アジング用タックルボックスおすすめ4選|収納力・カスタム・携帯性で選ぶ最強モデルはこれ!

こんにちは、つりはる代表で管理人のはるです。

「アジング用のタックルボックスって、どれを選べばいいの?」
そんな悩みを抱えている方に向けて、この記事ではアジングでアジを1,000匹以上釣ってきた筆者が、実際に使ってきたタックルボックスを比較・解説していきます。

タックルボックスは、単なる“道具入れ”ではありません。
収納力はもちろん、ロッドホルダーやサイドポケットなどのカスタム性、現場での持ち運びやすさ、時には腰掛けとして使える頑丈さなど、釣果や快適さに直結する要素がたくさんあります。

この記事では、私自身が実釣で使用してきたBM-5000・VS-7055・Rainsバケツ・HAKAWAFLYバッグという4つの人気モデルを取り上げ、それぞれの特徴や使い勝手を徹底解説。
特におすすめしたいBM-5000のカスタム例も詳しく紹介するので、これからアジングを始める方も、買い替えを検討中の方も、ぜひ参考にしてください。

目次

アジング用タックルボックスの選び方|3つのポイント

タックルボックス選びは、アジングの快適さと釣果に直結します。

「なんとなく道具が入ればOK」と思っている方も多いですが、実際には収納力・カスタム性・携帯性のバランスが非常に重要。自分の釣りスタイルに合ったものを選ばないと、現場でのストレスや機会損失に繋がってしまいます。

ここでは、アジを1,000匹以上釣ってきた実体験をもとに、アジングにおけるタックルボックス選びで絶対に押さえておきたい3つのポイントを紹介します。

収納力と仕切りの使いやすさ

アジングでは、ジグヘッド・ワーム・スナップ・ライン・プライヤーなど、細かいアイテムが多くなりがちです。だからこそ、収納力のあるボックスアイテムを整理しやすい仕切り構造は非常に重要です。

私がライトゲーム前半で愛用しているBM-5000は、内部スペースが広めで中型ケースを複数入れても余裕がある設計。ワームケースやジグヘッドケースを分類して入れたり、シーズンごとの小物をエリア分けして管理できるのが魅力です。

また、中仕切りやインナートレーの有無によって使いやすさが大きく変わります。仕切りの少ないタイプは自由度がある反面、中身がごちゃごちゃしがちなので、仕切りのカスタマイズができるかどうかもチェックポイントになります。

釣り場で「あれどこ行った?」と探す時間を減らすためにも、収納レイアウトの工夫がしやすいボックスを選びましょう。

ロッドホルダー・サイドポケットなどのカスタム性

アジングでは、限られた時間で手返しよく釣りを展開することが求められるため、タックルボックスのカスタム性が釣りやすさに直結します。

私がメインで使用しているBM-5000は、ロッドホルダーやサイドポケットなどの追加パーツが豊富で、自分好みに拡張できるのが大きな魅力。

特におすすめなのが、BM-250Lightのロッドホルダー×2のセット。釣り中にメインと予備のロッドをスムーズに持ち替えられるのは想像以上に便利です。

さらに、BM-120のサイドポケットを追加すれば、ジグヘッドやスナップ、小物ケースなどをサッと取り出せる“外付けポケット”として活用できます。いちいちボックスを開ける手間が減ることで、釣りのテンポも良くなります。

アジングのように“細かい道具を頻繁に使う釣り”では、こうした外付け機能があるかどうかが、想像以上に快適性を左右しまうs。

持ち運びやすさ・椅子代わりになるかも大事

アジングでは、短時間でランガンする人もいれば、1ヶ所に腰を据えてじっくり狙う人もいます。どちらのスタイルでも重要になるのが、タックルボックスの携帯性と安定感です。

私自身はライトゲームでは「座り派」
ナイトゲームなどでは特に、長時間立ちっぱなしよりも安定して座れるタックルボックスがあると集中力も持続しやすく、疲労もかなり軽減できます。

BM-5000やVS-7055のようなしっかりしたハードボックスは、そんなときに簡易チェアとして使えるので非常に重宝しています。地面が濡れていたり、足場が悪い堤防では安心して座れるかどうかが快適性に直結します。

また、徒歩移動が多いポイントでは、私もBM-200(ハードベルト)を装着して肩掛け仕様にしています。両手が空くことで、ロッドを持ちながらの移動もスムーズで安全です。

一方、ソフトタイプのバッグ(例:Rains釣具バケツやHAKAWAFLY)は軽量で機動力は高いですが、安定性や地面への直置きがやや不安な場面もあるため、使用シーンに応じて選ぶのが理想です。

自分の釣行スタイルが「移動重視」なのか「腰据えスタイル」なのかを明確にして、携帯性と座れる安定性のバランスを考えて選ぶと後悔しにくいですよ。

おすすめ4選|人気モデルを比較レビュー

ここでは、私が実際にすべて使用してきたアジング用タックルボックスの中から、特におすすめできる4モデルを厳選して紹介します。

それぞれ使用するフィールドやスタイルによって向き・不向きがあるため、単なるスペック比較ではなく「実際に使ってわかった特徴と使用感」をベースに評価しています。

ハードタイプ・ソフトタイプの両方を含めて比較するので、自分のアジングスタイルに合った1台をぜひ見つけてみてください。

MEIHO BM-5000|収納性・カスタム性の両立モデル

結論から言うと、私がこれまで使ってきた中で「最強のアジング用タックルボックス」と断言できるのが、このMEIHOのBM-5000です。

▼実際に使用しているBM-5000のカスタム構成

  • BM-250Light ×2(ロッドホルダー)… メイン+予備ロッドを同時に収納
  • BM-120(サイドポケット)… ジグヘッドやリーダーを即取り出せる
  • BM-200(ハードベルト)… 肩掛け移動に対応、徒歩釣行で重宝
  • オリコン ドリンクホルダー… 折りたたみ式でスマート
  • ダイソー メジャーステッカー… アジやメバルならこれで十分

この構成で収納・機動性・座れる安定感のすべてを両立しています。

アジングは道具がコンパクトとはいえ、ジグヘッド、スナップ、ライン、ワーム、プライヤーなど細かい道具がとにかく多い釣りです。BM-5000はそれらを余裕で収納できる広さがありながら、見た目は非常にコンパクトにまとまっています。

私が特に気に入っているのは、自由度の高いカスタム性。
BM-250Lightのロッドホルダーを2本装着すれば、メインとサブロッドをサッと持ち替えることができ、釣りのテンポが格段に良くなります。

また、BM-120のサイドポケットを追加しておけば、ジグヘッドケースやスナップ、リーダーなど「すぐに取り出したいもの」がワンタッチでアクセス可能に。これは一度使うと手放せません。

さらに、BM-200のハードベルトを装着すれば肩掛け仕様にもできるので、徒歩釣行時も快適。両手が空くことで安全性も高まります。

私はライトゲームでは“座り派”なので、現場でしっかり腰掛けられるハードボックスかどうかも重要なポイントです。

後述するVS-7055シリーズも所有していますが、メーカーとしては座る前提では設計されていないシリーズです。
実際には座れますが、安定感や安心感ではBMシリーズに軍配が上がります

加えてBM-5000は収納力が高いため、実際に私はアジングだけでなくメバリングやカマスやメッキなど、ライトゲーム全般の装備を1つにまとめて持ち歩いています。
一々中身を入れ替える手間が省けるので、釣行前の準備も圧倒的に楽になります。

収納・カスタム・携帯性・座れる安定感──。
これだけのバランスを高レベルで実現しているボックスは、今のところBM-5000以外にないと私は感じています。

MEIHO VS-7055|小型&収納派に人気の定番

BM-5000を愛用している私ですが、実はこのVS-7055シリーズも所有しています。
コンパクトで軽量なボディは、荷物を最小限にしたいライトな釣行時にぴったりです。

特に持ち運びやすさと内部の仕切り構造に関しては、BM-5000よりもVS-7055の方が優れていると感じています。
中仕切りがしっかりしていて、道具を分類して整理しやすいのが特長です。

VS-7055はBM-5000と同様にロッドスタンドやサイドポケットなどのカスタムパーツを装着可能なので、BMで紹介したカスタム構成(BM-250Light、BM-120、BM-200など)をそのまま流用するのもおすすめです。

ただし、BM-5000との大きな違いは“座れる前提では設計されていない”点。実際に座ることはできますが、剛性や安定感はBMシリーズの方が高く、釣り場で腰をかけたいならBM-5000に軍配が上がります。

とはいえ、VS-7055の軽さやサイズ感は大きな魅力。
特に車を横付けできる釣り場や、短時間の釣行では、手軽で機動力のある相棒として今でも活躍中です。

「荷物を減らして身軽に釣りたい」「コンパクトでもカスタムできるモデルがいい」という方には、このVS-7055は価格・サイズ・機能のバランスが非常に優れた1台です。

Rains 釣具バケツ|“あったらいいのに”が詰まった万能バケツ

見た目にもおしゃれで機能性も高い、まさに“あったらいいのに”が詰まったのがRainsの釣りバケツ
本来は水汲み用のバケツで、釣りバケツとしての性能だけでもお釣りが来るぐらいの性能なのに、実はタックルボックス代わりにも使える万能ギアです。
私も短時間の釣行の際はコチラを利用しています。

内部はシンプルな構造なので、必要なケース類だけ詰め込んでボックスとして使用することも可能
さらに、最初からロッドホルダーが2本とツールホルダーまで搭載されており、カスタムなしでライトゲームに必要な機能がほぼ揃っています。

私の場合、釣行時は荷物を入れて手でサッと持ち運び、釣れた後は生かしバケツや血抜き用のバケツとして使うという2WAY運用をすることもあります。底部も硬めで自立しやすく、現場での取り回しも抜群です。

もちろん、BM-5000やVS-7055のような“座れるボックス”ではありませんが、軽さ・機動性・汎用性を重視する方には本当におすすめできるアイテムです。

とにかく軽快にアジングを楽しみたい方や、ちょっとした釣り+実用性を両立したい方にはぴったりの選択肢ですよ。

HAKAWAFLY フィッシングバッグ|背負って運べる大容量リュック型タックルバッグ

両手を完全にフリーにしつつ、大量の道具を快適に持ち運びたいなら、HAKAWAFLYのリュック型タックルバッグが最有力候補になります。
足場が悪かったり、長距離歩く場合や、通常のタックルボックスで入りきらない時のサブバッグとして実際に使用しています。
背負った状態でも釣り中に動きやすく、荷物の重さをうまく分散してくれます。

内部は大容量で、ケース類・プライヤー・リーダー類・予備リールなどをがっつり詰めても余裕
外側にはロッドホルダーをはじめ、カラビナで小物を吊るすスペースも豊富なので、タックルの整理とアクセス性も良好です。

見た目もミリタリー調のカモ柄でアウトドア感があり、公共交通機関での釣行や他ジャンルの釣り(バス・エリアトラウトなど)にも活用できる汎用性の高さも魅力。

徒歩移動が多い堤防や河口、電車釣行やバイク釣行などに特におすすめで、「がっつり道具を持って歩き回りたい」という方にはぴったりの選択肢です。

BM-5000のおすすめカスタム例【筆者愛用】

ここでは、私が実際に使い込んでいるBM-5000のカスタム構成を1つずつ紹介していきます。

アジを1,000匹以上釣ってきた実釣経験から、「これは本当に便利だった」「これがあると劇的に快適になる」と感じたパーツだけを厳選しています。

BM-5000はパーツの互換性・取り付け自由度が非常に高いので、自分好みにカスタムできる点が最大の魅力です。カスタム前提でタックルボックスを選ぶ方には、まさに理想的なベースボックスだと思います。

メイホウのタックルボックスのカスタムパーツについては
▼別記事でさらに詳しく解説しています▼

BM-250Light(ロッドホルダー)×2

BM-5000を使うなら、まず最初に取り付けたいのがBM-250Lightのロッドホルダーです。私はこのホルダーを2本取り付けて使用していますが、これが本当に便利。

アジングではメインロッドの他に、予備ロッドや違うジグヘッドをセットしたロッドを準備しておくことで、反応が変わったときの対応力が格段に上がります。

釣り場でボックスに立てかけたままでも風で倒れず、地面に触れないのも大きなポイント。特に夜釣りではロッドを誤って蹴ってしまうようなトラブルも防げます。

BM-250Lightは差し込むだけの着脱式なので、移動時は外して収納も可能。
車釣行でも嵩張らず、非常に実用的です。

BM-120(サイドポケット)

次におすすめしたいのが、BM-120のサイドポケットです。私はジグヘッドケースやリーダー、スナップ、ピンオンリールなどの「すぐに取り出したい小物」をここにまとめています。

いちいちフタを開けて本体内部を探すのは、特に夜釣りや風が強い日ワンタッチで開閉できてアクセスが速いので、釣りのテンポを崩しません。

取り付けはBMシリーズ側面のスリットに差し込むだけなので、カスタムも簡単。左右どちらにも装着可能で、ロッドホルダーとの干渉もありません。

特に細かい道具が多いアジングでは、この外付けポケットがあるかないかで快適さがまるで違うと感じています。

BM-200(ハードベルト)

BM-5000を徒歩での釣行でも快適に使いたい方にぜひ付けてほしいのが、このBM-200(ハードベルト)です。

これはタックルボックスを肩掛け仕様に変えられる専用ベルトで、私も堤防や漁港でのランガン時にはほぼ必須レベルで活用しています。

両手が空くことでロッドを持ったまま移動できるのはもちろん、釣り場に着いたらそのまま肩から外して地面に置くだけなので、設置もラク。バランスが取れていて歩きにくさも感じません。

しっかりとした厚みと幅のあるベルト素材なので、重さが偏っても肩に食い込まず、長時間の釣行でも疲れにくいのがポイントです。

「車じゃなくて徒歩で行くことが多い」「堤防を移動しながら釣りたい」という人にとっては、快適さと安全性を両立できるカスタムパーツだと感じています。

オリコン ドリンクホルダー

細かいカスタムですが、実際に使って「地味にめちゃくちゃ便利だった」のがこのオリコンのドリンクホルダーです。

BMシリーズのタックルボックスにぴったり取り付けられる仕様で、私は釣行中の水分補給や、予備のラインスプール、スマホ一時置きなどにも活用しています。

特に嬉しいのが折りたたみ式である点。
使わないときはコンパクトに収納できるので、移動中も邪魔にならず、車載時にもスペースを圧迫しません。

装着はワンタッチで簡単、取り外しも可能。価格も手頃なので、ちょっとしたカスタムで快適性を上げたい人には最適なアイテムだと思います。

「飲み物の置き場がなくて地面に置いたら倒した」「スマホをちょっと置きたいけど置く場所がない」
そんな“小さなストレス”を確実に解決してくれるパーツです。

ダイソー メジャーステッカー

※画像引用元:ダイソーネットストア

最後に紹介するのは、意外と侮れない「ダイソーのメジャーステッカー」です。100円という低価格ながら、アジングやメバリングといったライトゲームでは実用性抜群のアイテムです。

私もBM-5000のフタ部分にこのステッカーを直接貼り付けて使用していますが、釣れたその場でサイズ確認ができるのは本当に便利。20cmを超えたかどうかを瞬時にチェックできるので、リリース判断にも重宝しています。

ステッカーは耐水性があり、海水や汚れにも比較的強め。
粘着力も十分で、1シーズン使っても剥がれたり歪んだりしにくいのも魅力です。
最近のダイソーって本当に進化してて驚かされます。

見た目にこだわる方は、上から透明保護フィルムを貼るなどすればさらに長持ちします。コスパと実用性を両立した名脇役として、タックルボックスに1枚貼っておくと便利ですよ。

まとめ|アジング用タックルボックスはスタイル別に選ぶのが正解

今回は、私が実際に使用してきたアジング向けタックルボックス4選をご紹介しました。

最もおすすめなのは、やはりカスタム性・収納力・座れる安心感が揃ったBM-5000。とはいえ、移動の多いランガン派や、電車・徒歩釣行中心の方には、軽量・小型・背負えるタイプの方が快適なケースも多くあります。

選ぶべきは「万能な1台」ではなく、自分の釣りスタイルに合った相棒です。荷物が少なくて済む方、道具を細かく使い分けたい方、それぞれに合ったモデルを選ぶことで、釣りの効率も楽しさもぐっと上がります。

本記事で紹介したモデルはすべて私自身が実際に使って「これはおすすめできる」と感じたものだけを厳選しています。

ぜひこの記事を参考に、自分にぴったりのタックルボックスを見つけてみてください。

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