【2025年最新版】メバリング用リールおすすめ10選|対メバル最強リールはコレ!【現役釣具屋店員監修】

こんにちは、つりはる代表のはるです。
私は年間200釣行以上、色んなルアー釣りをやり込んでおり、メバルだけでも毎年100匹以上釣ってきました。

さらに今回は、現役釣具屋店員のみきやにも記事を監修してもらい、
2人合わせてメバル1000匹以上の実績を踏まえた、本気の「メバリング用の最強リール10選」を厳選しています。

メバル釣りは、軽量ジグ単や小型プラグを使う超ライトゲームなので、リールの性能が釣果に直結します。
特にナイトゲーム中心のメバリングでは、軽さ・巻き心地・ドラグ性能・トラブル耐性が重要です。

この記事では、メバル釣りに必要な性能の解説から、初心者〜上級者まで後悔しないおすすめのモデルを、価格帯別にわかりやすく紹介していきます。

それではさっそく見ていきましょう!

目次

メバリング用リールとは?選び方の基本と必要スペック

メバリングは、1g前後のジグヘッドや小型プラグを使うライトなルアー釣りで、 小さなアタリを確実に拾う繊細さと、根へ一気に突っ込むメバルの力強い引きに耐える性能の両方が求められます。

そのため、メバリングに使うリールは「小型スピニングならOK」というわけではなく、
番手・ギア比・自重・ドラグ性能といった重要なスペックを正しく理解して選ぶ必要があります。

この章では、メバルを狙ううえで最適なリールを選ぶための“基本知識”を分かりやすく整理して解説していきます。

メバル釣りに最適な番手(1000番・2000番・2500番・3000番)の考え方

メバリング用リールは1000番手、3000番手も使用される事がありますが、2000番・2500番の2つが軸になります。

扱うルアーの重さや釣り場の環境によって向き不向きが変わるので、まずは番手ごとの特徴を知っておくと選びやすくなります。

軽量ジグヘッドや小型プラグを中心に使う人なら、操作性の良い2000番が扱いやすいです。
リール本体の軽さと巻きの軽さが良く感度に優れています。
実際、私も漁港の常夜灯メバルを狙う時は2000番で十分こなせています。

メバルは大きくなると根に向かって強烈に突っ込むので、主にアジングで使われる1000番だと、少しパワー不足に感じる瞬間があります。

一方で、フロートやキャロなど10g以上のリグを投げる機会が多い人は、3000番台も選択肢になります。
遠投が必要なポイントや外道混じりのポイントでは、このクラスが安心感あります。

そしてその両方を1台でカバーできるのが2500番
実際に私は、メバリングの「とりあえず1台なら2500番」が最もしっくり来ています。
軽量ルアーも投げやすいし、大型メバルの突っ込みにも余裕を持って対応できます。

その点、2500番はパワーと軽さのバランスが一番良い番手で、初心者〜上級者まで幅広くおすすめできます。

ギア比で変わる使い心地|ローギア・ノーマルギア・ハイギアの違い

メバリング用リールを選ぶとき、意外と見落としがちなのがギア比です。
結論から言うと、メバリングではローギア(パワーギア)、もしくはノーマルギアを選ぶのが間違いありません。

メバル釣りは、デッドスローでのただ巻き潮に乗せるドリフトなど、ルアーを「いかにゆっくり動かすか」がキモになります。
ローギアとハイギアはアングラーによって好みが分かれる所ですが
実際に私も、メバリング釣行のほとんどがスローリトリーブで、1回転あたりの巻取り量が少ないローギアのほうが圧倒的に扱いやすいと感じています。

逆にハイギアは巻き取りスピードが速いため、メバリングでは速すぎて安定しないことが多く、ハイギア巻き速度が必要になる場面はほとんどありません。
「手返しを良くしたい」「テンポよく回収したい」という理由でハイギアを使いたい気持ちも分かりますが、メバル釣りに限ってはメリットよりデメリットの方が目立ってしまいます。

そのため、確実にスローを再現できるパワーギア(ローギア)、または汎用性の高いノーマルギアが最強の選択になります。

自重・巻き心地・ドラグ性能が釣果に影響する理由

メバリングでは、ロッドだけでなくリールの性能もダイレクトに釣果に関わります。
特に重要なのが「自重」「巻き心地」「ドラグ性能」の3つ。どれも軽視できません。

まず自重
メバリングは1g前後のジグヘッドや小型プラグを使う “繊細な釣り” なので、重いリールだとロッドとのバランスが悪くなり、操作も集中力も一気に落ちます。
私は何度も経験していますが、軽いタックルほどアタリが格段に取りやすくなるのは間違いありません。

次に巻き心地
メバルは「コンッ」と触るような弱いバイトが多いので、巻き心地がザラついているとアタリを拾いづらくなります。
逆に、スッと抵抗なく巻けるリールだと、水流の変化や小さなついばみも分かりやすく、結果的に釣果に直結します。

そしてドラグ性能
メバルは大きくなると一気に底へ突っ込む“強烈なツッコミ”を見せます。特に25cm後半〜尺クラスは想像以上。
その一瞬の衝撃をいなせるドラグ性能がないと、ラインブレイクや根に潜られる原因になります。
実際に私も、ドラグが滑らかに出てくれたおかげで尺メバルを救われたことが何度もあります。


この3つの性能は、価格による差がもっとも出やすい部分でもあります。
安価なモデルだと巻き心地がザラついたり、ドラグが滑らかに出なかったり、重量が重かったりと、どうしても妥協点が生まれがちです。

このあたりの「快適さの差」は、実釣で確実に性能差として現れるため、次は価格と性能の関係についても詳しく解説していきます。

価格帯で大きく変わる性能差と、失敗しないリールの選び方

メバリングは極細ラインを使う繊細な釣りでありながら、ひとたび大型メバルが掛かると強烈なツッコミで一気に走られることも多く、繊細さとパワーの両方が求められる釣りです。

リールは精密機械なので、どうしても低価格帯のモデルはトラブルが出やすかったり、パワーが不足しやすいという特性があります。
トラブルが多い、巻き心地がザラつく、自重が重く感度が悪い、負荷がかかると壊れやすいなど、釣行中のストレスにつながる場面がどうしても出てきます。

中級者〜上級者で、安いリールの特性を理解したうえで「サブリール」として使うなら全然OKですが、初心者が最初の1台に選ぶならミドルクラス(中価格帯)を強くおすすめします。

最近のミドルクラスのリールはとにかく性能が高く、巻き心地・ドラグ・軽さのバランスが優秀。
釣りを快適に覚えるための基準として最適です。

もちろん、ハイエンドは各メーカーの技術が詰まった最高峰モデルで所有感も抜群ですが、実釣での満足度はミドルクラスでも十分高いレベルに仕上がっています。
最初は“良い中堅機”から入るのが、失敗しないリール選びのコツです。

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メバリング用リールおすすめ10選【中価格帯編】|対メバルのコスパ最強リール

まず紹介するのは、実売価格2万円前後〜3万円台で購入できる中価格帯のメバリングリールです。
この価格帯は、メバリングに必要な軽さ・巻き心地・耐久性・ドラグ性能のすべてが高次元でまとまっており、初心者〜上級者まで最も満足度が高いゾーンと言えます。

特に最近のリールは進化が著しく、一昔前のハイエンドモデルに匹敵する性能になっています。
実釣で使ってもストレスが少なく、極細ラインを扱う繊細なメバリングでも安心して任せられる品質です。

実際、僕(はる)も様々な釣りでメイン機として使うのはこの価格帯が中心。
現役釣具屋店員のみきやもメバリングが初めてのお客様にリールをお勧めする時は「最初の1台は絶対ここ」と太鼓判を押す、“失敗しない価格帯”です。

ここではその中でも、実釣性能が特に優れた本当におすすめできるモデルだけを厳選して紹介します。

ダイワ 24ルビアス LT2500S|ライトゲームの“コスパ最強”の万能リール

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24ルビアスLTシリーズは、私が4台も所有しているほど信頼しているライトゲームでのコスパ最強リールです。
メバリングはもちろん、アジングやエギングのライトな釣りまで幅広く使えて、とにかく扱いやすいのが魅力。

実際に私はメバリング用だと、メバリングの万能機としてLT2500S、ナイトゲームのジグ単専用としてLT2000S-Pの2タイプを使い分けていますが、巻きの軽さ・自重の軽さ・操作性どれを取っても文句なし。
ハイエンド機も持っていますが、正直実釣での体感の使いやすさはほぼ同等です。

また、24ルビアスは最新の「エアドライブデザイン」フル搭載で、巻き始めの軽さ・止めた時のピタッと止まる精度・感度の高さが段違い。
ボディはザイオン製モノコックで強くて軽いので、2500番でも疲れにくく、パワーや剛性もメバルには十分以上。

  • ジグ単(軽量リグ)◎
  • プラグ(35〜55mm)◎
  • 軽いキャロ・フロート◎
  • 繊細さとパワーのバランス◎

巻き心地は軽くてスムーズ、潮の変化もアタリも手元にクッキリ伝わります。
「万能さ」「軽さ」「感度」全てを求めるなら、最初の1台はこれで間違いないと言い切れるレベルです。

ダイワ 25カルディア 2500S|“価格破壊級”の最新モデル

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2025年にフルモデルチェンジした25カルディアは、先代モデルからの進化がとにかく凄いです。
正直、この性能で実売2万円前後というのは驚きで、発売直後から「価格破壊すぎる」と話題になっており、実際に私も使用してその凄さを実感しています。

新しくエアドライブデザインを搭載したことで、巻き出しの軽さ・操作性・感度が大幅に向上。
巻きの弱さがあった旧カルディアとは別物のリールになっています。

ボディ素材は軽量で強度の高いZAION V、さらにモノコックボディで剛性も文句なし。
軽量化も進んでいて、2500番でも自重180gと十分軽く、1日釣りしても疲れづらいです。

  • エアドライブローターで巻き出しが軽い
  • ZAION Vボディで軽くて強い
  • ATD TYPE-Lでライトラインでも安心
  • デザインも黒×ガンメタで高級感アップ

メバリング用途としては2500Sが最も扱いやすく、
ジグ単・小型プラグ・軽量のフロートまで幅広く使える万能番手です。

巻きの軽さ・操作性・デザインの全てがレベルアップし、ルビアスは少し高くて手が届かないけど性能は妥協したくないという人に最適です!

ダイワ 23月下美人 LT2000S|見た目も◎の“ライトゲーム専用機”

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23月下美人 LT2000S は、ダイワの人気ライトゲームブランド「月下美人」から発売されたリールで、赤×黒のデザインがとにかくカッコいいモデル。
同じ月下美人シリーズのロッドと組み合わせると見た目の統一感が抜群で、所有感も満たしてくれます。

月下美人ブランドだけあって、性能も完全にライトゲーム特化
自重はわずか165gとこの価格帯にしては超軽量で、軽いジグ単を多用するメバリングではこの軽さがとても扱いやすいです。
自重の軽さだけでなく巻きの軽さも優秀で、実際に巻いてみても、「軽っ!」って思うレベルで、特に巻き出しの軽さは一球品。

こちらも上位機種と同じエアドライブデザイン(ローター・ベール・スプール)を採用していて、巻き心地の軽さは実売2万円台とは思えない仕上がり。
モノコックボディ(ZAION V)で剛性も高く、ライトゲームでは必要十分以上の強さがあります。

ATD TYPE-Lのおかげでドラグの滑り出しもかなり良く、細いラインでも安心して使えます。
20cmクラスのメバルはもちろん、突っ込みの鋭い良型が来ても問題なし。

  • ジグ単(0.8〜2g)◎
  • 小型プラグ(35〜45mm)◎
  • スロー巻き・ドリフト◎
  • アジングとの兼用にも◎

同価格帯では頭ひとつ抜けたライトゲーム専用機で、これ1台でメバリングデビューするのに最適な一本。
軽さ・巻き心地・剛性・使いやすさのバランスがよく、本当に扱いやすいリールです。

シマノ 24ヴァンフォード C2000S|軽さ・巻きの軽快さが武器

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ヴァンキッシュの弟分となるヴァンフォードが2024年にモデルチェンジ。
最新のヴァンフォードは、最近のシマノ機に多く採用されている「密巻き(インフィニティループ)」が非搭載という点もポイント。
密巻きは賛否が大きく、特に初心者はライントラブルの原因になることもあるため、あえて搭載されていないのは大きなメリットだと感じました。
ライン放出が滑らかで、PEやエステルでも扱いやすく、実釣ではストレスゼロです。

その一方、ドラグ性能はやや控えめ。
実際に大型メバルを掛けたときに「少し弱いかな」と思う場面もありました。
ただ、致命的というほどではなく、ドラグをしっかり調整すれば十分問題なく使える印象です。

全体的な完成度はとても高く、特に自重155gの軽さ巻き出しの軽さは、上位機種のヴァンキッシュを彷彿とさせます。
巻き感度も抜群で、潮の変化やルアーが水を噛む感触が指先にスッと入ってくるような感覚。繊細なメバリングを最大限に楽しめる、まさに「軽さが武器」の1台です。

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メバリング用リールおすすめ10選【高価格帯編】|妥協無しの最強ハイエンド機!

釣った大量のメバル

ここからは、各メーカーが本気で作り込んだ高価格帯のリールを紹介します。
価格は高めですが、そのぶん巻きの軽さ・剛性・ドラグ性能・作り込みの精度など、妥協が一切ありません。
他の釣りにも流用出来たりに、所有欲も満たせる上に、繊細なメバリングにおいて、わずかな水流の変化や小さなアタリまで明確に拾ってくれるため、釣りの精度が一段上がる感覚があります。

特に近年のハイエンドリールは、軽量化・耐久性・ドラグ性能が極限まで進化しており、細いラインを使うメバリングとの相性は抜群。

「一生モノの1台が欲しい」「最高性能でメバルを獲りたい」そんな方に自信を持っておすすめできるリールを厳選しました。

シマノ ステラ C2000S|リールの頂点“最強のメバル用リール”

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ハイエンドリールと聞いて、真っ先に「ステラ」を思い浮かべる人は多いはず。
つりはる代表のはるも、現役釣具屋店員のみきやも愛用している、まさに“本物の最強リール”です。

2025年現在でメバリングに最強のリールは、このリールだと断言できます。
巻きの滑らかさは圧倒的で、ノイズやジャリ感は一切ゼロ。
軽く触れるだけでスッと回り、ピタッと止まる。
釣りの最中はリールの存在を忘れるほど自然で、アタリにだけ集中できる感覚があります。

最近はライトゲーム専用の超軽量リールも増えてきて、150gを切るようなモデルも少なくない中、ステラは170gと“やや重め”なはずなのに全く重さを感じないのが特徴。
これは重心バランスの作りが完璧だからで、実際に使うと7ft前後のロッドと驚くほど相性が良いです。
長時間の釣行でも疲れにくく、ロッドを選ばない万能型のハイエンド機と言えます。

剛性、ドラグ性能、巻きの質、耐久性──どれを取っても一級品。
細いラインを使うメバリングでは、巻きの滑らかさと、ステラのドラグの滑り出しの良さは生命線と言っていいほど重要で、2000番クラスでも大型メバルのツッコミも余裕を持って受け止めてくれます。

「シマノの全てが詰まった1台」
最高のメバリング体験をしたい人に、自信を持っておすすめできる最強のリールです。

なお、ステラは最新シマノ機に搭載されている密巻き(インフィニティループ)が採用されています。

私は実際に使っていて困ったことは一度もありませんが、人によってはトラブルが気になる人もいたり、相性が分かれる部分でもあります。

ただ、正しくラインを巻いて正しいテンションで使えば問題は起きにくく、実釣ではデメリットよりもメリットのほうが圧倒的に大きいと感じています。

シマノ 23ヴァンキッシュ C2500S|軽さ・感度・操作性の“究極系”ハイエンド

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シマノのライトゲームに特化した高級リールが、このヴァンキッシュ。
私自身「ライトゲームの最高峰は?」と聞かれたら、真っ先にこのリールが頭に浮かびます。

最大の特徴は、なんと言っても圧倒的な軽さ
C2500Sでも150gという驚異的な軽量化がされていて、ロッドを握った瞬間に分かる“重心の軽さ”と“操作性の高さ”が本当に別次元です。

価格はステラほど高くないのに、この軽さと完成度。
「ステラ級の性能がいいけど、もっと軽いほうが好き」「少し価格を抑えたい」という方には最適な選択肢です。

巻き心地はシマノらしいシルキーさ全開で、低慣性ローターによる巻き出しの軽さは全リールの中でもトップクラス
デッドスローのメバリングにおいて、この巻き出しの軽さはめちゃくちゃ有利に働きます。

剛性やドラグ性能はステラに軍配が上がるものの、メバリングに必要なパワーは十分以上に搭載。
実釣レベルだとほとんど差を感じないほど、ヴァンキッシュの剛性感はしっかりしています。
大型メバルや不意のシーバスでも普通に対応できます。

一方で注意点として、ステラと同じく「密巻き」構造が採用されているため、
人によってはライントラブルが気になる場合があります。
私はそこまで困ったことはないですが、相性の問題があるのは事実なので、この点だけは覚えておくと安心です。

とはいえ、軽さ・感度・巻き出しの軽さ・完成度は2025年現在トップクラス。
「軽量ハイエンドの最強候補を選びたい」という人には、間違いなくおすすめできる一本です。

ダイワ 23エアリティ LT2000S-P|軽さ・操作性・感度が頂点に到達した1台

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23エアリティは、まさにダイワのライトゲームの全てが詰まった集大成のようなリールです。
無駄な部分を徹底的に削ぎ落とし、軽量化を極めた結果、なんと自重145gという驚異的な軽さを実現しています。

初めて触った時、「え?中身入ってる?」と本気で思うぐらい軽い。
この軽さは実釣での使用感にも直結していて、ロッド操作のキレ・感度の高さ・疲れにくさが段違いです。

巻きの軽さはダイワらしい“無重力感”で、エアドライブローターと超軽量構造の組み合わせにより、軽量リグのメバリングでも圧倒的な操作性を発揮します。
リーリングのスタート&ストップのレスポンスが非常に速く、デッドスロー主体のメバリングに最高にマッチします。

さらに、最近のシマノは前述のステラ・ヴァンキッシュなど
密巻き(インフィニティループ)搭載モデルが増えているため、使い手によってはどうしてもライントラブルが気になることがあります。

その点、エアリティは密巻き非搭載なので、極細ラインでも安心して使えるのが大きなメリット。
「密巻きが合わないんだよな…」という方には、間違いなく23エアリティ一択と言っていいほどおすすめのモデルです。

剛性・ドラグ性能もミドル機を大きく超えたレベルで、ライトゲームの範囲では十分どころか必要以上。
大型メバルや不意のシーバスにも対応できます。

とにかく軽くて、巻きが軽くて、操作性も感度も最高クラス。
「軽量ハイエンドの最高峰が欲しい」「密巻きに不安がある」という人には、現状このエアリティが最強の候補です。

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メバリング用リールおすすめ10選【低価格帯】|価格を抑えた“コスパモデル”

夜の漁港で吊り上げたメバル

ここからは、実売〜1万円台で購入できるメバリング用のリールを紹介します。
ただし先にお伝えしておくと、釣り初心者が安価なリールを「最初の1台」として選ぶにはあまりおすすめしません

メバリングは極細ライン × 繊細なアタリ × 不意に強烈な引きが特徴の釣り。
そのため、安価なリールだとどうしても以下のような弱点が出やすくなります。

  • ドラグ性能が安定せず、ラインブレイクの原因になる
  • 巻き心地が粗く、アタリが取りづらい
  • 剛性不足で高負荷に弱く、寿命が短い

もちろん、エントリーモデルが「釣れない」というわけではありません。
中級者〜上級者が“サブリール”として特性を理解して使う分には問題なしですし、むしろ性能を理解した上で使うのであれば間違いなくコスパ最強といえます。
最近の低価格帯は以前より品質が大きく向上しているため、ライトゲーム全般で十分活躍できます。

とはいえ、これから本格的にメバリングを始める人には、
中価格帯(2〜3万円台)のリールの方が圧倒的に快適でトラブルも少ないというのが正直なところです。

そのうえで、「予算はとにかく抑えたい」「まずは始めるための1台が欲しい」という方に向けて、
この価格帯でも安心して使える“厳選コスパ最強モデル”だけを紹介します。

シマノ 22ソアレBB C2000SSPG|エントリーモデルの中では最高の性能!

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エントリーモデルの中で最もおすすめしたいのがこのソアレBB
私自身、先代モデルからずっと愛用しているリールで、実売価格は1万円台ながら、価格以上の完成度に毎回驚かされます。

「ソアレ」シリーズはシマノのライトゲーム専用ブランドだけあって、
1万円台とは思えない巻き心地・感度・扱いやすさがしっかり作り込まれています。
スローなただ巻きが多いメバリングでは、このローギア(PG)の巻き取り感が本当に気持ちいい。

185gという自重も絶妙で、特に安価なロッドと組み合わせるとバランスがすごく良い
ロッドもリールと一緒で、値段が上がるほど軽量化が進んでいくので、値段の高い軽すぎるリールを安価なロッドに合わせると持ち重りしやすいですが、ソアレBBはその心配もなし。
エントリーモデルのセットでタックルを揃えたい初心者の方には最高にオススメできます!

実際に私はこのリールで尺メバルや尺アジを何度もキャッチしていますが、
パワー不足を感じたことは一度もありません。
エントリーモデルだからといって侮れない実力があります。

  • 巻き心地が滑らかで、ジグ単の数釣りに最適
  • ローギアのデッドスロー巻きがメバリングと相性抜群
  • ライトゲーム専用チューンで感度も十分
  • AR-Cスプール採用でライントラブルが少ない

「できるだけ費用を抑えたいけど、ライトゲーム専用のまともなリールが欲しい」
そんな人には、まずこの1台をおすすめしたいです。

ダイワ 23レガリス LT2000S-P|1万円以下のリールならこれ一択!

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1万円以下でメバリング用リールを選ぶなら、正直これ一択。
それくらい、この価格帯の中では頭ひとつ飛び抜けた完成度のリールです。

もちろん値段なりで我慢しないといけない部分はあります。
突出して凄い機能があるかというとそんな事がなく、巻きの滑らかさや剛性は中位機種にに完全に負けますし、ドラグの細かさも“普通”。
ただ、そのうえで「この価格でここまで頑張ってるのすごくない?」と思える仕上がりです。
この価格帯で”普通”の性能を実現できる事に、最近のダイワの素晴らしい技術の進化を体感します。

「メバリングやってみたいけど、極限まで安く始めたい…」
という方には間違いなくコレを選んでほしい。
これより安いリールだと、そもそもまともなライトゲームが成立しません。
ライトゲームリールとして成立する“最安値モデル”が、この23レガリスと言ってOK。

175gと軽量で扱いやすく、ローギア(パワーギア)の巻き取り速度は
メバリングの基本であるデッドスローのただ巻きにピッタリ。
ジグ単で小型〜中型を数釣りしたい人にはドンピシャの性能です。

  • 1万円以下では圧倒的にトップの完成度
  • ライトゲームが成立する最低ラインの性能をしっかりクリア
  • 175gの軽量ボディで扱いやすい
  • ローギア(P)でスローなメバリングに最適
  • 「まずは安く始めたい」人に最適なエントリーモデル

コスパだけでいえば「え、これ本当に1万円以下?」と思えるレベル。
初心者の最初の1台としても、サブリールとしても優秀です。

ダイワ 24月下美人X LT2000S-P|見た目のかっこよさは唯一無二

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ダイワが誇るライトゲームブランド「月下美人」シリーズのエントリーモデル。
黒×赤の配色がとにかくカッコよく、安いのに所有欲をしっかり満たしてくれる1台。
同シリーズのロッドと組み合わせると見た目の統一感が抜群で、持っているだけで気分が上がります。

性能面は、感度や巻き出しの軽さは値段以上
一方で、巻きの安定感やパワーは値段相応といった印象で、上位モデルと比べるとどうしても差は感じます。

自重は190gと最近のリールとしては少し重めなので、
7ft以上のロッドや、エントリークラスの少し重めの竿と合わせるとバランスが取りやすいです。
性能の良い軽量ロッドと組み合わせるとバランスが破綻しやすいので注意。

  • 黒×赤のデザインが唯一無二で、見た目の満足度が高い
  • 感度・巻き出しの軽さは価格以上の実力
  • パワー・巻きの安定性は価格相応
  • 自重190gなのでやや長め・重めのロッドと相性◎
  • 「月下美人を使いたい」人には最も手を出しやすいモデル

「とにかく見た目のカッコよさ重視!」という方には間違いなく刺さるリール。
デザイン面の魅力だけでも十分“値段以上”と言える一台です。

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まとめ|メバルにおすすめの最強リールを選んでメバリングを極めよう!

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今回は、コスパ最強の24ルビアス、安価ながら十分使えるソアレBBレガリス、そして最強の性能を誇るステラヴァンキッシュまで、幅広いリールを紹介しました。
どの機種にも、それぞれ違った良さと個性があります。

メバリングは繊細な釣りだからこそ、リールによる“操作性の差”が釣果に直結します。
巻き心地の軽さ、ドラグの滑らかさ、重量バランス……その小さな違いが、アタリの取りやすさやキャストのしやすさにつながっていくんですよね。

ぜひ、自分のスタイルや予算に合わせて「これだ!」と思える一台を選んでみてください。
お気に入りの相棒が見つかれば、メバルとの駆け引きは今までよりもっと楽しく、もっと奥深くなります。

メバリングをもっと深く楽しみたい方へ

今回のリール紹介を読んで「さらに装備もこだわってみたい」「他のタックルも見直したい」と感じた方向けに、 メバリングで特に人気の高いロッド・ルアー・ワーム・ジグヘッドのまとめもご用意しています。 それぞれのジャンルで“本当に選ぶべきもの”を厳選して紹介しているので、ぜひあわせて参考にしてください。

メバリングロッドおすすめ10選

メバルの釣果を伸ばすなら、リールと同じぐらいロッド選びも重要。
感度・調子・長さごとに徹底解説しています。

メバル用プラグおすすめ10選

表層~中層を攻めるプラグは、状況にハマれば圧倒的な破壊力。
シチュエーション別の最強プラグを紹介。

メバルワームおすすめ10選

初心者〜上級者まで扱いやすい“釣れるワーム”だけを厳選。
サイズ・形状・使い分けをまとめています。

メバル用ジグヘッドおすすめ10選

ジグ単メバリングの釣果を左右する重要パーツ。
重さ・フックサイズ・形状ごとに最適な選択肢を解説。

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