ショアジギングロッドの硬さの選び方|M・MH・H・XHの違いを現役釣具屋店員が徹底解説!

こんにちは。現役釣具屋店員のみきやです。

ショアジギングロッドを選ぶ時、「M・MH・H・XH」などの表記を見て迷ったことはありませんか?

一見どれも似たように見えますが、実際には狙う魚のサイズ・釣り場環境・ジグの重さによって適した硬さは大きく異なります。

この記事では、現役釣具屋店員の立場から、数百本のロッドを実際に触って投げてきた経験をもとに、
それぞれの硬さ(M・MH・H・XH以上)の特徴と選び方、さらにはおすすめのロッドまで徹底解説します。

「自分に合うロッドの硬さが分からない」「どれを選べば失敗しないか知りたい」
そんな方に向けて、釣具店員ならではの実践的な視点で分かりやすく紹介します。

目次

ショアジギングロッド選びは硬さが重要な理由

ショアジギングでは、ロッドの「硬さ」は釣果を大きく左右します。
ジグの重さを支え、遠投を可能にし、さらには青物の強烈な引きにも耐えられる。
これらすべてに関わってくるのがロッドのパワー、つまり硬さです。

硬さが足りないと重いジグを投げられず、逆に硬すぎると操作性が悪くなり、長時間の釣りで疲労が溜まりやすくなります。
つまり、ロッドの硬さは「狙う魚」「釣り場」「ジグの重さ」によって最適解が変わる重要な要素です。

また、ショアジギングでは60g〜100gと比較的重たいジグを扱うため、バス釣りやシーバス釣りなどのライトゲームとは求められる剛性がまったく違います。
しっかりしたロッドを使うことで、飛距離・感度・パワーのバランスが取れ、結果的に釣果アップにもつながります。

次の章では、ロッドの硬さで何が変わるのか、どのような場面で差が出るのかを具体的に解説します。

ロッドの硬さで変わる3つの要素(飛距離・操作性・パワー)

ショアジギングロッドの硬さを選ぶうえで、まず理解しておきたいのが「硬さによって何が変わるのか」という点です。
実際の釣りでは、主に以下の3つの要素に大きく影響します。

① 飛距離
硬いロッドほど反発力が強く、重いジグを遠くへ飛ばせる。
ただし、飛距離は投げ方や風向きなどの状況にも左右されるため、ルアーの重さに対して適切な硬さを選ぶことが重要です。硬すぎても柔らかすぎても、結果的に飛距離は伸びません。

② 操作性
柔らかいロッドはジグのアクションを細かくコントロールしやすい反面、柔らかすぎると曲がりすぎて重いジグを動かせないというデメリットがあります。

③ パワー
硬いロッドほど大型青物の強烈な引きにも耐え、魚を素早く浮かせられる。
但し、ターゲットの大きさに対して過剰に硬い竿を使うと、竿先が曲がらずフッキング率低下やバラシの原因になる。

ショアジギングは沖の青物を狙う釣りなので、「飛距離」と「パワー」が特に重要です。
しかし、ロッドが硬すぎると軽いジグの操作が難しく、しゃくるたびに疲れやすくなるというデメリットもあります。

つまり、自分の体力・釣り場・狙う魚のサイズに合わせて、ジグの重さを無理なく扱えるロッドの硬さを選ぶことが大切です。

硬さが釣果に影響する理由

ショアジギングでは、ジグを「投げて・沈めて・しゃくって・食わせる」この一連の動作の中で、ロッドの硬さがすべての工程に影響します。
硬すぎても柔らかすぎても魚を食わせられない場面があり、釣果に直結します。

例えば、硬すぎるロッドは反発力が強く、ジグを勢いよく動かせますが、魚が食いついた際に弾いてしまうことがあります。特に活性の低い時や小型の魚を狙う時は、硬さが裏目に出るケースも少なくありません。

逆に柔らかすぎるロッドだと、竿が曲がりすぎて力が吸収され、重いジグをしっかり動かせません。結果としてジグの動きが鈍くなり、魚にアピールできず釣果が落ちる原因になります。

また、青物のように高速で泳ぐ魚は、速いテンポでしゃくり続ける必要があるため、ロッドの硬さによってアクションのスピードが大きく変わります。
そのため、狙う魚の種類や活性に合わせてロッドの硬さを選ぶことが、最終的な釣果を左右する重要なポイントになります。

ショアジギングロッドを選ぶ際のもう1つ大事なポイントとして、長さ選びもありますが、これに関しては別記事で詳しく解説しています。

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ショアジギングロッドの硬さ表記「M・MH・H・XH」とは?

ショアジギングロッドの硬さは、主にM(ミディアム)・MH(ミディアムヘビー)・H(ヘビー)・XH(エクストラヘビー)という表記で区別されています。
この表記はメーカーごとに若干の違いはあるものの、基本的には竿の硬さ=扱えるジグの重さとパワーの目安を示しています。

硬さの違いによって、飛距離やアクションのしやすさ、そして掛けた魚をどれだけスムーズに寄せられるかが大きく変わるため、選び方を間違えると釣りの快適さや釣果に直結します。

ここでは、それぞれの表記が意味する特徴や、初心者が混乱しやすいポイントをわかりやすく解説します。

Mクラス以下|ライトショアジギング向け(30g前後まで)

Mクラス(ミディアム)は、ショアジギングロッドの中でも最も柔らかめの部類に入ります。
シーバスロッドやエギングロッドをすでに持っている人なら、このMクラスや1つ下のMLクラスを持っている方も多いはずです。

30g前後のジグをメインに扱ったり、足場の良い堤防や防波堤など、余裕のある場所から中型程度の青物を狙うライトショアジギングであれば、Mクラスでも十分に対応可能です。
軽めのルアーでもしっかり曲がってキャストしやすく、アクションも繊細につけられるため、初心者にも扱いやすい部類といえます。

このクラスの竿だと、適合ルアーウェイト的に40〜50gクラスのジグも投げられる事が多いですが、ジグをシャクっても竿が曲がりすぎてジグが動かないことがあり、アクション性能が落ちます。
また、足場の高い場所や磯場では、中型青物でも掛けた魚が足元に突っ込んだ際に竿がのされてパワー負けすることもあるため注意が必要です。

つまり、Mクラスは軽いジグや小型青物中心の釣りにはベストですが、それ以上のサイズや荒いポイントでは不向き。

足場が安定している堤防でも、人が多い場合はMクラス以下の竿オススメしません。
中型程度の青物でも、走られた時にロッドのパワーでコントロール出来ない事があるため、周りの釣り人の方に走られて迷惑をかけてしまう事があります。
知り合い同士の釣りや、人がいない場合はいいですが、人が多い場合は注意が必要です。

「ライトに楽しみたい」という方におすすめの硬さです。

MHクラス|最も汎用性が高くおすすめ

MHクラス(ミディアムヘビー)は、ショアジギングロッドの中でも最もバランスの取れた硬さです。
M(ミディアム)とH(ヘビー)の中間にあたる硬さで、しなやかさとパワーを両立しており、初めてのショアジギングロッドを購入する方にもおすすめです。

実際に私も、初心者の方に初めてのショアジギングロッド選びの相談を受けた際はまずこのMHクラスを提案します。
40〜60g前後のジグを気持ちよくキャストでき、シャクリも軽快に行えるため、操作性・飛距離・パワーのバランスが非常に良いのが特徴です。

扱えるルアーの幅も広く、ブリを始めとした青物狙いを中心に、堤防・サーフといった様々なフィールドで対応可能。
まさに“万能クラス”と呼ぶにふさわしい硬さです。

ただし、深場や流れが速い場所で80g以上の重いジグを使用する場合や、ロックショアでヒラマサやカンパチのような超大型青物を相手にする場合はパワー不足を感じることもあります。
そのような状況では、より強いHクラスやXHクラスを検討した方が安心です。

とはいえ、汎用性・扱いやすさ・対応幅の広さという点で、MHクラスは間違いなく最初の1本として最適な選択です。

Hクラス|中〜大型青物狙いに最適

Hクラス(ヘビー)は、MHよりもさらにパワーを持たせたモデルで、大型青物をメインターゲットにした釣りに最適な硬さです。
使用するジグの目安は60〜80g前後で、ブリクラスの強烈な引きにも十分対応できるパワーがあります。

「磯場にも行くことがある」「大型青物を狙うことが多い」という人には、このHクラスを選ぶのがおすすめです。
特に、地域によってはブリクラスが頻繁に釣れる場所もあり、そのような環境ではMHよりもHクラスを持っておいた方が安心です。

場所や状況、竿の設計にもよりますが、イメージとしては大型のブリに対して互角に戦えるレベル。
ヒラマサやカンパチなどさらに強い魚相手ではややパワー不足を感じることもありますが、なんとか戦えます。
「ブリメインで、たまにヒラマサやカンパチが混じる」程度であれば問題なく対応可能です。

また、Hクラスはロックショアや足場の高いポイントでも魚をしっかりコントロールできるため、根ズレや突っ込みによるラインブレイクも減らせます。
やや重量はありますが、竿の反発力が強くジグをキビキビ動かせるため、操作性も高めです。

一方で、初心者にとってはやや硬すぎて投げづらい・疲れやすいと感じることもあるため、体力や釣行頻度に合わせて選ぶと良いでしょう。

XHクラス以上|超大型青物・ロックショア対応

XHクラス(エクストラヘビー)は、ショアジギングロッドの中でも最強クラスのパワーを持つモデルです。
100gを超えるジグをストレスなく操作でき、沖堤防・ロックショアなど過酷な環境での釣りに適しています。

ターゲットとしては、ヒラマサやカンパチなどの超大型青物がメイン。
ブリクラスであれば完全に主導権を握ることができ、ヒラマサやカンパチとも互角以上に戦えるパワーがあります。

イメージとしては
・ブリクラス → 余裕を持って対応可能
・ヒラマサ/カンパチ → 主導権を取れる
・GTクラス → 若干パワー負けするが、ファイト可能

といった感じです。

特に磯場や足場の高いポイントでは、魚が突っ込んだ際にラインを切られやすいため、XHクラスの強靭なバットパワーが大きな武器になります。
「大型を狙いたい」「絶対に獲りたい」という方には、このクラスが最も信頼できる選択肢です。

ただし、竿自体が非常に重く、体力的な負担も大きいため、初心者にはやや不向きです。

GT(ジャイアントトレバリー)などの“怪魚クラス”を本格的に狙いたい方は、さらに上のXXHやXXXHクラスのロッドを選ぶと良いでしょう。

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ショアジギングロッドの硬さの選び方|釣りスタイル別おすすめを紹介

岩場の足元から少し荒れた海で釣りをしている様子

ここからは、実際の釣りスタイル別にどの硬さのロッドが適しているかを解説します。
ショアジギングと一口に言っても、堤防・サーフ・磯・沖堤防など釣り場の環境によって求められるパワーや操作性が全く異なります。

自分のメインフィールドや狙いたい魚のサイズを考慮して選ぶことが大切です。
現役釣具屋店員の視点から、これまでの接客・実釣経験を踏まえて解説します。

堤防・サーフ中心ならMHクラス

堤防やサーフをメインに釣りをする人には、MHクラスのロッドが最もおすすめです。
40〜80g前後のメタルジグやプラグを扱うことが多く、足場が良ければブリクラスにも十分対応できるバランス型。
飛距離・パワー・操作性のバランスが非常に優秀で、初心者から中級者まで扱いやすい定番クラスです。

堤防では魚を足元から引き剥がすパワーが必要な場面もありますが、MHならその点も問題なし。
サーフでも振り抜きやすく、1日キャストしても疲れにくいため、オールラウンダー向けの1本と言えます。

また、釣具メーカーが設計する際の基準としても「MHクラス・10ft前後」が中心になっており、製品ラインナップも豊富
最初の1本を選ぶなら、MHクラスが失敗しない選択です。

磯やロックショア中心ならH〜XHクラス

磯やロックショアを中心に釣りをする人には、H〜XHクラスのロッドが圧倒的におすすめです。
足場が高く、魚が突っ込む力も強いフィールドでは、パワー不足=即バラシにつながります。

特にヒラマサやカンパチなどの大型青物を狙う場合、ロッドの反発力とバットパワーが重要になります。
Hクラスならブリクラスと互角に戦えるレベル、XHクラスならヒラマサやカンパチにも対応可能です。

ただし、その分ロッドの重量も増えるため、1日中投げ続ける釣りでは体力的な負担も大きくなります。
長時間キャストする釣りでは、リールとのバランスも意識して選びましょう。

本格的にロックショアに挑戦したい人や、大型青物とのファイトを楽しみたい人には、H〜XHクラスが最も信頼できる選択肢です。

プラグメインや軽めのメタルジグ、中型以下の青物狙いならMクラス

30前後の軽めのメタルジグやプラグを中心に使う人、中型以下の青物を狙いつつ、ヒラメやマゴチ等のフラットフィッシュも狙う人にはMクラスがおすすめです。
ティップ(穂先)がよく曲がるため、軽量ルアーでもしっかりキャストでき、繊細なアクションをつけやすいのが特徴。

Mクラスになってくると、エギングロッド、シーバスロッド、サーフロッド等、竿の選択肢も増えてきます。
ショアジギングロッドのMクラスもありますが、スタイルによってはサーフロッドの方が相性が良いケースもあります。
以下のような理由から、目的に合わせて選ぶのがおすすめです。

  • シーバスロッド:長さ・パワーがやや不足しがち
  • ショアジギングロッド:重くてパワー過剰になりやすい
  • サーフロッド:軽くて飛距離も出やすく、フラット狙いに最適

実際に私も、サーフメインで釣りをする際はMクラスのサーフロッドを愛用しています。
軽量ルアーの操作性や感度に優れ、1日キャストしても疲れにくいのが魅力です。

おすすめのサーフロッドについては、別記事で詳しく紹介しています。
フラットフィッシュ狙いを中心にしたい人は、そちらもぜひチェックしてみてください。

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硬さ別 おすすめショアジギングロッド紹介(M・MH・H・XH以上)

ここでは、現役釣具屋店員の私が実際に使用したり、店頭で販売してきた中で信頼できるロッドを、硬さ別に1本ずつ紹介します。
ショアジギングロッドは価格帯やメーカーによって特徴が大きく異なりますが、今回は「性能」「使いやすさ」「コスパ」の3点を重視して厳選しました。

これから初めてロッドを購入する人も、買い替えを検討している人も、自分の釣りスタイルに合った硬さを選ぶ参考にしてみてください。

Mクラスおすすめ|メジャークラフト クロスライド5G XR5-962M

ライトショアジギングに最適な高性能ロッド。
非常に軽量でありながら、必要十分なパワーを兼ね備えているのが最大の魅力です。
初心者でも扱いやすく、操作性・感度ともに優秀な1本。

30〜50gクラスのメタルジグやプラグを中心に使う釣りに最適で、中型青物やフラットフィッシュにも対応可能。
不意に大型青物が掛かった場合でも、サーフなどの足場が良い場所であればしっかり対応できる粘り強さがあります。

しっかりと曲がってくれるので、キャスト時の飛距離も抜群。
長時間の釣行でも疲れにくく、軽さとパワーを両立したMクラス最高峰ロッドといえます。

MHクラスおすすめ|シマノ コルトスナイパーSS 100MH

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シマノ(SHIMANO)
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店頭で「ショアジギングを始めたい」と相談された方に、私が必ずおすすめしている定番ロッド
実際に私自身も愛用しており、信頼できる1本です。

シマノの人気シリーズ「コルトスナイパー」の中で、エントリーモデルのBBより1ランク上に位置するミドルクラスモデル。
実売価格は2万円台ながら、性能はハイエンドモデルにも迫る完成度で、どこを取っても高水準で、全体のバランスが非常に良いのが特徴です。

全国的に見ても、大型青物が頻繁に狙えるエリアは多くありません。
中型青物〜たまに大型青物が混じる程度なら十分のパワーを持っているので、、ほとんどの地域ではこの1本で十分釣りが成立します。
中型青物〜大型青物まで幅広く対応できるため、初めての1本にも買い替えにもおすすめです。

比較的軽量でありながら強度もあり、キャストフィール・操作性・パワーのバランスが抜群。
「迷ったらこれ」と言えるほど、完成度の高い万能ショアジギングロッドです。

Hクラスおすすめ|ヤマガブランクス BlueSniper 96H

大型青物をターゲットにした、本格派ショアジギングロッド。
高いパワーを持ちながらも、しっかりと曲がって魚を寄せる設計が魅力の1本です。

このクラスになると、硬すぎて「棒のように曲がらない」ロッドも多い中、BlueSniper 96Hはしなやかに曲がりながらも確実に魚をコントロールできます。
そのため、強い引きをいなして主導権を握りやすく、やり取り時の安定感が抜群です。

さらに、このクラスでは驚異的な309gという軽さも大きな魅力。
長時間の釣行でも疲れにくく、磯や沖堤防といったハードな環境でも取り回しが良い設計になっています。

強さと軽さを両立したBlueSniper 96Hは、ブリ・ヒラマサ・カンパチクラスを狙う中〜上級者に最適なロッドです。
「強い竿が欲しいけど、重いのはイヤ」という人に特におすすめできるモデルです。

XHクラス以上おすすめ|シマノ コルトスナイパー リミテッド ビッグゲーム S100XXH

シマノのコルトスナイパーシリーズのハイエンドモデルであり、超大型青物を相手にするための、まさに“最強クラス”のショアジギングロッド。
20kgオーバーのヒラマサやカンパチやGTにも真っ向から立ち向かえる圧倒的なパワーを誇ります。

「とにかく強く、絶対に魚に負けたくない」というアングラーにとって、これ以上の1本は存在しません。
その剛性と反発力は圧巻で、ファイト時にはロッド全体で魚の力を受け止め、しっかりと主導権を握ることができます。

シマノ独自のカーボンテクノロジーにより、強靭でありながら余計なしなりを抑えたブランク設計。
強烈な引きにもブレず、安定したファイトが可能です。

160gまでのジグや、超大型プラグを遠投し、GTクラスや20kg超級青物を狙いたい人には間違いなく最高の相棒
コルトスナイパーシリーズの中でも、名実ともに頂点に立つ最強の一本です。

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まとめ|ショアジギングロッドの硬さは「MHクラス」が最もおすすめ

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ここまで紹介した通り、ショアジギングロッドの硬さ選びは、釣果や快適さを左右する非常に重要な要素です。
各クラスには特徴がありますが、最もバランスが取れて汎用性が高いのは「MHクラス」です。

Mクラスは軽めのジグや小型青物向けで、初心者やライトショアジギングを楽しみたい人におすすめ。
H〜XHクラスは、磯やロックショアで大型青物を狙う中〜上級者向けで、強度とパワーを重視した設計になっています。

初めての1本を選ぶなら、まずはMHクラスで基本を身につけるのが最適です。
釣りの経験を重ねながら、狙う魚や釣り場に合わせて硬さを変えていくことで、より理想的なロッド選びができるようになります。

最初の1本で迷ったら、「コルトスナイパーSS 100MH」のような定番モデルを選べば間違いありません。

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