メイホウ タックルボックスのカスタム術|オススメの純正&100均パーツレビュー【魚種別実例付き】

「メイホウのタックルボックス、もっと使いやすくできないかな?」
そんな疑問を持ったあなたにこそ読んでほしい、カスタムの決定版です。

この記事では、純正のオプションパーツを中心に、収納力・機能性を高めるカスタム術を紹介。
「アジング」「エギング」など釣種別の実用例や、対応シリーズ(7055・7080・9000など)にも触れています。

実際に使ってよかったパーツだけを厳選して掲載しているので、購入前の比較にもきっと役立ちますよ。

目次

まず揃えたい!メイホウ タックルボックスの純正カスタムパーツ

メイホウのタックルボックスは、純正オプションパーツの豊富さが魅力の一つ。
用途や釣りのスタイルに合わせて、自分好みに最適化できるのが人気の理由です。

メイホウのタックルボックスは大きく分けて2種類に分類されます。
1つは「ランガンシステムボックス」シリーズ、もう1つは「バケットマウス」シリーズです。
両シリーズともに共通の純正カスタムパーツが使えるため、釣りスタイルや好みに合わせて自由に選んで問題ありません。

このセクションでは、初めてのカスタムでも安心して導入できる定番パーツから、上級者向けの拡張性を高めるオプションまで紹介していきます。

もちろん、すべて純正品で安心のフィット感&耐久性
“なんとなく便利そう”ではなく、実用性・安定感・収納力UPという3拍子が揃ったパーツを厳選しています。

ロッドホルダー|人気No.1パーツ!迷ったらまずこれを選ぼう

※画像引用元:メイホウ公式サイト

タックルボックスのカスタムでまず取り入れたいのがロッドホルダー
純正パーツでも種類はたくさんありますが、実際に使いやすくて定番なのは「BM-300 Light」と「BM-250 Light」。
特におすすめしたいのがこの2モデルです。

この2つはどちらもねじ止めが不要で、誰でも簡単に取り付けられるのが最大の魅力です。
メイホウのタックルボックスのサイドスリットにしっかりはまり、工具いらずでしっかり固定されます。
他のカスタムに変えたくなった場合も、簡単に外せるのも嬉しいポイント。

この2つのモデルの違いは大きさで、 アジングロッドやエギングロッド、シーバスロッドくらいまでの太さならBM-250 Lightで十分対応可能です。
ショアジギングやオフショア用などの太めのロッドを使うなら、BM-300 Lightの方を選ぶようにしましょう。

いずれもカラーバリエーションも豊富で、限定カラーを選べば視認性アップや個性を出すのにもぴったりです。

私自身、所持しているタックルボックスのほぼすべてにこのロッドホルダーを装着しています。
実際に4本のロッドを立てた状態でも歩いていてグラつきが少なく安定感抜群
釣り場では手軽なロッドスタンド代わりにもなり、置き場所に困らないのも嬉しいポイントです。
そのくらい汎用性が高く、取り回しも良く、1番オススメの純正カスタムパーツです。

ハードベルト BM-200|持ち運びの快適さを劇的にアップ

※画像引用元:メイホウ公式サイト

タックルボックスを肩掛けで持ち運びたい──そんな要望に応えてくれるのがメイホウ(MEIHO) ハードベルト BM-200です。

BM-9000やBM-7000といったバケットマウスシリーズや、ランガンシステムBOXシリーズに簡単に装着できるショルダーベルトです。

肩パッドは硬めでズレにくく、ショア移動の多い釣行や地磯などでも安定感抜群
本体の重さが気になりがちな大容量ボックスを、快適に持ち運ぶための必須アイテムといえます。

私自身、BM-7000に装着してランガンしていますが、両手が空くことで荷物の移動や準備がスムーズに行えるようになりました。
駐車場からポイントまで距離があるような釣り場でも活躍する便利アイテムです。

ドリンクホルダー|置き場に困らない便利なサイドパーツ

※画像引用元:メイホウ公式サイト

釣り中にペットボトルや缶の置き場に困ったことはありませんか?
そんな悩みを解決してくれるのが、このドリンクホルダーです。

タックルボックスのサイドに装着するだけで、手元に飲み物をキープできる便利な拡張パーツ。
500mlのペットボトルはもちろん、細めの缶や小物入れとしても活用可能です。
私も実際、プライヤーやジグなどをさっと入れておく用途でも重宝しています。

取り付けも簡単で、スライドして差し込むだけなので、工具も不要。
釣りの合間にさっと水分補給できる環境が整います。

見た目もすっきりしていて、1つ持っておくと確実に便利なパーツ。
さらに純正品なので質感もよく、タックルボックスとの相性も抜群です。

オリコンドリンクホルダー|折りたたみ式で持ち運びや収納もスマートに

※画像引用元:メイホウ公式サイト

タックルボックスの横幅をなるべくスリムに保ちたい方には、折りたたみ式のオリコンドリンクホルダーもオススメ。
未使用時はパタンと折りたためて、収納時にもかさばりません。
車に乗せる時なんかには畳めるこちらがオススメです!

ドリンクはもちろん、こちらもジグやプライヤーなどの収納にも活用できます。
軽量・コンパクトを重視する方にぴったりの選択肢です。

サイドポケット BM-120|細かいツールをひとまとめにできる収納力

※画像引用元:メイホウ公式サイト

ラインカッターやスナップケース、リーダーのスプールなど細かいアイテムをスマートに収納したいなら、サイドポケット BM-120 が活躍します。

深さがある設計で、予想以上に収納力が高いのが特徴。
普段よく使う道具をひとまとめにできるので、いちいちフタを開ける手間も減ります。

取り付けはタックルボックスのサイドに差し込むだけなので、誰でも簡単。
私も実際にラインスプールと小物ケースをセットで入れて、釣行中のストレスを大幅に軽減しています。

私もランガンや地磯釣行の際には必ず装着していますが、ホルダーに入れていた飲み物が倒れたり、外れたりしたことは一度もありません。
見た目もすっきりしていて、1つ持っておくと確実に便利なパーツです。

ロッドホルダーからさらに拡張!後付け収納アイテム

※画像引用元:メイホウ公式サイト

既にロッドホルダー(BM-250/BM-300など)を装着している方にも朗報
その上からさらに取り付けられる追加カスタムがあるのをご存知でしょうか?

主にオススメは2つあって

メイホー ルアーホルダ
は既存ロッドホルダーにひっかけるだけで、簡単にルアー置き場が作れる便利アイテム。

ロッドスタンド専用マルチホルダー
既存ロッドホルダーに差し込むだけで他のカスタムパーツを取り付けできるようになる拡張パーツ。
これを使用する事によって、ロッドホルダーにさらにドリンクホルダーや、収納ケース等を追加でつけられるようになります。

私もジギング用ののタックルボックスにルアーホルダーを追加していますが、ジグをすぐ取り出せるのは非常に助かっています。

軽量&コンパクトで取り外しも簡単。気軽にカスタムできるおすすめパーツです。

メイホウタックルボックスの100均カスタム術|オススメパーツ紹介

意外とあなどれないのが、100均で手に入るカスタムパーツ
最近はダイソーやセリアなど、各社が釣具カテゴリを本格展開しており、質や使い勝手も驚くほど向上しています。

今回は、私自身が実際にメイホウのタックルボックスに使ってみてよかったと思える100均アイテムを厳選してご紹介。
純正パーツとは違った視点で、コストを抑えながらも機能性を高めるカスタム術をお届けします。

ダイソー メジャーステッカー|貼るだけで魚のサイズが測れる!

※画像引用元:ダイソーネットストア

まず最初に紹介したい100均パーツが、ダイソーの70cmメジャーステッカーです。
名前の通り、粘着タイプのスケールステッカーで、釣り場でのサイズ計測が一瞬でできるようになります。

貼る場所として定番なのがタックルボックスの天板
特にメイホウの「バケットマウスシリーズ」は、フタが平面で貼りやすく使い勝手も抜群です。

私もBM-7000にこのステッカーを貼っていて、釣れた魚をすぐに測って写真に残すのがめちゃくちゃ便利。
お好みの長さにカットして使用可能なので、サイズ感もジャストで見た目もスッキリ
しかも100円なので失敗しても痛くないのも◎

貼るだけで一気に“釣り仕様感”が増す、簡単&実用的な神カスタムです。

セリア ロッドホルダー(タックルボックス用)|コスパ◎

タックルボックスカスタムの中でも、特に人気なのがロッドホルダー
これが100均で買えるって、もはやこれは釣り革命かもしれません笑

タックルボックス毎にロッドホルダー付けようとすると、意外と出費が大きいんですよね。
セリアのロッドホルダーは、見た目はシンプルながらメイホウのタックルボックスのサイドにもしっかりと取り付けて活用できます。

クリップで挟む仕様なので安定感は少し気になる所ではありますが
軽量ロッドの仮置きや予備竿ホルダーとして十分使えるレベルです。
強度やぐらつきが不安な方は、結束バンド等で固定すれば安心して使えますよ!

もちろん純正のBM-250/300に比べれば耐久性や安定感では劣りますが、とにかくコストを抑えたい人には十分選択肢に入る一品。
カラーもブラック系で統一感が出やすく、意外と見た目も悪くありません。

私もサブのタックルボックスに取り付けて使っていますが、便利さは想像以上でした。
本格仕様に移行する前の“お試しロッドホルダー”として使ってみるのもおすすめです。

ダイソー タックルボックス用小物ケース|実用性◎使い方は無限大!

※画像引用元:ダイソーネットストア

ダイソーで販売されているタックルボックス用小物ケースは、外付けタイプで差し込み式のシンプルな収納ケースです。
タックルボックスの側面やスリット部分に差し込んで使用することで、ちょっとした小物やゴミ袋などをサッと出し入れできるようになります。

見た目はシンプルながら、機能性はバツグンで
一時的な小物置きやゴミ入れとしても使いやすく、釣行中の手元の整理が一気に快適になります。
ルアーの一時置きに使ったり、使いかけのジグヘッドやスナップを入れておいたり、プライヤーを入れておいたり、使い方は無限大です!

もちろんメイホウのBMシリーズやVSシリーズにも装着可能で、釣具用にしっかり設計されているため、安定感がありズレにくい点も評価ポイントです。
純正程の安定感はないので、もし気になる方は純正品を使うか、結束バンド等で補強するのがオススメです。

100円+税でこの便利さは破格。コスパ重視で手軽にカスタムしたい方に強くおすすめできる100均アイテムの1つです。

メイホウ タックルボックスのカスタム例|魚種別おすすめ構成

ここまでで紹介してきたように、メイホウのタックルボックス純正パーツは実用性と拡張性に優れた優秀なアイテムばかり。
では実際、どのパーツをどの釣りスタイルに組み合わせれば快適に使えるのか──気になりますよね。

このセクションでは、アジング・エギング・シーバス・青物・万能型といった人気ジャンルに合わせて、実際に使いやすいカスタム構成の例を紹介します。
用途に合わせた最適な組み合わせを知ることで、無駄なく・快適に・長く使えるタックルボックスに仕上がるはずです!

ライトゲーム用おすすめカスタム|アジング・メバリング対応

アジングやメバリングといったライトゲームを快適に楽しみたいなら、持ち運びやすさ・軽さ・必要最低限の収納力を両立できるカスタム構成がベストです。
その中でも私が実際に使っている、おすすめの組み合わせがこちらです。

  • ・BM-5000(タックルボックス本体):コンパクトで座れるサイズ感
  • ・BM-250Light×2(ロッドホルダー):メイン+予備ロッドの収納に
  • ・オリコン ドリンクホルダー:折りたたみ可能でミニマル設計
  • ・BM-120(サイドポケット):ジグヘッドやスナップをすぐ取り出せる
  • ・BM-200 ハードベルト:肩掛け移動が多いライトゲームに必須級
  • ・ダイソー メジャーステッカー:アジやメバル等の小型魚の計測に最適

BM-5000はコンパクトながらに座れる剛性があり、堤防や港湾ランガンにぴったり
座れるのが嬉しいポイントで、私はライトゲームの時はほぼ座ってます。
ロッドホルダーは2本体制にしておくと、釣り場での素早いローテーションや、予備ロッドの安全な待機に重宝します。

折りたたみ式のドリンクホルダーは、使わない時はスリムにたためるため、荷物をなるべく減らしたいライトゲーム派には最適。
また、BM-120のサイドポケットには、使用頻度の高いジグヘッド・ワームなどを入れておくと、釣り中のテンポが断然良くなります。

そして何より便利なのがBM-200のハードベルト。両手が空いた状態で移動できることの快適さは、一度使えば手放せません。
実際、私もこの組み合わせにしてから、夜の堤防アジングでの回遊率が格段に上がり、ストレスが激減しました。

コンパクト・軽量・必要十分な収納力──このバランスが、ライトゲームにおける最適なカスタム構成だと感じています。

▼他にもアジング用のおすすめタックルボックス紹介しています▼

エギング向けおすすめカスタム|ミニマルでも機能性バツグンの構成

エギングではエギの出し入れ・素早い交換が重要になるため、収納のしやすさと実用性を重視したカスタムがポイントです。
以下が実際のおすすめのカスタム構成です。

  • ・VS-7055N(タックルボックス本体):小型・軽量でランガンにも最適
  • ・BM-250light(ロッドホルダー):メインロッドの収納に
  • ・BM-3010D(ストッカー):エギや小物を種類別に管理できる収納トレイ

VS-7055Nは非常にコンパクトで軽量なボディで、ランガンスタイルにも抜群の相性。
必要な道具を最低限にまとめたい方には非常に扱いやすいモデルです。

ロッドホルダーを片側につけておくことで、持ち運び時や釣場待機時のロッド収納場所を確保できるのでオススメです。

ストッカーBM-3010はエギなら6本収納を仕分けて収納できる優れもの。
釣り中にルアー交換が一瞬出来るので、効率が上がって集中力も途切れず釣果UPにつながります。

シンプルな構成ながら、装備を必要最小限に抑えつつ、操作性と実用性を両立できる理想的なスタイルです。

ルアーゲーム用万能カスタム|シーバス・ヒラメ・ライトショアジギング等

実際に私が最も多く使用しているのがこのカスタム。
シーバスやヒラメ、さらにはライトショアジギングなど、複数のターゲットを同時に狙うルアーゲームスタイルでは、柔軟性と機動力を兼ね備えたタックルボックス構成が理想です。
そんなニーズに応える、汎用性重視のメイホウタックルボックスおすすめカスタムを紹介します。

  • ・VS-7080N(タックルボックス本体):地磯・サーフ・河口など様々なフィールドに対応
  • ・BM-250Light×2(ロッドホルダー):ルアー別・魚種別で汎用ロッドを2本持ち運び
  • ・BM-300Light×1(ロッドホルダー):ライトショアジギや青物向けロッドを追加装備
  • ・BM-200(ハードベルト):ランガン時もストレスのない肩掛けスタイルに
  • ・ドリンクホルダー:ドリンクだけでなく小物入れにも使える万能アイテム

VS-7080Nは高い収納力と機能性を両立したモデルで、釣りのスタイルに応じた変化にも柔軟に対応できます。
フタを作業スペースとして使える点も嬉しいポイント。

BM-250×2でシーバス用やヒラメ用等のロッドを確保しつつ
BM-300でナブラ用の太めのショアジギロッドも搭載すれば、急な状況変化にも即対応できる万能仕様になります。

私もこの構成で日中〜夕マズメの釣りを1セットで対応しており、タックルボックスの入れ替えなしで複数魚種を攻略できるのが本当に助かっています。

釣り場で迷わず行動したい方、複数ターゲットを視野に入れた釣行をする方には、まさにこのカスタムがベストチョイスと言えるでしょう。

ショアジギング・船釣り対応カスタム|重量級タックルに最適な強化構成

大型青物を狙うショアジギングや船釣りでは、重装備にも耐えられる収納力と実戦的な機能性が求められます。
ここでは、堅牢性・実用性・効率性を重視した本格派カスタムをご紹介します。

  • ・BM-9000(タックルボックス本体):頑丈・大容量・座れる構造で地磯・船にも最適
  • ・BM-300 ×2(ロッドホルダー):ショアジギ・オフショア向けの太めロッドに対応
  • ・BM-3010D(ストッカー):大型ジグでも入る収納力
  • ・ルアーホルダーBM:ロッドにつけたままのルアーをスマートに収納

BM-9000は堅牢かつ拡張性が高く、磯や沖釣りでもしっかりとした安定感を発揮します。
ショアからも船からも、ジグの重量や波の状況に左右されず安心して使えるモデルです。

BM-300 ×2で2本の太めロッドを保持し、現場での素早い持ち替えにも対応。
ルアーホルダーBMを活用すれば、仕掛けを付けたままのロッドの移動や保管も安全かつスマートに行えます。
船釣りでの移動時なんかは、ルアーホルダー必須級ですよ。

また、BM-3010Dは大型ジグや替えやリーダーの整理にも最適で、中身をパッと確認できる便利なストッカーです。

タフな状況下でも対応できる安心感と効率を両立したカスタム
ショアジギングや船釣りメインの方にとっては信頼できる必携セットです。

メイホウ タックルボックスのカスタムまとめ|実用性も個性も自由自在!

ここまでご紹介してきたように、メイホウのタックルボックスは実用性を最大限に引き出すカスタムが豊富で、釣りスタイルに合わせた自由な構成が可能です。

BMシリーズ・VSシリーズを問わず、純正カスタムパーツを組み合わせることで、まるで別物のように使い勝手が向上します。
ロッドホルダー、ベルト、ドリンクホルダー、サイドポケットなど、どれも釣行効率を高める優秀なパーツばかりです。

さらに、見た目のアレンジも楽しめるのがメイホウの面白さ。
期間限定のカラーモデルや、釣具店・地域限定のスペシャルカラーが不定期で登場しており、個性を出すにはぴったりです。

また、自分の好きなステッカーを貼ることで、より自分らしい一台にカスタマイズすることも可能。
タックルボックスはただの収納ではなく、フィールドでのパートナーとして、使いやすく・愛着の持てる仕様にしていきましょう。

あなたのスタイルに合ったカスタムで、釣りの時間がさらに快適で楽しいものになりますように!

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