こんにちは、つりはる代表のはるです。
私は年間釣行回数200回以上ルアー釣りに通っていて、そのなかでもシーバスが一番好きな釣りで、これまでに釣ってきたシーバスは累計1000匹以上。
その経験の中で何度も痛感してきたのが、「ルアーのカラー(色)ひとつで、反応がガラッと変わる瞬間がある」ということです。
同じルアー、同じレンジ、同じコースを通しているのに、カラーを変えた途端にバイトが出たり、逆に“見切られて”無反応になったり…。
特にスレた個体や澄み潮、ナイトゲームの明暗などでは、カラー選びが釣果に直結する場面が本当に多いと感じています。
とはいえ、シーバスのルアーカラーは種類が多すぎて「結局どれが正解?」となりがちですよね。
そこでこの記事では、私自身の実釣経験をベースに、昼と夜での考え方の違い、アピール系・ナチュラル系の使い分け、そして迷った時に失敗しにくいローテーション例まで、初心者の方にも分かりやすく網羅的にまとめました。
シーバス用のルアーのカラー選びについて知りたい方は、是非読んでみてください。
シーバスの釣果はルアーカラーで本当に変わる?色が釣果に影響する理由
最近は「限定カラー」や、「本物の魚のようなリアルカラー」等、各メーカーから魅力的なカラーがどんどん出ています。
そのせいか「魚じゃなくて釣り人が釣られる」なんて言われることもあります。
私も正直、その1人です(笑)
ただ、毎年200釣行以上している私の経験から言えるのは
“確実にルアーカラーは釣果に影響する”ということ。
とはいえ、カラーの話は複雑で、「いつでもこの色が最強」のように簡単な答えが出るものではありません。
水の色や明るさ、ベイトの種類、魚の警戒心、釣り場のプレッシャーなど。
条件が重なるほど、見え方や受け取り方が変わってきます。
そして大事なのは、細かい色の違いより「色の系統(方向性)」を押さえること。
ここでは、これまでに1000匹以上のシーバスを釣ってきた私の実体験から、シーバスとルアーの色の関係について解説していきます。
カラーの違いは「確実にある」ただし効き方は状況で変わる
結論からいうと、年間200回以上ルアー釣りをしている私の実体験として、ルアーのカラーの差による釣果の差は確実にあると感じています。
特定の色は明らかに食いが悪かったり、特定の色は明らかに食いがよかったり、ルアーカラーによる明らかな違いを感じたことがこれまでに何度もあります。
ただ、どの魚でも同じぐらいルアーカラーの影響があるかというとそうでもなく、魚種によってカラーの影響力は違い、カラー選びが重要でない魚と、カラー選びが釣果に大きく左右する魚がいます。
その中でもシーバスは、比較的カラーの影響が出やすい魚だと思います。
シーバス狙いでも特にルアーのカラー選びで差が出やすいのはハイプレッシャーな状況。
澄み潮や常夜灯下、足元に居着いた個体や人気エリアなど。
プレッシャーの高いエリア程、シーバスは神経質になりやすく、ルアーのわずかなカラーの差で警戒して食わなくなることも多いです。
逆に言えば、プレッシャーが少ない状況ほど、カラーによる差は小さくなりやすいです。
「何色投げても釣れる日」も多く、そういった日に細かい色の差が出にくいのは、そういったプレッシャーによる理由だと感じています。
「細かい色の違い」より「カラー系統の違い」が重要
シーバスのルアーカラーは、「チャートイエロー」と「チャートグリーン」のような細かい違いを追いかけるよりも、まずは色の“系統”を変えるほうが釣果に直結しやすいです。
私自身、年間200回以上釣りをしていても、カラーで迷う場面は今でもあります。
ただ、釣れていない時にカラーローテーションで当たりを出すきっかけになるのは、ほとんどが「同系色の微調整」ではなく「系統の切り替え」でした。
理由はシンプルで、シーバスが水中で見ているのは“色味の差”よりも、明滅・シルエット・存在感のほうが大きいことが多いからです。
特に距離があったり、潮が動いていたり、光量が少ない状況では、細かな色の差は伝わりにくくなります。
まず覚えておきたい系統は、大きくこの3つです。
- アピール系:存在感を出して気づかせる(濁り・荒れ・ローライトで強い)
- ナチュラル系:違和感を減らして食わせる(澄み潮・ハイプレッシャーで強い)
- 中間(ハイアピール寄りナチュラル):迷った時の基準色になりやすい
カラー選びで迷ったら、まずは「今の色がどの系統か」を整理して、
別系統に切り替えるのが一番手堅いです。
例えば、ナチュラル系で反応が無いならアピール系へ。
逆に、アピール系でチェイス止まり・ショートバイトが続くなら、ナチュラル系へ落とす。
こういう“系統のスイッチ”が、状況を打開する一手になります。
背中のカラーより「お腹」と「側面」の色や模様が大事
シーバスは状況にもよりますが、基本的に横〜下からベイトを見ることが多い魚です。
つまり、こちらが想像している以上に見られているのはルアーの背中ではなく「お腹」と「側面」なんですよね。
なので、背中がナチュラルカラーでも、お腹側がアピールカラーなら“アピール系”として捉えた方がいいです。
逆に背中が派手でも、お腹が透け系・白系で弱いなら、思ったより“ナチュラル寄り”に働くこともあります。
そしてもう一つ、私がカラー選びでかなり重視しているのが側面の模様です。
もちろん、フラッシングが期待できるシルバー系や、鱗っぽいリアル系の塗装も大事です。
ただ、私がルアーを選ぶ時に一番よく見るのは「側面の斑点模様(ドット)」です。
この模様の有無で釣果に差が出るのを、実釣で何度も実感しています。

同じ系統の色でも、側面が無地なのか、斑点が入っているのかで反応が変わることがある。
特にスレた個体や、澄み潮・常夜灯周りみたいに見切られやすい状況だと、こういう“側面の情報量”が効いてくる印象です。
シーバスはルアーの色(カラー)が見える?濃さと見え方の基本
「結局、シーバスってルアーの色が見えてるの?」という疑問は、カラー選びの記事だと必ず出てきます。
私の実体験ベースでいうと、カラーの違いで反応が変わる場面は確実にあります。
ただし、ここで大事なのは“細かい色の違い”よりも、“濃さ(明度)”や“シルエットの出方”の方が影響しやすいということ。
同じルアーでも、水の色・光量(昼夜/常夜灯/曇り)・レンジ(表層〜ボトム)で見え方はガラッと変わります。
このパートでは、カラー選びの前提として「シーバス目線で何がどう見えているのか」を整理していきます。
シーバスはルアーの色が見えるのか?
結論としては、シーバスは「色そのもの」もある程度は見分けていると考えてOKです。
過去私が1000匹以上シーバスを釣ってきた実体験からも、確実にシーバスは色を見分けていると断言できます。
ただし、釣果に直結するのは「赤が好き」「青が好き」みたいな話より、その場の光量・水色の中でどう見えるか(=見つけやすさ)に寄る部分が大きいです。
実際、同じルアーでもカラーを変えた瞬間に反応が出ることは普通にあります。
とはいえ、私の感覚だとシーバスは「色の違い」に反応しているというより、背景に対して目立つか/馴染むか(コントラスト)でスイッチが入っている場面が多いです。
例えば濁りの中でチャートやブラックが効くのは、まさに水の色に対して輪郭が出るから。
逆に澄み潮やハイプレッシャーでクリアやナチュラルが効くのは、ルアーの存在感をあえて薄くして違和感を消せるからだと思っています。
つまり「色は見えるか?」という問いへの答えは、
見える。ただし重要なのは“何色か”より“その状況でどう見えるか”…この感覚がいちばん実戦的です。
ルアーの色の濃さと見え方の関係
ルアーカラーを考える時に、私がかなり重視しているのが「色の濃さ(明暗)」です。
なぜかというと、水の中では「赤は赤のまま見える」みたいな話よりも、まず先に明るい/暗いでシルエットが決まるからです。
例えば同じ場所でも、空が明るい昼と、暗い夜では背景がまるで違います。
明るい背景(昼の空・常夜灯で照らされた水面)に対しては、ブラックのような濃い色が影としてくっきり出るので強いです。
逆に背景が暗い(濁り・深場・真っ暗な夜)時は、パールやチャートのような明るい色がぼんやり浮き上がって存在感が出るので効きやすい。
それともう一つ大事なのが、水深や濁りで光が減るほど「色味」より「明暗差」の比重が大きくなることです。
深いレンジや濁りの中では、赤やオレンジは「色」として見えているというより、暗い色(黒っぽい影)として認識されている場面も多いと思います。
なのでカラー選びで迷ったら、細かい配色を悩むよりも先に、
①その場の背景は明るい?暗い?
②ルアーを“目立たせたい”のか、“馴染ませたい”のか
この2つを決めるだけで、当たり外れが一気に減ります。
シーバスルアーの色(カラー)選び|まず押さえたい基本の3カラー

シーバスのルアーカラーは、細かい差を追いかけるほど迷いやすいです。
なのでまずは、「アピールカラー(昼)」「アピールカラー(夜)」「ナチュラルカラー」の主な3系統を押さえておけば、正直それだけで大きく外しません。
この3つを基準にしておくと、澄み潮・濁り潮、常夜灯の有無、プレッシャーの高さなど状況が変わっても判断がブレにくいです。
ここから先は、それぞれの系統がどんな場面で強いのかを整理していきます。
デイゲームシーバスにおすすめのアピールカラー
デイゲームのシーバスで一番効きやすい武器が、太陽光を使ったフラッシング(反射)です。
日中は光量がある分、ルアーが「キラッ」と反射した瞬間に捕食スイッチが入ることが多く、まずは反射できるカラーを基準に組み立てるのがセオリーになります。
▶ シルバー系(フラッシングの王道)
- 晴天〜薄曇り、澄み潮〜中程度の濁りまで幅広く強い。
- ベイトの鱗っぽい明滅が出せて、広範囲の魚に気づかせやすい。
- 代表例:ブルーシルバー・ピンクシルバー など
▶ ゴールド系(濁り・ローライトで強い)
- シルバーより“光が太く見える”ので、濁りが入った時に特に効きやすい。
- 曇りや朝夕マズメでも存在感が出しやすい。
- 代表例:赤金・グリーンゴールド など
迷ったら、まずはシルバー系→濁りやローライトならゴールド系の順で投げると外しにくいです。
▶ その他の有効なアピールカラー(状況ハマりが強い)
シルバー系・ゴールド系が「まず投げたい王道」だとすると、ここから紹介する色は状況がハマった時の破壊力が高いタイプです。
反応が出ない時の“次の一手”として覚えておくと、カラー選びが一気に楽になります。
・ブラック(黒)
一見地味に見えますが、実はシルエットが最も出やすいアピール色のひとつです。特に荒れた後の泡や、白っぽい濁りが入った状況だと、光を吸って輪郭がクッキリ出るので、魚に見つけてもらいやすくなります。反射で寄せるというより、「存在感で押す」アピールが得意な色ですね。
・チャート(蛍光系)
ナイトゲーム寄りのカラーですが、とにかく目立たせたい時の切り札です。
濁りが強い時や、サラシの中、暗めの水色でルアーが埋もれてしまう状況でも、チャートなら輪郭が出やすく、“見つけてもらう力”が段違いになります。
自然界っぽさより視認性で押す色なので、スイッチを入れたい場面にも強いです。
・コットンキャンディ系(ピンク/青/黄などの派手配色)
曇りや雨で光量が落ちるタイミングで効くことが多いです。
シルバーやゴールドの反射が弱くなる状況でも、こういう派手配色は色そのものの存在感が残るので、反応を拾える場面があります。
「魚は居そうなのに口を使わない」時に投入すると、答えが出ることがあるカラーです。
ケイムラは濁りがあっても使える“万能アピールカラー”
ここだけは別枠で触れたいです。
私の中でケイムラは、いわゆる派手色とは違って、“見え方の次元が変わるアピール”をしてくれるカラーです。
濁りや光量の少なさでアピールカラーが埋もれやすい状況でも、ケイムラは存在感が残りやすく、結果的に反応が途切れにくい印象があります。
シルバーやゴールドが「反射で寄せる」方向だとすると、ケイムラはルアーの輪郭や生命感を底上げするイメージに近いです。
迷った時に選びやすく、デイでもナイトでも当たりが出ることが多いので、私は“困ったらまずケイムラ”になりがちです。
ナイトゲームのアピールカラー|基本は「パール系」と「チャート系」
ナイトゲームは日中と違って、フラッシング(反射)の効果がほぼ期待できません。
だからこそ“キラキラで寄せる”より、暗い中でルアーの存在を見せる=視認性・シルエットが超重要です。
結論、ナイトのアピールカラーはパール系とチャート系の2本柱を押さえておけばOKです。
チャート系|とにかく見せる。ナイト最強クラスのアピールカラー
チャート系は、釣り人目線でも魚目線でも視認性がとにかく高いのが武器です。
「まずは魚に気付かせたい」「反応を出したい」なら、最初に投げる一色としてかなり強いです。
一方でアピールが強いぶん、状況によってはスレるのも早いのがチャートの特徴。
チャートグリーン、チャートイエローあたりは定番なので、最低1つは持っておくと助かります。
パール系|シルエットで魅せる。万能で扱いやすい定番カラー
パール系は、暗い中でもルアーのシルエットを浮かび上がらせやすいので、しっかりアピールできます。
それでいて色味としては比較的ナチュラル寄りなので、強すぎず弱すぎずで万能。
私がナイトゲームで一番好きで愛用しているカラーはレッドヘッドパールです。
迷った時に投げやすく、どのフィールドでも“外しにくい”安心感があります。
ナイトの定番として間違いないです。
その他のアピール色|ゴールド系・グロー系も状況次第で効く
ゴールド系は基本デイゲーム向きのイメージが強いですが、夜でもハマる場面があります。
常夜灯周りで光量がある場所や、夕まずめ後や朝まずめ前の少しだけ明るさがある場面や、少し濁りが入っているタイミングだと、ゴールドの“色の強さ”が効いて反応が出ることも。
パールやチャートで反応が落ちた時のローテ枠として持っておくと便利です。
グロー系(夜光)は、暗闇で発光するぶんアピール力は高めです。
ただ、アピールが強い=万能ではなく、場のプレッシャーや魚の警戒心次第で逆効果になることもあります。
個人的には「濁りが強い」「月明かりがなく真っ暗」「活性が低くて気付かせたい」みたいな時に、一発で反応を変える切り札として使うのが扱いやすいです。
ナチュラルカラー|「派手すぎない」が一番釣れる場面もある
ナチュラルカラーは、自然界に存在する色やベイト(小魚)に近い配色、そして派手すぎない色のこと。
個人的には、シーバスは「アピールカラーで寄せる」よりも、ナチュラルカラーの選択が釣果を左右する場面が多いと感じています。
特に澄み潮や常夜灯下、足元に居ついた個体、人気エリアみたいなハイプレッシャーな状況だと、ナチュラルじゃないと口を使わない…という場面に何度も遭遇しました。
ナチュラルベイトカラー|「マッチ・ザ・ベイト」で外しにくい定番
ナチュラルベイトカラーは、イワシ・ボラ・コノシロ・アジなど、実際のベイトに寄せた“魚っぽい色”のことです。
背中が青や黒で、側面がシルバー〜ホログラム系の配色は、シーバスが見慣れているベイトそのもの。
派手すぎないのに、光がある状況では側面が自然にきらっと光って「本物感」を出せるので、デイゲームの澄み潮や、魚がスレている状況で特に強いです。
クリアカラー|スレ対策の切り札。見切らせない“ぼかし”が効く
クリア(透明)系は、シルエットが強く出ない分、魚に「ルアーだ」と判断されにくいのが強みです。
光を通しながら内部で反射するので、派手に目立つというより、違和感を消しつつ自然に存在感を出すイメージ。
激戦区や、何度もルアーを見ている個体相手だと、クリアに変えた瞬間に反応が戻ることも珍しくありません。
特に、シラスや稚魚みたいな“透明感のあるベイト”や”極端に小さいマイクロベイト”を食っている時は、かなりハマります。
その他のナチュラルカラー|状況次第で“自然に効く”色もある
ナチュラル系はベイトカラー・クリアだけじゃなく、状況によっては他の色も「ナチュラル枠」として機能します。
例えばコットンキャンディ系は一見派手でも、シルバーやホロベースに淡い色が乗っていて、光の加減でベイトが虹っぽく見える感じに近いので、朝夕や薄暗い時間帯に自然に効くことがあります。
また、グリーンやブラウン系のようなアースカラーは自然界に存在する色かつ水に馴染みやすく、プレッシャーが高い時の“抑え”として強いです。
さらに、状況によってはブラックがベイト(ハゼ・甲殻類など)に寄って「ナチュラル」としてハマることもあります。
デイゲームシーバスにおすすめのルアーカラー|昼は「光」と「濁り」が重要

デイゲームのカラー選びは、細かい色味よりも「その場の光量」と「水の濁り具合」で考えるのがいちばん失敗しません。
日中はフラッシング(反射)が効く一方で、濁りが入ると“反射よりシルエット”の比重が上がります。
つまり同じデイゲームでも、晴天の澄み潮と、曇り+濁りでは正解カラーがガラッと変わるということ。
この章では、私が実釣で使い分けている基準をベースに、「まず1投目に選ぶ色」から、反応がない時の次の一手まで整理していきます。
まずはシルバー系|「ベイト色×シルバー」がデイゲーム最強の基準
デイゲームで最初に投げるなら、私は迷わずシルバー系から入ります。
日中は光量がある分、ルアーのフラッシング(反射)が強い武器になります。
その中でも強いのが、「ベイトっぽい色」×「シルバーの反射」が両立しているカラーです。
たとえばイワシカラー、キスカラー、コノシロカラー、ボラカラーあたりは、シーバスがベイトにしている場面が多い鉄板どころ。
そしてこれらのベイト系カラーは、側面にシルバー(ホロ・メッキ)が入っていることが多く、ナチュラルさとアピールを同時に成立させやすいのが強みです。
「カラーで迷ったら、まずベイト系のシルバー」。
これだけ押さえておけば、デイゲームのスタートで大きく外すことはほぼありません。
濁り・マズメはゴールド系|シルバーで反応が落ちたら次に試したい
シルバー系が基準とはいえ、いつでも万能…というわけではありません。
水が少しでも濁ったり、朝まずめ・夕まずめのような光量が落ちるタイミングになると、シルバーのフラッシングが効きづらくなる場面が出てきます。
そういう時に強いのがゴールド系です。
ゴールドはシルバーよりも濁りの中で存在感が出やすい印象で、反射の質も少し違います。
具体的には、グリーンゴールド(グリキン系)や、赤みが入ったアカキン(赤金)、暗めの濁りに強いクロキン(黒金)あたりが代表格。
さらに、サーフや砂地の河口みたいにボトム付近を引いて砂煙が立ちやすい場面でも、ゴールド系は反応が良いことが多いです。
砂煙で水中の視界が悪くなりやすいぶん、シルバーよりも色の存在感が残りやすいのが理由だと思っています。
私の感覚だと、「シルバーで追うけど食わない」とか、「濁りでルアーを見失ってそう」みたいな時にゴールドへ替えると、反応が戻ることがよくあります。
ドチャ濁り・深場・荒れ後はチャートやブラックも強い選択肢
濁りが「ちょい濁り」じゃなくて、いわゆるドチャ濁りになってくると、シルバーやゴールドの“反射”自体がそもそも届きにくくなります。
台風の前後や大雨の後等、海や川がコーヒーのような色になった時は、デイゲーム用のカラーは通用しません。
こうなると、頼りになるのはフラッシングというより、シルエットと視認性です。
そこで候補に入れたいのがチャート系とブラック系。
チャートはとにかく「見つけてもらう」方向の色で、濁りの中でも輪郭が出やすいのが強み。
逆にブラックは光を反射しないぶん、濁りや白っぽい荒れ潮でもシルエットがハッキリ出ることがあります。
私の感覚だと、荒れ後や水深がある場所で「何色投げても反応が薄い」みたいな時に、チャートやブラックを挟むと一気に答えが出ることがあります。
他にはコットンキャンディーのような多色カラーは、濁りの中でも色の違いでルアーがぼんやりと浮かんでくるので、ナチュラルよりですが、濁りがひどい時にもアピールできる為武器になります。
派手に見える色ほど“効く時は一瞬で効く”ので、状況が極端な日は最初から選択肢に入れておくと楽です。
ベイトが小さい時はクリア系が刺さる
シーバスがシラス・稚魚・アミみたいな小さいベイトを意識している時は、派手に光らせるより違和感を消すほうが効く場面が多いです。
マイクロベイトパターンではルアーのサイズを落とす事も有効ですが、サイズを落とすと飛距離や泳ぎが変わってしまう事も。
そこで強いのが究極のナチュラルカラーであるクリア系(透明・ゴースト系)。
ボディが透けるぶん、ルアーの存在感が薄くなって見切られにくいのが最大のメリットです。
特に澄み潮やハイプレッシャーエリアで、「ナチュラルカラーでも追うだけで食わない…」みたいな状況だと、クリアに替えた瞬間にバイトが出ることもあります。
日中でも常夜灯周りでも使える色なので、小さいベイトっぽい雰囲気の時の切り札として持っておくとかなり助かります。
迷ったら“系統”でローテするのが一番早い
デイゲームのカラー選びで迷った時は、細かい色味を悩むよりも、「系統」を切り替える方が釣果に直結しやすいです。
私の中では基本の流れはシンプルで、まずはシルバー系(フラッシング)から入ります。
それで反応が薄い、潮が濁っている、光量が少ないと感じたらゴールド系へ。
さらに「濁りが強すぎる」「水深があって光が届かない」「レンジが下で存在感を出したい」なら、チャートやブラックのようなシルエット系を試します。
逆にベイトが小さくて食いが浅い時は、アピールを落としてクリア系に寄せる。
この順で回すだけでも、状況に合わせて自然に噛み合っていきやすいので、カラーで迷子になりにくいです。
ナイトゲームシーバスにおすすめのルアーカラー|夜は「シルエット」が重要

ナイトゲームのカラー選びは、デイゲームとは考え方がガラッと変わります。
理由はシンプルで、夜はフラッシング(反射)の効果がほぼ期待できないからです。
光が少ない状況では、ルアーの「キラキラ」よりも、シルエットの出方や視認性の差のほうが釣果に影響します。
ここからは、ナイトゲームで軸になるカラーと、状況によって効く“追加の選択肢”を整理していきます。
ナイトゲームの基本パール系カラー|夜シーバスでまず投げる“万能で最強”の色
ナイトゲームで最初に選ぶなら、私はパール系を推します。
パール系は、暗い水中でもルアーのシルエットをぼんやり浮かび上がらせることができて、魚に「見つけてもらう力」が強いのが魅力です。
それでいてチャートほど派手すぎず、ナチュラル寄りのアピールができるので、スレた個体が混じる状況でも使いやすい。
中でもレッドヘッドパールは、私が最も愛用しているカラーです。
レッドヘッドは、シルエットを小さく見せやすい効果があったり、白ボディとの組み合わせでコントラストが付いて魚目線で頭が分かりやすいのも強み。
さらに、赤が入ることで弱って血が滲んでいるベイトっぽく見える効果もあり、何よりカッコいいんですよね笑
レッドヘッドの中でもホログラムボディー系のレッドヘッドと、パールホワイトボディーのレッドヘッドがあって、前者はデイゲーム用なので、ナイトゲームではパールボディーのカラーを選ぶように気をつけて下さい。
最強アピールのチャート系カラー|視認性がズバ抜けた“最強アピール”の切り札
ナイトゲームでとにかく目立たせたい時に強いのが、チャート系です。
日中みたいにフラッシングが期待できない夜は、ルアーの存在に気づかせる力がかなり重要になります。
その点チャートは、釣り人目線でも魚目線でも視認性がとにかく高いので、潮色が悪い日や、流れがあって探す範囲が広い時ほど頼りになります。
カラーの例でいうと、チャートグリーンやチャートイエローあたりは定番で、どれか1つ持っておくと「反応が出ない…」って時の切り札になります。
ピンク系のチャートも最近は人気ですが、こちらはヒラメやマゴチ等のフラットフィッシュ向けかなといった印象。
ただし、チャートは効く時は爆発する反面、スレるのも早い印象があります。
同じコースを何度も通す人気ポイントや、足元で見切られている感じが出た時は、パール系やナチュラル寄りに落としていくと釣りが組み立てやすいです。
食い渋りにはナチュラルベイトカラー|魚はいるのに食わない…そんな夜ほど効く
パール系・チャート系で「反応は出るのに、なぜか食い切らない」。
もしくは、明暗の境目や常夜灯周りで魚の気配は濃いのに口を使わない。
こういう“プレッシャーがかかったナイトゲーム”で強いのが、ナチュラルベイトカラーです。
いわゆるイワシ系・ボラ系・コノシロ系みたいな、ベイトっぽさが濃いカラーですね。
マッチザベイトはやはり最強で、実際に捕食しているベイトのカラーは食いがいいです。
派手に寄せるというより、違和感を減らして食わせに寄せるイメージで使います。
夜のナチュラルベイトはシルバー強めより、パール系ベースのほうが向いており、出番が多いです。
夜はフラッシングが効きにくい分、パールベースのほうがシルエットを残しつつ自然に見せやすいんですよね。
とはいえ、デイゲーム用のシルバー系ベイトカラーでも効果は十分あります。
常夜灯が効いている場所や、月が明るい夜なら、シルバー系でもしっかり食わせに寄せられます。
「魚はいる。だけど食わない」。
そんな時は、アピールを足すよりナチュラルベイトに落としてみると、急に答えが返ってくることがあります。
明るい夜にはゴールド系|月夜や常夜灯周りの必殺カラー
シルバーやゴールドって、どうしても「日中に使う色」って思われがちですが、ゴールド系は暗くても比較的シルエットが出しやすく、ナイトゲームでも条件が揃うとしっかり武器になります。
特に強いのが、常夜灯まわりや月明かりがある夜。
完全な闇夜だとフラッシングは期待しづらいですが、光源がある場所ならゴールドの反射はちゃんと生きます。
あとは夕まずめ後〜完全に暗くなるまで、逆に朝まずめ前〜薄明るくなるまでみたいな、少しでも光量が残る時間帯。
こういう“微妙に見える夜”だと、ゴールドが目立ちすぎず、でも存在感は残せるちょうどいい塩梅になります。
パール・チャートで反応が薄い時に、ゴールドへズラすと一気に食いが戻ることもあります。
「夜はパールかチャートだけでいい」と決めつけず、光がある夜はゴールドもローテに入れておくのがおすすめです。
真っ暗闇にはグロー系(夜光)|アピール最強の”諸刃の剣”
グロー(夜光)系は、ナイトゲームの中でも自発的に光って存在感を出せる特殊なカラーです。
だからこそ、状況がハマると一発で答えが出るくらい強い反面、使い方を間違えると逆効果にもなりやすい“諸刃の剣”だと感じています。
特に活躍するのは、光が届きにくい場所や真っ暗な状況。
例えば、常夜灯がないポイント、月が出ていない闇夜、サーフみたいに広くて魚を探す釣り、少しレンジが入る場面などはグローの強みが出やすいです。
一方で注意したいのが、光りすぎてスレやすいこと。
魚が寄るのは早いけど、見切られるのも早い…みたいな感覚になる場面があるので、私はグローを最初から投げ続けるより「ここぞの一手」として使うことが多いです。
例えば、パールやチャートで反応が出ない時にグローを入れてみる。
もしくは、広範囲を探して「魚がいるレンジやライン」が掴めたタイミングでグローを投入する。
こういう使い方だと、グローの強さだけを活かしやすい印象です。
ナイトゲームのカラーローテにおいて、グローは“最後に刺す切り札”として持っておくと頼りになります。
迷ったらこの順番。ナイトゲームのルアーカラーの回し方
ナイトゲームのカラーは、デイゲームほど「正解」が固定されているわけではありません。
ただ、私の実体験ベースだと「見つけてもらう → 馴染ませる → 刺激を入れる」の順で回すと、無駄撃ちが減って釣りが組み立てやすいです。
① まずはパール系
暗い中でもシルエットが出て、なおかつ派手すぎないので最初の一投に向きます。
特に常夜灯が絡む釣りや、初場所・状況が読めない時はパールから入るのが一番安心です。
② 次にナチュラルベイトカラー
パールで反応はあるのに乗らない、魚がいるのに食わない…みたいな場面は、ナチュラル寄りが刺さることがあります。
できればマッチザベイトで、シーバスの捕食してるベイトの色かつ、シルバーベースではないカラーが扱いやすいですが、デイ用のシルバー系カラーの使い回しでも効果は十分あります。
③ それでも食わない時はチャート系
ナチュラルで口を使わないなら、「警戒」よりも「そもそも気づいてない/見失ってる」可能性があるので、チャートで一段階アピールを上げます。
濁りが入っていたり、流れが効いていて魚が散っていそうな場面ではチャートが一気に効くことも多いです。
④ “光がある夜”はゴールド系も挟む
常夜灯付近、月明かりがある、夕まずめ直後や朝まずめ前など、少しでも光量があるならゴールドは武器になります。
シルバーよりも暗い中でシルエットが出やすい場面があり、反応が変わることがあります。
⑤ 最後にグローで切り札を刺す
真っ暗な闇夜や、広く探す釣り、レンジが入る場面ではグローが一発で答えを出すことがあります。
ただし光りすぎてスレるのも早いので、私は「ポイント移動前の最後に投入」か「短時間だけ試す」使い方が多いです。
この順番で回していくと、カラーの変化が「なんとなく」じゃなくて、理由のあるローテーションになります。
結果的に、同じポイントでも反応が拾える場面が増えてきます。
まとめ|シーバスはルアーカラー選びが命!状況によって色を変えよう

今回は、シーバス用ルアーのカラー(色)の違いについて紹介しました。
私はこれまでシーバスを1000匹以上釣ってきて、色選びの精度もだいぶ上がってきた実感はあります。
それでも正直、まだまだ「この条件だと絶対コレ」と言い切れない場面も多くて、カラー選びは本当に奥が深いです。
ただ、迷いにくくするコツはシンプルで、細かい色味よりもカラーの系統(アピール/ナチュラル/クリア/黒など)を意識してローテーションすること。
これだけでも、反応が出るまでのスピードがかなり変わってきます。
ぜひ次の釣行では、同じルアーでもカラーを数色用意して、「水質・光量・プレッシャー」に合わせて系統ごとに回す意識で試してみてください。
1本で粘るより、答えに辿り着くのが早くなります。





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