ジャクソン Gコントロール インプレ|20g・28g・40gのオススメの使い方と人気カラー、フックセッティングまで徹底解説!【ヒラメ・青物対応】

こんにちは、つりはる代表のはるです。

ジャクソンのルアー「Gコントロール」は、サーフや堤防からのショアジギングにおいて、ヒラメや青物狙いで抜群の実績を誇るミノー系ルアーです。

20g・28g・40gと豊富なウエイト展開により、状況やターゲットに応じた使い分けが可能で、「とにかく飛ぶ」「巻くだけで釣れる」「カラーが豊富」なのも嬉しいポイント。

本記事では、Gコントロールを実際に使用して感じたインプレ(使用感)をもとに、各サイズごとの使い方、人気カラー、ヒラメや青物での実釣実績などを詳しくご紹介していきます。

「Gコントロールって実際どうなの?」「サイズやカラーの選び方に迷ってる」「釣れるアクションが知りたい」そんな方は、ぜひ最後までご覧ください!

目次

ジャクソン Gコントロールはオススメ?その魅力を解説【20g・28g・40g】

画像引用:Jackson公式サイト

結論からいうと、「ジャクソン Gコントロール」は飛距離・操作性・食わせのバランスが抜群で、ヒラメや青物狙いに非常におすすめのルアーです。

特にサーフや堤防からのキャスティングゲームでは、その飛距離と安定したアクション性能が光ります。
さらに、20g・28g・40gとシーンに応じたサイズ展開があるため、狙うターゲットやフィールドに合わせた使い分けも可能です。

この章では、そんなGコントロールの基本スペックや特徴について、サイズごとの違いも交えながら詳しく解説していきます。

ジャクソン Gコントロールのスペック【20g・28g・40g】

スクロールできます
モデル名全長重さタイプフック価格(税込)
Gコントロール 2075mm20gSuper Sinking#8¥1,980
Gコントロール 2893mm28gSuper Sinking#5¥2,035
Gコントロール 40120mm40gSuper Sinkingなし(#2推奨)¥2,805

いずれもスーパージンキングタイプで、潮流の速いエリアや深場にも対応できる設計。
40gモデルのみフックレス仕様となっており、状況やターゲットに合わせて#2サイズのフックを別途装着する必要があります。
フックセッティングについては後半で詳しく解説します。

ジャクソン Gコントロールの特徴

ジャクソン Gコントロール最大の特徴は、「圧倒的な飛距離」と「ただ巻きで釣れるナチュラルアクション」、そして「魚に見切られにくい構造設計」です。

一見シンプルなミノーに見えるGコントロールですが、細部まで作り込まれたボディ設計やウェイトバランスによって、サーフや堤防などあらゆるフィールドで活躍する万能型ルアーに仕上がっています。

ここでは、Gコントロールの実釣で感じた「釣れる理由」を3つの観点からわかりやすく解説していきます。

特徴1:圧倒的な飛距離で広範囲を攻略

Gコントロールの最大の魅力は、まさに「飛距離」です。
その名の通り重心設計が完全にキャスト時の飛行姿勢に最適化されており、空気抵抗を極限まで抑えた設計になっています。

特に28gと40gは向かい風の中でも安定して飛距離を出せる点が非常に優秀です。

実際に私が28gをフルキャストすると、80m前後の飛距離が出ます。
このコンパクトなサイズで80mの飛距離を出せるミノーは中々ありません。

遠浅サーフや堤防の外洋向きポイントなど、広範囲を探りたい場面では、この飛距離性能がアドバンテージになります。
軽量ミノーでは届かないエリアにしっかり届くため、プレッシャーの少ない沖目のヒラメや青物へのアプローチにも最適です。

特徴2:レンジキープ性能が高く、狙いの層をしっかり攻められる

Gコントロールは、他のヘビーシンキングミノーに比べて圧倒的にレンジキープがしやすいルアーです。

一般的なヘビーシンキングミノーは沈下速度が速すぎて、特にスローリトリーブ時に狙った層をキープしづらいという弱点があります。ところがGコントロールは、ボディ下部に搭載された「セカンドリップ」の浮き上がり効果により、水中での姿勢を安定させながら任意のレンジを引いてくることができます。

そのため、スローでも早巻きでもしっかり泳ぎ切り、リトリーブスピードを変えてもレンジが大きくブレにくいのが大きな強み。
ロッド操作だけでレンジ調整がしやすく、ヒラメが潜むボトム付近から、中層を回遊する青物まで自在に狙える万能ルアーとなっています。

特徴3:ただ巻きでしっかり釣れるナチュラルなアクション

Gコントロールは、テクニック不要の「ただ巻き」でもしっかり魚を引き寄せられるルアーです。

リトリーブ時のアクションはウォブリングとロールの中間的な揺れで、水を強く押しすぎず、ナチュラルにアピールできるのが特徴。
そのため、スレたヒラメや青物にも見切られにくく、ナチュラル系のベイトを演出するのに最適です。

特に朝マヅメや潮が効いている時間帯には、ただ巻き一発でヒラメが食いついてくるシーンも多く、アクションをつけなくても結果が出せるのは初心者にも大きなメリット。

また、リトリーブスピードを変化させるだけでも微妙な動きの変化が出せるため、状況に応じた巻きの調整で食わせのタイミングを演出しやすいのも魅力です。

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ジャクソン Gコントロールの使い方とフックセッティング

Gコントロールは「投げて巻くだけ」で釣れるルアーとして人気ですが、実はシーンや魚種に応じて使い方を少し工夫することで、さらに釣果を伸ばすことができます。

特にサイズやレンジ、リトリーブ速度を意識した使い分けは、ヒラメや青物を狙ううえで非常に重要。
加えて、40gモデルに関しては自分でフックをセッティングする必要があるため、選ぶフックによっても動きやフッキング率が変わってきます。

この章では、Gコントロールを最大限に活かすための「使い方のコツ」と「おすすめのフックセッティング」について、実釣経験をもとに詳しく解説していきます。

Gコントロールを使う場面

Gコントロールは、水深のあるサーフや堤防など、通常のミノーでは攻めづらいポイントでもしっかりアプローチできるのが魅力です。

特に28gや40gモデルは沈下スピードと飛距離に優れており、遠投が必要な深場狙いの場面で活躍します。
潮流のある堤防外向きや、ドン深のサーフなどにも対応可能です。

一方で、レンジキープ力と浮き上がり性能の高さから、実は遠浅のサーフでも使いやすいという特徴もあります。
スローリトリーブでも浮き上がりやすいため、根掛かりリスクの高いポイントでも安心して使用できます。

つまりGコントロールは、深場・遠浅の両方に対応できる汎用性の高いルアーと言えるでしょう。

Gコントロールのアクションと使い方

Gコントロールの基本的な使い方は「ただ巻き」でOKです。
設計段階からスロー〜ファストリトリーブまで幅広く対応するように調整されており、どの巻き速度でもしっかりアクションしてくれるのが特徴です。

初めて使う方にまず試していただきたいのは「スローリトリーブ」です。

スローに巻くだけでもセカンドリップの浮き上がり効果によりしっかり泳ぎ、ナチュラルな波動でアピールできます。
特に青物狙いで高速巻きに反応しない日には、このスローリトリーブが一発で効くパターンが多々あります

ヒラメ狙いでも、スローでボトム付近をじっくり引いてくることでバイト率が格段にアップします。
プレッシャーの高いエリアや、ベイトが弱っているときなど、スローな誘いが有効なシーンで特に力を発揮するルアーです。

ジャークやフォール等も良い動きをしますが、アクション主体の釣りなら同じジャクソンのピンテールシリーズ「サゴシチューン」の方がオススメです。

▼詳しくはコチラの記事をご覧ください▼

Gコントロールのフック交換 |フックサイズとフックセッティング

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モデル名純正フックサイズ
Gコントロール 20#8
Gコントロール 28#5
Gコントロール 40搭載無し(#2推奨

Gコントロールには標準でオーナー社の「ST-46」トレブルフックが搭載されています。
40のみは、標準搭載ではフックレスモデルとなっており、別途フックの用意が必須です。

ST-46は決して弱いフックではありませんが、青物や大型ヒラメを本格的に狙う場合には、より強度と貫通力に優れたがまかつの「SPMH」シリーズへの交換がおすすめです。

同サイズであれば泳ぎの質も変わらず、強度アップと刺さりの良さを両立できるため、バラしやフック伸びのリスクを減らすことができます。

なお、Gコントロールはヘビーシンキングミノーという特性上、フックが水中姿勢やアクションに大きく影響するため、シングルフックへの交換は非推奨です。

トリプルフックを基本とし、強度とバランスを両立させたセッティングで使うのがベストです。

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ジャクソン Gコントロールの人気カラー・おすすめサイズ

Gコントロールは、サイズもカラーもとにかく豊富で、どれを選べばいいか迷ってしまうという声も多いルアーです。

サイズ展開は20g・28g・40gの3タイプ。狙う魚やフィールドの水深・潮の強さによって、最適な重さを選ぶことで釣果アップに繋がります。

また、カラーラインナップも多数あり、ヒラメや青物に強い定番色から、曇天・濁り・澄潮など状況別に効くパターンカラーまで幅広く用意されています。

この章では、「まずはどれを選ぶべきか?」という視点で、実績と汎用性のあるおすすめサイズと人気カラーをご紹介していきます。

ジャクソン Gコントロールのおすすめサイズ

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最初の1本におすすめなのは「28gモデル」です。

ウェイト28gであれば、MLクラスのシーバスロッドや汎用ロッドでも無理なくキャスト可能
サイズも93mmとコンパクト飛距離・操作性・食わせ能力のバランスが非常に良く、フィールドやターゲットを問わず扱いやすい万能モデル

水深が浅く、沈みすぎるリスクがある場所では「20g」を。
逆に、潮が速いエリアや大型青物・大判ヒラメを意識する場面では「40g」を選ぶことで、より確実に狙いのレンジをキープできます。

状況に応じて20g・28g・40gを使い分けることで、Gコントロールの性能を最大限に引き出すことができます。

ジャクソン Gコントロールの人気&おすすめカラー

Gコントロールはカラーラインナップも非常に豊富ですが、まずは「釣れる」と評判の実績カラーを選ぶのが近道です。
ここでは、筆者が実釣で実績の高かった人気カラーの中から、特におすすめの3色をピックアップしてご紹介します。

レーザーイワシ

迷ったらまずコレ!
イワシを模したナチュラルベイト系カラーでありながら、光の反射で強くアピールできる実績No.1の万能カラーです。
朝マヅメや澄潮の日中でも視認性が高く、ヒラメ・青物のどちらにも対応できるオールラウンダーとして人気です。

ヒラメノエサ

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ヒラメ狙いならこれ一択。
その名の通り、ヒラメ狙いに特化した設計カラーで、ベリー部のカラーアクセントと視認性の高い配色が特徴。
マズメ時や濁り潮でもシルエットをしっかり見せ、スローリトリーブでボトムをじっくり攻める釣りに最適です。

サゴシノエサ

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サゴシやサワラを狙うなら絶対に持っておきたいフルシルバーカラー。
強いフラッシングと細身のシルエットがベイトに近く、サゴシやサワラはもちろん、ブリやハマチといった青物にも抜群の効果を発揮します。
日中の高活性時や、リアクションで食わせたい場面で特に威力を発揮するカラーです。

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ジャクソン Gコントロールで実際に釣れた魚と釣行レポート【青物・ヒラメ】

釣れたブリ

Gコントロールはスペックや理屈だけでなく、実際の釣果でしっかりと結果を出しているルアーです。

筆者自身も複数のサイズ・カラーを使い分けながら、ヒラメ・ブリ・ハマチ・サゴシ・サワラといったターゲットを実際に釣り上げてきた実績があります

この章では、Gコントロールで釣れた魚の具体例と、実際の釣行レポートを通して、どのような場面で力を発揮するのかを詳しくご紹介していきます。

Gコントロールで実際に釣れた魚

・ブリ属 ← オススメ!
・サワラ ← オススメ!
・ヒラメ ← オススメ!
・マゴチ
・カンパチ属
・シーバス

実釣レポート(ブリ編)

釣行日は11月中旬。ポイントは地元の人気堤防。水深があり、風と潮の流れが強い場面での釣行でした。

朝マヅメ、まずはメタルジグで広範囲をサーチするも反応なし。
続けてサゴシチューンに切り替えてみましたが、これにも反応なし。

魚の気配はあるものの、明らかにルアーに口を使ってこない「見えているのに食わない」状況。
そこで選んだのが、荒れた中でもスローに誘える「ジャクソン Gコントロール 28g」でした。

ゆっくりただ巻きで潮に乗せるように引いてくると、ドンッと重たいバイトが発生!
上がってきたのはなんと85cmのブリ。
まさに「刺さる場面でピンポイントに効く」Gコントロールの真価を感じた1本でした。

実釣レポート(ヒラメ編)

10月上旬、夕マヅメにゴロタ浜のサーフへ釣行。

見た目は浅そうに見えるポイントでしたが、実際には手前から一気に落ち込んでいく地形で水深もそこそこあり、通常のミノーではボトム付近をしっかり引くのが難しい状況でした。

そこで選んだのがGコントロール 28g
沈みが速すぎず、レンジキープ性能が高い設計なので、ゆっくりと巻くだけでボトム付近をしっかりとトレースできます。

開始から15分ほど、スローリトリーブでブレイクライン沿いを引いていたところで「コッ」という明確なアタリ。
あわせを入れるとしっかりと乗っており、上がってきたのは肉厚な58cmのヒラメ。

「スローでもしっかり泳ぐ」Gコントロールの特徴が活きた1本でした。

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ジャクソン Gコントロールのインプレまとめ

明け方のサーフの海

今回はジャクソン Gコントロールについて、各サイズ(20g・28g・40g)のスペックや特徴、実際の使い方から実釣レポートまで詳しくご紹介しました。

飛距離・レンジキープ力・ただ巻き対応のアクション性と、どの要素を取っても優秀なルアーで、ヒラメや青物を狙うショアアングラーにとって非常に頼れる存在です。

特に28gモデルは汎用性が高く、ロッドを選ばず扱いやすいため、初めて使う方にもおすすめ。
さらに、人気カラーの「レーザーイワシ」「ヒラメノエサ」「サゴシのエサ」などを押さえておけば、フィールドを問わず活躍してくれるはずです。

「今のルアーでは食わない…」そんな時こそ、Gコントロールを投入してみてください。
スレたターゲットにもう一度口を使わせてくれる、信頼できる1本になるはずです。

関連記事|Gコントロールに似たルアーや合わせて使いたいミノーたち

Gコントロールにハマった方や、もう少し違うアプローチも探したい方はこちらも要チェック!同じような場面で使える兄弟ルアーや、ヒラメ狙いに特化したミノーの情報を紹介しています。

サゴシチューン | 同じジャクソンのピンテールシリーズ

Gコントロールと同じジャクソンからリリースされているサゴシチューン。
名前の通りサゴシ〜サワラに最適化されており、高速リトリーブ時に自動でチドって食わせの間を作るのが特徴。
使い分けでさらに釣果UPが狙えます。

セットアッパー | 近い使い方が出来るダイワの名作ミノー

遠投性能と深場攻略のしやすさで、Gコントロールと似た状況で活躍するのがセットアッパー。
飛距離とレンジ攻略のバランスに優れ、青物・ヒラメ問わず活躍します。

ヒラメおすすめミノー10選

ヒラメ専用に選びたいミノーを厳選紹介。Gコントロールももちろんランクイン!
サーフやゴロタ浜で実績多数の信頼ルアーを紹介しているので、Gコントロールと併用することで釣果が倍増するかも!?

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