夜のアジングで「なかなかアジが寄ってこない」「常夜灯がない場所は厳しい」と感じたことはありませんか?
そんなときに選択肢として挙がるのが集魚灯です。
集魚灯は、正しく使えばアジの回遊を引き寄せ、釣果を大きく伸ばせるアイテムですが、
- 本当に効果があるのか
- アジングにも向いているのか
- 色は何色を選べばいいのか
といった疑問を持っている方も多いと思います。
実際、集魚灯はどれを選んでも同じというわけではなく、色や明るさ、タイプによって効果に大きな差が出ます。
そこでこの記事では、
✅アジングで集魚灯を使う効果
✅集魚灯の色ごとの違いと特徴
✅実釣を踏まえたおすすめ集魚灯5選
を、初心者の方にも分かりやすく解説します。
「集魚灯を使ってアジングの釣果を上げたい」「失敗せずにおすすめを選びたい」という方は、ぜひ最後までチェックしてみてください。
アジングに集魚灯を使う効果は?本当に釣果が変わるのか

アジングで集魚灯を使っている人はまだまだ少数派です。
「アジングに集魚灯は邪道」「常夜灯があれば十分」など、賛否があるのも事実。
ですが、集魚灯を正しく使えたときの効果は、正直チート級です。
明らかにアジの回遊が早くなり、反応が途切れにくくなる場面も多く、同じ場所・同じ時間でも釣果に大きな差が出ることがあります。
もちろん、集魚灯は万能ではなく、使いどころを間違えれば意味がありません。
それでも、釣果を1匹でも多く伸ばしたい人にとって、集魚灯は間違いなく武器になるアイテムです。
ここからは、なぜアジングで集魚灯が効くのか、どんな条件で効果を発揮するのかを、順番に解説していきます。
集魚灯とは?光でアジはどうやって集まる?
まず勘違いされがちですが、集魚灯はアジを直接呼び寄せているわけではありません。
集魚灯の光に最初に集まるのは、アジではなくプランクトンです。
光に反応して集まったプランクトンを目当てに、
✅小魚
✅アミ類
✅ベイトフィッシュ
等が寄ってきます。
そして、そのベイトを捕食するためにアジが集まるという流れになります。
つまり集魚灯は、
アジがエサを食べやすい環境を人工的に作り出している、というイメージです。
この状態がハマると、アジはその周辺に居着きやすくなり、回遊が途切れにくくなります。
常夜灯があるポイントが釣れるのも、原理はまったく同じです。
違いは、集魚灯なら自分の好きな場所・タイミングで明暗を作れるという点。
本来ならアジが寄らない暗闇のポイントでも、条件が揃えば自分で「釣れる場所」を作れるのが、集魚灯の最大の強みです。
アジングで集魚灯が効く状況・効かない状況
集魚灯は非常に強力なアイテムですが、どんな状況でも必ず釣れる万能装備ではありません。
効果が出るかどうかは、ポイントや状況によって大きく変わります。
集魚灯が効果を発揮しやすい状況
⭕️常夜灯がない、もしくは光量が弱い場所
⭕️水深がある程度あるポイント(目安:3m以上)
⭕️潮が少しでも動いているタイミング
⭕️ベイトが回遊してくる可能性がある場所
特に、真っ暗な漁港や堤防では、集魚灯で作った光が唯一の光源になるため、効果が出やすい傾向があります。
潮が動いていれば、光に集まったプランクトンやベイトが流され、自然な捕食エリアが生まれるのもポイントです。
集魚灯が効きにくい、もしくは逆効果になる状況
❌すでに強い常夜灯があるポイント
❌水深が極端に浅い場所
❌潮止まりで水がほとんど動いていない
❌アジの警戒心が極端に高い状況
特に水深が浅い場所では、光が強すぎるとアジが浮かず、逆に散ってしまうケースもあります。
また、常夜灯が強いポイントでは、集魚灯を追加しても環境が大きく変わらず、効果を感じにくいことが多いです。
重要なのは、「集魚灯を使う価値がある場所かどうか」を見極めること。
条件がハマったときの集魚灯はチート級ですが、状況を選んで使うことで、初めて本領を発揮します。
常夜灯と集魚灯の決定的な違い
集魚灯の最大の強みは、無理やり「釣れる場所」を作れることです。
昨今は釣り人気の高まりや、釣り場の閉鎖などもあり、有名ポイントや定番ポイントは人が多すぎて入れないことも珍しくありません。
特にアジングは、常夜灯付近という「明確に強い1点」が存在する釣りです。
そのため、アジが釣れやすい常夜灯周りに人が集中しやすく、
❌そもそも立つ場所がない
❌投げたい方向に投げられない
❌初心者や家族連れでは入りづらい
といった状況になりがちです。
特に週末しか釣りに行けないアングラーにとって、貴重な時間を使って釣り場に来たのに、そもそもポイントに入れないのは正直最悪。
そんなときに活躍するのが集魚灯です。
集魚灯を使えば、常夜灯がない不人気ポイントや、普段は見向きもされない暗い場所でも、自分で明暗を作ることができます。
つまり、
「人がいない場所を、無理やり釣れるポイントに変えられる」
これが、常夜灯と集魚灯の決定的な違いです。
実際に私自身も、初心者と同行する時や、家族と一緒に釣りを楽しむ時など、人混みを避けたい場面では集魚灯を使うことが多いです。
周りを気にせず、ゆっくり釣りができるという点でも、集魚灯は非常に大きな武器になります。
アジングに向いている集魚灯の色は?【釣果を左右する重要ポイント】

画像引用元:ハピソン公式|アジングライト(400シリーズ)
アジングにおいて、集魚灯や常夜灯の「色」は、釣果を大きく左右する非常に重要な要素です。
単に明るければ良いというわけではなく、アジの視覚特性やプランクトンの集まり方によって、効果的な色ははっきりと変わります。
実際、同じポイント・同じ時間帯でも、ライトの色が違うだけでアジの寄り方やレンジ、反応がまったく変わることは珍しくありません。
ネット上では「アジングは青が最強」「白が万能」といった意見も多いですが、結論から言うと、状況に応じて最適な色は異なります。
アジが最も反応しやすい波長、プランクトンを効率よく集められる色、広範囲から魚を呼べる色など、それぞれに明確な役割があります。
ここからは、アジングにおける集魚灯・常夜灯の色を釣果への貢献度が高い順にランキング形式で紹介し、それぞれの色がどんな状況で効果を発揮するのかを詳しく解説していきます。
1位:緑色(グリーン)|アジングで最も安定して釣れる色
アジングにおいて、最も汎用性が高く、安定して釣果を出しやすい色が緑色(グリーン)です。
集魚灯や常夜灯の色として、総合的に見て最強に近い性能を持っていると言っても過言ではありません。
緑色がアジングに強い理由は、アジの視覚特性とプランクトンの集まり方の両方にマッチしている点にあります。
アジが最も感知しやすいとされる波長は、おおよそ450〜550nm付近。
この範囲にしっかり収まっているのが緑色の光で、アジにとって「見えやすく、違和感が少ない光」になりやすいのが特徴です。
また、緑色の光はプランクトンを効率よく誘引しやすく、中層付近にプランクトンが溜まりやすい傾向があります。
その結果、
- ベイトが集まる
- アジが足止めされる
- 回遊が途切れにくくなる
といった好循環が生まれやすくなります。
青色ほど遠くまで光が届くわけではありませんが、その分集まった魚が散りにくく、一定のレンジで釣りを組み立てやすいのも大きなメリットです。
特に、
- 漁港内
- 堤防の足元〜中距離
- 水深が3〜8m前後のポイント
といった場所では、緑色の集魚灯は非常に高い効果を発揮します。
「どの色を選べばいいか分からない」「最初の1台で失敗したくない」という方は、まず緑色を選んでおけば間違いありません。
2位:青色(ブルー)|広範囲・深場からアジを寄せたいときに強い色
青色(ブルー)は、広範囲や深場からアジを寄せたいときに非常に強い色です。
緑色ほどの汎用性はないものの、条件がハマったときの集魚力はトップクラスと言えます。
青色の最大の強みは、海水中での透過性の高さです。
青い光は水中で最も減衰しにくく、10m以上の深場や遠くまで光が届きやすいという特性があります。
そのため、
- 水深のある漁港
- 沖堤防
- 船からのアジング
といったシチュエーションでは、青色の集魚灯が非常に効果的です。
遠くにいるアジに対して「ここにエサ場がある」と強くアピールできるため、広い範囲から魚を引き寄せたい場面で真価を発揮します。
一方で、光が強く届きすぎる分、アジが光源の真下には入りにくく、やや離れた位置や明暗の境目に溜まりやすい傾向があります。
青色の集魚灯を使う場合は、光の中心ではなく、
- 光が少し弱くなるエリア
- 明暗がはっきり出る境目
を意識して狙うのが釣果を伸ばすコツです。
「とにかくアジを寄せたい」「広いポイントで魚を探したい」という場面では、青色は非常に頼れる選択肢になります。
3位:白色(ホワイト)|明暗を作りやすい万能カラー
白色(ホワイト)は、常夜灯やLEDライトで最も多く使われている色で、人間にとっても視認性が高い万能カラーです。
可視光のほぼ全波長を含んでいるため、プランクトンを集める力自体は非常に強いのが特徴です。
実際、白色の集魚灯や常夜灯の下では、
- プランクトンが大量に集まる
- 表層でライズが起こりやすい
- ベイトの気配が分かりやすい
といった状況になることも多く、一見すると最も釣れそうな色に感じられます。
ただし、白色には注意点もあります。
光が強すぎると、アジにとっては明るすぎて警戒心を与えてしまうケースがあるという点です。
そのため、白色の光源直下よりも、少し離れた「明暗の境目」にアジが溜まりやすい傾向があります。
白色の集魚灯や常夜灯を攻略する際は、
- 光の中心を避ける
- 少し暗くなるレンジを丁寧に探る
- クリア系・ナチュラル系のワームを使う
といった釣り方が効果的です。
白色は扱いやすい反面、「どこを狙うか」で釣果が大きく変わる色とも言えます。
明暗の作り方を理解できれば、白色は今でも十分にアジングで通用するカラーです。
4位:オレンジ色(橙色)|警戒心を抑えて岸寄りに寄せる色
オレンジ色(橙色)は、ナトリウム灯などに代表される、昔ながらの常夜灯で多く使われてきた色です。
近年はLED化が進み、白色や青色のライトが主流になっていますが、今でもオレンジ灯が強い場面は確実に存在します。
オレンジ色の最大の特徴は、水中に入る光量が控えめで、アジに余計なプレッシャーを与えにくい点です。
光が強すぎないため、
- アジが警戒しにくい
- 岸寄りまで寄ってきやすい
- 足元で食うケースが多い
といった傾向があります。
特に、プレッシャーの高いポイントや、白色LEDにスレたアジが多いエリアでは、オレンジ色がハマることも少なくありません。
また、オレンジ色のライトは虫を寄せにくいというメリットもあり、夏場や人の多い漁港では快適に釣りができる点も魅力です。
一方で、人間の目にはやや暗く感じるため、ワームの視認性は落ちやすいというデメリットがあります。
オレンジ灯下では、
- シルエットがはっきり出るワーム
- 赤ラメ・ケイムラ入り
といった存在感のあるカラーを選ぶと、効率よくアジを狙えます。
派手さはありませんが、「スレたアジに効く、渋い色」として、オレンジ色は今でも十分に武器になるカラーです。
5位:赤色(レッド)|特殊な状況で効く限定カラー
赤色(レッド)は、水中の魚に対してアピール力が低い為、ヘッドライトでは定番の色ですが、アジングにおける集魚灯の中ではメインで使われる色ではありません。
ただし、条件がハマったときには他の色では反応しないアジに口を使わせられる、いわば「切り札的なカラー」です。
赤色の最大の特徴は、水中で非常に減衰が早いという点にあります。
赤い光は水深1〜2mほどでほぼ吸収されてしまうため、深場や広範囲への集魚には向いていません。
しかしその反面、
- 魚に気づかれにくい
- 警戒心を与えにくい
- 極端に浅いレンジで使いやすい
というメリットがあります。
そのため赤色は、
- 水深が極端に浅い場所
- プレッシャーが高くスレたポイント
- 常夜灯下でどうしても食わない状況
といった特殊なシチュエーションで効果を発揮します。
また、アジよりも警戒心が強いメバル狙いでは、赤色のライトが有効になる場面もあります。
常用する色ではありませんが、
「どうしても食わせたい」「最後の一手が欲しい」
という状況では、赤色という選択肢を持っておくことで、攻略の幅が確実に広がります。
アジング用集魚灯の種類|地上型と水中型の違い
アジングで使われる集魚灯には、大きく分けて「地上型」と「水中型」の2種類があります。
どちらも魚を寄せるという目的は同じですが、使い方・集魚の仕方・向いている釣り場は大きく異なります。
実際、「集魚灯を使ってみたいけど、どっちを選べばいいか分からない」という声は非常に多く、種類の違いを理解しないまま選んで失敗するケースも少なくありません。
ここでは、アジングで使われる地上型集魚灯と水中型集魚灯の特徴や違いを分かりやすく解説し、どんな釣りスタイルにはどちらが向いているのかを整理していきます。
この違いを理解したうえで集魚灯を選ぶことで、釣果だけでなく使い勝手の満足度も大きく変わります。
地上型集魚灯|持ち運びしやすくアジング向きのタイプ
アジングで最も使われているのが、地上型の集魚灯です。
地上型集魚灯は、軽量でコンパクトなモデルが多く、持ち運びしやすいのが大きな特徴。
ポイントを移動しながら釣ることが多いアジングでは、移動のたびに負担にならない地上型は非常に相性が良いタイプと言えます。
地上型は、ただ足元を照らすだけでなく、ライトの角度を調整することで意図的に明暗を作れるのが大きな強みです。
斜め方向に照らすことで、
- 足元はあえて暗くする
- 少し沖だけを明るく照らす
といったアジが溜まりやすい明暗の境目を作りやすくなります。
最近の地上型集魚灯には、
- 足元に自立させて使うタイプ
- ロッドホルダーに取り付けられるタイプ
- 堤防の岸壁に吊るして使えるタイプ
などがあり、釣り場や足場に合わせた使い分けも可能です。
一方で、地上型集魚灯には弱点もあります。
足場が高すぎる場所や、水深が深すぎるポイントでは、光が水中まで届きにくく、集魚力が弱くなりやすい点です。
そのため、
- 足場が低い堤防
- 漁港内の比較的浅いエリア
といった場所で、最も効果を発揮します。
設置や撤収が簡単で扱いやすく、アジング初心者にもおすすめしやすい集魚灯の種類です。
水中型集魚灯|集魚力最優先ならこちら
とにかく集魚力を重視したい人に向いているのが、水中型集魚灯です。
水中型集魚灯は、その名の通り水中に直接沈めて使うタイプ。
光が空気中で拡散せず、そのまま水中を照らせるため、集魚力は地上型よりも高くなりやすいのが大きな特徴です。
また、
- 水深のある場所
- 足場が高い堤防
といった環境でも、水深や足場の高さに左右されにくいのも強み。
ロープ付きのモデルであれば、狙いたいレンジまで沈めて、ピンポイントで照らす深さを調整することも可能です。
一方で、水中型集魚灯を使う際には注意点もあります。
地域や漁港によっては、水中集魚灯の使用が禁止されているエリアもあるため、事前にルールや掲示を必ず確認しましょう。
また、地上型と比べると、
- 本体が重くなりやすい
- サイズが大きいモデルが多い
という傾向があり、ランガン向きではありません。
そのため、水中型集魚灯は、
- 一箇所に腰を据えて釣りをする
- 群れが入るのを待つ釣り
といったスタイルの人に向いています。
集魚力が高く、深さの調整が容易なため、アジングだけでなく、サビキなどの餌釣りとも非常に相性が良いのも水中型の特徴です。
アジングにおすすめの集魚灯5選
ここからは、アジングで実際に釣果につながりやすい集魚灯を5つ厳選して紹介します。
色の違いや集魚効果、使いやすさを踏まえたうえで選んでいるので、初めて集魚灯を使う方でも失敗しにくいラインナップです。
「どれを買えばいいか迷っている」という方は、まずはこの中から選んでみてください。
ハピソン LED集魚灯 アジングライト
数ある集魚灯の中でも、圧倒的におすすめしたいのがハピソンのアジングライトです。
集魚灯を何個も試してきた私自身が、最終的に今も愛用しているモデルで、「最初の1台」としても、「買い替え用」としても自信を持っておすすめできます。
このモデルの最大の特徴は、アジングに効果抜群の「青緑色」と「電球色」を切り替えて使える点にあります。
特に青緑色の集魚力が抜群によく
基本は集魚力の高い青緑色を使用しつつ、アジの警戒心が高い状況やスレを感じた場面では電球色に切り替えることで、状況に合わせたアプローチが可能で、色を使い分けられることで、1台で幅広い状況に対応できるのが大きな強みと言えます。
電池式で連続約10時間使用可能なのも嬉しいポイント。
長時間の釣行や、予備バッテリーを持ち歩きたくない方でも安心して使えます。
また、
- ライトの角度を簡単に調整できる
- IPX4相当の防水構造で雨天でも使用可能
- 持ち運びしやすいコンパクトなサイズ感
といったように、釣り人の「こうだったらいいな」をしっかり形にしている点も高評価です。
実績面でも非常に優秀で、アジだけでなく、
- メバル
- カマス
- シーバス
- タチウオ
- ホタルイカ
といった魚種でも実際に効果が実感出来ました。
唯一の注意点は、集魚力が強すぎるが故に、アジが寄ってきた後に、さらにアジを捕食するシーバスやタチウオのような魚が湧いてくる事ぐらいで、全体的に本当に完成された集魚灯です。
おすすめ②:がまかつ(Gamakatsu) フラッドライト LEFL2000
こちらも私が実際に愛用しているモデルで、アジングだけでなくアウトドア全般で非常に使い勝手の良いライトが、がまかつのフラッドライト LEFL2000です。
最大の魅力は、非常に小型ながら高い汎用性を持っている点。
白色と暖色(電球色)を切り替えて使えるため、集魚用途だけでなく、手元照らしや周囲の確認など、幅広い場面で活躍します。
また、
- ロッドホルダーに装着できる
- ハンドル周りに取り付けられる
といった取り付け自由度の高さも大きなメリットです。
明るさは最大2000ルーメンと、小型ライトとは思えないレベルに明るいです。
「とりあえず周囲を明るくしたい」「明暗をはっきり作りたい」という場面では、十分すぎる光量があります。
充電はUSB-C対応なので、モバイルバッテリーや車載充電器から手軽に充電できるのも地味に嬉しいポイントです。
正直に言うと、集魚力そのものは専用集魚灯と比べると並程度です。
ただし、
- 非常にコンパクト
- 持ち運びのストレスがない
- 釣り以外でも使える
という点を考えると、「とりあえずバッグに入れておく1台」として非常に優秀なモデルと言えます。
メインの集魚灯+サブライトとして持っておくと、釣行時の安心感がかなり変わります。
ハピソン 乾電池式高輝度LED 水中集魚灯
より集魚力を重視したい人におすすめなのが、ハピソンの乾電池式高輝度LED水中集魚灯です。
このモデルは、地上から水面を照らすタイプではなく、直接水中に沈めて使う水中集魚灯。
特に、足場が高い場所等では地上灯タイプだと十分に照らせない事が多く、無類の強さを発揮します。
光が空気中で拡散せず、そのまま水中に届くため、集魚力は非常に高いのが特徴です。
30mのロープが付属しているので、
- 水深のある漁港
- 沖堤防
- 足場の高いポイント
といった場所でも使用可能。
狙いたいレンジまで沈めて、好きな水深をピンポイントで照らせるのは、水中集魚灯ならではの強みです。
光の色は、アジングで最も実績の高い青緑色。
プランクトンをしっかり寄せてくれるため、アジを足止めしやすく、安定した釣果につながりやすいモデルです。
一方で、水中集魚灯という性質上、やや重量があるのはデメリット。
ランガンしながら使うというよりは、
- 腰を据えて一箇所で釣りをする
- 群れが入るのを待つ釣り
といったスタイルに向いています。
また、集魚力が高いため、アジングだけでなくサビキ釣りとも非常に相性が良いのもポイントです。
「とにかく魚を寄せたい」「深いレンジを狙いたい」という人には、間違いなく頼れる1台です。
HAKOBAKU 集魚灯
とにかく安く集魚灯を導入したい人におすすめなのが、HAKOBAKUというメーカーの集魚灯です。
Amazonでの売れ筋モデルで、価格重視で選ぶなら有力な選択肢になります。
この集魚灯は、
- 水中に沈めて使う水中灯タイプ
- 地上から照らす投光タイプ
の2タイプがラインナップされており、用途に合わせて選べるのが特徴です。
明るさに関しては価格帯を考えると圧倒的で、広範囲を一気に照らしたい人には十分な光量があります。
「まずは集魚灯がどんなものか試してみたい」「本格的なモデルの前に使ってみたい」という方には向いています。
ただし注意点もあります。
付属のバッテリーは中華製のため、
- 長期的な耐久性
- 当たり外れ
については不安が残ります。
そのため、メイン機として長く使うというよりは、
- サブ用
- お試し用
- 短時間釣行用
としての使い方がおすすめです。
コスパ最優先で選ぶなら、間違いなく候補に入る集魚灯です。
ハピソン 充電式高輝度LED投光型集魚灯 YF-503
最後に紹介するのは、3つ目のハピソン製の集魚灯。
この充電式高輝度LED投光型集魚灯 YF-503です。
集魚灯ジャンルにおいて、ハピソン製品は頭1つ抜けて集魚力が高いです。
このモデルの最大の特徴は、岸壁に吊るしやすい形状をしている点。
堤防でのアジングを想定して作られており、岸壁に吊るして斜め方向に照らす使い方が非常にハマります。
斜めに照らすことで、
- 足元はあえて暗くする
- 少し離れた位置だけを明るくする
といった意図的な明暗を作り出せるのが、この集魚灯の大きな強みです。
アジングでは、光の直下よりも明暗の境目にアジが溜まりやすいため、この使い方は非常に理にかなっています。
明るさは最大2300ルーメンと十分すぎる光量。
基本は白色LEDですが、付属の青緑フィルターを装着することで、アジング向きの青緑色の光に切り替えることも可能です。
堤防や岸壁で腰を据えてアジングをする人にとっては、非常に完成度の高い集魚灯です。
アジングで集魚灯を使う際の注意点

集魚灯は正しく使えば非常に強力な武器になりますが、使い方を間違えると逆効果になることもあります。
ここでは、アジングで集魚灯を使う際に必ず知っておきたい注意点を解説します。
ポイントを独占しない・周囲への配慮を忘れない
集魚灯は魚を強制的に寄せることができるため、使い方によっては周囲の釣り人とトラブルになりやすいアイテムでもあります。
特に常夜灯周りや人気ポイントでは、
- すでに釣り人がいる場所では使わない
- 後から入って集魚灯を点灯しない
といった最低限のマナーは必須です。
私自身も、集魚灯は人が少ない場所・不人気ポイントで使うことがほとんどです。
光を当てすぎると逆に釣れなくなることもある
集魚灯は明るければ明るいほど良いというわけではありません。
光が強すぎると、
- アジが警戒して光の直下に入らない
- 明暗がぼやけてしまう
といった状況になることがあります。
基本は、「明暗の境目を作る」意識で、必要以上に照らさないのがコツです。
場所によっては使用禁止・制限がある
集魚灯の使用は地域によって禁止されている事があったり、漁港や堤防によって制限のあるポイントもあります。
- 集魚灯の使用が禁止されている
- 夜間の照明使用自体がNG
といったケースもあります。
特に、水中集魚灯は規制対象になっている場所もあるため、必ず事前にルールや掲示を確認した上で使用するようにしましょう。
周囲の魚種が寄ってきて、逆にアジが散ることもある
集魚灯を使う際に意外と多いのが、狙っていない魚種まで寄ってきてしまうケースです。
実際に私自身、アジング目的で集魚灯を点灯したところ、シーバスが寄ってきてアジが一気に散ってしまったという経験が何度もあります。
光に寄ってきたプランクトンや小魚を狙って、シーバスやタチウオなどの捕食者が入ってくると、アジは一気に警戒して姿を消すことがあります。
私の場合は、そのままシーバス狙いに切り替えて釣りを続行することも多いので、それはそれで楽しめるのですが、
純粋にアジングだけを楽しみたい人にとっては注意が必要なポイントです。
特に、
- ベイトが多いエリア
- シーバスの魚影が濃い漁港
- 常夜灯周りで捕食音がする状況
では、集魚灯を点けっぱなしにせず、状況を見て消灯する・光量を落とすといった調整も有効です。
集魚灯は強力な反面、魚の動きも大きく変えてしまうアイテム。
「今、何が寄ってきているか」を意識しながら使うことで、アジングの失敗を防ぐことができます。
まとめ|アジングで集魚灯を使えば釣果は大きく変わる
アジングで集魚灯を使う人はまだ多くありませんが、正しく使えば釣果を大きく伸ばせる強力なアイテムです。
特に、
- 人が多く常夜灯に入れないとき
- アジの回遊が少なく、ポイントが絞れないとき
- 初心者や家族と釣りを楽しみたいとき
こうした場面では、集魚灯があるかどうかで釣りの成立自体が変わることもあります。
集魚灯を選ぶ際は、
- まずは青緑色対応のモデルを選ぶ
- 使用場所に応じて地上型か水中型を選ぶ
- 明るさよりも明暗を作れるかを重視する
この3点を意識すれば、大きな失敗はありません。
また、集魚灯は使い方次第で周囲の魚種や状況も大きく変わるため、マナーや周囲への配慮を忘れずに使うことも大切です。
地域や漁港によっては禁止エリアもある為、使用する前に必ず確認するようにしましょう。
「もっとアジを釣りたい」「限られた時間で結果を出したい」という方は、一度集魚灯を取り入れてみる価値は十分にあります。
今回紹介した集魚灯の中から、自分の釣りスタイルに合った1台を選んで、アジングの可能性をさらに広げてみてください。


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