こんにちは、はるです。
今回は「タックルハウス(TACKLE HOUSE)」から発売されている「フィードポッパー(FEED POPPER)」の使い方・オススメカラー・使用感・実際の釣果を紹介したいと思います。
実際に私が購入して使用し、様々な魚を釣り上げた上での感想ですので、安心してご覧ください!
フィードポッパーはオススメ?
結論からいうと、、、
「フィードポッパー」は圧倒的な飛距離と抜群の操作性を誇る超万能ポッパーです!
私が青物狙いで愛用しているルアーで、トップゲームには欠かせません。
このルアーだけで青物30匹はは釣り上げています。
使いやすさ、アクションの質、フックの強度、どれをとってもすべてが非常に高水準。
特に「とにかく飛ばしたい」「広範囲をサーチしたい」という場面では他に代えがききません。
また、スプラッシュの出しやすさが絶妙で、初心者でも使いやすいのに、上級者が使っても答えてくれる懐の深さが魅力です。
私自身、夏場の青物トップゲームではフィードポッパー70や100SWを中心にローテーションを組んでいて、これが無いと正直かなり困るレベル。
それでは詳しく見ていきましょう!
フィードポッパーのスペック

画像引用元:タックルハウス公式サイト
モデル | 全長(mm) | 重量(g) | フック | リング |
---|---|---|---|---|
CFP70 | 70 | 9.5 | ST46#8 | #3 |
CFP70SW | 70 | 15 | ST-46#8 | #3 |
CFP100 | 100 | 22 | ST56#2 | #5 |
CFP100SW | 100 | 30 | ST-56#2 | #5 |
CFP120 | 120 | 30 | ST46#1 | #5 |
CFP121SW | 121 | 43 | ST-56#1 | #5 |
CFP135 | 135 | 45 | ST56#1/0 | H#7 |
CFP150 | 150 | 60 | ST66#2/0 (フックレスモデルも有り) | H#8 |
CFP175 | 175 | 74(87) | 別売り | H#9 |
※価格はモデルによって異なりますが、目安は2000円〜3000円程度です。
通常のモデルに加えて、SW(シンキングワークス)シリーズもラインナップされています!
こちらも非常に優秀◎
シンキングモデルとなっていますが、通常シリーズ同様に水面直下をアクションすることも可能。
沈めて使えばシンペンのような使い方もできる万能タイプです。
飛距離が欲しい場面や、荒れた海況では、断然SWに軍配が上がりますね!
実際に私も、強風時や波っ気のあるシチュエーションではSWモデルに切り替えてから釣果が安定しました!
フィードポッパーの特徴
圧倒的な飛距離性能
「フィードポッパー」といえば、やはり飛距離の安定感が抜群。特に100SWや120SWはメタルジグ並みの飛び方をしてくれます。
風が強い日やサーフ・堤防から広範囲を攻めたい時に強い味方になります。
水面直下での高アピールアクション
名前に「ポッパー」と付きますが、実際は水面直下20cm前後を泳ぐペンシルポッパー系のアクション。
ドッグウォークのように左右に首を振らせつつ、フラッシングも入るので視覚的にもアピール力が非常に高いです。
シンキングモデルは沈めてシンペン風にも使える
SWシリーズ(シンキングワークス)は沈めてシンキングペンシルのようにも使えるのが強み。
特にマイクロベイトパターンやボイルの下での反応がよく、レンジ調整次第で表層〜中層まで幅広く対応可能です。
シングルフックへの交換も◎
デフォルトはトレブルフックですが、シングルフックに変更してもアクションが破綻しにくいのがフィードポッパーの嬉しいポイント。
フィードポッパー175なんかはフック無しでの販売なので、シングルフックチューンもオススメですよ。
その場合は一般的なサイズの#5あたりがベストサイズです。
トリプルフックの場合は公式も推奨してるST-66 #3/0がベストバランスですね。
タックル選ばず扱いやすいバランス設計
重さとサイズのバランスが良く、私自身もMLクラスのシーバスロッドからHクラスのショアジギロッドまで幅広く使用しています。
「ルアーだけ変えてロッドはそのまま」みたいな状況でも問題なく使えるのが嬉しいですね。
フックが大きく強靭!
全モデル太軸でサイズの大きなフックが標準装備。特に135mm以上の大型モデルは、船からの大型青物狙いやマグロキャスティングゲームでもおすすめで、実際に私がフィードポッパー150でマグロ12kgあげた時も、安心感ありましたよ。「トップで大型を獲りたい!」という本気アングラーにも安心の強度があります。
フィードポッパーで実際に釣れた魚
・シイラ ← オススメ!
・ブリ← オススメ!
・ヒラマサ
・カンパチ
・サワラ
・マグロ類(キハダ・ビンチョウ)
・真鯛
・シーバス
個人的にはショア・オフショア問わず青物狙いでかなり信頼しているルアーです。
特に「シイラ」と「ブリ系」には異常なほど反応が良く、大型青物狙いでは絶対に持っていくルアーの1つ。
オフショアではヒラマサやマグロに実績があり、フックを替えれば大型狙いにも十分対応できます。
トップで出ないときも、SWモデルでレンジを下げてフォールさせれば「ドンッ」と来ることも。
夏場の小型青物狙いでは、70や100SWをよく使いますが、こちらも非常にオススメ。
フィードポッパーのアクション・使い方・使う場面
アクション
フィードポッパーのアクションは「ポッピング+ダイブ+スライド」の三位一体。
水面に鋭くアクションを加えると、派手なポップ音とスプラッシュが発生します。
その直後に、水中へダイブ→ローリングしながら浮上という流れが魅力的です。
ドッグウォークも可能で、ベイトが散っている場面では特に有効。
通常モデルは浮力が高く、スロー気味のアクションで魚をじっくり誘えるのが特長です。
使い方
基本のアクションはポンッ・ポンッとロッドを軽く煽るだけでOK。
竿は地面に対して垂直〜やや下向きに構えて、下に竿を煽るのが基本の動きです。
他には竿先を細かく動かすとドッグウォークも出来たり、ナブラ打ちなんかでは表層早巻きでも良い動きしますよ。
飛距離も非常に優秀で、遠くのナブラや潮目を狙う場面にも強い武器になります。
特にSWモデルはフォールさせてからのシンペン的アプローチも可能で、下のレンジも探れる万能型です。
使う場面
主に夏〜秋のトップゲームで大活躍するルアーです。
青物やシーバスが浮いている時、またはナブラが出ている時に特に強く、視覚・聴覚の両方にアピールできます。
高活性で水面に反応が出てる時はもちろん、低活性時に音と波動で呼び寄せて青物のやる気を出させる効果もあります。
私のフィードポッパーをキッカケにナブラが始まった経験もありますよ笑
また、SWモデルなら荒れ気味の波気のある時や、逆風でも安定して飛ばせます。
「フィードポッパー」はトップでもシンキングでも使える柔軟性があるのが大きな魅力ですね。
フィードポッパーのオススメカラー
クリア
マイクロベイトパターンで最強のカラー。
特に夏〜秋にかけて、カタクチやシラスなどの小型ベイトが多い時期には、クリア系の透け感が刺さります。
見切られにくく、プレッシャーの高いエリアでの実績多数。
サンマ
青物・狙いの定番カラー。
ブルー×シルバーのフラッシングが非常に強く、アピール力抜群。
迷ったらまずこのカラーから。
チャートバック
濁りが強い日やローライト時におすすめ。
遠くの魚にもしっかり存在感を出してくれるカラーです。
もしどれを買うか迷ったらクリア系とシルバー系(サンマ等)の2種類あれば間違い無いですよ!
フィードポッパーのオススメのサイズ
正直どのサイズも非常に良いバランスに仕上がっているので甲乙つけがたいですが、あえて1本選ぶなら、、、
ズバリ「100SW」がオススメ!
理由は以下の通り!
・シンキングモデルで風・波の影響を受けづらく、荒れた日でも使いやすい
・水面直下から沈めて使える2WAY仕様で、ベイトに合わせて使い分け可能
・通常のモデルより重く(通常22g→SW30g)飛距離抜群で、青物狙いのナブラ撃ちにも対応
・フックはST56 #2を標準装備、ランカーやブリクラスでも安心
私自身、100SWでの釣果が最も多く、特に磯やサーフでの使用頻度が高いです。
また、小型に特化するなら「CFP70」が軽快で非常に使いやすく、小場所やマイクロベイトパターンに最適。
逆に、大型狙いなら「CFP150」あたりが安心。
こちらはフック・リングともに大物対応のヘビーデューティ仕様で、ブリやマグロクラスにも対応できます。
まとめ
今回はタックルハウスの名作「フィードポッパー」をご紹介しました。
水面直下〜表層を攻めるミノー系ポッパーの完成形とも言えるルアーで、
・ナブラ撃ちでの青物狙い
・低活性時に呼び寄せる
・マイクロベイトパターンや荒れた状況
これらに抜群の適性を持ちます。
また、フックの太さや強さ、飛距離性能もトップクラス。 カゲロウでは届かない距離に届き、時として代用以上の釣果を叩き出してくれます。
私自身、CFP100SWを軸に様々な状況で使用していますが、 とにかく「投げて巻くだけで反応がある」安心感のあるルアーです。
まだ使ったことが無い方は、ぜひ1本タックルボックスに忍ばせておくことをおすすめします。