こんにちは、つりはる代表のはるです。
私はルアー釣りだけで年間釣行回数200回以上。中でもシーバスは1番好きな釣りで、これまでに1000匹以上釣ってきました。
シーバスはエラ洗いをしたり、足元で急に暴れたりと、最後の最後でバレやすい魚です。
だからこそ、タックルやルアー選びと同じくらいランディング(取り込み)も意外と大事だと感じています。
私自身、シーバス用を含めてタモは10種類以上使ってきました。
最初は「タモなんて魚が入ればいいや」と思っていたんですが、実際は全然違うんですよね。
重さ・長さ・ネット素材・形状・持ち運びやすさで快適さが変わりますし、何より釣りによって向き不向きがハッキリあると感じました。
この記事では、まず「シーバス用ランディングネット(タモ)の失敗しない選び方」をサクッと整理したうえで、使いやすくて信頼できるおすすめ最強クラスのタモ10選を紹介します。
これから揃える人はもちろん、買い替えを考えている人もぜひ参考にしてください。
シーバス用ランディングネット(タモ)のおすすめの選び方

シーバス釣りは、ヒットしてからもエラ洗い・突っ込み・足元の抵抗でバレやすく、取り込みまで含めてゲーム性の高い釣りだと感じています。
だからこそランディングネット(タモ)は、釣果を確実に手にするための最後の道具であり、同時に魚体を守るための責任ある道具でもあります。
ただ、タモは「長ければOK」「大きければOK」ではなく、釣り場やスタイルで向き不向きがハッキリ出ます。
特にシーバスは足場の高さや干満差の影響を受けやすいので、シャフトの長さ(何m)、フレーム形状とサイズ、ネット素材、そしてジョイント・ホルダー・落下防止まで含めて考えるのが失敗しないコツです。
ここでは、パーツごとに「最強にするための基準」を分かりやすく整理していきます。先に基準を決めておくと、後半のおすすめ製品の中から、自分に合ったタモが選べます。
そもそも何を揃えたらいいの?(最低限はこの3つ)
シーバス用のタモって、最初は「結局なにを買えばいいの?」となりがちですよね。
まず最低限、釣りで使えるようにするために必要なのは3つです。
✅シャフト(玉の柄)
✅フレーム(玉枠)
✅ネット(網)
この3点が揃えば、最低限タモとして機能します。
「全部セットになった商品」もありますが、実際はシャフトが別売りで、フレームとネットはセットになっているパターンが多いです。
なので、最初は「シャフト+フレーム&ネットセット」を揃えるイメージが一番分かりやすいと思います。
この記事では、フレームとネットを中心におすすめを紹介します。
シャフト(玉の柄)の選び方やおすすめは別記事詳しく紹介していますので、そちらをご覧ください。

シャフトの長さは何mが正解?
シャフト(玉の柄)の長さ選びで失敗しない黄金律は、「足場から水面までの距離(干潮時)+1m」です。
この+1mの余裕が、風や波がある状況、魚が足元で暴れる状況で明暗を分けます。
✅5m前後(スタンダード)
一般的な堤防や漁港など、多くのフィールドをカバーできる最も汎用性の高い長さです。
迷ったらまずは5mクラスを選ぶのがおすすめです。
✅6m以上(高所・干満差対応)
足場が高い沖堤防、テトラ帯、干満差が激しい地域では、5mだと「ギリギリ届かない」リスクがあります。
高場の釣りが多い人は6m以上が安心です。
ただし長くなるほど重くなり操作性が落ちるので、軽くて張りのある素材(高弾性カーボン等)を選ぶのが重要です。
✅その他の目安
水面まで距離のないような、ウェーディングの場面では水面が近いので50cm前後の極短シャフト、
足場の低い場所やボートなら2〜3mのモデルが使いやすく適しています。
「届けばいい」ではなく、届く+余裕があるが正解です。
特に初めての場所では足場の高さや干満差を読み間違えやすいので、迷ったらワンランク長めを選ぶ方が後悔しにくいです。
フレームはオーバル×50〜60cmが基準(ランカー対応)
フレーム(玉枠)は、シーバスの体型に合わせるだけでネットインの成功率が上がります。
シーバスは細長い魚体なので、丸型よりも縦に長いオーバル型(涙型・楕円)が基本的に相性抜群です。
間口が広くなるぶん、頭から誘導してネットに入れやすくなります。
サイズは50〜60cmが基準です。
ランカー(80cm以上)が混じる可能性があるなら、縦60cm以上のサイズを選ぶのが無難。
枠が小さいと、ネットに入れる瞬間にルアーのフックがフレームに引っかかりやすく、バラしの原因になります。
「普段は60cmまでしか釣らない」という人でも、いざ大型が掛かった時に枠が小さいと取り込みが一気に難しくなります。
シーバスは足元で暴れることも多いので、フレームサイズは少し余裕を持たせた方が失敗しにくいです。
ちなみに、フレーム先端が少し曲がっているタイプは水面にネットを差し込みやすく、掬いやすさが上がるので、ランディングが苦手な人ほど恩恵があります。
ネット素材の違い(ナイロン/ラバー/ラバーコーティング)
ネット(網)の素材は、ランディングのしやすさだけでなく、魚体へのダメージやフック絡みのストレスにも直結します。
シーバスはキャッチ&リリースも多い釣りなので、素材の選び方は意外と重要です。
✅ラバーコーティングネット(推奨)
繊維素材をラバーで覆ったタイプ。
魚体を傷つけにくい・フックが絡みにくいというラバーの利点を持ちつつ、ラバーネットほど重くなりにくいのが強み。今の主流で、シーバスでは一番バランスが良いです。
✅ラバーネット
魚体へのダメージは最小クラスで、フック絡みも少なめ。
ただし自重が重い&水中抵抗が大きく、操作性はやや重たくなります。
✅ナイロンネット
とにかく軽量で水切れが良く操作性が高いのが魅力。
反面、フックが絡みやすい・魚のヒレが引っかかりやすいなどのデメリットもあります。
足場が高い場所や風が強い場所など、操作性を最優先する人には選択肢になります。
迷ったら、総合的に扱いやすいラバーコーティングが無難です。
フック絡みのストレスも減りやすく、取り込みのテンポが崩れにくいので、結果的に失敗も減ります。
ジョイント・ホルダー・落下防止まで揃えて完成
シーバス釣りはランガンになることも多く、シャフトとネットだけだと「持ち運びが邪魔」「いざという時に展開が遅い」みたいなストレスが出がちです。
なのでタモは、ジョイント・ホルダー・落下防止まで揃えてはじめて完成形だと思っています。
タモジョイントは、シャフトとフレームの間に付けてネットを折りたためるパーツです。
携帯性が一気に上がるので、ランガンする人は必須級。
片手で素早く展開できるロック解除機能付きだと、取り込みのテンポが崩れません。
タモホルダー(ステー)は、シャフトに装着してゲームベストの背中やベルトに引っ掛けるためのパーツ。
これがあると移動中に両手が空くので、足場の悪い場所でも安全に動けます。
スパイラルコード(落下防止)は、タモの落下や紛失を防ぐ命綱です。
テトラ帯での移動や、取り込み時の脱落リスクを考えると、これはケチらず付けておくのがおすすめ。
ベストやバッグと繋いでおくだけで安心感が全然違います。
シーバス用ランディングネット(タモ)おすすめ最強7選
ここからは、シーバス用として使いやすく信頼できるおすすめ最強クラスのランディングネット(タモ)10選を紹介します。
今回メインで紹介するのは、取り込みのしやすさを左右するフレーム+ネット(=掬う部分)です。
シャフト(玉の柄)については、各製品と相性がいいものを触れる程度に留めます。
シャフトは釣り場の足場や干満差で「最適解」が変わるので、選び方をしっかり知りたい方は別記事も参考にしてください。

昌栄 ランディングフレーム ino プラス|使いやすさNo.1の最強ネット
私が今愛用しているモデルで、圧倒的に1番おすすめなのが昌栄のランディングフレーム ino+(イーノプラス)です。
シーバスアングラーの中ではかなり有名で、現場でも使ってる人が本当に多い。
つまり、それだけ「使いやすさ」が評価されているフレームだと思っています。
ino+の最大の特徴は、フレーム先端が上向きに曲がっている(ベント形状)こと。
普通のフレームだと、足場が高い堤防やテトラ帯などで水面に差し込む時に、角度が浅くなってネットが入りづらい場面があります。
でもino+は先端が曲がっていることで、入水角度を確保しやすく、水面に「スッ」と差し込みやすい。
結果として、魚を迎えにいくように掬えるので、誘導〜ネットインが明らかにやりやすいです。
実際に私もそうですが、このネットの掬いやすさに慣れると、現場で他の人のタモを借りてランディングする時に、かなりやり辛さを感じるようになるレベルに違いを感じられます。
サイズはMとLがありますが、迷うなら基本はLサイズが無難。
ランカー(80cm以上)が混じっても安心です。
携帯性優先でMを選ぶ人もいますが、「あと一歩で入らない」状態を減らせるLが強いです。
スペックは、MがW460×L550mm/289g、LがW530×L690mm/339g。
素材はジュラルミン(アルミ合金)で、軽くて剛性もしっかりしています。
カラーもレッドやブルー、チタン、ミリタリーグリーンなど選べるのが地味に嬉しいポイント。
さらに、より快適さを求めるならロックタイプも選択肢。
折りたたみ時にしっかり固定できて、解除もワンプッシュで展開しやすいので、ランガンでの「地味なストレス」が減ります。
そして個人的に、「この製品×シマノ マルチランディングシャフト」の組み合わせがシーバスのネット選びの結論とも言える最強の組み合わせ。
値段は決して安くはありませんが、軽さと操作性のバランスが良く、取り込みのストレスが一気に減り、今後ランディングネット選びで悩む事が無くなります。
正直、ランディングが苦手な人ほど恩恵が分かりやすいフレームです。
とにかく使いやすくて良いものを選びたいなら、間違いなく1番オススメできるネットです。
ダイワ ランディングネットFL II|初心者でもすぐ使える“セット品”。軽量で扱いやすい
ダイワ ランディングネットFL IIも、実際に私がシーバスゲームで使用しているランディングネットで
軽量で使いやすく、これからタモを揃える初心者にもおすすめしやすいモデルです。
先代モデルのFL時代から愛用していましたが、1度も壊れる事もなく使い続けられているので、耐久性も抜群で、値段に対する性能も非常に高く、コスパが非常に良い商品です。
特に良いのが、折りたたみジョイントが最初からセットになっていること。
さらにキャリーバッグまで付属しているので、あとはシャフト(玉の柄)だけ用意すればすぐ実戦投入できます。
タモ周りって意外と「何を揃えればいいか分からない」になりがちなので、この手軽さは初心者にとって大きいと思います。
実際に私が使用しているモデルは、55のRCモデル。
1つ前に紹介した昌栄のランディングフレーム ino+より1回り小ぶりのサイズなので、携帯性を重視したい時は「ランディングネットFL 2」、大型シーバスが混じる時は「昌栄のランディングフレーム ino+」と使い分けています。
サイズ展開は40/55/70の3種類。
シーバス用なら55か70のどちらかがおすすめです。
携帯性重視で、中型までのシーバスがメインなら55でも十分。
ただ、60cmを超えるサイズが普通に出るフィールドなら、取り込みの余裕が増える70を選んだ方が安心です。
ネットはラバーコーティングネット(RC)とナイロンネット(N)が選べますが、迷ったら圧倒的にラバーコーティングネットのセットがおすすめ。
フック絡みのストレスが減りやすく、魚体へのダメージも抑えやすいので、シーバスとの相性が良いです。
注意点として、FL IIはジョイントがすでに付いているので、シャフトを選ぶときはジョイント付きのシャフトを選ばないようにしてください。
合わせるシャフトは、同じダイワのランディングポール IIがおすすめ。
同じメーカー同士なので見た目もマッチしますし、値段も高すぎず、コスパを求める人には最適な組み合わせです。
プロックス オールインワン(ソルト)|超コスパ!全部セットでそのまま使える
プロックスから発売されているオールインワン(ソルト)は、必要なものが最初から全部揃ったオールインワンセットです。
基本のフレーム・ネット・シャフトに加えて、ジョイントとホルダーまでセットになっているので、「何を買えばいいか分からない」人でもこれ1つでスタートできます
特にジョイントが使いやすく、折りたたんだ状態からランディングできる状態にするのが簡単。
展開がスムーズだと、足元でシーバスが暴れた時でも落ち着いて対応しやすいです。
すくいやすさは体感として普通ぐらい。
可もなく不可もなく、クセが少ないタイプなので、逆に言えば初心者でも扱いやすいと思います。
ネットはラバーコーティングで、フックが絡みにくく魚体へのダメージも抑えやすいので、シーバスにはかなり相性がいいです。ここはしっかり“シーバス向き”に作られている印象。
もちろん、高級なシャフトやフレームと比べると劣る部分はありますが、全体の完成度は高く、確実に値段以上の出来です。安いセット売りの中で選ぶなら、間違いなくこれが一番おすすめだと思います。
昌栄 ウルトラフレーム極 VerII|丸型派&軽さ最優先ならこれ。超軽量フレーム
丸型フレームが好きな人や、とにかく軽いランディングネットを探している人におすすめなのが昌栄のウルトラフレーム極 Ver.IIです。
inoシリーズ(オーバル型)とは違って、こちらは丸型(ラウンド形状)で、正円に近いタイプ。
最大の魅力は、やっぱり圧倒的な軽さ。
素材に超々ジュラルミンを採用していて、軽いのに強い。しかもパーツ類は削り出し(マシンカット)で作られていて、サイズごとにパーツを見直して軽さを保ちながら強度も確保しているのが特徴です。
さらに細かい作り込みも凝っていて、連結部のボルトにはチタンボルトを採用。
ここにロングホール加工が入っていて、いわゆるエアインテイク的な発想で、滑り出しや振り出しをスムーズにする工夫がされています。軽さだけじゃなく、使い心地にもちゃんと手が入ってるタイプですね。
ラインナップは40/45/50/60cmの4サイズ。
シーバス用途なら、汎用性でいくなら50cm、ランカーや余裕を持たせたいなら60cmが安心です。
重量は60cmでも160gとかなり軽いので、「装備を軽くしてランガンしたい人」には刺さると思います。
ino+のようなオーバルの掬いやすさとは方向性が違いますが、丸型が好みで、なおかつ軽さと強度を両立したフレームが欲しいなら、最高峰の選択肢のひとつです。
合わせるシャフトは同じ昌栄のBLACK SHEEPがおすすめ。
値段は高いですが、こちらも同じくエアインテイク機構が採用されていて、組み合わせる事で掬う動作が圧倒的な滑らかさ&軽さになります。
PROX オーバル型アルミフレーム&ネット|圧倒的安さでサブにも便利
PROX オーバル型アルミフレーム&ネットは、とにかく安くタモを用意したい人におすすめのセットです。
最大の売りは圧倒的な安さ。
この価格帯で、オーバル型フレームとラバーコーティングのネットが揃うのはかなり魅力だと思います。
内容としては、オーバル型のアルミフレームとラバーコーティングネットがセット。
値段が値段なので、正直「品質が高い」とまでは言えませんが、だからといって使えないわけではなく、十分実用レベルです。
なので、毎回の釣行でガンガン使うメインというよりは、使用頻度が低い人や、車に積みっぱなしにするようなサブ用としてもかなりおすすめ。
とりあえず「ネットインできる環境」を作りたい人にちょうどいいポジションです。
サイズは35/40/50がありますが、シーバス用途なら50一択。
取り込みの余裕が全然違います。
ちなみに35は私もイカなどで愛用していて、ライトゲーム系のサブネットとして便利なサイズ感です。
シャフトのおすすめは、私も実際に使っている組み合わせのダイワランディングポール2との組み合わせ。
大きさの相性も非常によく、畳んだ時もドンピシャでフィットしてくれます。
メジャークラフト ヘキサネット|とにかくデカい!ランカーも青物もこれ1本でOK
メジャークラフトのヘキサネットは、「とにかく大きいネットが欲しい」という人におすすめのモデルです。
値段も安く、ショアジギンガーには愛用者も多い人気モデル。
ランカーシーバスはもちろん、大型の青物にも対応できるサイズ感が売りで、私も実際にショアジギングでのブリ狙いやサワラ狙いに実際に使用していまます。
実際にヘキサネットのLサイズでメーターオーバーのサワラや特大のブリ、さらには不意のエイのような「想定外の大物」まで掬えています。
本来はギャフが必要な大きさの魚でも、タモですくえるのは大きなメリット。
サイズはMとLがありますが、この製品は“サイズが正義”なので、選ぶならLがおすすめ。
間口が広いだけじゃなく、ネットの深さもあるので、魚が暴れても余裕を持ってネットインしやすいです。
名前の通り、フレーム形状が6角形(ヘキサゴン)なのも特徴。
オーバルや丸とはまた違う雰囲気で、何より「とにかくデカい」ことが最大の武器です。
注意点として、ネットはナイロン製で、フレームも抵抗を受けやすいタイプなので、掬う際の水中抵抗やフック絡みなど、取り回しの良さはラバーコーティングに比べると劣ります。
大きさも大きいので、使いやすくするためにジョイントも装着したいところ。
とはいえ、サイズでゴリ押せる安心感は唯一無二。
シーバスだけじゃなく、ショアジギングもやる人には特におすすめです。「これ1本で幅広く対応したい」という人にはハマります。
合わせるシャフトは、高いシャフトを使えば軽量化や取り回し力は上がりますが、ネットと同様のコスパの良さや、同メーカーの安心さを考慮して同じメジャークラフト性のソルパラのランディングシャフトがおすすめ。
メジャークラフト ファーストキャスト ランディングセット|最安クラスのセット
メジャークラフトのファーストキャストランディングセットは、メジャークラフトらしい「釣り初心者向け」の圧倒的に安価なセット商品です。
フレーム・ネットに加えてシャフト(玉の柄)までセットになっているので、購入したらそのまま使えるのが最大のメリット。
「何を買えばいいか分からない」「結局追加で色々買って高くなった」になりがちなので、最初の1本としてはかなり分かりやすい選択肢です。
もちろん、高級モデルと比べると重さ・取り回し・強度の面では劣ります。
ただ、値段を考えると十分実用的で、「まずはタモが必要」「予算はできるだけ抑えたい」という人には合います。
絶対に必要な3点セットのみの販売なので、必要に応じてジョイントやホルダーを買い足せるのも地味に嬉しいポイント。
フレーム・ネット・シャフトを全部別で1つずつ揃えることを考えると、トータルでは最安クラスになりやすいので、費用を抑えて最低限の装備を整えたい人におすすめです。
シーバスのランディングで失敗しない使い方・注意点

タモは「持っているだけ」で釣果が安定するわけではなく、実際は使い方で成功率がかなり変わります。
特にシーバスは足元での突っ込みやエラ洗いが多く、最後のタイミングでミスが出やすい魚です。
ここでは、初心者でも再現しやすい形で「取り込みの手順」と「よくある失敗の回避」をまとめます。
細かいテクニックより、現場で効くポイントだけを押さえるので、ぜひそのまま実践してみてください。
「届かない」を防ぐ|足場の高さ+干満差を先にチェックする
シーバスのランディングで一番ありがちな失敗が、シンプルにタモが届かないパターンです。
釣り場に着いた直後はテンションが上がって気付きにくいんですが、実際は足場の高さと干満差で、必要な長さは大きく変わります。
対策は簡単で、釣りを始める前に「今の水面」と「干潮時の水面」をイメージして、足元から水面までの距離をざっくり把握しておくこと。
特に干満差がある場所は、釣っている間に水位が下がっていき、最初は届いていたのに最後は届かない…が普通に起きます。
そして実戦では、ギリギリを攻めるより少し余裕を残すのが正解です。
波・風・魚の突っ込みがあると、思った以上にネットを差し込みづらくなります。「届くかも」ではなく「余裕で届く」を基準にしておくと、ランディングの成功率が一気に上がります。
タモ入れの基本手順|魚を「迎えに行く」より「誘導して入れる」
タモ入れが苦手な人ほど、魚を追いかけて「迎えに行く」動きになりがちです。
でもシーバスは足元で急に暴れたり、最後に突っ込んだりするので、追うほどバタバタして失敗しやすくなります。
基本はシンプルで、タモは先に水に入れて待つ。
そこに魚を誘導して入れるのが一番成功率が高いです。
具体的には、魚の頭をこちらに向けた状態を作って、タモを水面に差し込んでおきます。あとはラインテンションを抜かずに、魚が弱ったタイミングで頭からネットに滑り込ませるイメージ。
シーバスは頭が入れば体はついてくるので、無理に追いかけず、落ち着いて誘導する方が結果的に決まります。
逆に、魚体の横から無理にすくおうとすると、魚が反転して暴れたり、エラ洗いでバレたりしやすいです。
タモ入れは「すくう」より入れてもらう感覚を持つと上達が早いです。
慣れれば簡単なんですが、苦手な人ほどタモ入れにもたついて、足元で粘った結果バラす…が本当に多いです。
だからこそ、そんな人ほど今回紹介したような使いやすいおすすめのタモを使うだけで、ネットインの動作がスムーズになり、結果的にランディング率を上げやすいと思います。
フック絡みを減らすコツ|ネット素材と「入れた後」の動きが重要
シーバスのタモ入れで地味にストレスなのが、ネットにフックが絡んでグダグダになるやつです。
特に、朝まずめや夕まずめのチャンスタイムでこれになると最悪。
絡むと魚も暴れやすいし、手返しも悪くなるので、できるだけ減らしたいところ。
まず前提として、フック絡みを減らしたいならネット素材はラバーコーティング(またはラバー)が有利です。
ナイロンは軽くて扱いやすい反面、フックが刺さって絡みやすいので、絡みストレスを減らしたい人は素材選びで対策するのが一番早いです。
そしてもう一つ大事なのが、ネットに入れた後の動き。
ネットインしたら、そのまま魚を暴れさせ続けるとフックがどんどん網に刺さっていきます。
なので、入れた直後はネットを少し持ち上げて魚を落ち着かせつつ、可能なら魚の頭を水面から出しすぎないようにして暴れを抑えるのがコツです。
落ち着いたら、無理に引っ張らず、フックの向きを見ながら丁寧に外す。
この流れを意識するだけで、フック絡みはかなり減ります。
おすすめのジョイント・ホルダー・落下防止製品
ランディングネットは「フレーム+ネット+シャフト」だけでも使えますが、ランガンが多いシーバス釣りでは、ジョイント・ホルダー・落下防止まで揃えると快適さが別物になります。
ジョイント(折りたたみ)で持ち運びをラクにして、ホルダーで背中に固定して両手を空ける。
さらにスパイラルコード(落下防止)で、テトラ帯や取り込み時の紛失を防ぐ。
この3点が揃うと「ランディングシステムが完成した」感が出ます。
ジョイントのおすすめ:昌栄 フレックスアーム Ver.II ロックタイプ
定番中の定番で、迷ったらこれでOKな完成度。ロック機能があるので折りたたみ時にフレームがブラブラせず、ガタつきが出にくいのが強みです。
ワンプッシュでロック解除できて、片手でスムーズに展開できるので、ファイト中でも扱いやすいです。
ホルダーのおすすめ:プロックス タモホルダー(ライト/V3)
とにかくポピュラーで、取り外しのしやすさが魅力。
ベルトやゲームベストに差し込むだけで装着でき、ランディング時にサッと抜けるので「取り出しでもたつく」を減らせます。
シーバス用シャフトなら、基本はMサイズが使いやすいです。
落下防止(スパイラルコード)のおすすめ:APIA タフネススパイラルコード
タモ一式を落とすとダメージが大きいので、ここはケチらないのがおすすめ。
特にテトラ帯では移動や取り込み時の脱落に備えて、強度があって動作を妨げにくいタイプを選ぶのが安心です。
長さは余裕のあるロング系が使いやすいです。
この3点を組み合わせると、「背中で固定(ホルダー)+片手で素早く展開(ジョイント)+万が一の紛失防止(コード)」という、最も機能的で快適なランガン仕様になります。
まとめ|シーバス用のおすすめ&最強ランディングネットはコレ!
シーバスのランディングネット(タモ)は、正直「魚が入れば何でもいい」と思っていた時期が私にもありました。
でも実際に10種類以上使ってみると、重さ・長さ・フレーム形状・ネット素材・携行性で使い心地が全然違い、釣りによって向き不向きがハッキリ出ることを痛感しました。
だからこそ、失敗しないコツはシンプルで、まずは釣り場に合う長さを選び、シーバスに向いたフレーム(オーバル×50〜60cm目安)とネット素材(迷ったらラバーコーティング)を基準にすること。
そこから自分のスタイルに合わせて、使いやすいものを選ぶのが一番です。
10種類以上使った私の、シーバス用の最強ランディングネットの結論は、、、
・昌栄 ランディングフレーム ino プラス(L)
・シマノ マルチランディングシャフト(550)
の組み合わせです。
汎用性が高く、取り込みのしやすさ・軽さ・安心感のバランスが良いので、「とりあえず失敗したくない」ならこのセットから入るのが一番早いと思います。
他にも今回紹介したおすすめ最強7選は、どれも「値段以上で使いやすい」ネットばかりなので、あなたの釣り場・釣り方に近いものを選んでみてください。
タモが使いやすくなるだけで、タモ入れの動作がスムーズになり、結果的にランディング率も安定しやすくなります。
シーバスをもっと楽しみたい方へ
ランディングが安定すると、シーバス釣りはもっと楽しくなります。
あわせて揃えておくと釣果にも繋がりやすい「おすすめアイテム」もまとめているので、気になるものからチェックしてみてください。
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