メバリング用プラグおすすめ10選|メバル攻略に最強のルアーを徹底解説!【現役釣具屋店員監修】

“メバリング”といえば「ジグヘッド」+「ワーム」での釣りが定番ですが、実は「プラグ」でしか釣れないメバルがいるのをご存知でしょうか?常夜灯の下で水面を割るバイト、流れに乗せたドリフトでひったくられるようなアタリ…その瞬間こそがプラグメバリングの醍醐味です。

この記事では、年間200釣行以上をこなす当サイト代表の「はる」と、現役釣具店スタッフの「みきや」の2人が、これまでに1000匹以上のメバルを釣ってきた経験から、本当に釣れるおすすめプラグだけを厳選して紹介します。

初心者でも扱いやすいモデルから、尺メバル狙いの最強プラグまで徹底解説。
ワームとの使い分け方も交えながら、今シーズンのメバリングをさらにレベルアップさせましょう!

目次

メバル用のプラグとは?|ワームとの違いと使うメリット【プラッキング】

メバリングにおける「プラグ」とは、ミノーやシンペン、ペンシルといったハードルアー全般のことを指します。
ジグヘッド+ワームに比べると価格はやや高めですが、その分耐久性・アピール力・操作性に優れ、状況次第では圧倒的な釣果を叩き出すことができます。

プラグは浮力や水押しによって、ワームでは出せない波動と存在感を演出できるのが特徴です。表層のドリフト常夜灯下でのただ巻きなど、メバルが浮いているシーンでは特に強力で、「水面を割るようなバイト」を楽しめるのも魅力のひとつ。

ワームでは反応しない個体を引き出せることも多く、スレたメバルに対してもリアクションで口を使わせることが可能。
シンプルな巻き中心の釣り方でも成立するため、初心者にも扱いやすいルアーです。

メバリングでプラグが活躍するシチュエーション【プラッキング】

プラグが最も活躍するのは、メバルの活性が高い時期。
特に晩秋〜春にかけて、表層〜中層を回遊しているメバルには抜群に効きます。常夜灯周りや潮のヨレなどでベイトを追っている個体を狙う場合、ワームよりもテンポよく広範囲を探れるのが最大のメリットです。

一方で、真冬など活性が低い時期は、餌やワームのほうが強いこともあります。
ただし、そんなシビアな状況でも、スローに誘えるタイプのプラグなど、低活性時に強いモデルも存在します。

プラグの種類やレンジをうまく使い分ければ、年間を通してメバルを狙うことが可能です。
メバル釣りの時期や、季節別の狙い方は
▼コチラの記事で詳しく解説しています▼

ワームとの違いとプラグを使うメリット

メバリングでは「ワーム」と「プラグ」を状況に応じて使い分けるのが理想です。
ワームはナチュラルな波動で喰わせるのに対し、プラグはアピール力とリアクション効果でメバルに口を使わせるルアーです。

特にプラグは、メバルが浮いている時やベイトを追っている時に強く、波動・動き・シルエットの3要素で魚に強くアピールできます。
ワームでは反応しない個体が、プラグに変えた瞬間に食ってくることも珍しくありません。

そしてなにより、表層系のプラグにメバルが突き上げるようなバイトをしてきて水面爆発する瞬間を1度体感してしまったら、もうジグ単には戻れません笑

また、ワームは繊細で消耗が早い一方、プラグは耐久性が高く長持ちするのもメリット。
潮流や風が強い日でも安定して飛距離を出せるため、風裏のない漁港や磯場などでも安定したゲーム展開が可能です。
ジグヘッド+ワームに比べると値段はやや高くなりますが、メバリング用のプラグは表層系のルアーが多く、根掛かり等でロストする可能性も低いので、長く使える事を考えると意外とコスパも良いです。

一方で、メバルの活性が低い時や底付近に沈んでいる時は、プラグよりもワームや餌のほうが有利な場面もあります。
どちらか一方に固執せず、その日の状況に応じてローテーションするのが釣果アップのコツです。

メバル攻略に欠かせないワームやジグヘッドの選び方については
▼コチラの記事で詳しく解説しています▼

初心者でも扱いやすいプラグの特徴

メバリング初心者の方には、まずただ巻きで釣れるプラグをおすすめします。
操作を難しく考えず、一定速度でリールを巻くだけでメバルが反応してくれるタイプが理想です。

特に扱いやすいのは、フローティングミノーシンキングペンシル
どちらも表層〜中層のレンジを自然に泳ぎ、メバルが上を意識している時期に抜群の効果を発揮します。

また、夜の常夜灯周りなどでの「浮いた個体」を狙う時には、水面直下をゆっくり引けるプラグが強いです。
中でも、リップ付きで浮き上がりにくいタイプはレンジキープがしやすく、初心者でも安定して釣果を出しやすい傾向にあります。

逆に、ダート系やジャークが必要なプラグはアクションの加減が難しく、最初は扱いづらいと感じるかもしれません

慣れてきたら徐々に挑戦してみると良いでしょう。

実際、私も初心者の頃はジグ単を使っており、プラグに挑戦した当初は「ただ巻きで釣れるプラグ」ばかり使っていましたが、それだけでも十分に釣果を上げることができました。
シンプルな操作でも魚が反応してくれるのが、メバルプラッギングの魅力です。

スポンサーリンク

メバリングプラグの種類と特徴|メバル攻略の基本を理解しよう

メバリングで使われるプラグには、形状や浮力の違いによってさまざまな種類があります。
代表的なものとしてミノー・ペンシルベイト・シンキングペンシル(シンペン)などがあり、それぞれに得意なレンジやアクションがあります。

この特性を理解せずに「なんとなく投げて巻く」だけでは、釣果が安定しません。
反対に、その日の風・潮・ベイト(エサ)・水深に合わせてタイプを選べば、メバルの反応は劇的に変わります。

ここでは、メバルプラッギングにおける代表的なプラグの種類と特徴を分かりやすく解説します。 それぞれのタイプの得意シーンを理解することで、「今この状況ならどのプラグを選べばいいか」が一目で分かるようになります。

フローティング系(表層)|常夜灯周りに最強

フローティング系プラグは、水面付近を泳ぐ浮力のあるタイプで、表層を意識する事が多いメバルに特に強いルアーです。
常夜灯まわりや港内など、夜間に表層を回遊しているメバルを狙う際には欠かせません。

操作も非常に簡単で、ただゆっくり巻くだけでも自然に泳いでくれるため、初心者にも扱いやすいのが大きな魅力です。
スローリトリーブ中に突然水面が爆発するようなバイトが出ることも多く、プラッキングの醍醐味を味わえるタイプでもあります。

フローティング系には大きく分けて、水面直下を泳ぐトップウォータータイプと、数cm〜数十cmだけ沈む浅めのフローティングミノーの2種類があります。
状況に応じてこの使い分けをすることで、メバルの捕食レンジにピタッと合わせることが可能です。

特に風が弱く波の立たない夜、メバルが浮いてベイトを追っている場面では最強クラスの武器となります。

シンキング系(中層〜ボトム)|レンジ攻略に必須

シンキング系プラグは、水に沈むタイプのルアーで、中層〜ボトムレンジを狙う際に欠かせない存在です。
特に水温が低くメバルが沈んでいる冬場や、ベイトが底付近に溜まっているタイミングで威力を発揮します。

一定の速度で沈んでいくため、レンジを細かく刻みながら探ることができるのが最大の特徴です。
任意のレンジまで沈めてから巻いたり、リトリーブの速度を調整するだけで、狙いたい層をコントロールしやすく、ジグヘッド+ワームでは攻めにくいレンジの攻略にも最適です。

また、潮流の速いエリアや風の影響を受けやすい状況でも、しっかりと水を噛んで泳ぐため、安定した操作感と飛距離が得られます。
特に外洋に面した堤防やテトラ帯など、深場を狙う際には非常に頼りになるタイプです。

使用時のポイントは、着水後すぐに巻かず、数秒フォールさせて狙いたいレンジまで沈めること
そこからスローに巻いたり、軽くトゥイッチを入れることで、よりナチュラルにメバルを誘うことができます。

ミノー/ペンシル/シンペンの違い

メバリングに使うプラグには、主にミノー・ペンシル・シンキングペンシル(シンペン)の3種類があります。どれも一見似ていますが、狙えるレンジやアクションが異なり、状況に応じた使い分けが釣果を大きく左右します。

ミノーは、小魚(ベイトフィッシュ)を模した形状で、リップ(くちばしのような部分)がついているのが特徴です。
巻くだけで安定した泳ぎを見せ、ただ巻きでも使いやすい万能型
フローティングミノーは水面直下〜ややレンジを入れた表層
シンキングミノーは中層以下を狙う際に最も番が多いタイプです。

ペンシルはリップがなく、水面を滑るようにアクションするトップウォーター系。
ロッド操作で首振り(ドッグウォーク)をさせて誘うのが基本で、メバルが表層を意識している時に強いタイプです。
操作の難易度は少しだけ高くなりますが、水面でのバイトシーンが見えるため、視覚的にも最もエキサイティングな釣り方です。

シンキングペンシル(シンペン)は、名前の通り沈むペンシル。
リップがなくゆっくり自然なフォールをするため、表層〜ボトムまで自由に狙う事が可能で、スローに漂わせるような誘い方が得意です。
潮に馴染みやすく、スレたメバルにも非常に効果的

同じポイントでも、表層にライズがあればペンシル中層にベイトが溜まっていればミノー活性が低い時や潮が緩い時はシンペンといった形で、状況に応じたローテーションをすることで釣果を大きく伸ばせます。

メバルのレンジ別・天候別おすすめタイプ

メバルはその日の水温・光量・潮の流れによって、狙うべきレンジが大きく変わります。どのタイプのプラグを使うかは、魚がどの層で捕食しているかを見極めることがカギです。

表層狙いなら、夜間の常夜灯周りや風のない穏やかな日が狙い目。メバルが水面近くまで浮いてベイトを追っているため、フローティングミノーやペンシルが圧倒的に強いです。特に風が弱い夜の「ベタ凪」では、トップに出ることも多く、プラッキングの醍醐味を味わえます。

中層狙いでは、少し沈むシンキングミノーやシンペンが有効。潮が効いている時や、風がややある日にも安定してレンジキープでき、スローなドリフトで漂わせるように誘うのがコツです。

ボトム〜中層下を狙いたい場合は、フォール姿勢が安定する重めのシンキングタイプを使うと◎。
冬場や昼間など、メバルが底付近に沈んでいる時に特に効果的です。ゆっくりとしたリフト&フォールでリアクションバイトを狙いましょう。

また、私が意識して使い分けている天候別のおすすめとしては以下の通りです。

スクロールできます
天候・状況おすすめプラグタイプ狙うレンジ
通常時フローティングミノー・ペンシル表層〜中層まで
ベタ凪・無風の夜フローティングミノー・シンペン水面直下〜表層1mまで
潮が速い・深場のポイント重めのシンペン・シンキングミノー表層〜ボトムまで
日中や水温低下時フローティングミノー・シンペンボトム〜中層下

他にも、メバルのサイズやベイトの種類等、その日の状況に合わせて、プラグのタイプと重さを使い分けることで、どんな状況でも安定した釣果を出せるようになります。

スポンサーリンク

メバリング用プラグの選び方|重さ・サイズ・カラーの最適バランス

メバル用プラグを選ぶときに重要なのは、重さ・サイズ・カラーのバランスです。
この3つの組み合わせ次第で、釣果が大きく変わります。どれか一つでもズレていると、同じ場所・同じタイミングでも「釣れる人と釣れない人」の差が出ることも珍しくありません。

メバルは非常に繊細な魚で、潮の速さ・水深・光量などのわずかな条件変化で、反応するレンジやルアーのタイプが変わります。ここでは、年間200釣行超えのはると、現役釣具店スタッフのみきやが、実際の釣果データをもとに初心者でも失敗しないプラグ選びのコツをわかりやすく解説します。

重さと浮力で決まるレンジコントロール

メバリング用プラグの重さは2g台〜5g程度が中心です。
この範囲であれば、一般的なメバリングタックル(アジングロッド含む)でも無理なくキャストでき、しっかりとした飛距離を稼ぐことができます。
この範囲より軽すぎると飛距離が出ない上に風に流されやすく、重すぎるとロッドがウエイトオーバーになる事もある為、タックルバランスにも注意が必要です。

軽いプラグはナチュラルにゆっくり誘えるのが特徴で、メバルが表層を意識している状況に強い一方、重いプラグはスピーディーに探れるため、活性が高い状況や風・潮が強い時に効果的です。

プラグの浮力には大きく分けてフローティングタイプシンキングタイプの2種類があります。
同じモデルで両タイプがラインナップされていることも多いですが、メバリング用のシンキングプラグは深くまで沈まず、表層~1mあたりを狙う為のモデルが殆どです。
そのため、両タイプともに基本は表層付近の攻略がメインとなります。

  • フローティング:表層〜水面直下を狙いやすく、常夜灯周りや風の弱い日などに最適。
  • シンキング:ややレンジを入れたい時に便利で、風や波がある日にも安定して泳ぎやすい。

狙いたいレンジに合わせて使い分けることも可能ですが、実用面ではシンキングモデル=飛距離重視・荒れた状況に強いフローティングモデル=表層攻略・ナチュラルな誘いに強いという意識で選ぶのがベストです。

まず大前提として、メバルは夜行性で視力が非常に優れている魚です。
光量の強い常夜灯下ではシルエットをはっきり見分けており、逆に光の少ない暗部では光を反射したり透過したりするカラーに強く反応します。

カラー選びの基本(ナチュラル・アピール系)

メバルは目が非常に良く、警戒心が強い魚です。
そのため、基本はナチュラル系のカラーをメインに、状況に応じてアピール系カラーを使い分けるのが効果的です。

ナチュラル系カラーの中でも特におすすめなのがクリア系。
フルクリアカラーはとにかくナチュラルで、警戒心の強いメバルにも口を使わせやすく、少しラメが入ったクリア系モデルはナチュラルさとアピール力のバランスが取れており、デイゲームや常夜灯周りなどでも非常に強いカラーです。

アピール系カラーでは、ナイトゲームならパールホワイトが特におすすめ。
メバルが水面を見上げたときに最もシルエットがはっきり見え、光量が少ない・濁りがある場面でも安定して釣果が出せます。
他にもチャートカラーグロー(蓄光)カラーは、水が濁った状況や潮が効いているタイミングで強い味方になります。

一方、デイゲームではイワシ系カラー等のフラッシングが期待できるカラーがおすすめ。
日光の反射によってベイトフィッシュのような煌めきを再現でき、スレたメバルにも自然にアピールできます。

基本は「クリア系を軸に、光量や水質でアピール系を織り交ぜる」のが理想。
カラーをこまめにローテーションすることで、その日の当たり色を見つけやすくなります。

サイズ別の狙い方(35mm〜55mmで使い分け)

メバリング用プラグの中で最も使いやすいサイズ帯は35mm〜55mmです。
この範囲であれば小型メバルから尺メバルまで幅広く対応でき、アピール力と食わせやすさのバランスも抜群です。

35mm前後の小型プラグは、漁港などの小場所や常夜灯下での数釣りに最適。
一口サイズで吸い込みやすく、プレッシャーの高い状況でもスレにくく釣れるのが魅力です。
特に冬〜春の低水温期は活性が下がりやすいため、小型プラグでナチュラルに誘うのが効果的です。

一方で、45mm〜55mm前後の中型プラグは、活性が高い時期や大型メバル狙いにもおすすめ。
飛距離を出しやすく、広範囲を探れるうえ、波や潮流の影響を受けにくいため荒れたコンディションでも安定して使用できます。

一方、60mm以上の大型プラグは、小型メバルを避けて尺メバル(30cm超)を狙うための特化サイズ

このサイズ帯になるとルアー自体の重量も増え、釣れる魚も大きくなってくるので、使用するタックル(ロッド・ライン・リール)を見直す必要があるので、初心者の方には少し使いづらいです。

狙いたい魚のサイズや状況に応じて、35mm台=食わせ重視/50mm台=アピール重視という感覚で使い分けると分かりやすいです。

また、プラグのボリュームを変えることでメバルの反応が一変することも多いため、その日の状況に応じて小型と中型サイズをローテーションするのが釣果アップのコツです。

スポンサーリンク

メバリング用プラグおすすめ10選|メバルプラッキングの最強ルアーランキング!

ここからは、年間200釣行以上をこなす「はる」と、現役釣具店スタッフの「みきや」が厳選した、実績・汎用性・使いやすさを兼ね備えたメバリング用プラグ10選をランキング形式でご紹介します。

2人合わせてこれまでに釣り上げたメバルは1,000匹超え。その中で実際に釣果を叩き出したプラグのみを選定しました。

ランキングの選考基準は、、、

①実釣での釣果実績
②初心者でも扱いやすいか
③様々な状況(釣場・潮や風・季節)への対応力

の3つ。

どれも信頼度が高く、これからメバルプラッキングを始めたい方にもおすすめできるルアーばかりです。

「どのプラグを買えばいいのかわからない…」という方も、この記事を読めば自分のスタイルに合った最強ルアーが見つかります。

第1位:SPM55(バスデイ)|圧倒的な飛距離と万能性を誇る最強プラグ

バスデイ(Bassday)
¥1,650 (2025/11/07 02:14時点 | Amazon調べ)
\ポイント最大5倍!/
楽天市場
\商品券4%還元!/
Yahooショッピング

今回2人共が納得の1位として選んだ、メバリング用プラグの中でも総合力No.1といえるのが、バスデイの「S.P.M55」です。
小型シンキングペンシルながら、圧倒的な飛距離と柔らかくナチュラルなアクションが魅力の名作です。

55mmとやや大きいシルエットながら3.2gと軽量設計。
後方重心設計によって風がある日でもしっかり飛ぶ安定感があり、同じ重量のプラグの中でもトップクラスの飛距離を誇ります。
主に水面直下〜表層1mあたりを狙うのに適していて、スローリトリーブ主体のメバリングに最適です。
状況によってはさらに深いレンジを攻める事も出来るので、
漁港・磯・堤防などどんなフィールドにも対応できる万能タイプです。

おすすめの使い方はシンプルな「スローなただ巻き」。
水面直下をゆっくり漂うように引くと、ヌメヌメとした柔らかいロールアクションで、低活性のメバルにも自然に口を使わせます。
活性が高いときはリトリーブスピードを少し上げて、水面下30〜50cmを通すとバイトが連発します。
さらに、ストップアンドゴーを組み合わせて一瞬の“止め”を入れると、フォール時のロールで深いバイトを誘発することも多いです。

また、活性が低い時はほぼ巻かずに、糸ふけだけ回収して風や潮に乗せるドリフト釣法も非常に強いです。
流れに自然に漂わせることで、プレッシャーの高いメバルにも違和感なくアピールできます。

「はる」「みきや」どちらもこのルアーで数えきれないほどの釣果を出しており、数釣りから尺メバルまで対応できる万能プラグとして信頼度は抜群。
風や潮に左右されにくく、初心者にも扱いやすいメバリングプラグの代表格です。
この1本で様々な状況に対応できるので、最初の1本に文句無しでオススメです!

第2位:リッジ35F(ジップベイツ)|初心者でも釣れる実績No.1の王道プラグ

ジップベイツ(Zipbaits)
¥1,683 (2025/11/07 02:13時点 | Amazon調べ)
\ポイント最大5倍!/
楽天市場
\商品券4%還元!/
Yahooショッピング

初心者が最初の1匹を釣るなら間違いなくおすすめなのが、ジップベイツ「リッジ35F」。
メバリングプラグの定番中の定番で、メバルがいれば誰でも釣れるといわれるほど信頼性の高いルアーです。

小型のリップ付きプラグで、リップの抵抗でしっかりとレンジキープできるのが最大の強み。
特に漁港の常夜灯周りや足元の明暗ラインなど、表層〜水面直下を狙う釣りに最適です。
足元のメバルを逃さず、誰でも安定して釣果を出せます。

おすすめの使い方はストップアンドゴー。
数秒巻いて止める、この繰り返しだけでOK。
リップが水を噛んで安定したスイム姿勢を保つので、止めた瞬間のふわっとした動きがメバルのバイトを誘います。

また、スローなただ巻きでも十分釣れるほか、投げて巻かずに流しておくだけでも釣れるほど自然なアクションを出してくれます。どんなリトリーブスピードでも破綻しにくく、まさに“巻くだけで釣れる”プラグの代表です。

重量は約2gと軽量ですが、重心移動システムを搭載しているため見た目以上に飛距離も十分。
極細のアジングロッド等でも扱いやすく、初めてメバリングに挑戦する人にも最適な1本です。

「はる」「みきや」どちらもこのルアーで数多くのメバルをキャッチしており、信頼度・実績・扱いやすさの三拍子が揃った最強の入門プラグといえます。

第3位:オルガリップレス43(タックルハウス)|表層特化のナチュラルアクション

\ポイント最大5倍!/
楽天市場
\商品券4%還元!/
Yahooショッピング

タックルハウスの「オルガリップレス43」は、シャロー攻略最強のリップレスフローティングミノー。
その名の通りリップを持たないため、波や潮の流れを受けて自然に揺らめくアクションが最大の特徴です。
重心移動システムが優秀で、ミノーの中でも最高クラスの飛距離を誇り、沖のライズや広範囲のサーチにも対応できます。

潜航レンジは水面直下〜約20cm
この絶妙なレンジがメバルの好むゾーンと完璧に重なり、特に海藻帯の上やシャローのゴロタ場などでは根掛かりを恐れず攻められる為、抜群の効果を発揮します。

ナチュラルに漂い、表層を意識している個体を高確率で引き出せます。

特筆すべきはそのナチュラルな動きとスレた個体への対応力
アクションが控えめなため、活性が高いメバルはもちろん、警戒心の強い大型メバルやスレた魚にも口を使わせる力があります。実際に「はる」「みきや」共にこのルアーで良型メバルを複数キャッチしており、大型メバル狙いでは欠かせない1本です。

おすすめの使い方は超スローなただ巻き。
コツはとにかく遅く巻く事。巻き抵抗が感じられるギリギリの遅さがベストです。
スローに引くと、水面を揺らすような動きで波の揺れに合わせて自発的にスラロームアクションを生み出します。
風や潮の流れがあるときは、あえて巻かずに糸ふけだけ回収してドリフトさせるのも効果的。
ナチュラルに流し込むことで違和感なく食わせられます。

このルアーはメバル専用設計ながら、シーバスやマダイなどの他魚種も頻繁にヒットするほど完成度が高いプラグ。
夜の常夜灯エリアでも、デイのシャローゲームでも信頼できる万能ミノーです。

第4位:メバペン メバル(スミス)|デイ&高活性時に最強のトップウォータープラグ

\ポイント最大5倍!/
楽天市場
\商品券4%還元!/
Yahooショッピング

スミスの「メバペン」は、デイメバリングや高活性時に圧倒的な強さを誇るトップウォータープラグ
水面を割るようなバイトを誘発できる、まさに“見て釣れる”楽しさを味わえるルアーです。

ボディは小型ながら絶妙なバランスで設計されており、ただ巻きでも水面をS字に泳ぎます。
巻くだけでも動く安定感があり、初心者でも十分扱えますが、さらに釣果を伸ばすならロッドワークを加えるのがコツです。

特におすすめの操作はトゥイッチ(ロッドの先をチョンチョンと小刻みに動かす)
これによって左右に大きくスライドするアクションが生まれ、逃げ惑う小魚を演出できます
アクション後にはポーズ(止める動作)を入れる事で一気にメバルが食いつくことが多く、この「間」が釣果を左右します。

表層を意識しているメバルや高活性な個体には特に効果的で、夜の常夜灯周りはもちろん、デイゲームでもトップに強烈なバイトが出ることもあります。

やや操作にコツが必要で初心者には少し難しいかもしれませんが、“釣れた”ではなく“釣った”と感じられるプラッキング体験ができる一本。
バイトの瞬間に水面が爆発するような迫力があり、ゲーム性・楽しさともに最高クラスのメバリングプラグです。

第5位:月下美人 漣Z 60S(ダイワ)|流れのあるポイントで真価を発揮する飛距離系プラグ

ダイワ(DAIWA)
¥1,287 (2025/11/08 01:46時点 | Amazon調べ)
\ポイント最大5倍!/
楽天市場
\商品券4%還元!/
Yahooショッピング

ダイワの「漣Z(さざなみZ)60S」は、流れの強いエリアや風のある状況でもにおすすめのシンキングミノーです
大型メバル、いわゆる“尺メバル”に対して抜群の実績を誇るルアーです。

全長60mmとやや大きめですが、スリムなボディシルエットのおかげで空気抵抗が少なく飛距離性能が非常に高いのが特徴。荒れ気味の磯や外洋向きのポイントでもしっかりと飛び、風の影響を受けづらいため安定したアプローチが可能です。
さらに、泳ぎが安定しており、荒れた状況でもしっかりとアクションを崩さず安定した泳ぎが出来るのが強み。

シンキングといっても、潜行レンジは約50cm〜1m前後と浅めで、表層直下を狙いたい場面や、少しだけレンジを入れたい時に最適。
水面直下で反応しない個体を拾う際に非常に効果的です。

使い方はとてもシンプルで、基本はスローなただ巻きが最も効果的。
加えて、トゥイッチやストップ&ゴーを組み合わせることで、流れの中でも自然な変化を出し、リアクションバイトを誘発できます。

特に潮通しの良いエリアで真価を発揮し、実際に「みきや」が愛用しており、潮の流れが速く他のプラグがうまく泳がないような状況で、この漣Zを使用しており、2桁以上の尺メバルをキャッチした実績があります。
さらに、シーバスやヒラスズキ、時には青物までもヒットするほどの集魚力を持つ万能プラグです。

風・潮流の強いシチュエーションで安定した釣りを展開したい方におすすめの、実績・信頼ともにトップクラスのシンキングプラグです。

第6位:ワンダーライト50(ラッキークラフト)|静の釣りで食わせるI字系シンペンの名作

\ポイント最大5倍!/
楽天市場
\商品券4%還元!/
Yahooショッピング

シンキングペンシルというジャンルを確立した伝説的プラグで、シーバス界では超定番ルアー「ワンダー」のライトゲームモデルにあたる「ワンダーライト50」は、メバリング用としても完成度が高く、今なお多くのアングラーに支持されています。

全長50mm・2.5gという小粒設計ながら、ただ巻きでは漂うようにスーッと泳ぐI字系アクションを発揮。余計な波動を出さない控えめな動きが特徴で、スレたメバルやプレッシャーの高いポイントでも強いです。

フォール中も水平姿勢を維持しながらノーアクションで沈むため、違和感を与えずに自然に口を使わせることが可能。
特に春先のバチやハク等のパターンでは無類の強さを誇り、「他のルアーでは釣れないのにワンダーだけ反応がある」という場面も多い名作です。

基本的な使い方は、極スローのただ巻き
動いているか分からないくらいのスピードで引くのがコツです。
風がある日は軽く流れに乗せてドリフトさせるのも効果的で、静と動のギャップで食わせられます。

同じシンキングペンシルで、1位で紹介したS.P.M55に比べると飛距離は劣りますが、ナチュラルさや食わせ性能はワンダーに軍配。
ポイントが遠い場合や表層を意識している場合はSPM55、ポイントが近い場合やややレンジを入れて使う場合はワンダー、と実際に使い分けています。

プラグで反応がない時の“切り札”的存在であり、メバルプラッギングの最終兵器として1本持っておきたいルアーです。

第7位:メバルハンター 50F/50S(ダイワ)|圧倒的コスパで始める最初の1本に最適

\ポイント最大5倍!/
楽天市場
\商品券4%還元!/
Yahooショッピング
\ポイント最大5倍!/
楽天市場
\商品券4%還元!/
Yahooショッピング

「メバルハンター」は、ダイワが手掛けるコスパ最強のメバリング専用プラグ
価格は非常にリーズナブルながら、ダイワのルアーなので作り込みの精度は高く、まさに「安くて釣れる」代表格のルアーです。

実際に「みきや」の勤務する店舗では販売1位を誇る人気商品で、本人いわく「安すぎて他のルアーが売れなくなるんじゃないかと心配になる(笑)」とのこと。
性能・品質・価格のバランスが抜群です。

ラインナップはフローティングモデル(50F)シンキングモデル(50S)の2種類。
どちらもザ・メバリング用ミノーといった性能で、非常にバランスのよく安定した性能をしています。
使い分けはシンプルで、流れの弱い場所ではフローティング潮が効いている場所ではシンキングを選ぶのがおすすめです。

操作も簡単で、スローなただ巻きとストップ&ゴーの組み合わせで十分に釣れます。
アクションはやや大きめで引き抵抗が感じやすく、ルアーの動きを手元で把握しやすいので、初心者でも扱いやすい設計です。

「まずはプラグでメバルを釣ってみたい!」という人にうってつけの入門に最適な一本
価格を超える完成度で、最初のメバルプラグとしてぜひ手に取ってほしいルアーです。

第8位:ガンシップ36F(スミス)|小型メバル対応の万能ミノー

\ポイント最大5倍!/
楽天市場
\商品券4%還元!/
Yahooショッピング

スミスの「ガンシップ36F」は、メバリングでの定番小型プラグ。
小粒ながら存在感のあるアクションと安定したスイム姿勢で、漁港の小型メバル狙いにも最適な1本です。

全長36mm・2.3gと非常にコンパクトで、「ワームでしか釣れないような小メバルでもプラグで狙える」サイズ感が魅力。
小場所の常夜灯周り波の少ない港内などで抜群の効果を発揮します。

低重心設計によって安定したスイム姿勢を維持し、着水直後から小気味よく「ブリブリ」と泳ぐのが特徴。
固定重心ながらキャストフィールも良く、繊細な軽量ロッドでも扱いやすい設計です。

おすすめの使い方は、リールで巻いて動かすのではなく、ロッドをサビいて動かし、糸ふけを取るように操作する方法
この動かし方が最もバイトを誘発しやすく、釣果につながると感じています。
動きに緩急をつけることで、浮き上がり時やテンション抜けの瞬間に食ってくることが多いです。

トゥイッチやショートジャークでのリアクション狙いにも対応できるため、スレたメバルへのアプローチにも有効。
漁港メインでメバリングを楽しむ人にとっては、まさに小型ミノーの完成形といえる一本です。

第9位:ジギングラップ(ラパラ)|デイメバリングの必殺”アイスジグ”

ラパラ(Rapala)
¥1,320 (2025/11/08 02:20時点 | Amazon調べ)
\ポイント最大5倍!/
楽天市場
\商品券4%還元!/
Yahooショッピング

プラグと呼ぶかは少し微妙な存在ですが、「ラパラ ジギングラップ」は、アイスジグという通称で知られるデイメバリングの必殺ルアー
もともとは氷上釣り用に開発されたルアーですが、五目釣り用のルアーとして多くのアングラーに愛用されています。

いわゆるダート系のルアーで、リフト時にスライドしながら左右にダート、フォール時にはキラッとフラッシングしながら沈下。
この動きがメバルにも圧倒的に効きます。

キャストして探ることもできますが、おすすめの使い方は、堤防の岸壁等に潜むメバル狙いの足元を狙う縦の釣り
岸壁際に落としてシャクって落としてを繰り返すだけでOK。
イメージは船でのジギングの要領です。

メバルだけでなく、カサゴ・メッキ・シーバス・カマスなども狙える五目釣りの定番ルアーでもあり、1本で幅広く楽しめるのが魅力。特に日中の明るい時間帯や、プラグに反応しない時に使うと一気に状況が変わることも。

「デイゲームで釣れない…」そんな時こそ試してほしい、まさに反則級の切り札ルアーです。

第10位:鉄板バイブ 3g(ジャクソン)|デイゲームで輝くリアクション系プラグ

ジャクソン(Jackson)
¥680 (2025/11/08 02:27時点 | Amazon調べ)
\ポイント最大5倍!/
楽天市場
\商品券4%還元!/
Yahooショッピング

メバリングではあまり使われない鉄板バイブ(バイブレーション)ですが、他のプラグでは出せないアクションや狙えない場所が狙える上に軽量で扱いやすく、レパートリーの1つとしてオススメです。
実際にデイゲームやボトム攻略で実績のあるルアーです。

バイブレーション特有の強い波動早いフォールにより、他のプラグでは反応しない魚をリアクションで食わせることができるのが最大の魅力。
小型ながらメタル素材による高比重設計で、飛距離も抜群
広範囲をテンポよく探りたい時に非常に有効です。

主にデイゲームでの使用がおすすめ。
特にボトム付近は通常のプラグでは攻めにくいレンジですが、鉄板バイブならしっかりと底を取りながら誘うことができます。
リフト&フォールでボトムを中心に攻めるほか、リトリーブで中層をトレースするのも効果的です。

他のルアーでは出せない波動とスピード感が武器で、メバル以外にもカサゴ・ソイ・メッキなど多魚種にも対応可能。
まさにレパートリーに加えておくべき“隠れ最強ルアー”といえる存在です。

スポンサーリンク

メバル用プラグの使い方やおすすめアクション|メバリングの最強テクニック

メバリングプラグは、ただ投げて巻くだけでも釣れる手軽さが魅力ですが、ほんの少しの操作や意識の違いで釣果が大きく変わるルアーでもあります。
同じプラグでも「巻きスピード」「流れへの当て方」「止めるタイミング」を意識するだけで、反応しなかったメバルが一気に食ってくることも珍しくありません。

ここでは、年間200釣行以上の経験をもとに、現役釣具店員「みきや」と「はる」が実践しているメバリングプラグで釣果を最大化するコツを解説します。
ただ巻き、ドリフト、トゥイッチなどの基本操作から、風や潮の状況に合わせたアプローチ、ルアーローテーションの考え方まで、現場で即使える実践テクニックを紹介していきます。

アクションの基本と応用テクニック

メバリングプラグの基本操作は「スローなただ巻き」。
これが最も安定して釣果を出せる使い方です。
巻くスピードが分からない場合は、「巻き抵抗がギリギリ感じられるくらいの遅さ」を意識するとちょうど良いスピードになります。
実際、ほとんどルアーが動いていないように見えますが、それでも十分に食ってくるのがメバルの特徴です。

デイゲームや、ナイトゲームでも小魚を追ってライズしているような高活性の場面では、少しスピードを上げて巻いてもOK。

このただ巻きを中心に
・ストップアンドゴー(3〜5秒巻いて2〜3秒止める)
・トゥイッチ(ロッドを軽くチョンチョンと動かす)
を組み合わせると、殆どのパターンに対応ができます!

他には、ドリフトも非常に有効なテクニック。
これは風や潮の流れにルアーを乗せて、自然にルアーを流すように誘う方法で
具体的な操作方法は、キャスト後に糸ふけを取って、流されて出る分だけ回収し続けるのがコツです。
自分でアクションをつけるよりも、自然に流す方が反応することも多く、初心者でも簡単に実践できるテクニックです。

ただ巻きをベースに、これらの動きを少しずつ組み合わせるだけでも十分釣れますが、
慣れてきたら試してほしいのが「ポンプリトリーブ」です。
これは上級者にも愛用者が多い最強クラスのリアクションアクションです。

ポンプリトリーブのやり方

「ポンプリトリーブ」は、リールの巻きでルアーを動かすのではなく、ロッドをサビいてルアーを操作するテクニックです。
ただ巻きよりも速い動きとピタッと止める緩急をつけることで、メバルに食わせのタイミングを与えます。
特にリッジなどの小型フローティングプラグで効果的で、初心者でも簡単に試せる誘い方です。

ポンプリトリーブの簡単なやり方
スクロールできます
ステップ動作ポイント(初心者向け)
1. キャストルアーを狙いのポイントへキャストします。まずは普段通りに投げればOK。
2. ポンプ(サビき)ロッドをサビいてルアーを動かす。竿先を軽く上げたり引いたりして、水中で「ピューッ」と動くように。
3. 巻き取りロッドを動かした後、出た糸ふけだけを軽く巻き取る。リールで動かすのではなく、糸のたるみを取るだけ。
4. ポーズ(停止)ルアーをピタッと止める。フローティングプラグなら、この時にゆっくり浮上。バイトチャンス。
5. 繰り返し「動かす → 止める」をテンポよく繰り返す。反応がなければリズムを変えて試すと◎。
ポンプリトリーブが効くタイミング
  • 止めた瞬間:ルアーを止めた直後に「ガツン」と食ってくることが多い。
  • 動かし始め:再び巻き始めた瞬間に強烈なバイトが出やすい。

ただ巻きでは反応しないメバルも、この「動と静」の切り替えで一変することがあります。
反応が鈍い時や、スレた個体を狙う時こそ、ポンプリトリーブを試してみてください。

風・潮流に合わせた操作方法

メバリングプラグは軽量なモデルが多いため、風や潮流の影響を強く受けるのが特徴です。
そのため、状況に応じて巻きスピードや立ち位置、キャスト方向を変えることで釣果が大きく変わります。

風が強い日は、風上にキャストするとラインが風で流され、ルアーが思うように動かなくなるため、やや風下方向に斜め投げするのがポイント。
ルアーを流れや風に乗せるドリフトで自然に漂わせるのも効果的です。
無理に動かそうとせず、糸ふけを取るだけの操作でOKです。

潮流が速い時は、軽すぎるルアーではレンジキープが難しくなるので、少し重めのルアーやシンキングモデルを使用しましょう。
流れに逆らって巻くよりも、潮の流れに沿ってルアーを流す方が自然に見えるため、メバルの食いも良くなります。

逆に潮が緩い日や風が弱い時は、浮力の高いフローティングプラグを使い、デッドスローでじっくり誘うのがおすすめ。
流れがない時は、細かくトゥイッチを入れて自発的にルアーを動かす意識を持つと反応が出やすくなります。

どんな状況でも共通するのは、自然な流れを意識すること
メバルは「流されてくる小魚」を狙っているため、ルアーを風・潮・波に同調させるだけで一気にバイトが増えることがあります。

ルアーローテーションで釣果を伸ばす方法

メバリングで安定して釣果を伸ばすには、ルアーローテーションが欠かせません。
プラグの種類や重さ、カラーを順番に変えることで、その日の「当たりルアー」を見つけることができます。

基本的な考え方は、まず表層→中層→ボトムの順にレンジを探ること。
最初はフローティングプラグで表層を細かくチェックし、反応がなければシンキングペンシルやシンキングミノーで中層、さらに反応がなければジグヘッド+ワーム等でボトムを探る流れが効率的です。

カラーのローテーションも効果的で、まずはクリア系ナチュラル系でスタートし、反応が鈍い時にチャートやパールホワイトなどのアピール系を投入します。
この切り替えだけで、釣れなかった時間帯に一気に連発することもあります。

また、動きの強さ(波動)もローテーションの重要な要素。
静かな動き(I字系・スローウォブリング)で食わない時は、強波動系(ウォブンロールやダート系)のルアーに切り替えると、リアクションバイトを誘えることがあります。

「同じルアーをずっと使う」のではなく、レンジ・カラー・波動の3要素を少しずつ変えていくことが、釣果を最大化する近道です。
その日の海の状況やベイトの種類に合わせて、柔軟にローテーションしてみてください。

まとめ|メバリング用のおすすめ最強プラグでメバルを制す!

釣った大量のメバル

メバリングにおけるプラグは、「状況を見極めて使い分ける」ことが何よりも大切です。
軽量で操作しやすいフローティング系、飛距離とレンジ攻略に優れたシンキング系
──それぞれの特徴を理解すれば、釣果は確実に伸びます。

また、プラグは単なる「巻くだけのルアー」ではなく、風・潮流・レンジ・カラーを組み合わせて使う戦略的なツールです。
その日の状況に合わせてルアーローテーションを行うことで、スレた個体や活性の低いメバルにも対応できます。

今回紹介したプラグたちは、どれも実績・信頼度ともに最強クラス
初心者でも扱いやすく、ベテランでも納得できる万能ルアーばかりです。
ぜひこの記事を参考に、自分のスタイルに合ったメバリングプラグを選び、夜の海でのプラッキングゲームを楽しんでください。

スポンサーリンク
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次