PE1号のリーダーは何号?太さの目安・選び方・おすすめを釣具屋店員が解説

こんにちは。現役釣具屋店員のみきやです。

「PE1号にはリーダー何号を合わせればいいですか?」
お店でお客様から多い質問のひとつです。PE1号はルアー釣りで最も汎用性が高い号数で、釣具屋でも1番売れるPEラインです。シーバスにピッタリで、大型狙いのエギングやライトなサーフゲーム、ライトショアジギングまで幅広くカバーできるため、リーダー選びに悩む方がとても多いです。

結論から言うと、PE1号のリーダーは4号(16lb)が基準です。
PE号数×4倍がリーダー号数の基本で、1号×4=4号という計算です。

お店で聞かれたら迷わず4号をおすすめしていますが、私自身はPE1号に対してリーダー3〜3.5号(3〜3.5倍)を使うことが多いです。
根掛かり時にリーダーから先に切れてくれるため、PEラインを守れるメリットがあるからです。

本記事では、PE1号のリーダー選びについて号数の基準・倍率別の使い分け・釣り種別の早見表・素材の選び方・おすすめ商品まで、釣具屋店員の視点から解説します。

目次

PE1号のリーダーは何号?|基準は4号(16lb)

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PE1号に合わせるリーダーの基準は4号(16lb前後)です。

PE号数の4倍がリーダー号数の目安とされており、1号×4=4号。
リーダーの強度をPEラインの強度に近づけることで、結束部分への負荷を分散し、ラインブレイクのリスクを最小限に抑えるセッティングになります。

PE号数リーダー基準(4倍)リーダー強度
0.6号2.5号10lb
0.8号3号12lb
1号4号16lb
1.2号5号20lb
1.5号6号24lb
2号8号32lb

お店で聞かれたら「まず4号から始めてください」と必ずお伝えしています。
4倍のセッティングはバランスが良く、ノットの強度不足が起きにくいため初心者でもトラブルなく使えます。

ただし、慣れてきたら3倍〜5倍の範囲で状況に応じて調整するのがベストです。
次の章で倍率ごとの違いを詳しく解説します。

PEラインとリーダーの号数は自動計算ツールでも確認できます。

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倍率で考えるリーダーの太さ|3倍〜5倍の使い分け

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PE1号に対するリーダーの太さは、3倍〜5倍の範囲で使い分けるのが実践的です。
PE1号はシーバスやエギングなど繊細な釣りに使う場面が多いため、倍率の選択が釣果に直結します。

倍率リーダー号数強度(lb)特徴おすすめの人
3倍3号12lbリーダーから先に切れる。PE保護&細さで食わせ重視ベテラン・スレた魚狙い
3.5倍3.5号14lbPE保護と強度のバランス型中級者以上・オールラウンド
4倍(基準)4号16lb強度バランスが最も良い初心者・迷ったらこれ
5倍5号20lbリーダーの耐摩耗性重視。障害物に強いテトラ・磯周り・ランカーシーバス

私自身はPE1号にリーダー3〜3.5号をメインで使っています。
理由は、根掛かり時にリーダーから先に切れてくれるため、高価なPEラインを無駄にしなくて済むからです。

PE1号はシーバスやエギングなど繊細さが求められる釣りで使うことが多いため、リーダーを細めにするメリットはもうひとつあります。
リーダーが細いほど水中での存在感が減り、スレた魚に見切られにくくなるのです。

一方で、テトラ帯や磯場など障害物が多い場所では4〜5倍のセッティングに上げています。
リーダーが根ズレで切れてしまったら元も子もないので、場所に応じた使い分けが重要です。

PE2号のリーダー選びについてはこちらで詳しく解説しています。

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釣り種別|PE1号リーダーの最適な号数と長さ

PE1号を使う代表的な釣りごとに、リーダーの最適な号数・長さ・素材を表にまとめました。

釣り種リーダー号数長さ素材ポイント
シーバス3〜5号1〜1.5mフロロ港湾3〜4号、磯・テトラ5号
エギング2.5〜3号1〜1.5mフロロPE1号は太め。磯場の強風対策向き
ライトショアジギング4〜5号1〜1.5mフロロ/ナイロン小〜中型青物がメイン
チニング3〜4号0.7〜1mフロロボトム攻めは太め。トップは細め
サーフ(ヒラメ)4号1〜1.5mフロロ砂地メインなので基準通りでOK
ロックフィッシュ4〜5号0.5〜1mフロロ根ズレ対策で太め・短め

PE1号はシーバス・エギング・ライトショアジギングで最も使用頻度が高い号数です。
特にシーバスではPE1号が最も汎用的な太さとされており、これ1本で港湾から河川、小規模サーフまで幅広くカバーできます。

どの釣種でも迷ったら4号・1m・フロロのセッティングから始めれば大きく外しません。
そこから釣り場の状況に応じて号数を上下させていくのが上達への近道です。

リーダーの長さは1〜1.5mが最も汎用性が高いです。
ロッドのトップガイドからリール側に2〜3個分ノットが入るくらいが目安で、キャスト時にノットがガイドに引っかかるトラブルを防げます。

シーバスのリーダーについてさらに詳しく知りたい方はこちら。

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フロロとナイロンどっち?|迷ったらフロロを選ぼう

PE1号のリーダー素材はフロロカーボンナイロンの2択。
結論から言うと、迷ったらフロロカーボンを選ぶべきです。

比較項目フロロカーボンナイロン
耐摩耗性高い(根ズレに強い)やや低い
伸び少ない(感度が良い)伸びる(クッション性あり)
水中の見えにくさ屈折率が水に近いやや目立つ
しなやかさ硬めしなやか
ノットの組みやすさやや慣れが必要組みやすい
ガイド抜け普通良い

PE1号を使う釣りでは、シーバスの障害物周りやエギングの根回りなどリーダーが擦れる場面が多いため、耐摩耗性に優れたフロロが基本です。
さらにフロロは水中での屈折率が水に近く、魚に見切られにくいというメリットもあります。

PE1号はPE2号と比べて繊細な釣りに使うことが多い分、リーダーの存在感が釣果に影響しやすくなります。
この点でもフロロの方が有利です。

ただし、すでにナイロンリーダーを持っているなら、わざわざ買い直す必要はありません
ナイロンのしなやかさはノットの組みやすさに直結するため、特にFGノットに慣れていない方にはメリットが大きいです。
次に買い足すタイミングでフロロを選べば十分です。

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釣具屋店員おすすめのPE1号リーダー3選

ここからは、PE1号に合わせるリーダーとして実際に私が愛用し、お店でもおすすめしている3商品を紹介します。

①シーガー プレミアムマックス ショックリーダー|迷ったらこれ一択

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お店でPE1号のリーダーを聞かれたら、私が全てのお客様にまずおすすめしているのがプレミアムマックスです。
フロロカーボンでありながらしなやかさを持たせた設計で、強度としなやかさを高い次元で両立しています。

PE1号はシーバスやエギングなど繊細な釣りで使う場面が多いため、硬すぎるリーダーだとノットトラブルや操作性の低下に繋がります。
プレミアムマックスは締め込みがスムーズで、ライントラブルが少なく、それでいて強度もしっかりあるので初心者からベテランまで万人に使いやすいリーダーです。

同じシーガーのグランドマックスは強度最強ですが硬さがあり、PE1号の繊細な釣りでは扱いにくさを感じることも。
PE1号にはプレミアムマックスのバランスの良さがベストマッチです。

②バリバス VEP ショックリーダー|ナイロンなのに耐摩耗性20倍

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ナイロンリーダーで選ぶならVEP ショックリーダーが圧倒的におすすめです。
最大の特徴は、ナイロン素材でありながら通常ナイロンの約20倍の耐摩耗性を持っていること。ナイロンの弱点である擦れへの弱さを完全にカバーしています。

私はナイトシーバスでこのリーダーを愛用しています。
ナイロン特有のしなやかさでノットが組みやすく、ガイド抜けも良好。さらに適度な伸びがあるため、シーバスの激しいエラ洗いでもバラしにくいのが大きなメリットです。

フロロのノット組みに苦手意識がある方や、ナイトゲームでクッション性を活かしたい方にはVEPが最適です。
「ナイロンは摩耗が心配」という方でも、VEPなら安心して使えます。

③ヤマトヨテグス フロロショックリーダー|コスパ最強の格安フロロ

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「リーダーにそこまでお金をかけたくない」という方にはヤマトヨテグスのフロロショックリーダーが最適です。
実売価格が他社の半額以下で、コストパフォーマンスは断トツです。

リーダーは消耗品です。根ズレやファイトで傷が入ったらすぐ交換するのが基本ですが、高いリーダーだと「もったいない」と感じて交換をためらう方が少なくありません。
安いリーダーなら気兼ねなく交換できるため、結果的にラインブレイクのリスクを下げられるのです。

品質も必要十分で、強度に不安を感じたことはありません。
初心者の方や、リーダーの消費が激しい磯場・テトラ周りでの釣りには特におすすめです。

PE1号とリーダーの結び方|FGノットが最適

釣り糸を結んでいる PEライントとリーダーの結束

PE1号とリーダーを結ぶノットはFGノットが最適です。

ノット結束強度結び目のサイズ難易度おすすめ度
FGノット90〜95%非常に小さい中級
SCノット85〜90%小さい初級
電車結び60〜70%大きい初級

FGノットをおすすめする理由は3つあります。

  • 結束強度が90%以上:PE1号の強度(約20lb)を最大限活かせる
  • 結び目が小さい:PE1号クラスのガイド径に干渉しにくく、キャストが快適
  • 感度が落ちにくい:結び目が小さい分、ラインの伝達性を損なわない。エギングやチニングなど繊細なアタリを取る釣りでは特に重要

PE1号はPE2号より細いため、ノットの仕上がりが釣果に影響しやすい号数です。
FGノットの練習は最初は少し大変ですが、一度覚えてしまえば現場でも3分程度で組めるようになります。

FGノットが難しいと感じる方はSCノットから始めてもOK。
電車結びはPE1号クラスでは強度不足になりやすいため、できるだけ避けてください。

▼ PEラインの寿命を延ばすメンテナンスはこちら

まとめ|PE1号のリーダーは4号を基準に釣り種で調整しよう

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今回は、PE1号に合わせるリーダーの太さを中心に、倍率別の使い分け・釣り種別の早見表・おすすめ商品まで解説しました。

最後に、本記事のポイントをまとめます。

  • PE1号のリーダーの基準は4号(16lb)。PE号数×4倍が目安
  • 慣れてきたら3〜5倍で調整。3〜3.5倍だとリーダーから切れてPEを守れる
  • PE1号で最も使う釣りはシーバス・エギング・ライトショアジギング
  • 釣り種を問わず迷ったら4号・1m・フロロのセッティングで始める
  • 素材はフロロが基本。ナイロンを持っているなら買い直す必要はない
  • 結び方はFGノットが最適。PE1号は細い分、ノットの仕上がりが重要
  • 迷ったらプレミアムマックス。ナイロン派ならVEPショックリーダー、コスパ重視ならヤマトヨテグス

PE1号は汎用性の高い号数だからこそ、リーダーの太さを状況に応じて使い分けられるかどうかで釣果が変わります
まず4号からスタートして、経験を積みながら自分に合ったセッティングを見つけてください。

▼ 魚種ごとに最適なラインとリーダーを知りたい方はこちら

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