BlueBlue シャルダス14・20 インプレ|使い方・人気カラー・おすすめサイズまで完全ガイド!

こんにちは、つりはる代表のはるです。

BlueBlueのシャルダスは、ブレード付きルアーの中でも“反則級”の釣れっぷりで、多くのアングラーにとって間違いなく「1軍ルアー」と呼べる存在です。
私自身、これまで様々なルアーでシーバスを300匹以上釣ってきましたが、その中でもシャルダスの信頼度はトップクラスです。

とくに「シャルダス14」と「シャルダス20」は、シャロー攻略食わせの釣りにおいて無類の強さを発揮してくれます。

この記事では、そんな「シャルダス14」と「シャルダス20」の実釣インプレを中心に、特徴・使い方・人気カラー・サイズ選びまで、実際の使用感とともに徹底解説します。
「シャルダスって本当に釣れる?」「14と20の使い分けは?」という疑問を持つ方は、ぜひ参考にしてください。

目次

シャルダスはおすすめ?その魅力を解説【シャルダス14・シャルダス20】

結論からいうと、、、
シャルダスはシャローエリアで食わせに特化した「唯一無二」のルアーで、特にシーバスにおいて”反則級”と言える程おススメのルアーです。

初心者〜上級者まで1軍ルアーとして常にタックルボックスに入れておくべき存在ですよ!

特に「シャルダス14」や「シャルダス20」は、ベイトが小さい時や表層を意識している状況でとにかく強く、ただ巻きだけで驚くほど釣れるというのが最大の魅力。

実際に私も多くの場面で使い、数え切れないほどのシーバスを引き寄せてくれた信頼のルアーです。
このセクションでは、そんなシャルダスの基本スペックや構造、他のブレードベイトと違う点を詳しく解説していきます。

シャルダスのスペック|【シャルダス14・シャルダス20・シャルダス35】

シャルダスシリーズは、BlueBlueが誇る唯一無二のスピンテール系ルアー
通常のスピンテールが「鉛ボディ」なので沈むのに対し、シャルダスは浮力の高い素材を使用し、背中をフラットにしたことで表層をスローに引けるのが最大の特長です。

ここでは、特に人気の高い「シャルダス14」「シャルダス20」、そして重めの「シャルダス35」のスペックを紹介します。

■ シャルダス14

  • 全長:60mm
  • 重さ:14g
  • フック:#8 ×2
  • レンジ:50cm
  • ブレード:No.3
  • 希望小売価格(税込):2,079円〜2,409円

■ シャルダス20

  • 全長:75mm
  • 重さ:18g
  • フック:#6 ×2
  • レンジ:30cm
  • ブレード:No.3
  • 希望小売価格(税込):2,101円〜2,431円

■ シャルダス35

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  • 全長:76.5mm
  • 重さ:35g
  • フック:#3 ×2
  • リング:#3
  • レンジ:10〜30cm
  • 希望小売価格(税込):2,387円〜2,717円

どれも比較的高価ですが、表層系ルアーでロストはしづらいので、シンキング系のルアーよりは神経質になり過ぎず使えます。

このほかにも「引き波シャルダス」や「メタルシャルダス」といった派生モデルも展開されており、あらゆるシチュエーションに対応可能なラインナップとなっています。

シャルダスの特徴|唯一無二のスピンテールミノー

シャルダスは一見すると一般的なスピンテールルアーに見えますが、構造・素材・設計すべてにおいて唯一無二の特性を持っています。
とくにシーバスに対する実釣性能の高さは群を抜いており、私自身も300匹以上釣った経験の中で「反則級」と感じる場面が何度もありました。
ここでは、シャルダスがなぜこれほどまでに釣れるのか、その秘密を詳しく解説していきます。

① スピンテールなのに表層をスローに引ける

シャルダス最大の特徴は、スピンテールでありながら表層をゆっくり引ける点です。
一般的なスピンテールは鉛ボディで沈下が速く、どうしてもレンジが下がりやすい構造になっています。
しかしシャルダスは浮力の高い特殊素材を使用しており、表層30〜50cmをゆっくり引くことが可能です。

さらに背中がフラット形状になっていることで水を受けやすく、まるで水面直下を泳ぐベイトのようなナチュラルなアクションを演出。
この動きがスレたシーバスに本当によく効きます。

また、テールのブレードは小さめサイズに設計されており、セイゴクラスの小型も十分に食ってきますが、私の経験上本領を発揮するのはランカーサイズ。
サイズ問わず喰わせる力を持ちながら、警戒心の強いランカーシーバスへの反応も圧倒的という稀有なバランスを実現しています。

② マイクロベイトパターンに強い

マイクロベイトパターンはシーバスアングラー泣かせの状況で、通常のミノーでは見向きもされないことが珍しくありません。
しかし、シャルダスはその難攻不落のパターンにも非常に強いです。

理由は明確で、小粒なシルエットと、スローに引ける設計、そして小型ブレードの強烈なアピールが絶妙にマッチしているからです。
実際に私も、バチやハク、稚アユなどが群れている状況で、他のルアーでは反応ゼロだったのに、シャルダスに替えた瞬間にヒットするという経験が何度もありました。

ブレードのフラッシングで目立ちつつ、泳ぎは控えめ。
この“引きすぎないナチュラルさ”が、シーバスのスイッチを入れるきっかけになるのです。

③ 巻くだけで釣れるシンプルさと安定感

シャルダスの大きな魅力は、その圧倒的な使いやすさ。
基本的には“ただ巻き”だけでしっかりと魚を引き寄せてくれるため、初心者にも非常に扱いやすいルアーです。

一般的にブレード付きのルアーはデイゲームで使う物で、ナイトゲームとの相性が悪いと言われがちですが、シャルダスは例外。
その理由は、スローに引ける構造シンペンのような使用感にあります。

特に常夜灯周りや月明かりが強い夜には、ブレードのフラッシングが水中で光を反射して、絶妙なアピール効果を発揮します。
この“強すぎず、弱すぎない”絶妙な波動が、デイゲームだけでなくナイトゲームのシーバスにもしっかり効くポイントです!

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シャルダスの使い方とフック・ブレード交換について

シャルダスはただ巻きで使える反則級のルアーですが、そのポテンシャルを最大限に引き出すためには使い方やシーン選びが重要です。
また、フックやブレードを交換することで性能をさらにチューニングできるのもシャルダスの魅力の一つです。

ここでは、シャルダスを使うのに適した場面やアクションの付け方、そして交換パーツに関する情報まで詳しく解説していきます。

シャルダスを使う場面

シャルダスが最も真価を発揮するのは、表層〜中層にベイトが溜まっている状況です。
特に、シーバスがマイクロベイトを偏食しているときや、スレが進行して通常のミノーやシンペンでは反応が得られないときに圧倒的な効果を発揮します。

デイゲーム・ナイトゲームの常夜灯周りや明暗・シャローエリアといったポイントでは、スローに巻けるブレード系ルアーという唯一無二の存在として機能します。
ブレードのフラッシングで魚を寄せ、シルエットで喰わせるため、澄潮のデイゲームや月明かりが強い夜にも特に有効です。

また、セイゴ〜ランカーまで幅広いサイズに対応できるため、シーズン初期からハイシーズンまで長く使えるのも魅力です。

シャルダスの使い方・アクション

シャルダスの基本的な使い方は、スローなただ巻き。これだけで十分に釣れるのが最大の魅力です。
始めは想像以上の巻き抵抗で慣れるまでは驚くかもしれませんが、これはしっかり水を掴んでいる証拠
逆にその抵抗感が操作性の高さにもつながります。

巻くスピードを調整することでレンジコントロールが可能
表層付近を細かくレンジ変えながら自在に引けるので、その時のベイトや活性に応じて柔軟に対応できます。
さらに、流れのあるエリアでは、流れに乗せてドリフトさせるように使うのも効果的
引き波やヨレをなぞるように通すことで、ナチュラルなアプローチが可能です。

一般的な表層系ミノーでは“待ち伏せに当てる”ような釣りが中心ですが、シャルダスはスローに巻いてもチェイスしてバイトしてくる事が体感多いです。
見せて喰わせる釣りができる点も、他のルアーにはない強みです。

フック・ブレード交換について【シャルダス14・シャルダス20・シャルダス35】

シャルダスは高い完成度のルアーですが、さらに釣果や使いやすさを追求するなら、フックやブレードの交換も視野に入れるべきです。
ただし、特にブレードに関しては繊細なセッティングが施されているため、下手に他社パーツへ交換すると性能を損ねる可能性も。
ここでは、フックとブレードそれぞれの仕様と、私が実際におすすめする交換のポイントを解説します。

シャルダスの純正フックサイズとフック交換について

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純正フックは下記のとおりモデルごとに異なります。
決して悪いフックではありませんが、ランカーサイズも食ってくるルアーなので、強いフックに交換するのがおすすめです。
おすすめはがまかつのSPMHシリーズ。圧倒的な強度と刺さりやすさで、シーバスだけでなく青物等にも強いです。

但し、リアを交換するとブレードと絡みやすくなるため、私はフロントのみSPMHシリーズに替えて使用しています。
多少の絡みは許容範囲で・とにかく強度を気にする方はリアフロント両方交換するのも選択肢です。

スクロールできます
モデル純正フックサイズ
シャルダス14#8 ×2
シャルダス20#6 ×2
シャルダス35#3 ×2

シャルダスの純正ブレードサイズとブレード交換について

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ブレードは非常に絶妙なセッティングがされており、基本的には純正ブレードが最適です。
ただし、あまり流通していないため手に入りにくいのが難点。
そのため私は、シャルダス14・20に関しては「ima オリジナルブレード(#3)」を使用しています。
純正と並べて比べても見た目やアクションの違いはほとんどなく、フック絡みも非常に少なく代用として非常に優秀です。

スクロールできます
モデル純正ブレード
シャルダス14ウィロー #3.0(BlueBlue Original Blade)
シャルダス20ウィロー #3.0(BlueBlue Original Blade)
シャルダス35ウィロー #4.0(BlueBlue Original Blade)
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シャルダスの人気カラー・おすすめサイズ

画像引用元:BlueBlue公式サイト|シャルダス製品ページ

シャルダスはサイズもカラーも非常に豊富に展開されており、釣り場やシーズン、狙う魚のサイズに応じて最適なセレクトが可能です。ここでは、実際に使って感じたおすすめサイズと、特に人気の高い定番&実績カラーを紹介していきます。
「どのサイズを買えばいい?」「カラーが多すぎて選べない…」という方は、ぜひ参考にしてください。

シャルダスのおすすめサイズ【14・20・35】

シャルダスは14・20・35の3サイズ展開ですが、特におすすめなのは「シャルダス20」です。
飛距離がしっかり出て、レンジも安定しやすく、最も汎用性が高いサイズです。

さらにスローに誘いたい時や、マイクロベイトパターンやナイトゲームでは「シャルダス14」が活躍します。
コンパクトでアピールも抑えめなので、プレッシャーの高い場面でも効果的です。

一方で「シャルダス35」はサーフなどで遠投したいときに選ぶこともありますが、正直そこまで使用頻度は高くなく、同社の「メタルシャルダス」など別のルアーを使うことの方が多いです。
シャルダスは重くなるほど表層直下を引けるので、飛距離が欲しくて尚且つ表層を引きたい場面ではこの35が1番有効かもしれません。

実際に私も全サイズ所持していますが、14と20は1軍タックルボックス入り。35は用途が限られるため、使用頻度は低めです。

グローヘッドシルバー

頭部がグロー、ボディはシルバーという視認性とフラッシングを両立した万能カラー。
デイでもナイトでも対応できる汎用性の高さが魅力で、私の中で最も信頼している実績カラーです。
迷ったらまずこれから試してみてください。

キラキラシラス

クリア系のボディにブレードを搭載した、かなり珍しいタイプの配色。
通常のカラーでは見切られやすいマイクロベイトパターンやプレッシャーの高いポイントでも、ナチュラルに誘えるのでおすすめです。
透け感と反射のバランスが絶妙で、スレた魚にも効きます。

房州アジチャートヘッド

ナチュラルなアジカラーですが、シルバーベースなのでフラッシング効果が強く、デイゲームでのアピール力は抜群。
背中のチャートカラーが水中での視認性を高めてくれるので、操作しやすく、初心者にも扱いやすいのが特徴です。
明るい時間帯にアピール力とナチュラルさを両立したい場面にぴったり。

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シャルダス14とシャルダス20の実釣レポート

ここでは、私がシャルダスを使って実際に魚を釣った中でも、特に印象深い釣行レポートを2つ紹介します。
300匹以上のシーバスをルアーで釣ってきた中でも、シャルダスは明らかにヒット率が高い1軍ルアーであり、反則級の実力を感じる場面が数多くあります。

シャルダス14|キラキラシラスでランカーシーバス!常夜灯エリアでの釣行レポート

場所は都市部の人気エリアにある常夜灯付きの小規模河川。
当日はマイクロベイト(ハク)が大量に確認でき、あちこちでボイルも頻発していましたが、プレッシャーの高さもありミノーやワームでは一切の反応なし

「これはパターンが合ってないな」と思い、シャルダス14のキラキラシラスにルアーチェンジ。
ややダウンにキャストし、流れの変化に差し掛かった瞬間にドンッ!と明確なバイト。

3回ほど激しくエラ荒いされて「バレるかも…」とヒヤヒヤしましたが、慎重にファイトして無事ネットイン。
上がってきたのは堂々のランカーシーバス
スレた状況下でも唯一無二の波動で口を使わせられるシャルダスの強さを改めて実感した釣行でした。

シャルダス20|グローヘッドシルバーでヒラスズキ!サーフの朝まずめ釣行

場所は遠浅サーフ。狙いは朝まずめの砂ヒラ(ヒラスズキ)
使用ルアーはシャルダス20/グローヘッドシルバー。実績抜群のこのカラーを信じて、まだ薄暗い日の出前のタイミングから釣行スタート。

波打ち際にできたサラシを見つけて、斜め横方向へキャスト。
流れに乗せながらスローリトリーブしていると、1投目からガツンとバイト!
そのまま引き波の中をゴリ巻きして上がってきたのは、狙い通りのヒラスズキでした。

その後も同じようなパターンでヒラスズキを2本追加
ベイトは小さめのトウゴロイワシが散っている状況で、シルバー系の波動系ルアーが完全にハマった印象でした。

朝まずめ終了後にはハマチもヒットし、サーフの朝まずめにおけるシャルダスの万能性を改めて体感しました。

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まとめ|シャルダスは表層攻略において唯一無二のスピンテール!

シャルダスは、表層をスローに引ける唯一無二のスピンテール系ルアー
「巻くだけで釣れる」というシンプルさに加え、マイクロベイトパターンやナイトゲームなど、他のルアーでは攻略しにくい場面でも強さを発揮してくれます。

私自身、これまでシャルダスでシーバス300匹以上を釣ってきましたが、その中でも特に反則級だと感じたのが“シャルダス20”
迷ったらこれを選べば間違いありません。

カラーはグローヘッドシルバーが圧倒的実績ですが、キラキラシラス房州アジチャートヘッドもシチュエーションに応じてローテーションすればさらに効果的。

釣れない時の切り札として、ぜひあなたの1軍タックルボックスに1本加えてみてください。

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