こんにちは、つりはる代表のはるです。
「セットアッパーって実際どうなの?」「フック交換や使い方も知りたい!」
そんな疑問を持つ釣り人のために、本記事ではダイワの超人気ミノーショアラインシャイナーZ『セットアッパー』シリーズの実釣インプレを徹底解説します。
中でもとくに人気の高い「125S-DR」を中心に、おすすめカラー・サイズ選び・使い方のコツ・フック交換のタイミングや推奨サイズまで、実体験をもとに網羅的に紹介。
堤防やサーフでの青物・シーバス狙いにおいて、なぜこれほど多くのアングラーがセットアッパーを選ぶのか。その理由がこの記事を読めばわかります。
「買ってよかったルアー」として長く愛される理由、ぜひチェックしてみてください。
セットアッパーはおすすめ?その魅力を徹底解説

結論からいうと、ダイワの「セットアッパー」は、中型〜大型青物狙いにおいて初心者〜中級者に最強クラスのミノーです!
巻くだけでもしっかり泳ぐので初心者にも扱いやすく、しかも堤防やテトラ帯などの高さのある釣り場からでもアクションがしっかり伝わる設計。
元々はシーバス用に設計されたルアーですが、実際にブリやヒラマサ、真鯛など多くの釣果が報告されており、「1軍ボックスに必ず入れておくべきルアー」として、多くのショアジギンガーから信頼を集めています。
実際に私も堤防での青物狙いで愛用しており、これまでに数多くの青物をこのセットアッパーでキャッチしています。
この章では、そんなセットアッパーのスペックや注目すべき特徴を詳しく解説していきます。
セットアッパーのスペック
セットアッパーシリーズは、サイズごとにアクションや飛距離、潜行深度に違いがあり、ターゲットやフィールドに応じて使い分けが可能です。以下に主要モデルのスペックを一覧にまとめました。
アイテム | サイズ(mm) | 重さ(g) | 潜行深度 | 飛距離(平均) | アクション |
---|---|---|---|---|---|
75S-DR | 75 | 13 | 最大1.5mオーバー | 59.8m | ハイピッチウォブンロール |
97S-DR | 97 | 18 | 最大1.5mオーバー | 62.6m | ハイピッチウォブンロール |
110S-DR | 110 | 22.6 | 最大2m | 70.2m | ハイピッチタイトウォブンロール |
125S-DR | 125 | 26 | 最大2mオーバー | 77.0m | ハイピッチタイトウォブンロール |
145S-DR | 145 | 39 | 最大2mオーバー | 88.5m | ハイピッチタイトウォブンロール |
すべてのモデルがスローシンキング設計で、表層〜中層を安定してキープできるのも大きな魅力。青物やシーバスを狙う際に、魚のいるレンジへしっかりアプローチできる汎用性の高さもポイントです。
別モデルとの比較|用途に応じて選ぶセットアッパーの選び方
人気の125S-DRには、実は派生モデルが数多く存在します。それぞれのモデルには異なる特徴があり、釣り場やターゲットに合わせて使い分けることで釣果アップが期待できます。
モデル名 | サイズ (mm) | 重さ (g) | 潜行深度 | タイプ | 飛距離 | アクション | フック | リング |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
通常モデル | 125 | 26 | 最大2mオーバー | スローシンキング | Max 79.5 / Ave 77.0 | ハイピッチタイト ウォブンロール | #6トレブル ×3 | #3 |
青物スペシャル | 125 | 27.5 | 最大2mオーバー | スローシンキング | Max 79.5 / Ave 77.0 | ハイピッチタイト ウォブンロール | ST-56 #6 ×3 (太軸・強化) | #4(強化) |
フルバック | 125 | 37.5 | 最大2mオーバー | シンキング | Max 83.0 / Ave 80.3 | ウォブンロール+ チドリアクション | #6トレブル ×3 | #3 |
ランカーハンター(LH) | 125 | 26 | 最大2mオーバー | シンキング | 従来と同等 | ハイピッチ超タイト ウォブンロール | 太軸 #3 トレブル ×2 | #4 |
非常に完成度の高い通常モデルは非常にバランス型で誰にでも使いやすく、青物スペシャルはパワーファイトに対応した強化仕様、フルバックは重さとチドリアクションで深場やナイトゲームに強い設計です。
別のモデルもインプレしてますので、気になる方はご覧ください。


セットアッパーの特徴とは
セットアッパーは飛距離・アクション・汎用性の3拍子が揃ったミノーとして、多くのアングラーから高い評価を受けています。
特に125S-DRモデルは、中〜大型青物からシーバスまで幅広く対応できることから、堤防・サーフ・磯など様々なシーンで活躍しています。
ここでは、セットアッパーの代表的な3つの魅力について詳しく解説します。
飛距離とレンジキープ力に優れた設計
セットアッパーは空気抵抗を抑えたボディ形状と、内部ウェイトの最適化によって、ミノーの中では驚異的な飛距離を実現しています。
とくに125mmクラスのミノーでMax79.5m / Ave77.0mという実績値は、堤防やサーフなどの広範囲を探る際に大きなアドバンテージになります。
さらに2mオーバーの潜行レンジとスローシンキング設計によって、しっかりとレンジキープができるのも特長。流れが強いエリアや、表層を避けて中層以下を狙いたい状況でも安定してアクションします。
高い足場(堤防や磯など)からでも浮き上がりにくいため、地形に左右されずに使えるのも大きな魅力です。
青物だけでなくシーバス等幅広い魚種を狙える汎用性
セットアッパーは対青物最強ルアーとして有名ですが、元々はシーバス用に設計されたルアーです。
港湾部のシーバスから堤防・サーフの青物まで、幅広いターゲットに対応できる高い汎用性が魅力です。
ただ巻きでもしっかり泳ぎ、レンジをしっかりキープできるので、シーバスが中層で捕食しているような状況でも抜群に効果を発揮します。
青物狙いにおいても、イワシなどのベイトが表層〜中層に溜まっている状況であれば、ミノーのシルエットとナチュラルな動きがハマることも多く、ジグには反応しない魚を引き寄せられるケースも。
さらに浅いサーフエリアでは、ヒラメやマゴチといったフラットフィッシュにも非常に効果的。
実際に私も青物狙いでサーフでセットアッパーを投げていて、嬉しい外道のヒラメやマゴチが釣れた経験が何度もあります。
それだけベイトの魚に近い綺麗な泳ぎをしている証拠です。
ただ巻き中心の操作でしっかり泳ぎ、かつ潜りすぎないレンジが、サーフゲームにもぴったりです。
ウォブンロール+チドリアクションが釣れる理由
セットアッパー最大の特徴とも言えるのが、「ハイピッチなウォブンロール+不規則なチドリアクション」の組み合わせです。
このウォブンロールとは、ロールをベースにしたキレのある細かい振動のような動き。強い波動を出しながらもナチュラルさを保っており、ベイトの群れに混じっていても違和感がありません。
さらに、アクション中に時折生じるチドリアクション(予測不能なふらつき)が、リアルさと不規則性を加えることで、スレた魚に強烈なスイッチを入れます。
特に中層〜表層に浮いたシーバスや青物に対して、「ベイトっぽいのに不意に弱ったような動き」を演出できるため、ただ巻きだけでバイトに持ち込める確率が高くなります。
セットアッパーの使い方とフック交換|状況別の使い分けと交換方法を解説

セットアッパーは巻くだけでしっかりアクションしてくれるルアーですが、釣果を伸ばすためには「状況に応じた使い方の工夫」と「フックの交換タイミング」も非常に重要です。
ここでは、どんな場面で使うべきか・有効なアクションの種類・フック交換の目安やおすすめサイズなど、実釣経験に基づいた内容を詳しく解説していきます。
どんな場面で使うべきか
結論から言うと、セットアッパーは「中〜大型の回遊魚狙い」で「潮通しの良い堤防・サーフ」などで使うのがおすすめです。
特に水深があり、ある程度足場の高さがあるようなポイントでは、通常のミノーよりもレンジキープ力が高いセットアッパーが効果を発揮します。
セットアッパーは「表層〜中層を引きたい」「ルアーを見せて食わせたい」という場面に最適です。
また、青物だけでなくシーバスや真鯛にも有効で、オールマイティに活躍してくれる万能型ミノーとして信頼されています。
なお、ナイトゲームでの使用も不可能では無いですが、特に実績が高いのは朝マズメや夕マズメなど、魚の活性が高くなる時間帯ですのでオススメはしません。
潮流が効いているエリアでは、しっかり水を噛みつつも引き抵抗が軽い設計なので、疲れにくく長時間の釣りでも集中して投げ続けることができます。
ただし、注意点として、セットアッパーは元々はシーバス用として設計されたルアーであり、強度が低いわけではないものの、青物専用ルアーに比べるとフックやボディの耐久性はやや劣ります。
そのため、ハードな磯場や、大型青物とのファイトが想定される状況では、専用設計されたルアーの使用も検討すべきです。
私が1番愛用している大型青物最強ルアー「ラピード」のインプレ記事はコチラから▼

使い方と実際のアクション
セットアッパーは巻くだけでしっかりアクションする完成度の高いルアーです。場面によって使い分けることで、さらに釣果が安定します。
ここでは代表的な使い方を紹介します。
ただ巻き
中速のただ巻きが基本となる使い方で、これだけでも十分に釣れます。
高速巻きでも対応しますが、巻きすぎるとルアーが水を噛まずに泳がなくなるため、「泳ぐギリギリの速度」を意識するのがポイントです。
またスローリトリーブでもしっかりアクションしてくれるため、シーバス狙いやプレッシャーの高い青物狙いではスローで攻めるのも効果的です。
ストップ&ゴー
上記のただ巻きで食わない時に組み合わせて使うのがおすすめです。
セットアッパーはただ巻きの完成度が高いので、そこに一時的な「止め」の動作を加えるだけでもナチュラルな食わせの間が生まれます。
操作もシンプルで、初心者でも簡単に扱える点も大きな魅力です。
ジャーク・トゥイッチ(喰わせのスイッチ)
リアクションバイトを狙いたい場合や、魚が追っているけど喰わないときは、ジャークやトゥイッチも有効です。
セットアッパーはややタイトなウォブンロールが特徴ですが、強くトゥイッチを入れることで不規則にチドるアクションを発生させ、バイトの引き金になります。
特にスレたシーバスや、タイミングを逃した青物に口を使わせたいときに有効です。
フック交換の必要性とおすすめサイズ
セットアッパーは元々シーバス用に設計されたルアーなので、標準搭載のフックも「シーバスに最適化された仕様」になっています。
つまり、大型青物を狙う場合にはフックの強度が不足するケースが多いということ。
実際、私自身も125S-DRの純正フックでブリをかけた際、あっさり伸ばされてバラした経験があります。
大型のシーバス相手にも曲げられた経験があります。
よって、青物狙いで使用する際はドラグをかなりゆるく設定するか、フック交換が必要です。
セットアッパーシリーズの標準フック一覧
モデル | フックサイズ | リングサイズ | フック種別 |
---|---|---|---|
75S-DR | #8 トレブル | #3 | ST-46 |
97S-DR | #6 トレブル | #3 | ST-46 |
110S-DR | #6 トレブル | #3 | ST-46 |
125S-DR | #6 トレブル | #3 | ST-46 |
145S-DR | #3 トレブル | #4 | ST-46 |
おすすめカスタム:125S-DR
私が実際に使用しているカスタムは、純正のST-46#6 → SPMH #5へのフック交換。
これにより泳ぎにほとんど影響が出ず、強度を大幅に向上できます。
泳ぎが気になる方はSPMHの#6に変えるのもオススメです。
もちろん#4にすればさらに強度は高くなりますが、セットアッパーの繊細な動きに支障が出る可能性があるため、やや注意が必要です。
どうしても強度を最優先したい場合は、#3の太軸2本フック+ダブルフック仕様(ランカーハンターモデルと同仕様)に変更するのも有効な選択肢です。
シングルフック化はオススメしない理由
セットアッパーは元の泳ぎが素晴らしい分繊細なバランス設計のルアーであり、強化フックを装着する際には注意が必要です。
特にシングルフックチューンに関しては、私自身何度も試した経験がありますが、水中での抵抗の差なのか、フックの重さや長さを工夫しても泳ぎが破綻しやすく、安定してアクションさせるのが非常に難しいというのが正直なところ。
そのため、どうしても強度を上げたい場合は太軸トレブルフック+本数調整がオススメです。
また、セットアッパーはミノーとしては非常に強度の高い部類ではありますが、あくまでベースはシーバス向け。
そのため、10kgを超えるような大型青物(ヒラマサやカンパチなど)を磯場で本気で狙うようなシーンでは、別の専用ルアーに切り替えるのが現実的です。
セットアッパーのおすすめカラー・サイズを紹介

セットアッパーシリーズには、さまざまなサイズとカラーラインナップがあります。
使用するフィールドや狙う魚種に応じて最適なモデルを選ぶことで、釣果を大きく伸ばすことが可能です。
ここでは、特におすすめのサイズと実績の高いカラーを厳選して紹介します。
セットアッパーのおすすめサイズ|75・90・110・125・140
私がもっとも信頼しているサイズは「125S-DR」です。
中型〜大型の青物を狙う際に最適なバランスで設計されており、飛距離・アクション・レンジキープ力のすべてにおいて非常に優れています。
たとえば、私のホームである足場の高い堤防でも、しっかりレンジをキープしながら長距離を引ける点は大きな強みです。
特に、平均飛距離77m・最大約80mという数値は、ショアからの青物狙いにおいて大きな武器になります。
さらに、26gという重さと絶妙なボディバランスにより、浮き上がりづらくしっかりと水中を泳ぎ続けてくれるため、足場の高い堤防でも安定したアクションを演出可能。
また、ヒラメやマゴチといったフラットフィッシュを狙う場面でも、浅いサーフなら問題なく対応できます。
1つ下の110s-drも同様にいい動きをしてくれますが、125と比べると早巻きで動きが破綻しやすいです。
1つ上の145S-DRは39gと一気に重くなる分、他モデルと比べると少し泳ぎにキレがない印象。
セットアッパーシリーズにはさまざまなサイズがありますが、汎用性と実績を兼ね備えた1本として選ぶなら、やはり125S-DRが間違いありません。
おすすめカラー3選
レーザーマイワシ|迷ったらこれ!万能型の定番カラー
セットアッパーといえば「レーザーマイワシ」。
このカラーはナチュラルさとアピール力の絶妙なバランスが魅力で、澄潮でも濁り潮でも安定して釣れる実績を持っています。
青物やシーバスを問わず、とりあえず投げる1本として、私も常にタックルボックスに忍ばせています。
特に朝マズメや、ベイトがイワシ系のときには「これしか投げない」レベルで信頼しています。
迷ったらこのカラー。それだけで十分釣果につながる、セットアッパーの定番中の定番です。
クリアアデルケイムラシラス|日中・小ベイト対応の切り札
ベイトが極端に小さいときや、日中の活性が下がったタイミングで真価を発揮するのがこのカラー。
クリアボディにケイムラ発光の組み合わせが、弱々しくも存在感を放つ仕上がりで、スレた魚にも口を使わせることができます。
実際、「これに変えた瞬間に釣れた」という経験を何度もしてきました。
見た目が地味だからと侮ることなかれ。低活性時の救世主として、絶対に持っておきたい1本です。
レーザーレッドヘッド|釣れるかどうかじゃない、愛で投げる
レッドヘッド──それは釣り人のロマン。
白ボディに赤い頭、このコントラストが堪らなく好きなんです笑
見た目だけじゃなく、濁り潮やローライト時にも強く、実はかなり実用的なカラーでもあります。
でも、正直釣果なんてどうでもいいんです。「レッドヘッドを投げたいから投げる」それでいい。
誰に何と言われようと、私の一軍ケースには必ずこのカラーが入っています。
これまでに釣れた魚種一覧|とにかく万能なルアー
セットアッパーは、その飛距離・レンジ・アクションすべてにおいて隙がないので、投げる場面も魚種も非常に幅広く対応できます。
実際に私がこれまでに釣った魚をざっと挙げると、以下の通りです。
- ブリ属←オススメ!
- カンパチ属
- シーバス
- サワラ
- 真鯛
- マゴチ
- ヒラメ
投げている回数が多いのもありますが、「とりあえず1本持っていくならコレ」という存在なのは間違いありません。
青物特化のイメージが強いルアーですが、実際はあらゆる魚種に対応できる万能ルアーとして強くおすすめできます。
釣行レポート|セットアッパーで釣った印象的な釣行2選

セットアッパーを使った釣行の中で、とくに印象に残っている出来事を紹介します。
「本当にこのルアーで釣れるの?」と思っている方には、ぜひ読んでいただきたい実体験です。
ヒラメ・マゴチ編|まさかの食い上げバイトに驚愕
ある日の遠浅サーフ。
青物狙いでセットアッパーを投げていたところ、中層よりやや上のレンジでヒット!
てっきり青物だと思いきや、上がってきたのはなんとヒラメでした。
使用ルアーはセットアッパーの125s-drの「レーザーマイワシ」
おそらく青物と同じく、イワシ系のベイトを狙っていた個体だと思いますが、中層付近まで食い上げてきてバイトしたのは驚きでした。
さらに後日、今度は最初からヒラメ狙いでセットアッパーを使用。
ボトム付近をスロー気味に引いていると、マゴチがヒット。
この2回の釣行から、セットアッパーは青物狙いだけでなく、フラットフィッシュにも有効であることを確信しました。
特に遠浅サーフでは、
- 青物を狙いながらフラットも釣る
- フラット狙い中にナブラが沸いたらそのまま青物を狙う
そんな「二兎を追える」万能ルアーとして、非常に頼りになります。
青物編|高い堤防&荒れ気味の状況でもしっかり泳ぐ
ある日、8mの高さのある堤防で青物狙いの釣行に出かけた時のこと。
風もやや強く、波気もあるというコンディションで、多くのアングラーが「泳がない」とジグやバイブレーション等にルアーを変えていく中、セットアッパーはしっかりとアクションしてくれました。
ロッドが高い位置になる堤防からのキャストでは、ルアーが水面から浮きやすかったり、思うように動かせないこともありますが、セットアッパーはその高いレンジでも安定してレンジキープが可能。
巻き始めからしっかりと泳ぎ出し、ラインテンションが抜けづらいのも特徴です。
また、少し荒れた状況でもウォブンロールが破綻しにくく、イレギュラーな“チドリ”が自然に発生してアピール力も十分。
この日も、周囲が苦戦する中でセットアッパーにだけ反応が集中しました。
結果的にその日その堤防で最大の80cmクラスのワラサ(ブリ属)をキャッチでき、「困ったらセットアッパー」という信頼をより深めた釣行となりました。
まとめ|セットアッパーは最強の一本

ダイワのセットアッパーシリーズは、シーバス用として誕生しながら、青物やフラットフィッシュにまで対応できる万能ルアーとして、今や多くの釣り人に愛されています。
特に中核モデルの125S-DRは、飛距離・レンジキープ力・アクション性能のバランスが非常に優れており、ただ巻きだけでもしっかり釣れる扱いやすさも魅力。
堤防・サーフ・磯など、あらゆるフィールドに対応でき、初心者からベテランまで幅広くおすすめできる一本です。
「何投げようか迷ったら、とりあえずセットアッパー」
そんな選択肢になり得るほど、実績と信頼のあるルアーであることは間違いありません。
ぜひあなたのタックルボックスにも加えてみてください。
釣果に直結する“エースルアー”になってくれるはずです。
他にも青物狙いでおすすめのルアー
セットアッパー以外にも、青物狙いに最適なルアーは多数存在します。
状況や釣り場によって使い分けることで、さらに釣果を伸ばすことが可能です。
セットアッパーの別モデルもチェック
同じ125mmサイズでも、セットアッパーには派生モデルが複数存在します。
狙う魚種やフィールドに合わせて使い分けることで、より高い釣果を狙えます。


ラピード|大型青物実績ナンバーワン
ショアからの大型青物狙いで絶大な信頼を得ているプラグ系ルアー。
特にヒラマサやブリの10kgクラスとも渡り合える強度設計で、外洋向きの釣行では欠かせない存在です。
水面直下でのナチュラルなスライドアクションが特徴で、プレッシャーの高いフィールドでも見切られにくいのが魅力。

フィードポッパー|トップゲームの定番
ショアからだけでなくオフショアでも使われる表層狙いに抜群の効果を発揮するポッパー系ルアー。
力強いポッピングと泡をまとった水押しアクションにより、遠くの青物にもしっかりアピールできます。
セットアッパーとは異なる水面系アプローチが可能なため、ローテーションの軸としても優秀です。

モンスターショット|圧倒的飛距離で広範囲を攻略
「とにかく飛ばしたい!」そんな状況に最適なのがこのモンスターショット。
100m超えの実測飛距離を誇り、足場の高い磯や広大なサーフでの回遊待ちにも有利。
速巻きにもスローにも対応する優秀なアクションで、表層〜中層を手返しよく攻めたいときに最適です。

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