こんにちは、現役釣具屋店員のみきやです。
近年ますます人気が高まっている「サワラキャスティングゲーム」。その迫力あるファイトと手軽さから、初心者から上級者まで幅広い層のアングラーに支持されています。
私もサワラキャスティングに魅力された1人で、自分の船や乗り合い船を含めて既に50回以上釣行しています。
しかし、いざ始めようと思っても
「ロッドやリール等のタックルは何を揃えればいいの?」
「ルアーやアクションの選び方がわからない…」
「PEラインやリーダーの太さってどのくらいがベスト?」
など、分からないことが多くて悩む方も多いはず。
そこで本記事では、 サワラキャスティングに必要なタックル構成・ルアーの選び方・アクションの基本まで、すべてを分かりやすくまとめました。
各パートには、詳細解説記事へのリンクも設置していますので、気になる部分だけ深掘りするのもOK!
初めての方から中級者の方まで、この記事1本で「サワラキャスティングの基本」や「釣れるタックル選び」や「釣れるアクションのコツ」等、全体像がつかめるはずです。
それではさっそく、サワラキャスティングの世界へご案内します!
サワラキャスティングとは?【基本を解説】

サワラキャスティングとは、ルアーを遠投して船から回遊中のサワラを狙う釣り方です。
主にミノーやブレードジグなどを高速巻きで誘い、広範囲を効率よく探るスタイルが特徴です。
基本はオフショア(船)からの釣りですが、条件がそろえばショア(岸)から同様の釣り方で狙うことも可能です。
特に水温が高い時期や、ベイトの接岸があるタイミングでは、堤防やサーフ、磯場からもヒット実績があります。
一瞬の回遊チャンスを逃さず、ナブラや鳥山を見つけて素早くアプローチするゲーム性の高さが魅力で、秋から冬にかけてはベストシーズンとも言えるターゲットです。
この記事では、そんな「サワラキャスティング」の魅力と必要な装備、釣れる時期や場所まで、初心者から上級者まで役立つ情報を網羅的に解説していきます。
サワラキャスティングの魅力を解説
サワラキャスティングの最大の魅力は、「狙って釣る面白さ」と「引きの強さ」、そして「新鮮なサワラの美味しさ」にあります。
水面を割ってナブラが立ち、そこへブレードジグを高速巻きで撃ち込んで「ドン!」とひったくられる瞬間は、ルアーゲームの中でもトップクラスの爽快感。魚との駆け引きが濃く、狙って掛けた時の達成感は格別です。
しかもサワラは強烈なスピードで走るため、ドラグ音を響かせながらラインを出していくやり取りは興奮モノ。リーダーブレイクやバラシのリスクも高く、ゲーム性の高さがそのまま魅力につながっています。
そして何より、釣りたてのサワラは絶品です。スーパーで見かける「サワラ」とは別物と言ってもいいほど、脂がのって刺身や炙りがとにかく美味しい。私も釣った日は毎回、家族で「これが本物のサワラか…」と感動しながら味わっています。
狙って楽しい、掛けてスリリング、食べて美味しい。三拍子そろった最強ターゲットが「サワラキャスティング」なのです。
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釣れる時期
サワラキャスティングのハイシーズンは、地域によって若干の違いはあるものの、基本的に「春」と「秋」の年2回が主なチャンスとなります。
・春(3〜5月)
水温の上昇とともにベイト(カタクチイワシなど)を追って沿岸部に接岸。
大型が釣れることも多く、メーターオーバー狙いにも最適な時期です。風や濁りが強く出る時期でもあるので、海況判断が重要になります。
・秋(9〜11月)
初秋は小〜中型のサゴシ〜サワラがまとまって接岸しやすく、ナブラ撃ちの楽しさが最大限に味わえる季節。
特に10月〜11月は大型青物も同時に狙う事が可能です。
なお、日本海側は春〜初夏、太平洋側は秋にかけての傾向が強め。
地域によってタイミングがずれるため、釣行前には釣果情報をチェックしておくのが鉄則です。
また近年は海水温の上昇や回遊パターンの変化で、12月や2月でも釣果が出る年も増えてきました。ナブラの有無やベイトの動向をこまめにチェックすれば、思わぬタイミングで群れに当たる可能性もあります。
釣れるエリア
サワラキャスティングが盛んな代表的なエリアは、伊勢湾・東京湾・大阪湾の三大湾です。
いずれもベイトが豊富でナブラの発生頻度も高く、オフショアからのルアーゲームに最適なフィールドとなっています。
さらに、広島湾(岩国沖)・駿河湾・新潟の東港・相模湾なども、サワラキャスティングが盛んに行われています。
また、ここに挙げたエリア以外でも、ショア(陸)からサワラが釣れた実績のある場所であれば、その沖合にサワラが回遊している可能性が高く、船からのキャスティングで狙えるチャンスは十分にあります。
サワラはベイトに付いて広範囲に回遊するため、ナブラが出るタイミングや潮の動きに合わせて釣行プランを立てることが重要です。
サワラキャスティングのタックル選び【最適なロッドとリールの選び方】

サワラキャスティングにおいて最も重要なタックルのひとつが、ロッドとリールの選定です。
特に大型回遊魚であるサワラは、キャスト距離・手返し・ファイト時の安定感すべてが求められます。
ここでは「どんなスペックが向いているのか?」という基本的な考え方から、筆者が実際に使って釣果を出しているロッド・リールまで、詳しく紹介していきます。
サワラキャスティングに最適なロッドとは?【長さ・硬さ・調子の考え方】
サワラキャスティングに使用するロッドは、基本的に7フィート前後が基準になります。
これは、狭い船上でも取り回しがしやすい長さだからです。
ただし、人が少ないタイミングや広い船では、9フィート前後のショア用ロッドでも十分に代用可能です。
硬さに関しては、ML〜Mクラスで十分です。
サワラのファーストランは非常に強烈ですが、それをうまくいなせればMLでも問題ありません。
一方で、メーターオーバーの大型個体や、ブリなどの大型青物が混じるような海域では、M〜MHクラスが安心です。
調子はレギュラーテーパー〜ファーストテーパーがおすすめ。サワラ特有の初速の速い突っ込みやジャンプによるバラシを軽減するために、ある程度「いなし」が効く調子が理想的です。
素材や構造は、軽量かつ粘りのある設計が求められます。長時間のキャストを繰り返す釣りなので、感度と軽さのバランスが重要になります。
現在はサワラキャスティング専用ロッドの選択肢がまだ少なく、ボートシーバスロッドや青物ロッドを代用しているアングラーも多いのが実情です。
とはいえ、専用設計のロッドはバランスが非常に優れており、比較的リーズナブルな価格帯でも使いやすいモデルが増えてきているので、可能であれば専用ロッドを用意するのがベストです。
サワラキャスティング用おすすめロッド3選
ここでは、筆者が実際に使用し、サワラキャスティングで高い実績を出しているロッドを3本厳選してご紹介します。
それぞれ、価格帯・取り回し・使用シチュエーションのバランスを考慮して選んでおり、初めての1本から買い替え候補まで幅広く対応可能です。
選び方の基準について詳しく知りたい方は、下記の関連記事も参考にしてみてください。
「レシットデザイン スクアド SKS-75M」ジグもプラグも自在に操れる専用ロッド
サワラキャスティング専用ロッドとして注目されているのが、レジットデザインの「スクアド(SKUAD)」シリーズです。
このモデルの特筆すべき点は、ジグ・プラグの両方に高い操作性を持つ万能設計であること。
ジャークでもシャクリでもダルさがなく、トゥイッチやストップ&ゴーにも機敏に反応。
ティップは繊細ながら、バットにはしっかりとした粘りがあり、大型のサワラにも主導権を渡さずファイト可能です。
キャスト精度や飛距離も申し分なく、1本で幅広いルアー展開が可能なため、乗船頻度の高い中・上級者から非常に高い支持を得ています。
当ブログ管理人「はる」も愛用しており、特にSKS-75Mは「これ1本で何でもできる」安心感があります。
専用設計ならではの使い心地・操作性・信頼性は圧倒的。
ジグ・プラグの両立を本気で考える方に、まず候補に入れていただきたい1本です。
「Gクラフト セブンスセンスTR MJS-782-TR」ショアもボートも1本でこなす
数多くのロッドを使い込んできた私が辿り着いた“相棒”が、Gクラフト「セブンスセンスTR MJS-782-TR」です。
スペック上は「PE1.2号・ルアーMAX28g」となっていますが、実際のパワーはその表記以上。
Gクラフトのメーカー担当者にも直接確認しましたが、「40gのルアーでも問題なく対応できます」とのことでした。
私自身もPE1.5号+40gのルアーでフルキャストしていますが、全く不安なし。
シーバス狙いのショアゲームはもちろん、オフショアでのサワラキャスティングや中型青物にもバッチリ対応できています。
プラグ操作の繊細さと、ジグをキレ良く動かせるバランス感も魅力。
「1本でショアもボートもカバーしたい」という欲張りなスタイルの方にぴったりです。
価格帯はやや高めですが、耐久性・汎用性・信頼性のすべてを求める方には確実に“買い”の1本です。
「メジャークラフト ジャイアントキリング1G GK1C-702M」コスパ抜群の専用ロッド
「まずはサワラキャスティングを始めてみたい」という方におすすめなのが、メジャークラフトのジャイアントキリング1G。
特にこのGK1C-702M/SWRは、エントリーモデルとして非常にバランスが取れています。
やや硬めのブランク設計により、キャストの安定感やルアー操作のレスポンスが非常に良好。
40g前後のメタルジグやミノーをしっかりアクションさせられ、ヒット後も安心してやり取りできるパワーがあります。
ジグ主体でテンポよく探る釣りに最適で、入力したアクションがきっちり伝わるため操作性も◎。
一方で柔軟性はやや控えめなので、フックオフを防ぐにはドラグ設定を丁寧に行うのがポイントです。
1万円台で購入できる専用設計×高耐久というコスパの高さは、初めての1本にぴったり。
「安価でも安心して使える専用ロッドがほしい」という方には間違いなくおすすめです。
▶もっと詳しく知りたい方はこちら
この記事では厳選して3本だけご紹介しましたが、実際にはサワラキャスティングに使えるロッドは他にも多数あります。
「もっと幅広く比較したい」「スペックや価格帯別に見たい」という方は、以下の記事もぜひ参考にしてみてください。

サワラキャスティングに最適なリールは?【番手・ギア・耐久性】
サワラキャスティングにおいて、リール選びも非常に重要です。
中でも最も多く使われているのが、4000番前後のスピニングリール。
これはPE1.2〜2号を200m前後巻けるスプール容量を確保しつつ、手返しや操作性にも優れるため、実際の釣行でのバランスが抜群だからです。
あまりに大きすぎると自重が増えて疲労が蓄積しやすくなり、逆に小さすぎるとドラグ力や巻き上げトルクが不足するため、シーバス用の3000番台ではややパワー不足に感じる場面も多くあります。
ギア比はHG(ハイギア)やXG(エクストラハイギア)が基本。
サワラは高速巻きに対して強烈にバイトしてくる魚です。
むしろ「壊れるくらい高速で巻いても食ってくる」という状況すら珍しくありません。
また、ナブラ撃ちでは素早い回収スピードがそのままチャンスに直結するので、ハイギアタイプが圧倒的に有利です。
ドラグ性能も非常に重要なポイントです。
サワラはヒット直後の初速が異常に速く、ドラグが適切に機能しないと一瞬でラインブレイクしてしまうこともあります。
スムーズかつ耐久性の高いドラグ機構を備えたリールを選びましょう。
さらに、軽さと剛性のバランスもリール選びには欠かせません。1日中キャストを繰り返すサワラキャスティングでは軽量であることが疲労軽減に直結しますが、軽すぎるリールは剛性が足りず、強烈なバイトや巻き取りで破損するリスクもあります。
ちなみに、基本はスピニングリールがおすすめです。
ベイトリールで挑戦しているアングラーも稀に見かけますが、高切れやバックラッシュのリスクが高く、速巻きにも向かないため、あまりおすすめはできません。
最後に、ハンドルノブは「丸型(パワーハンドル)」が理想です。握りやすく力を入れやすいため、高速巻きの負担を軽減できる上、ヒット後のファイトにも安心感があります。
サワラキャスティングおすすめリール3選
ここでは、実際にサワラキャスティングで使用されているアングラーが多く、筆者自身も現場での釣果を確認してきた信頼できるスピニングリールを3つ紹介します。
「巻き取りスピード」「ドラグ性能」「剛性と軽さのバランス」といった要素を重視し、サワラキャスティングに最適なモデルを厳選しています。特にPE1.5号×200mがストレスなく扱えるかどうか、という観点も含めて評価しました。
初心者が手を出しやすい価格帯から、中〜上級者が納得する操作感・信頼性の高いハイエンドモデルまで幅広く紹介していますので、ぜひ自分に合ったリール選びの参考にしてください。
シマノ 25ツインパワーXD C5000XG|管理人愛用の本命リール
スペック | 詳細 |
---|---|
ギア比 | 6.2 |
自重 | 245g |
最大巻き取り長 | 101cm(ハンドル1回転) |
PEライン容量 | 1.5号-400m |
2025年にリリースされた最新モデルのツインパワーXD C5000XGは、私が現在メインで使用している本命リールです。
巻き心地の滑らかさ、剛性感、軽量性、そしてキャスト性能のバランスが非常に高く、「迷ったらこれでOK」と自信を持って言える1台です。
デフォルトで丸型ハンドルノブを搭載しているため、高速巻きでも手がブレにくく、サワラの激しいアタックにも確実に対応。巻き取りスピードも申し分なく、ナブラ撃ちにも最適です。
ツインパワーにはSW(ソルトウォーター)モデルもありますが、そちらより軽く、XDシリーズでも剛性は十分。
軽さと耐久性のバランスを求めるならXD一択です。
実際にこのリールで何十本ものサワラやブリをかけてきましたが、不具合ゼロ。私の信頼度No.1リールです。
価格はやや高めですが、長期間にわたり活躍してくれるうえ、他の釣りとの併用も可能。
結果的にコスパは非常に高いので、本気でサワラキャスティングに挑みたい方にぜひおすすめしたい1台です。
ダイワ 24セルテート LT4000-CXH|驚異の軽さと高剛性
スペック | 詳細 |
---|---|
ギア比 | 6.2 |
自重 | 235g |
最大巻き取り長 | 99cm(ハンドル1回転) |
PEライン容量 | 1.5号-200m |
「とにかく軽いリールが欲しい!」という方に最適な1台がこの24セルテート。
わずか235gという軽量設計で、キャストを繰り返すサワラキャスティングにおいて疲労を大幅に軽減してくれます。
剛性ではツインパワーに一歩譲るものの、手元に伝わる感度と扱いやすさのバランスは非常に優秀。
プラグやジグのアクションも明確に感じ取れるので、操作性重視のスタイルにぴったりです。
私自身、25ツインパワーXD登場前のメイン機として愛用していましたが、今でもサブ機として出番は多く、軽さのメリットを実感しています。
ツインパワーは半プラボディーと、密巻きによるライントラブルで賛否両論別れるモデルなので、不安な方や、「軽さ」と「感度」を武器にテンポよく攻めたい方には、間違いなくおすすめのリールです。
ダイワ 25カルディア LT5000-CXH|コスパ最強の万能リール
スペック | 詳細 |
---|---|
ギア比 | 6.2 |
自重 | 240g |
最大巻き取り長 | 105cm(ハンドル1回転) |
PEライン容量 | 1.5号-225m |
2025年モデルとして登場した「25カルディア LT5000-CXH」は、コストパフォーマンスと性能のバランスが抜群のリールです。
特にこの価格帯でこの軽さ・パワー・スペックを備えている点は、他のリールと一線を画します。
タフデジギアを搭載しているため、軽量でありながらも巻きの力強さは十分。サワラキャスティングで求められる高速巻きにもスムーズに追従してくれます。
5000番のボディサイズでこの軽さというのは本当に驚異的で、実際に使ってみると「リールの進化ってここまで来たんだ」と実感できる完成度です。
サワラキャスティングを始める1台目としてはもちろん、既存リールからの買い替え候補としても申し分なし。
軽さ・剛性・巻き性能の三拍子が揃った、本命クラスのリールです。
▶︎ もっと詳しく知りたい方はこちら
今回ご紹介したリールは、いずれもサワラキャスティングにおいて信頼性が高いモデルばかりです。
値段帯別の最適なリール選びについてや、もっと詳しく「番手の選び方」「ギア比の違い」「最新リールの比較」などを知りたい方は、こちらの記事も参考にしてみてください。

サワラキャスティングのタックル選び【PEラインとリーダーの基礎】

サワラキャスティングで使用するライン周りは、「PEラインの号数・長さ・強度」と「リーダーの素材・長さ・太さ」のバランスが非常に重要です。
特にリーダーは、歯で切られやすいサワラ相手には生命線。ここをおろそかにすると、高価なルアーが一撃で失われることも……。
本章では、私がこれまでにブリ・サワラ含め200匹以上の青物を船から釣り上げてきた実体験をもとに、PEラインとリーダーの選び方をわかりやすく解説していきます。
「これからサワラキャスティングを始める方」も「もっと安定した釣果を出したい方」も、ぜひ参考にしてみてください!
PEラインの号数・太さ・長さの考え方と選び方
サワラキャスティングにおいて、PEラインの基準となる号数は「1.5号」が一般的です。
ですが、実際には「ファーストランをいなせるかどうか」が重要なポイントで、そこさえ乗り越えればサワラはそこまで引かない魚です。
たとえば、チャーター船で釣り座に余裕がある場合や、障害物が少ないエリアであれば、より細い「1.2号」でも十分対応可能。
実際に私自身、メインで使用しているのはPE1.2号です。
一方で、乗り合い船で周囲にアングラーが多い場合や、根が荒い場所などでは、安心してファイトするために2号程度まで太くするのがおすすめです。
もちろん、太さにはそれぞれのメリット・デメリットがあります。
細いラインは飛距離が出やすく、ルアーアクションも軽快になりますが、強度面で不安が残ります。
太いラインはファイトの安心感があり、ラインブレイクのリスクを下げられますが、キャストやアクションにやや難が出る傾向があります。
ちなみに「サワラカッター(ラインブレイク)」を気にしてPEラインを太くする人も多いですが、1.2号でも2号でも、切られるときは切られます。
そのため、太くすれば安心とは限らないことは覚えておきましょう。
編み数に関しては、8本編み(8ブレイド)を強くおすすめします。
4本編みに比べて飛距離が伸びやすく、表面が滑らかなため摩擦によるカットにも若干強いというメリットがあります。
最後にラインの長さですが、最低でも200mは巻いておきましょう。
特にナブラ打ちのフルキャスト後にヒットした場合、ドラグを引き出されるケースも多く、ラインがどんどん短くなることも考慮する必要があります。
サワラキャスティングにおすすめのPEライン3選
ここからは、実際に私が使用し釣果を上げた実績のあるPEラインの中から、特におすすめできる3製品をご紹介します。
「信頼性」「コスパ」「耐久性」といった異なる視点から厳選しているので、ぜひ自分のスタイルに合った一本を見つけてください。
バリバス「アバニ キャスティング MAX POWER X8」|全てにおいて高水準!
最初にご紹介するのは、私自身が最も信頼を寄せているPEライン、バリバス「アバニ キャスティング MAX POWER X8」です。
このラインは、張りの強さとしなやかさの絶妙なバランスが特徴で、ナブラ撃ちの際に求められる飛距離や、ルアーアクションのレスポンス、回収時のストレスの少なさなど、あらゆる面で高いパフォーマンスを発揮してくれます。
価格はやや高めではありますが、釣行頻度が高いアングラーや、数少ないチャンスを絶対にモノにしたい本番仕様の釣行にも最適な1本です。
もちろん、サワラだけでなくブリやカンパチなど青物全般とも相性抜群。
他ジャンルの釣りにも安心して流用できる、まさに信頼の一本といえるラインです。
シマノ「ピットブル8+」|圧倒的コスパ!
続いてご紹介するのは、シマノの「ピットブル8+」。実売価格2,000円台から入手可能な、圧倒的コスパを誇る8本編みPEラインです。
同シリーズにはさらに安価な4本編みタイプも存在しますが、サワラキャスティングであれば断然8本編みがおすすめ。
滑らかな表面仕上げにより飛距離も確保でき、ナブラ撃ちやミノーの操作も快適です。
1.5号〜2号のラインナップも揃っており、サワキャス入門者にとっても選びやすい一本と言えるでしょう。
上位グレードと比べると耐摩耗性ではやや劣るものの、ライン消耗の激しいサワラゲームにおいて「惜しまずに交換できる価格帯」というのは、何よりの強みです。
サンライン「アジーロ ボートファン PE×8」|歯モノに強く安心
最後にご紹介するのは、サンライン「アジーロ ボートファン PE×8」。
タチウオやサワラといった“歯モノ系ターゲット”に特化した設計の、高耐久PEラインです。
擦れや摩耗に対する耐性が高く、ラインブレイクの大きな要因となる「サワラカッター」へのリスク軽減に貢献してくれます。
さらにマーカー機能付きで視認性も抜群。ラインカラーの変化が視覚的な手掛かりとなり、ルアー操作のタイミングやドラグ調整が非常にしやすい点も魅力の一つです。
価格も非常にリーズナブルで、コストを抑えながらも高耐久ラインを導入したい方にぴったりの一本です。
▶︎ もっと詳しく知りたい方はこちら
今回ご紹介したPEライン以外にも、実績豊富な製品やコスパ重視のモデルはまだまだ存在します。
釣行スタイルや頻度にあわせて最適なラインを選ぶための詳しい解説をまとめた記事もありますので、ぜひこちらもチェックしてみてください。

サワラキャスティングにおけるリーダーの基礎知識
PEライン直結は絶対NG!
サワラの鋭い歯による“サワラカッター”や、ファーストラン時の衝撃吸収に対応するため、リーダーの使用は必須です。
太さの目安は30〜40lb(8号〜10号程度)。
特におすすめは、PE1.5号+フロロ35lbの組み合わせです。太すぎるとアクションが死にますが、これなら十分な耐久性と操作性を両立できます。
リーダー素材は、フロロカーボン一択。
ナイロンは伸びすぎてアクションに支障が出ますし、ワイヤーリーダーは見切られる可能性が高く、食いが極端に落ちるため避けましょう。
長さは60cm〜1.5mが目安。乗合船などで人が多く、ライン同士の絡みが気になる場面ではショートリーダー(〜1m)、チャーター便や空いている状況では1.5m程度取ると安心です。
結束はFGノットが基本。抜けにくく、ガイド抜けもスムーズなので、サワラゲームでは信頼度の高いノットです。
サワラキャスティングにおすすめのリーダー3選
ここからは、実際に私が使用して信頼しているサワラキャスティング向けのおすすめリーダーを3つご紹介します。
「どの素材がいい?」「太さや使いやすさは?」といった疑問を解消しつつ、実釣において本当に使える製品を厳選しましたので、ぜひ参考にしてみてください。
バリバス「ショックリーダー フロロ30lb」|迷ったらコレ!実績No.1リーダー
私がサワラキャスティングで最も長く、そして最も信頼して使っているリーダーが、バリバス「ショックリーダー フロロ30lb」です。
耐摩耗性に優れ、ノットの締め込みもスムーズで、現場でのトラブルが非常に少ないのが最大の魅力。サワラとのファイトでも安心感が段違いです。
実際にこのリーダーを使って、メーターオーバーのサワラを含む20匹以上を釣り上げた日にリーダー交換なしで乗り切った経験もあり、信頼度は抜群。
硬すぎず柔らかすぎない絶妙な張り具合で、ブローウィンやバーティスなどのジャーク系ルアーとの相性も非常に良好です。
「どのリーダーを使えばいいかわからない」という方は、まずはこのリーダーから始めてみるのが断然おすすめです。
シーガー「プレミアムマックス」|強度と使いやすさを極めた万能フロロ
太さ以上の強さと扱いやすさを両立したフロロリーダーとして、シーガー「プレミアムマックス」は非常に高評価な一本です。
スペック上の数値だけでなく、実際の使用感でも「同じ号数でも他メーカーより強い」と感じるアングラーが多く、信頼性の高さが光ります。
巻きグセが少なく、しなやかさとノビも程よくあるため、結びやすくトラブルも起きにくいのが魅力。特にFGノットの締め込みがスムーズなので、船上での再結束も安心です。
強度・しなやかさ・結束性のバランスが非常に高く、一度使ったら他に戻れないという声も多い実力派リーダー。本気でリーダー選びを見直したい方に、ぜひ一度試してみていただきたいモデルです。
オーナー「カルティバ ワイヤーリーダー2」|どうしても切られたくない時の最終手段
基本的にサワラキャスティングでワイヤーリーダーはおすすめしません。
その理由は、ルアーアクションが不自然になりやすく、バイト数が明らかに減ると感じることが多いためです。
とはいえ、「高価なルアーを守りたい」「サワラカッターで絶対にラインブレイクしたくない」という場面では、ワイヤーが最終手段になることも。
そうした状況で選ぶなら、実績・信頼性ともに高い「カルティバ ワイヤーリーダー2」がおすすめです。
結束部の処理が丁寧で、トラブルも少ないため、初心者にも比較的扱いやすい設計になっています。
食いが渋る時には確実に反応が落ちる傾向がありますが、「どうしてもルアーを失いたくない」という明確な目的がある時には、有効な選択肢になるでしょう。
▶︎ もっと詳しく知りたい方はこちら
リーダーの太さ・素材・長さ・結び方などをさらに詳しく解説した記事もご用意しています。
「PEラインとリーダーのバランスが分からない…」という方は、ぜひ以下の記事もあわせてチェックしてみてください!

サワラキャスティングのルアー選びとアクションについて

サワラキャスティングにおいて、「どのルアーを選ぶか」「どう動かすか」は釣果を大きく左右する重要な要素です。
特にサワラは回遊スピードが速く、ルアーの見切りも非常に早い魚。そのため、狙い方に合わせてルアータイプを使い分け、アクションを適切に組み立てる必要があります。
本章では、実績の高いルアーのタイプ別特徴や、シーン別に有効なアクションの具体例をもとに、釣果を伸ばすためのポイントを詳しく解説していきます。
「今ひとつ釣果が安定しない…」という方も、ルアー選びとアクション次第で一気にヒット率が変わるので、ぜひ参考にしてみてください!
サワラキャスティングで使うルアーの種類と特徴
サワラキャスティングにおいて、ルアー選びの基準は「飛距離」「アクションのキレ」「フラッシング効果」の3点が重要です。
特に回遊の早いナブラ撃ちでは、とにかく遠くまで正確に飛ばすことが釣果を左右します。
ウェイトは25g〜45g前後が中心で、重心移動システム付きのミノーであれば、安定した飛距離が出せて非常に有利です。
実際、私も飛距離重視でルアーを選んだことで、ナブラに届かせて1本を獲れた場面が何度もあります。
また、サワラは「動きに反応する魚」です。
高速巻きに対応できる安定泳ぎのミノーや、ジャーキングでキレのある動きが出せるタイプが圧倒的に有利です。
カラー選びも非常に重要で、光に敏感なサワラにはシルバー系のフラッシングカラーが鉄板。
私の経験上、「フラッシュブースト搭載のルアー」や「鏡面ホロ」などの光反射系は、曇天や濁りのある日でも特に反応が良いです。
基本はミノーが主力ですが、風が強い日や小型シルエットで食わせたいときは、ブレード付きのメタルジグや、アピール力が欲しい時は波動重視のメタルバイブが効果的。
状況に応じて使い分けることで、ヒットチャンスが大きく広がります。
なお、フックやスナップの強度も見逃せないポイント。
太軸トレブルフックへの変更や、強化スナップへの交換も可能であればした方が良いです。
特に、ドラグガチ締めでのファーストランを止める必要がある場面では、フックの強さがそのままキャッチ率に直結します。
第1位|バーティス140F(ダイワ)【飛距離・アクション・実績、全てが最強】
サワラキャスティングにおいて、私が最も信頼を寄せているルアーが、ダイワの「バーティス140」シリーズです。
飛距離・アクション・実績のすべてが圧倒的に高水準で、私自身が過去に最も多くのサワラを釣り上げた実績No.1ルアーでもあります。
実際の釣行でも「今日はバーティスの人だけ釣れている…」というシーンを何度も目にしました。
▶ モデル選び|基本は140F、状況次第で140Sも
ベーシックに使うなら140F(フローティング)がおすすめ。
風が強い日やレンジを下げたい時は140S(シンキング)が効果的です。
どちらも重心移動システムを搭載
▶ 使い方|「ジャーク→巻き」だけでOK
アクションはとてもシンプルで、「ジャーク→巻き」の繰り返しが基本。
ジャーク後にルアーがわずかに“揺らぐ”瞬間、サワラのリアクションバイトを誘発できます。
▶ 人気カラー|実績No.1はレーザーマイワシ
最も釣果実績があるのは「レーザーマイワシ」。
私もこのカラーで何度も爆釣を経験しており、釣具店でも毎年欠品するほどの人気カラーです。
また、ケイムラギンギライワシグローベリーも新定番としておすすめできます。
▶ 補足|知り合いの漁師も「漁より釣れる」最強ルアー
ちなみに、私の知り合いの漁師は「バーティスで漁より稼げる」と言って愛用しています。
“漁具級”とまで言われるほど、現場でも信頼されているルアーです。
迷ったらコレ!と胸を張って言える、サワラキャスティングの絶対的エース。
1本だけ選ぶなら、まず間違いなくバーティス140をおすすめします。

第2位|サゴシチューン(ジャクソン)【食わせに特化した高実績ルアー】
「投げて早巻きするだけで釣れる」——そんなシンプルさで数々の実績を叩き出しているのが、ジャクソンの「サゴシチューン」です。
本来はサゴシ(サワラの若魚)向けに開発されたモデルですが、実際には中〜大型のサワラにも非常によく効き、ブリやワラサなど他の青物にも高反応を見せる万能ルアーとして知られています。
▶ 操作は超簡単|早巻きするだけでイレギュラーアクション
このルアーの最大の特長は、“巻くだけ”でイレギュラーアクションを自然に生み出せる点にあります。
一定スピードで巻いていると、ルアーがふとバランスを崩し、そこでサワラのリアクションバイトが炸裂。
ルアー操作が苦手な初心者でも扱いやすく、私の周囲でも「初めてでも釣れた!」という声を多く聞きます。
▶ 上位互換?の「サワラチューン」よりも“動き”で優秀
同シリーズには大きめの「サワラチューン」もありますが、喰わせの動きやキレの良さでは「サゴシチューン」の方が上。
軽量で引き抵抗も少なく、テンポよく投げ続けられる操作感も魅力です。
ベイトが小さい時やハイプレッシャー下では、特に強さを発揮します。
▶ カラーはこれ一択|サゴシノエサが圧倒的人気
「サゴシノエサ」カラーは、うちの店舗でも毎年売り切れが出るほどの大人気カラー。
他のカラーより在庫を多く仕入れても、真っ先に欠品する定番カラーです。
最初の1本を選ぶなら、迷わず“サゴシノエサ”を選びましょう!

第3位|ブローウィン140J(ブルーブルー)【キレのある動きで唯一無二の存在】
「ジャーク特化型ルアーの頂点」と言っても過言ではないのが、ブルーブルーの「ブローウィン140J」です。
青物やシーバス狙いで大人気のブローウィンシリーズですが、サワラキャスティングとの相性も抜群。
ジャーク時のキレと反応の鋭さは一級品で、「このルアーにしか反応しない」という日も何度も経験しています。
▶ 最近は入荷困難|だからこそ“ここぞ”の一本
近年は人気が高まりすぎて、釣具店に並んでも即完売。なかなか手に入らない状況が続いています。
本音を言えば、「簡単に手に入るなら1番におすすめしたいルアー」。
今回はその入手難易度を考慮して3位としましたが、ポテンシャルでは1位に匹敵する存在です。
▶ ジャーキングで圧倒的アピール力|唯一無二のS字ダート
「140J(ジャーキングエディション)」は、S字ワイドダート系の動きが特徴。
ジャークにしっかり反応しながらも破綻しないアクション設計が魅力で、特にリアクションバイトを狙いたい場面で活躍します。
小さなジャークでも大きなジャークでも動きが良く、素早くキビキビ動かすのがコツです。
▶ サワラカッターに要注意|大切に使いたくなる一本
私自身、過去にサワラカッターでこのルアーを何本もロストしており、今では「ここぞ」のタイミングだけで使用するようになりました。
“勝負ルアー”として信頼できる存在なので、もし入手できる機会があればストックしておく価値のある一本です。

▶︎ さらに詳しく知りたい方はこちら
ここでは実績の高いミノー系ルアーに絞って紹介しましたが、状況によってはブレードジグやメタルバイブの方が圧倒的に効果的な場面もあります。
「風が強くて飛距離が欲しい」「ベイトが小さい」「水深がある」そんな時に活躍する、実績ルアーをジャンル別にまとめた記事もご用意していますので、ぜひそちらもご覧ください。

サワラキャスティングに効果的な3つのアクション
サワラキャスティングでは「どう動かすか」が釣果に直結します。
ここでは、基本となるジャーキング・高速巻き・スローな誘いの3アクションを詳しく解説していきます。
基本はジャーキング|止めない動きで誘うのがコツ
ジャーキングはサワラキャスティングの主力アクションで、サワラキャスティングが上手いかどうかは8割はこの動きで決まります。
基本はショアジギの横方向Verの意識でロッドを大きくあおり、1.5秒に1回程度のテンポで動かすスタイル。
ロッドを寝かせてルアーを横に走らせることで、左右のダートで強烈にアピールできます。
途中で一瞬だけ止めるのも効果的。
ですが、長く止めすぎるとテンションが抜けてカッターにやられやすくなるため注意。
「止めない・テンションを抜かない」が鉄則です。
高速巻きは“反射食い”を狙う第2の武器|巻きスピード勝負
活性の高いサワラには超高速巻きが有効です。
とにかく全力でリールを巻き続けることで、反射的なリアクションバイトを狙います。
ナブラ撃ちではこの手法だけで簡単に食ってくることもあります。
しかし、巻くだけで反応がない時は、途中で一瞬だけ止める・軽くジャークを入れるなど、動きの変化をつけると一気にバイト率がアップ。
緩急をつけた巻きも、実はかなり釣れるテクニックです。
スローな誘いが効くパターンもある?活性低下時の対処法
水温の変化やプレッシャーで活性が落ちた時は、速い動きでは見切られることがあります。
そんな時は、リフト&フォールやワンテンポ遅らせたゆっくりめのアクションが有効です。
また、ボトム付近での反応が良い時は、テンションを感じながらじっくり誘うのも効果大。
深場での“喰わせの間”を演出することで、低活性時のバイトを引き出せます。
サワラカッターに要注意!ルアーを止めた瞬間が最も危険
「サワラカッター」とは、サワラの鋭い歯によってリーダーが噛み切られてしまう現象です。
特に危険なのが、ルアーの動きが一瞬止まった時。サワラは高速で追尾しているため、止まった瞬間にラインやリーダーに誤爆してくることが多いです。
アクション中の巻きのストップやジャークの合間のテンション抜けが、そのままラインブレイクに繋がるため要注意。
ルアーではなく、ラインに反応してしまう“事故的カッター”もあり、これを完全に防ぐのは困難です。
しかし、もっとも有効な対策は明確。「ルアーを止めない」こと。
常に動き続けていれば、サワラはルアー本体にアタックしてくるため、フックアップしやすくなり、カッターのリスクを大きく減らせます。
サワラの目と動きに違和感を与えないためには、「止めない・動きを殺さない・テンションを抜かない」この3つを守るのが、最大のカッター対策となります。
▶︎ もっと詳しく知りたい方はこちら
この記事では、サワラキャスティングにおける3つの基本アクション(ジャーキング・高速巻き・スロー誘い)を要点だけに絞って解説しました。
「アクションだけを深掘りして詳しく知りたい!」という方は、以下の特化記事をご覧ください。

まとめ|サワラキャスティングの基本とタックル構成

今回は、サワラキャスティングに必要なタックル構成について、実釣ベースで「ロッド・リール・PEライン・リーダー・ルアー・アクション」の6つの要素に分けて詳しくご紹介しました。
ロッドとリールは剛性と操作性のバランスが命。
特にジャーキングとの相性を考えて、7ft前後のミディアムクラス前後のパワー帯を選ぶことで、ルアーの操作感が格段に向上します。
リールは4000番でハイギアタイプは必須、軽量と剛性のバランスが重要。
ライン・リーダー選びが釣果の分かれ道。
PEラインは1.5号前後で8本編み、リーダーはフロロの30~40lbが基準。
ワイヤーリーダーに関しては食いが悪くなるのでおすすめしません。
ルアーとアクションの最適化で爆釣モードに。
基本はミノーの早巻きやジャーキング。
状況次第でブレードジグやメタルバイブも選択肢に入れると、どんな状況でも対応しやすくなります。
それぞれ私が実際に使用しているおすすめのアイテムもご紹介しましたので、ぜひ実釣時の参考にしてください。
この1記事で、サワラキャスティングの基本や、必要なタックル構成の基本はすべて把握できるはずです。
ぜひこの記事をブックマークして、シーズン前の準備や、釣行直前の見直しにも活用してくださいね!
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