こんにちは、つりはる代表のはるです。
私は年間200回以上、ほぼルアー釣りだけで釣行していますが、正直に言うと冬の釣りはかなり苦手です。
というのも、昔からとにかく寒さに弱く、人よりもかなり寒がりな体質で、防寒に関しては人の倍くらい気を使ってきました。
特に冬の釣りで一番辛いのが「手の冷え」。
どれだけウェアを重ね着しても、手が冷えてかじかんでしまうと、ルアー交換やライン結びがまともにできず、釣りそのものが成立しなくなります。
実際、過去には「手が冷たすぎて30分で撤退」なんて経験も何度もしてきました。
だからこそ私は、冬の釣りではウェア以上に防寒手袋(フィッシンググローブ)を重視しています。
この記事では、そんな寒がりな私が実際に使ってきた経験をもとに、冬の釣りを快適にするための防寒手袋の選び方と、初心者〜中級者の方でも失敗しにくい最強おすすめグローブ5選を分かりやすく解説していきます。
「冬でもしっかり釣りを楽しみたい」「手の冷えで集中力を切らしたくない」という方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
冬の釣りで防寒手袋が必須な理由
冬の釣りでは、防寒ウェアやネックウォーマーなど、体を暖める装備に意識が向きがちですが、実は最も重要なのが「手の防寒」です。
防寒において体の先端は重要で、どれだけ防寒に力を入れていても、手が冷えてしまうと一気に体が冷える上に、操作性や集中力が一気に落ち、釣りそのものが成立しなくなります。
特にルアー釣りでは、キャスト・リーリング・ルアー交換・ライン結びなど、常に手先を使う場面が多いため、手の冷えは致命的です。
ここでは、なぜ冬の釣りで防寒手袋が必須なのかを、具体的な理由に分けて解説していきます。
手が冷えると釣りが成立しなくなる
冬の釣りにおいて、防寒手袋(フィッシンググローブ)は「あると便利な装備」ではなく、釣りを成立させるための必須装備です。
特にルアー釣りでは、キャスト・リーリング・ルアー交換・ライン結びなど、常に手先を使う場面が多く、手が冷えた瞬間に一気に快適さと釣果が落ちます。
実際、手がかじかむと以下のような問題が起こります。
❌ラインが結べない、結び直しに時間がかかる
❌ルアー交換が億劫になり、ローテーションできない
❌感覚が鈍ってアタリに気づきにくくなる
❌集中力が切れて早めに撤退してしまう
どれだけ防寒ウェアを重ね着していても、指先が冷えると体感的な寒さは一気に増すのが冬の釣りの厄介なところです。
冬の釣りは「冷え+濡れ」で一気に辛くなる
冬は気温が低いだけでなく、風・水濡れ・夜釣りといった条件が重なりやすい季節です。
特に手は、魚を触ったり、ラインが濡れたり、波しぶきを被ったりと、意識しなくても簡単に濡れてしまう部位。
一度濡れた手袋は一気に体温を奪い、防寒性能がほぼ意味をなさなくなることも珍しくありません。
そのため冬の釣りでは、ただ暖かいだけでなく、防水性・撥水性を備えたフィッシンググローブを選ぶことが非常に重要になります。
素手や作業用手袋では限界がある
「少しの時間だから」「そこまで寒くないから」と、素手や作業用手袋で冬の釣りをする方もいますが、正直おすすめできません。
一般的な作業用手袋や軍手は、
・防風・防水性能がほとんどない
・濡れると一気に冷える
・針やフックが刺さりやすい
といった弱点があり、冬の釣りでは安全面・快適性のどちらも不十分です。
だからこそ冬の釣りでは、防寒性・防水性・操作性を考えて設計されたフィッシンググローブを使うことが、快適に釣りを続けるための近道になります。
次の章では、初心者〜中級者の方でも失敗しにくい、冬用フィッシンググローブの具体的な選び方を詳しく解説していきます。
失敗しないフィッシンググローブの選び方
冬用フィッシンググローブは、ただ「暖かそう」という理由だけで選んでしまうと失敗しがちです。
防寒性はもちろん重要ですが、それだけでなく、操作性・防水性・釣り方との相性まで考えて選ばないと、実際の釣行では不満が出やすくなります。
特に初心者〜中級者の方は、「暖かいけど使いにくい」「濡れて余計に冷える」といった失敗を一度は経験しがちです。
この章では、冬の釣りで後悔しないために、フィッシンググローブを選ぶ際に必ず押さえておきたいポイントを順番に解説していきます。
指先のタイプで選ぶ
冬用フィッシンググローブには、大きく分けて2つの指先タイプがあります。
・指がすべて覆われている「フルフィンガータイプ」
・指先が一部空いている「フィンガーレスタイプ(3本指出しなど)」の2種類です。
この2つは、防寒性と操作性のバランスが大きく異なるため、釣り方や状況に合わせて選ぶことが重要です。
防寒性だけを最優先で考えるのであれば、結論としてはフルフィンガータイプ一択になります。
指先まで完全に覆われるため、真冬や強風時でも手が冷えにくく、防寒性能は最も高いのがフルフィンガータイプの強みです。
ただし、指先を完全に塞ぐことで、感度はかなり落ちるというデメリットもあります。
特にアジングなどのライトゲームでは、ラインテンションの変化や小さなアタリを指先で感じ取る場面が多く、フルフィンガーだと違和感に気づきにくくなることがあります。
一方で、指先が空いているフィンガーレスタイプは、防寒力こそフルフィンガーには劣りますが、それでも素手と比べれば圧倒的に暖かいのが特徴です。
指先の感覚を残せるため
✅ルアー交換
✅ライン結び
✅繊細なアタリ取り
といった操作が非常に快適になります。
私自身は、
- アジングなど感度が重要な釣り
- 少し寒い程度の状況
ではフィンガーレスタイプを使用し、
- 感度がそれほど必要ない釣り
- かなり冷え込む真冬の状況
ではフルフィンガータイプと、状況に応じて使い分けています。
防寒性を取るか、感度を取るかを基準に考えることで、自分に合った指先タイプが見えてきます。
素材で選ぶ(防寒性・防水性)
冬用フィッシンググローブは、使われている素材によって防寒性・快適性が大きく変わります。
特に冬の釣りでは、「濡れないこと」と「冷えを遮断すること」が非常に重要です。
代表的な素材と、それぞれの特徴は以下の通りです。
- ネオプレン(クロロプレン):冬用グローブの定番素材。保温性・防水性が高く、多少濡れても体温を奪われにくい。
- チタン加工素材:体温を反射して保温する仕組み。薄手でも暖かく、感度を残したいルアー釣り向き。
- 起毛素材(裏起毛・フリース):内側に起毛を施し、空気層を作ることで保温力を高める。肌触りが良く、冷えを感じにくい。
- 透湿防水素材(GORE-TEXなど):水を通さず、内部の蒸れを外に逃がす。雨や波しぶきの多い釣りでも快適。
特に注意したいのが、防寒性だけでなく防水性です。
冬の釣りでは、魚を触ったり、ラインが濡れたり、波しぶきを被ったりと、意識しなくても手袋が濡れる場面が多くあります。
一度濡れてしまうと、起毛素材や厚手のグローブであっても、一気に体温を奪われてしまいます。
そのため、真冬や長時間の釣行では、GORE-TEXなどの透湿防水素材を使用したモデルが非常に有効です。
一方で、短時間の釣行や比較的穏やかな条件では、ネオプレン+起毛素材のグローブでも十分な暖かさを確保できます。
「とにかく濡らしたくない」「雨や波が多い」なら透湿防水素材、「操作性や感度を残したい」ならネオプレンやチタン系素材と、釣行条件に合わせて素材を選ぶことが、冬の釣りを快適にするコツです。
サイズ感とフィット感を重視する
防寒具全般では、「重ね着を前提に少し大きめを選ぶ」という考え方が一般的です。
しかし、フィッシンググローブに関してはこの考え方は当てはまりません。
手袋は大きめサイズを選ぶのは絶対にNGです。
サイズが大きすぎると、
❌内部に隙間ができて冷気が入りやすくなる
❌指先に余りが出て操作性が大きく落ちる
❌ロッドを握ったときに違和感が出やすい
といったデメリットが一気に増えてしまいます。
特にルアー釣りでは、ちょっとした操作のしにくさがストレスになり、集中力や感度の低下にも直結します。
冬用グローブでベストなのは、指先に余りがなく、手全体にしっかりフィットするジャストサイズです。
ジャストサイズであれば、隙間から冷気が入りにくく、防寒性能を最大限に活かすことができます。
インナーグローブを重ねる場合でも、「大きめ」を選ぶのではなく、インナー込みでフィットするサイズを基準に選ぶのがポイントです。
フィッシンググローブは、ウェアとは違い、フィット感がそのまま快適さと釣果に影響する装備だと覚えておきましょう。
釣り場・釣り方に合わせて選ぶ
冬用フィッシンググローブは、どこで・どんな釣りをするかによって、最適なタイプが変わります。
同じ冬の釣りでも、釣り場や釣り方が違えば、求められる防寒性能や操作性は大きく異なります。
堤防・サーフでの釣り
堤防やサーフでは、ルアー交換やライン結びなど細かい作業が多く、操作性と感度が重要になります。
そのため、フィンガーレスタイプや指先が出せるグローブが使いやすくおすすめです。
私自身、殆どが堤防やサーフでの釣りになるので、フィンガーレスタイプの使用が圧倒的に多いです。
防寒性はフルフィンガーに劣りますが、素手よりは圧倒的に暖かく、ルアー釣りとの相性も抜群です。
磯釣りでの釣り
磯釣りでは、波しぶきや濡れ、岩場での作業など、過酷な環境で釣りをすることになります。
そのため、防寒性・防水性・耐久性を最優先に考え、フルフィンガータイプを選ぶのが基本です。
操作性よりも安全性を重視し、滑り止めや補強がしっかり入ったモデルを選ぶと安心です。
船釣りでの釣り
冬の船釣りは、走行中の風や水しぶきによって、体感温度が想像以上に下がります。
そのため、防風性・防寒性に優れた厚手のフルフィンガータイプが最適です。
仕掛け交換の際は一時的にグローブを外すこともできるため、操作性よりも冷え対策を優先した方が結果的に快適に釣りができます。
このように、釣り場や釣り方を基準にグローブを選ぶことで、寒さによるストレスを大きく減らすことができます。
釣り用防寒手袋の最強おすすめ5選
ここからは、これまで解説してきた選び方のポイントを踏まえたうえで、冬の釣りに本当に使える防寒手袋(フィッシンググローブ)を厳選して紹介します。
「とにかく暖かさを重視したい」「感度や操作性も妥協したくない」「初心者でも失敗しにくいものがいい」など、釣り人によって求める条件はさまざまです。
私自身、実際に10種類以上の釣り用手袋を購入して失敗も繰り返してきました。
そこで今回は、
✅防寒性と操作性のバランス
✅実釣での使いやすさ
✅価格と性能のバランス
を重視し、初心者〜中級者の方でも選びやすいモデルを中心に5つピックアップしました。
どれを選んでも冬の釣りが格段に快適になるものばかりなので、ぜひ自分の釣りスタイルに合った1双を見つけてみてください。
シマノ(SHIMANO) タイタニューム・アルファ グローブ 3本カット
私がこれまで10種類以上の釣り用防寒手袋を使ってきた中で、最終的にたどり着き、今でも愛用しているモデルがこのグローブです。
操作性を求めるなら正直これ一択と言ってもいいほど、バランスが完成されています。
3本カット(指出し)タイプのため、フルフィンガータイプと比べると防寒性能は劣りますが、操作性を確保しながらしっかり防寒できるのが最大の魅力です。
ルアー交換やライン結び、細かな操作をストレスなく行えるため、特にアジングやライトゲームなど、感度と操作性が重要な釣りとの相性は抜群です。
素材にはタイタニューム・アルファが採用されており、薄手ながら体温を反射して保温してくれるため、指出しタイプでも想像以上に暖かさを感じられます。
着用感も非常に良く、ストレッチがしっかり効いているので、手に吸い付くようなフィット感があります。
「防寒性能と操作性のバランス」という点では、個人的にこれ以上のグローブはなかなか見つかっていません。
ちなみに私は、釣り場に着く前に車のエアコンでグローブを温めてから着用するようにしています。
こうすることで最初の冷えを防ぐことができ、寒い冬の釣りでも快適にスタートできます。
Umibozu(ウミボウズ) フィッシンググローブ YKK止水ジッパー 裏起毛タイプ
コスパ重視で選ぶなら間違いなくこれ、というモデルがUmibozuのフィッシンググローブです。
Umibozuといえば、高コスパな釣りツールでおなじみのブランドですが、この防寒グローブも例外ではなく、価格以上の性能をしっかり備えています。
3本指空きタイプのため、ルアー交換やライン結びといった最低限の操作性はしっかり確保されています。
さらにこのグローブは裏起毛素材を採用しており、指を入れた瞬間から暖かさを感じられるのが特徴です。
前述のシマノ「タイタニューム・アルファ グローブ」と比べると、生地はやや厚手な分、操作性は少し落ちるものの、防寒性能はこちらの方が高いと感じます。
そのため、
- 感度や操作性は最低限でOK
- とにかく手の冷えを抑えたい
- コスパ重視で冬用グローブを選びたい
といった方には非常に相性の良いモデルです。
「フルフィンガーほどの防寒は要らないけど、フィンガーレスでは少し心もとない」という方にも、ちょうどいいバランスの防寒手袋と言えるでしょう。
ドレス(DRESS) ウォームクイックフィット 2WAYグローブ
万能なフルフィンガータイプの防寒手袋が欲しい人におすすめなのが、ドレスのウォームクイックフィット2WAYグローブです。
基本はフルフィンガータイプのため、指先までしっかり覆えて防寒性は十分。
それでいて、親指と人差し指は着脱可能な2WAY仕様になっており、必要なときだけ2本指を出して操作することができます。
「普段はフルフィンガーで防寒しつつ、状況に応じて指を出したい」という方には、非常に使い勝手の良い構造です。
生地は厚手すぎないため、フルフィンガータイプの中では操作性も最低限しっかり確保されているのが嬉しいポイント。
また、地味に便利なのが指先にスマホのタッチ対応素材が使われている点です。
グローブを外さずにスマホ操作ができるため、写真撮影や地図確認、釣果記録などもスムーズに行えます。
防寒性・操作性・利便性のバランスが良く、1双で幅広いシーンに対応したい人にぴったりなフィッシンググローブです。
モンベル(mont-bell) クリマプレン フィッシンググローブ
とにかく暖かい防寒手袋を探している人におすすめなのが、アウトドアブランド・モンベルから発売されているクリマプレン フィッシンググローブです。
基本はフルフィンガータイプですが、必要に応じて3本指を出して使うこともできる構造になっており、防寒性と作業性を両立しています。
さすがアウトドアブランドというだけあり、保温性能は非常に高いのが特徴です。
素材には厚手のクリマプレンゴムが採用されており、冷気をしっかり遮断しながら、内部の暖かさを逃がしにくい設計になっています。
また、手首あたりまでしっかり覆えるモデルのため、隙間から冷気が入りにくく、冬の釣りでも安心感があります。
その分、生地はやや厚手なので、操作性はフィンガーレスタイプや薄手グローブと比べると劣ります。
細かな感度が必要な釣りには不向きですが、
- 寒さが厳しい真冬
- 長時間の釣行
- 感度より防寒を優先したい釣り
といったシーンでは、間違いなく頼れる一双です。
「多少操作性が落ちてもいいから、手をしっかり暖めたい」という方には、非常に満足度の高いフィッシンググローブと言えるでしょう。
3T6B 電熱グローブ
最後に紹介するのが、電気の力で手を温める「電熱グローブ」です。
3T6Bの電熱グローブは、同梱のモバイルバッテリーから給電し、グローブ内部に内蔵されたヒーターで直接手を温めるという、非常に特殊なタイプの防寒手袋になります。
正直、防寒性能だけで言えば、ここまで紹介してきた中で圧倒的に暖かいです。
気温が0度近く、風が強く、長時間外にいるような状況でも、電源を入れれば手がじんわり暖かくなり、冷えによるストレスを大きく軽減できます。
ただし注意点として、防水性能はそこまで高くありません。水に濡れる可能性が高い釣り場では、使用には注意が必要です。
また、こちらはフィッシンググローブとして作られているわけではないため、操作性はあまり良くありません。
そのため、
- 細かな操作が少ない餌釣り
- 釣り場への移動中や待ち時間
- とにかく寒さが限界な状況
といったシーンでの使用がおすすめです。
「操作性よりも、まず手を暖めたい」「極寒の中でも釣りをしたい」という方にとっては、最終手段として非常に頼れる防寒アイテムと言えるでしょう。
まとめ|冬の釣りはフィッシンググローブが命!手の防寒で釣果が変わる
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冬の釣りでは、防寒ウェアやネックウォーマー以上に、手の防寒対策が快適さを大きく左右します。
どれだけ体が暖かくても、手が冷えてしまえば、操作性や感度が落ち、集中力も続きません。
今回紹介したように、フィッシンググローブには
- 操作性を重視した指出しタイプ
- 防寒性と操作性の2wayバランス型
- 防寒特化のフルフィンガータイプ
- 最終手段となる電熱グローブ
など、さまざまな選択肢があります。
大切なのは、自分の釣り方・寒さの感じやすさ・釣行時間に合わせて選ぶことです。
また、グローブはサイズ感や素材によって体感温度が大きく変わるため、「何となく選ぶ」のではなく、目的を持って選ぶことで失敗を防げます。
しっかりとした防寒手袋を用意すれば、冬の釣りは「寒くて辛いもの」から、「集中して楽しめる時間」に変わります。
ぜひこの記事を参考に、自分に合ったフィッシンググローブを見つけて、寒い季節の釣りも快適に楽しんでください。


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