ダイソータイラバ インプレ|ヒラメ狙いや堤防でも使える100均最強ルアー!ショアラバでその実力を徹底検証!

「100均のタイラバなんて、どうせ釣れないでしょ…」

そんな先入観を、良い意味で裏切ってくれたのが ダイソーのタイラバ でした。

本来は 船からのタイラバ釣りに使うルアー ですが、私はサーフや堤防からのショアゲームで使ってみた ところ、驚きの釣果を得ることができました。

しかも価格はたったの 330円
根掛かりの多いポイントでもガンガン攻められる安心感に加え、30g〜80gといった重さが選べることで、水深のある堤防や浅いサーフでもしっかり底取りが可能 です。

実際に使ってみて思ったのは、「下手な高級ルアーよりよっぽど使えるかもしれない」ということ。

この記事では、そんなダイソータイラバのインプレをショアでの実釣ベースで解説しつつ、「ヒラメ狙いや堤防で本当に釣れるのか?」「釣れないという声は本当か?」をリアルに検証していきます。

ショアから安くタイラバ釣りを楽しみたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

目次

ダイソー タイラバの基本スペックと特徴【30g・40g・60g・80g】

ダイソーのタイラバ

ダイソーのタイラバは、330円という圧倒的なコスパながら、実用性に優れたルアーです。

本来は船での使用がメインですが、30g・60gといったショアでも扱いやすいウェイト展開があるため、堤防やサーフからのショアタイラバにも最適

加えて、フックやネクタイ・スカートまで揃った完成品仕様で、初心者でもそのまま使える手軽さが魅力です。

ここでは、そんなダイソータイラバのカラー展開や素材、構造、使いやすさまで詳しく見ていきましょう。



ダイソータイラバのスペック【30g・40g・60g・80g】

ダイソータイラバは、安価ながら必要なパーツがすべて揃ったコンプリートセットとして販売されており、そのままですぐ使える上に、ショアからでも手軽に使えるのが大きな魅力です。

さらに誘導式で食い込みも良く、前方低重心設計でボトムタッチが速いため、初心者でも扱いやすい仕様となっています。

スクロールできます
カラー30g40g60g80g
レッド
オレンジ
グリーン

(2025年7月時点の情報)
値段は全て330円。
30g~80gまでラインナップがありますが、色によっては取り扱いの無い重さもあるようです。

ダイソータイラバのセット内容と構造の特徴

ダイソーのタイラバは、ヘッド・ネクタイ・スカート・フックがすべて揃ったコンプリートセットとして販売されています。ルアー初心者でもすぐに使い始められる手軽さが大きな魅力です。

フックには段差フックが採用されており、バイト時のフッキング率を高めてくれます。また、構造は本格的な誘導式
魚に違和感を与えにくく、食わせ力が高いのも特徴です。

ヘッド部分は前方低重心設計で、着水後はまっすぐに沈下し、底取りも非常にスムーズ。速やかにボトムを取れるため、フォール中のバイトチャンスも逃しません。

スカート&ネクタイはやや長めに設計されており、水中でのアピール力も十分
スローな巻きでもユラユラとした動きで魚を引き寄せます。

それぞれの装備がただ標準搭載されてるだけでなく、全てしっかりと実用的な作りになっています。
タイラバヘッドだけで330円でも格安なのに、この価格でフルセットはダイソー恐るべし。

ダイソータイラバシリーズのその他の商品|専用パーツも充実!

ダイソーでは本体セット(ヘッド+ネクタイ+スカート+フック)の他にも、タイラバのカスタムや補修に使える専用パーツも豊富にラインナップされています。

全て3色展開(レッド・オレンジ・グリーン)で、価格はそれぞれ税込110円

主な商品ラインナップは以下の通りです。

  • シリコーンネクタイ(ストレート):5本入り
  • シリコーンネクタイ(ストレートカーリー):3本入り
  • シリコーンネクタイ(パワーカーリー):2本入り
  • シリコーンラバースカート
  • スペアフック(段差フック仕様):2セット入り

これらのパーツを活用すれば、カラーチェンジやフックの交換、釣り場に応じたカスタムも自在に行えます。
メーカー製に匹敵するコスパで、予備パーツを揃えておきたい方にも非常におすすめです。

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ダイソータイラバは本当に釣れる?|サーフでのヒラメや堤防での釣果を紹介

「安いルアーは釣れない」——そう思っていませんか?
ダイソーのタイラバは、そんな固定観念を覆す高コスパな100均ルアーとして注目されています。特にショア(岸釣り)でも使える30g〜60gクラスのモデルが登場してからは、サーフでのヒラメ狙いや堤防でのマゴチ・アマダイ実績も報告されており、その実力は折り紙付きです。

この記事では、実際の釣果や使用感をもとに、ダイソータイラバが「本当に釣れる」のかを徹底検証。
特にサーフ・堤防・漁港といった身近なフィールドでの釣果を中心に、そのリアルな実力に迫ります。

サーフでのヒラメ・マゴチ釣果|夏の遠浅サーフでも実績アリ

実釣では夏の遠浅サーフを舞台に、10ftのMLクラスのシーバスロッドとダイソータイラバ30gを組み合わせて使用。
時期的にヒラメはオフシーズンではありましたが、ソゲサイズのヒラメを1匹だけしっかりキャッチできました。

特に反応が良かったのはマゴチで、シーズン真っ只中という事もあり複数匹のヒットがあり、その中では丸呑みしている個体も多く、このルアーへの強い反応を実感。
アクションは底取り後のただ巻き+ストップ&ゴーが有効で、遠浅サーフでも十分にアピール力を発揮してくれました。

ヒラメに関しても、シーズンになれば間違いなく釣果が伸びると感じさせるポテンシャルがあり、「これが100均ルアー?」と驚くレベルの仕上がりです。

堤防での釣果|オオモンハタ&ツバスもヒット!

水深があり、潮の流れも効いている堤防では、ダイソータイラバ60gを使用。
しっかりとボトムを取ることができ、リフトアンドフォールでオオモンハタをキャッチ
キャスト後のフォール中にツバス(ブリの幼魚)のヒットもありました。

予想以上に反応がよく、「これ、本当に100均ルアーでいいの?」と驚くほど。
正直、有名釣具メーカーの高級ルアーが要らないのでは…?と感じるほどのクオリティでした。

特に誘導式構造による自然な動きが、違和感なく食わせやすくしてくれている印象で、初心者でも扱いやすいのも大きな魅力です。

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ダイソータイラバの使い方とアクション解説 | ショアラバ・船タイラバ

岩場の足元から少し荒れた海で釣りをしている様子

ダイソータイラバは、シンプルな構造と操作性で初心者にも扱いやすく、ショアからでも高い釣果を狙えるルアーです。
ここでは、基本の使い方とショアラバで実績のあるアクション、さらに「船での使用可否」について解説します。

ダイソータイラバの使い方【基本アクションまとめ】

基本的な使い方は、他のショアラバと同じです。
着底を確認したら、あとは自分のスタイルや魚の反応に合わせてアクションを変えていくだけ。
下記では、ダイソータイラバでおすすめのアクションを紹介します。

ただ巻き

最も基本で効果的なアクション。
着底を確認したら、一定のスピードで巻くだけでOKです。
ヘッドの姿勢が安定しており、ネクタイとスカートがナチュラルに動いてアピールしてくれます。初心者でも再現しやすく、マゴチや根魚に特に有効です。

ストップ&ゴー

巻いて止めて落とすの繰り返しで誘うアクション。
巻き上げ中に追ってきた魚が、フォールのタイミングでバイトするケースが多く、特に活性の高いヒラメや青物に効果的。
フォールで見せて喰わせるのがポイントです。
高さがあって水深のある堤防等では特に有効です。

リフト&フォール

ロッドで跳ね上げて落とすアクション。
跳ねた瞬間のアピール力と、フォールでのリアクションバイトを両立でき、底に張り付いたマゴチや根魚にスイッチを入れやすいです。
着底が分かりやすいのもメリットで、初心者にもおすすめです。

ズル引き

砂地のサーフやフラットエリアではズル引きも効果的
底を這うようにゆっくり巻くだけで、砂煙を立ててアピールできます。
マゴチやヒラメが驚いて反応することも多く、根掛かりが少ない場所ならぜひ試してみてください。

ダイソータイラバは通常の船タイラバでも使える?

私はダイソータイラバを船で実際に使用した経験はありませんが、気になったのでSNSやブログやYoutubeなどで実際に使った方の釣果を調べてみました。
今後、船タイラバに行く機会あれば実際に使って見ようと思うので、その時の実釣レビューも後日追記予定です。

結論からいうと、「釣れるには釣れるが、通常のタイラバヘッドに釣果は劣る」という声が多数。
特にフォール姿勢や巻き上げ時の安定感などで、専用設計の市販タイラバヘッドに比べると見劣りするようです。

そのため、「船で1日しっかり釣りをするなら、素直に専用のタイラバヘッドを使った方が良い」というのが私の結論です。
せっかく高い乗船料を払って行くのであれば、ルアー選びでも後悔のない選択をおすすめします。

ちなみに、実際に釣果を出しているおすすめのタイラバヘッドは以下の記事で紹介していますので、興味のある方はぜひ参考にしてみてください。

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ダイソータイラバにおすすめのタックル・チューニング

ダイソータイラバは価格は安くても、しっかりとしたタックルを使うことでその性能を最大限に引き出すことができます。
ここでは釣りスタイル別におすすめのロッドや便利グッズ、カスタムパーツを紹介していきます。

おすすめのタックル|ロッドは使用ウェイトで使い分けよう

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ダイソータイラバの30gモデルを使うなら、遠浅サーフや堤防などで活躍するML〜Mクラスのシーバスロッドやサーフロッドが最適です。
私も実際に使っているおすすめはダイワの「ラテオ 96ML」
比較的安価ながら、シーバスロッドの完成系とも言える性能。
軽量で振り抜きやすく、飛距離も出るので30gのルアーでもしっかり扱えます。

一方、60gのような重めのモデルを使う場面では、ショアジギングロッドの出番です。
おすすめはシマノの「コルトスナイパーSS S100MH」
こちらも価格と性能が良い意味で釣り合っていないロッド。
程よいパワーと感度を兼ね備えており、水深のある堤防や流れのあるポイントでも安心してフルキャストできます。

どちらも私が実際に愛用しているロッドなので、迷った方はぜひ参考にしてみてください。

ダイソータイラバのチューニング|釣果を伸ばすひと手間

ダイソータイラバはそのままでも十分使えますが、ちょっとしたチューニングで釣果を伸ばすことができます
私自身もいくつか手を加えることで、反応が明らかに変わったことがありました。

まずおすすめなのがフックの交換
フックは魚に1番近い部分なので、ここは妥協したくない所。
純正の段差フックでも掛かりますが、メーカー品の専用フックに交換すれば、刺さり・強度ともに安心感が増します。
ショアで使う場合は、少し小さめのフックに変更するとマゴチやヒラメなどのバイトを拾いやすくなる印象です。
実際に私が使用しているのはDAIWAのタイラバ用ブランド「紅牙」のSSです。
刺さりもよくラバーとの相性も抜群ですよ!

次に試してほしいのがネクタイやスカートの交換
純正のラバーはやや長めで動きも悪くはないですが、少しカットして動きを変えたり、市販の高品質なネクタイに変えたりすることで、アピール力や食わせの力がアップします。

最後にブレードチューンもおすすめ。
市販のブレード付きスイベルを装着すれば、フォール中のアピールが格段にアップし、青物への反応が良くなることも。
特にロックフィッシュ狙いや真鯛狙いでは、ブレードの有無で釣果が分かれることもあります。

これらのチューニングはすべて簡単かつ低コストでできるので、ぜひ一度試してみてください。

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まとめ|ダイソータイラバは110円とは思えない実力派ルアー

釣った大量の鯛がクーラーボックスに入っている

ダイソー タイラバ」は、330円という価格帯からは想像できないほどの完成度で、実際にショアからでもヒラメ・マゴチ・青物と幅広い釣果を出せるルアーです。

特に30gのモデルはサーフや堤防で扱いやすく、コスパ最強
ネクタイやスカート、フックなどの交換パーツも充実しており、チューニング次第で一気に実戦向きに進化させられます。

もちろん、高級なメーカー製タイラバと比べれば性能の差はありますが、「まずは試してみたい」「数を揃えたい」「根掛かりポイントで使い捨て前提」などの使い方なら、間違いなく選ぶ価値のある一本です。

気になる方は、ぜひ店頭で見かけたら試してみてください。
330円でここまで釣れるなら、正直メーカー泣かせなレベルです。

他のダイソールアーやタイラバ用品もチェック!

ダイソータイラバ以外にも、釣果が期待できるコスパ最強アイテムはたくさんあります。
ここでは、当サイトでも特に人気の高いダイソー釣具レビューや、タイラバ関連アイテムをご紹介します。

タイラバおすすめヘッド

現役釣具屋店員でタイラバ経験豊富な当サイトアドバイザー・みきやが、実釣ベースで厳選した「本当におすすめできるタイラバヘッド10選」をまとめました。

ダイソーVJ

ダイソーの最強ルアーといえば、やっぱり「ダイソーVJ」
メーカー品ルアーにも劣らない実力を持ち、シーバス・ヒラメ・マゴチ・青物など何でも釣れる万能型です。

ダイソーベイトリール

2025年に突如発売され、売り切れ続出となった話題の「ダイソーベイトリール」。
ライトゲームやタイラバでも応用可能なその実力とコスパの真相を、徹底的にレビューしています。

ダイソーレンジャー

まさかの価格で登場した、ダイソー初のライトゲームロッド「レンジャー」
驚異のコスパに加えて、グラスソリッド製のブランクスでとにかくよく曲がるのが特徴。
アジ・メバル・カサゴなどのライトゲームに応用可能な実力派です。

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