こんにちは、つりはる代表のはるです。
今回は「DUO(デュオ)」から発売されている「モンスターショット」の使い方・オススメカラー・使用感・実際の釣果や、フック交換の目安や、シングルフックチューンについても紹介したいと思います。
実際に私が購入して使用し、釣果をあげた上での感想ですので安心してご覧下さい!
モンスターショットはオススメ?

結論からいうと、、、
「モンスターショット」は飛距離重視のショアジギング・サーフゲームに最高です!
私も青物狙いで愛用しているルアーで、ショアジギング・サーフゲームには欠かせません。
このルアーで青物を50匹以上は釣り上げています。
実際に使ってみて感じるのは、とにかく圧倒的な飛距離性能と、ただ巻きでもしっかりアクションしてくれる安定感ですね。
メタルジグと比べても風の中で安定して飛んでいき、潮流の強いエリアでも流されにくい設計。
特に初春〜秋口のショアジギシーズンではモンスターショット無しでは戦えない場面も多かったです!
もちろん万能ルアーというわけではなく、状況に応じてメタルジグやプラグと使い分ける必要はありますが、1本はタックルボックスに入れておきたいルアーですね。
それでは、モンスターショットの魅力を詳しく見ていきましょう!
DUEL モンスターショットのスペック
モデル | タイプ | サイズ(mm) | 重量(g) | リングサイズ | フックサイズ |
---|---|---|---|---|---|
モンスターショット 65 | シンキング | 65 | 25g | #4 | #4 |
モンスターショット 80 | シンキング | 80 | 30g | #4 | #4 |
モンスターショット 95 | シンキング | 95 | 40g | #4 | #3 |
モンスターショット 110 | シンキング | 110 | 50g | #5 | #2 |
モンスターショット 125 | シンキング | 125 | 60g | #6(POWER) | #1 |
モンスターショット 140 | シンキング | 140 | 100g | #6(POWER) | #1/0 |
ラインナップも豊富で、狙いたい魚種や自分の持ってる竿のウエイトによって使い分ける事ができるのも嬉しいポイント。
値段はサイズにもよりますが、実売では1500円〜2000円ぐらいが多いです。
DUELモンスターショットの特徴
モンスターショットがこれほどまでに支持されている理由は、ただ“飛ぶルアー”というだけではありません。
飛距離・アクション・耐久性・汎用性…あらゆる面で高いレベルを実現しているからこそ、初心者から上級者まで幅広く選ばれているのです。
ここでは、実際に使用して感じた「モンスターショットの魅力」を詳しく解説します。
ショアジギングやサーフゲームに本気で取り組みたい方にとって、知っておくべきポイントばかりです!
100m超えの驚異的な飛距離性能
コンパクトなボディながら、どのサイズも100m超えの飛距離を叩き出すモンスターショット。
実際に私も、横風が強い状況で他ルアーが飛ばない中、このルアーだけはしっかり沖のナブラまで届いてくれました。
「モンスターショット 80」や「モンスターショット 95」は特に万能!
ジグ以外で、このサイズでこの飛距離を実現出来るルアーは他には無いのではないのでしょうか?
驚異の耐久性とボディ剛性
高比重樹脂と金属芯のハイブリッド設計で、多少岩にぶつけても割れないタフ設計。
堤防や磯場でもガンガン投げ込める安心感があり、ショアジギング初心者にも超オススメです!
幅広いターゲットに対応
シーバス・青物・ヒラメ・マゴチ・タチウオ・真鯛など、オールレンジで釣れる万能ルアー。
「モンスターショット 65」ならサバやカマス、「モンスターショット 125」ならブリクラスまで狙えます。
アクションの幅が広い
基本はただ巻きでも十分釣れますが、ジャーキング・リフト&フォールにも柔軟に対応。
ルアーのジャンルはシンキングペンシルですが、シンペンではなくジグのような使い方も出来ます。
荒れた海況では「モンスターショット 125」でボトム付近をリフトアンドフォールすると、ヒラメやマゴチも好反応でした!
モンスターショットのフック交換のサイズ目安&シングルフックカスタム
モンスターショットは、標準で強靭なトレブルフックが搭載されており、そのままでも十分な釣果を叩き出せるルアーです。しかし、根掛かりが多いポイントや大型青物とのファイトを意識する場合、シングルフックへのカスタムも非常に有効な選択肢となります。
ここでは、各モデルに対応する純正フックサイズの一覧と交換、実際に私が使用しているおすすめのシングルフックチューンをご紹介します。
釣り場の状況やターゲットに合わせて、最適なフックセッティングを見つけてみてください!
モンスターショットのフックサイズ一覧|トリプルフック交換の目安
モンスターショットには純正で強靭なトレブルフックが搭載されており、通常使用では標準でも十分な強度があります。
メーカーオリジナル設計のフックが使われているため、市販では全く同じものは入手できません。
替えフックを用意したい場合には、オーナー「ST-46」が最も近い仕様です。
さらに大型青物を想定する場合は、ワンサイズ上のオーナー「STX-58」を選ぶと安心です。
例として「モンスターショット95」は純正で#3のフックですが、ST-46であれば#3、STX-58なら#4あたりがベストです。
モデル | サイズ(mm) | 重量(g) | 純正フック | 近い市販品(ST-46) | 青物用強化(STX-58) |
---|---|---|---|---|---|
モンスターショット 65 | 65 | 25g | #4 | #4 | #5 |
モンスターショット 80 | 80 | 30g | #4 | #4 | #5 |
モンスターショット 95 | 95 | 40g | #3 | #3 | #4 |
モンスターショット 110 | 110 | 50g | #2 | #2 | #3 |
モンスターショット 125 | 125 | 60g | #1 | #1 | #2 |
モンスターショット 140 | 140 | 100g | #1/0 | #1/0 | #1/0 |
モンスターショットのシングルフックチューン&ブレードカスタム
モンスターショットはトレブルフックでも十分に釣果が出せるルアーですが、状況によってはシングルフックにチューニングすることでフッキング率やバラシ軽減の恩恵が得られます。
特にジャーク主体でジグのように使いたい場合や、根掛かりを減らしたい場面で効果的です。
ジャーク主体・ジグのように使う場合
- フロント(アイの部分):JIGEN スーパーライトツイン
- リア:デコイ ショートパイク
- センター:無し(ブレードつけてもOK)
- サイズ目安:
- モンスターショット95~110 ライトツイン #2or3
- モンスターショット95~110 ショートパイク#1/0
ジグのようにジャーク主体で縦方向の動きを意識したいときに最適なセッティングです。
ツインフックの採用で、根掛かりを抑えつつも高いフッキング性能を維持できます。
センターには何もフックをつけないのが基本ですが、ここにブレードをつける事でブレードチューンにもなります。
細長いリーフタイプのブレードだとフックと干渉しやすいので、コロラドタイプのブレードがおすすめです。
マイクロベイトパターンでは効果が抜群で、実際に私もクリアカラーや、小さめのサイズと組み合わせて使用しています。
通常の使い方をする場合
- リア&センター:オーナー プラッガーシングル
- フロント(アイの部分):無し
- サイズ目安:
- モンスターショット95以下 → 1/0
- モンスターショット110 → 2/0
通常の使い方をする場合はこちらのシングル仕様がおすすめです。
プラッガーシングルは吸い込みやすさとバラシにくさを両立した万能型シングルフック。
操作性やルアーの動きへの干渉も少なく、トラブルも減ります。
モンスターショットで実際に釣れた魚

・ブリ←オススメ!
・マゴチ←オススメ!
・シイラ
・サワラ
・ヒラメ
・サバ
・タチウオ
・カマス
・真鯛
・シオ(カンパチ幼魚)
・ダツ
・エソ
モンスターショットは、まさに何でも釣れる万能ルアーだと断言できます。
実際に私も、「モンスターショット 80」でシーバスとヒラメと青物を同じ日にヒットさせたことがありますし、秋の青物シーズンには「モンスターショット 95」でブリを釣り上げた実績もあります。
小型ベイトパターンの時は「モンスターショット 65」がバチバチにハマるし、大型回遊魚狙いでは「モンスターショット 125」が手放せません。
まさに【オールシーズン】【オールターゲット】対応の最強ルアーです!
モンスターショットのアクション・使い方・使う場面
モンスターショットは、遠投性能に優れたシンキングペンシルとして幅広いターゲットに対応する万能ルアーです。
しかしその実力を最大限に引き出すには、アクションの種類や最適な使いどころを理解しておくことが重要です。
ここでは、モンスターショットの基本アクションから応用テクニックまで、実際に私が使ってきた中でおすすめの使い方を具体的にご紹介します。
アクション
モンスターショットは、メタルジグ並みの飛距離を持ちながら、ミノーライクなアクションを実現しているのが最大の強み。
ただ巻きでもしっかりとロール&スイミングアクションを演出でき、リフト&フォールでは強めのフラッシングを出してターゲットにアピールします。
沈下速度も絶妙で、早すぎず遅すぎず、ナチュラルに誘えるのが魅力です。
使い方
とにかく遠投して表層を中速〜高速ただ巻きが鉄板。
ベイトが散っている時は、高速巻き+ストップを織り交ぜることでリアクションバイトを誘発できます。
青物狙いでは、スキッピングも超有効。着水後即巻き始めるだけなので誰でも出来ますよ!
ジグの用な扱い方もできるので、リフトアンドフォール、ワンピッチジャークもオススメ。
マゴチやヒラメ狙いの際は、一度ボトム付近まで沈めてから、「リフト&フォール」効果抜群です。
スローに巻いてもしっかり泳いでくれるのもこのルアーの特徴なので、本当に色々な使い方が出来ます。
使う場面
モンスターショットは、オールラウンダーな性格を持つため、サーフ・堤防・磯場とどこでも活躍します。
特に、広範囲を探りたい時や、とにかく飛距離が欲しい場面で真価を発揮。
ベイトが小さめの秋〜初冬はもちろん、夏の小型青物や回遊魚狙いにもドンピシャ。
荒れ気味の海でも飛行姿勢が安定しているため、爆風サーフゲームでも頼れる一本です。
ジグでしか届かない、でもジグでは反応が悪い…
そんな場面でのモンスターショットに変えて釣れた経験が何度もあります。
モンスターショットのオススメカラー
モンスターショットは、その飛距離と操作性だけでなく、豊富なカラーバリエーションも魅力の一つです。
しかし選択肢が多いぶん、「どの色を選べばいいのか分からない」と迷う方も多いのではないでしょうか。
ここでは、私が実際に使い込んできた中で信頼している定番カラーや、状況別におすすめのカラーを紹介します。
光量・水質・ベイトの種類などに応じた選び方も解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
ピンクイワシ
王道中の王道!場面問わず、どんなベイトパターンにもハマる超万能カラーです。
特に澄み潮&晴天時に強く、アピール力も最強!
ベイトがイワシ系ならまずこれで間違いなし。
迷ったらとりあえずピンクイワシ、これが鉄板です。
アカキン
朝マズメ・夕マズメのド定番!
光量の変化でキラキラ輝く赤金ボディは、低活性の魚にもスイッチを入れてくれます。
濁り潮でもしっかり存在感を出せるので、サーフでも堤防でもマストなカラーです。
クリアー
マイクロベイトパターン最強!
しらすやカタクチなど、小さいベイトに偏食している時には絶対持っておきたいカラー。
特に春先や秋の小型ベイトパターンでは、爆発的に効くタイミングがありますよ!
モンスターショットのオススメサイズ
正直どのサイズもめちゃくちゃ優秀なのですが、あえて用途別に挙げるならオススメは、、、
65mm(25g)95mm(40g)125mm(60g)の3つ!
それぞれの特徴と用途は以下の通り↓
・65mm(25g)
小型ベイトパターンや、食い渋り時に最高!
このサイズでこの飛距離は唯一無二
青物だけでなく、様々な魚種狙いに幅広く使えます。
・95mm(40g)
万能感バツグン。
飛距離・アピール・食わせのバランスが最も良く、もしどれを買うか迷ったら95mm一択です!
シーバスロッド等を使用している方は、ウエイトオーバーの可能性高いので注意して下さいね!
・125mm(60g)
大型青物や回遊待ちのポイントで活躍。標準搭載のフックも強くリングもパワーモデルになっているので、大物とのパワーファイトにも対応!
多少荒れた海況でもぶっ飛ばして使えるので、磯や外洋サーフにもおすすめです。
使い分けイメージ:
小型青物→65mm、万能型→95mm、大型狙い→125mm
DUEL モンスターショットインプレまとめ
「モンスターショット」は、ショアジギング初心者から上級者まで幅広くおすすめできる鉄板ルアーです!
・驚異的な飛距離
・安定したアクション性能
・頑丈なボディ&大型フック搭載
・豊富なサイズとカラーラインナップ
私自身、青物・シーバス・フラットフィッシュ・タチウオなど、モンスターショットだけで様々な魚種を釣り上げてきました!
「とりあえず1本持っておくならコレ!」
と自信を持って言える、信頼の一本です。
他にも青物におすすめのルアーを知りたい方はこちら
今回はモンスターショットについてご紹介しましたが、他にも青物に強い実績ルアーはたくさんあります。
実際に私が使い込んで釣果を出してきたルアーだけを、タイプ別にまとめているので、ぜひチェックしてみてください。
▶ マリア ラピードF130・F160・F190・F230のインプレはこちら
私が青物釣りで最も信頼しているルアーのひとつ「マリア ラピード」について、サイズごとの使い分け・おすすめカラー・フックセッティングなどを実体験ベースで詳しく解説しています。
ブリ・ヒラマサ・カンパチ・シイラなど、あらゆるターゲットで実績を出したい方はぜひ参考にしてください。

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青物トップゲームの定番として長年愛される名作「フィードポッパー」。
遠投性能としっかり水を掴むポップ音で、ブリやヒラマサ、GTまで対応可能な実績ルアーです。
私の実体験を交えて、使い方やおすすめサイズ・フックセッティングも詳しく解説しています。

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食わせに特化したミノー「セットアッパー」の フルバックモデル。
重量UP +フック強化で大型青物にも対応可能です。
実際の釣果や有効だったシチュエーションも含めて、詳しくレビューしました。

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名前の通りサワラ(サゴシ)攻略に特化した設計の鉄板バイブ系ルアー。
早巻きするだけでも勝手にイレギュラーアクションを生み出すため、初心者にも扱いやすく、飛距離も申し分なし。
ブリやツバスといった他の青物にも反応が良く、特にサゴシノエサカラーは私自身何本釣ったかわからないほどの信頼カラーです。

▶ 鉄板ストロングのレビュー&実績カラーはこちら
ジャクソン製の定番鉄板バイブの強化モデル。1000円以下で買えることも多く、コスパ最強の青物ルアーとして愛用者多数。
ジャーク時の水噛みがよく、引き抵抗が少ないのにしっかり泳ぐので朝まずめやサーフでのブリ・ワラサ狙いにも最適。
特に「まずは1本安く揃えたい」という方に真っ先におすすめできるモデルです。

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