こんにちは。現役釣具屋店員のみきやです。
アジングやメバリングのロッドを選ぶときに必ずと言っていいほど耳にするのが「チューブラー」と「ソリッド」という言葉。どちらも同じように見えるけど、実は構造や特性、得意な釣りスタイルがまったく違います。
「チューブラーってなに?」「ソリッドって折れやすいんじゃない?」など、違いが分かりにくく不安を感じている方も多いはず。
この記事では、現役釣具店スタッフとしてアジングやメバリングを中心に年間1000匹以上の釣果を上げている筆者が、「チューブラーとソリッド」の違いを徹底解説します。
それぞれのメリット・デメリット、折れやすさや強度の話、そしてアジング・メバリングでの最適な選び方まで、初心者の方にも分かりやすくまとめました。ぜひこの記事を参考に、自分にぴったりのロッドを見つけてください!
チューブラーとソリッドロッドの違い【基本編】

チューブラーとソリッドは、ロッドのティップ(竿先)部分の構造によって区別されます。 まずはこの2つの基本的な違いを分かりやすく説明します。
チューブラーティップの特徴とメリット
チューブラー(Tubular)ティップとは、穂先が中空のパイプ状になっているタイプのロッドのこと。
その特徴は、「軽さ・高感度・張りがある」という点です。
・軽くてシャープな使用感
・感度が高く、小さなアタリも鮮明に伝わる
・反発力があり、積極的に魚を掛けにいく釣りに向いている
アジングやメバリングなどのライトゲームでは、軽いジグヘッドの操作や細かな誘いをするのに適しています。
特に、積極的にアワセて掛けていく釣りが好きな中級者~上級者に人気があります。
ソリッドティップの特徴とメリット
ソリッド(Solid)ティップとは、穂先が中まで詰まった構造のロッドのこと。
チューブラーと比較すると「しなやかさ・柔軟性」が際立ちます。
・ティップが柔らかくしなやかで、小さなアタリを弾きにくい
・軽量ジグヘッドでもしっかり曲がり、魚が違和感を感じにくい
・乗せ調子で、初心者でもフッキングが容易にできる
ソリッドティップは魚が食い込む動きを柔軟に受け止めるので、初心者やまだアワセに自信がない方にも使いやすいロッドです。
特に、小型のアジやメバルなど、繊細な釣りが求められるシーンで重宝されます。
それぞれのデメリットも知っておこう
メリットばかりでなく、それぞれのデメリットも知っておくことで、選択の失敗を防げます。
▼チューブラーティップのデメリット▼
▼ソリッドティップのデメリット▼
どちらにも一長一短がありますが、自分の釣り方や求める性能を明確にすることで、適切なロッドを選べます。
チューブラーとソリッドの感度とアタリの出方の違いは?

アジングやメバリングのようなライトゲームでは、感度の違いが釣果を大きく左右します。
ここではチューブラーとソリッド、それぞれがどのような感度特性を持ち、どんなアタリを得意とするのか詳しく比較します。
チューブラーは「掛け調子」|鋭く高感度
チューブラー(Tubular)ティップの最大の特徴は、中空構造による「軽さ」と、それによる「鋭く高い感度」にあります。アジやメバルがルアーに触れた瞬間、ロッドの穂先から手元へと「コツッ」と鋭くはっきりとしたアタリが伝わってきます。この明確な感触こそが、チューブラーティップを選ぶ最大のメリットです。
また、チューブラーはソリッドよりもティップの反発力が高く、積極的に掛けていく釣りが得意な「掛け調子」のロッドです。アジングやメバリングにおいて、魚が触った瞬間に瞬時にアワセを入れ、フックを口元にしっかりと掛けるスタイルが求められる場面では非常に効果的です。
ただし、この特性は裏を返せば、魚の口からルアーが弾かれやすいというデメリットにもつながります。
特に小型で吸い込みの弱い豆アジや、活性が低く食い込みが悪いメバルなどの場合、明確なアタリがあっても、素早く的確なアワセを行わないとバラシが多くなることもあります。
そのためチューブラーのロッドは、ある程度アジングやメバリングの経験があり、自分から積極的にフッキングを決めていくことができる中級者〜上級者向けとされています。
微妙なアタリを感じ取って反射的にフッキングする快感を求める釣り人にとっては、これ以上ないほど魅力的なロッドです。
つまりチューブラーは、操作性や鋭い感度を活かして、より繊細でゲーム性の高い釣りを楽しみたい方にぴったりのロッドと言えるでしょう。ジグヘッドを細かく操り、積極的にアジやメバルを掛けていく楽しみ方を追求するなら、チューブラーが最も適しています。
ソリッドは「乗せ調子」|繊細で小さいアタリを取りやすい
ソリッド(Solid)ティップは、チューブラーとは異なり、中身が詰まったしなやかな穂先を持っています。
この構造により、魚がルアーを吸い込む際のわずかなアタリをしっかり受け止め、自然と魚の口にフックが掛かるような「乗せ調子」の釣りを可能にしています。
ソリッドティップのロッドを使用すると、魚がルアーを咥えた瞬間、穂先が微妙に曲がってアタリを伝えてくれるため、初心者でも釣果を出しやすいという大きなメリットがあります。
特に豆アジや活性の低いメバルといった、小さくて繊細なアタリが多い釣りにはソリッドが最適です。
柔軟なティップが魚に違和感を与えずにフッキングをサポートし、初心者やアワセに慣れていない方でもしっかりと魚を掛けることができます。
アジングやメバリングでは、アタリの出方が非常に繊細な状況も多く、ソリッドならそれらを的確に捉えてくれます。
ただし、チューブラーと比較すると穂先が柔らかいため、明確でシャープな感度という点では若干劣る場合があります。
感度が鈍いわけではありませんが、細かいルアー操作や微細な変化を鋭く感じたい方にとっては、物足りなさを感じることもあります。しかし、ソリッドはチューブラーほど神経質な操作を必要としないため、ゆったりと魚のアタリを楽しみたい釣り人にはぴったりのロッドです。
特にアジングやメバリング初心者にとっては、ソリッドティップが最適な選択肢です。
感度とフッキングのバランスが取れており、ルアーを吸い込んだ魚が自然とフックに乗る楽しさを実感できるため、釣りに対するモチベーションも高まります。
細かなアタリを逃さず、確実に釣果を伸ばしたいなら、ソリッドティップは非常に頼れる存在です。
初心者にはどちらが使いやすいか?
アジングやメバリングを始めたばかりの初心者の方にとって、「チューブラーかソリッドか」という選択は非常に重要です。どちらもそれぞれメリットがあるため悩むところですが、結論としては、初心者にはソリッドティップの方が断然使いやすいでしょう。
その理由は、ソリッドティップが持つ穂先の柔軟性にあります。
初心者が最も苦労するのは、魚がルアーに触ったときの微妙なアタリを感じ取ってフッキングするという行為です。
チューブラーはアタリがシャープで分かりやすい反面、タイミングよく合わせないとアタリを弾いてしまうリスクがあります。
一方でソリッドは、魚がルアーに触れた瞬間に自然と穂先が曲がってフッキングが成立しやすいため、初心者が最初の一匹を釣る際には非常に強力な味方となります。
また、ソリッドティップは操作性においても初心者向きです。
ロッド自体が自然にアタリを拾ってくれるため、初心者の方でも神経質にルアーを操る必要がなく、落ち着いて釣りを楽しめます。
特に釣りを始めたばかりの頃は、アタリが分からず釣れないことがストレスになりがちです。その点ソリッドならば、釣果が安定しやすく、釣りの楽しさやモチベーション維持にも繋がります。
とはいえ、チューブラーが決して初心者向きでないわけではありません。
最初からアワセのタイミングを覚えたり、操作性の高いロッドで繊細な釣りを楽しんだりしたい方にはチューブラーもおすすめできます。
しかし、まずは手軽に、確実にアジやメバルを釣りたいという初心者にとっては、ソリッドティップが圧倒的に扱いやすく失敗が少ないと言えるでしょう。
釣りに慣れてきて、よりゲーム性の高い釣りをしたくなった時点でチューブラーにステップアップするという方法もあるため、初心者の方はまずソリッドティップからスタートすることを強くおすすめします。
チューブラーティップとソリッドティップの折れやすさ比較

ロッドを選ぶときに多くの方が気になるのが、「チューブラーとソリッド、結局どっちが折れやすいの?」という疑問でしょう。
実は、ロッドの折れやすさは素材や構造によって大きく異なります。ここでは、それぞれのティップが実際にどのような場面で折れやすいのか、どう扱えば安全かを詳しく解説します。
ソリッドは細くて折れやすい?実は「曲がり強度」は高め
「ソリッドティップは細くて弱そうだから、折れやすいのでは?」と思われがちですが、実は逆です。
ソリッドティップは中まで素材が詰まっているため、柔軟性が高く、曲がりに対して非常に強い構造をしています。
特にアジングやメバリングのような細くてしなやかなソリッドティップでは、適切な範囲内で曲げて使う限り、むしろチューブラーよりも折れにくいと言えます。
ただし、無理な角度で曲げたり、ライン絡みなどの異常な負荷がかかると折れることもあります。
穂先が繊細である分、丁寧に扱うことが求められます。
ソリッドのロッドを長持ちさせるためには、無理な力を入れず、ライン絡みが起きたら丁寧に外すなど、慎重な取り扱いが重要です。
チューブラーは本当に強い?実は「衝撃にはやや弱い」ことも
チューブラーは一般的に「ソリッドより強く、丈夫」と思われていますが、実は衝撃や不意の負荷に弱い部分があります。
チューブラーは中空構造なので、一定方向への負荷には強いものの、横方向や突発的な衝撃に弱いという特性があります。
たとえば、ロッドの先端を何かにぶつけたり、ティップ部分にラインが絡んで無理に引っ張ったりすると、チューブラーは意外と簡単に折れてしまうことがあります。
また、急激な角度で負荷が掛かる場面でも、中空構造ゆえにソリッドより弱いことがあります。
実際に私が勤務する釣具屋でも竿の修理の受付を行うのですが、流通量に対して明らかにチューブラーロッドの修理の割合が多いように感じます。
チューブラーのロッドを安全に使うためには、穂先の取り扱いに特に注意を払う必要があります。無理な角度や衝撃を避けて、慎重な取り扱いを心がけることで、長く安心して使えるでしょう。
折れにくくするための注意点と対策
チューブラーとソリッド、どちらを選ぶにしても、取り扱いを間違えると簡単に折れてしまうことがあります。折れにくくするためには、以下のポイントを心がけましょう。
✅穂先にラインが絡んだまま強引に引っ張らない
✅移動や収納時に穂先をぶつけないようカバーを使用する
✅キャスト時に急激な力を加えたり、無理な角度でのやりとりを避ける
✅高温の車内や直射日光下で放置しない(素材の劣化防止)
✅魚を抜き上げる際にはロッドを極端に立てすぎない
これらを守れば、ソリッド・チューブラーともに折れるリスクを大きく軽減できます。
ロッドを大切に使うことで、アジングやメバリングを長く楽しめますよ。
アジング&メバリング|チューブラー・ソリッドの選び方

アジングやメバリングといった釣りでも、状況や狙うターゲットによって選ぶべきロッドタイプは異なります。
ここでは、それぞれの釣りスタイルやシーンごとに、チューブラーとソリッドどちらが向いているのかを具体的に解説します。自分のスタイルに合ったロッドを選び、釣果を伸ばしましょう!
アジングにはどっちがいい?(おすすめモデルも紹介)
アジングは非常に繊細な釣りで、小さなアタリを確実にフッキングする必要があります。
一般的には初心者やライトなゲームを楽しみたい方はソリッドティップがおすすめです。
ソリッドティップは柔軟なため、アジがルアーを吸い込む小さなアタリを逃さず、自然にフッキングをアシストしてくれます。
一方、慣れてきてアジングの釣り味をさらに追求したい方には、チューブラーティップも魅力的な選択肢です。
シャープな感度でアタリを鮮明に伝えてくれるため、自分から積極的に掛けにいく楽しみを存分に味わえます。
ただ、初心者が扱うとアタリを弾きやすいので注意が必要です。
ソリッドティップのアジングロッドのオススメはメジャークラフトの「鯵道5G」シリーズ。
実売価格2万円弱ですが、どこを取っても5万円を超えるハイエンドモデルと遜色ない完成度。
ソリッドでありながら、チューブラーのようなシャープな感度もあり、実際に私も愛用していて、初心者〜上級者までオススメできるロッドです。
チューブラーティップのアジングロッドのおすすめはヤマガブランクスの「ブルーカレント」シリーズ。
コチラも私が実際に愛用しているロッドで、とにかくティップがよく曲がるのが特徴。
小さなアジでも大きく曲がって楽しめる上に、実際に40cmを超える鯵も何匹も上げているパワーがあります。
かけに行くゲーム性と、魚が乗った後の楽しさにはハマりますよ。
メバリングではどちらがベスト?(おすすめモデルも紹介)
よくある質問Q&A
チューブラーとソリッドの違いを理解していても、実際に購入する際はさまざまな疑問が湧いてきますよね。ここでは、多くのアングラーから寄せられる代表的な質問と、その回答を分かりやすくまとめました。購入前にチェックして、納得してロッドを選びましょう!
初心者に最初の1本をすすめるならチューブラー?ソリッド?
初心者の方が初めて購入するなら、ソリッドティップが圧倒的におすすめです。その理由は、ソリッドティップが持つ「乗せ調子」の特性にあります。柔軟な穂先が魚の微細なアタリを拾いやすく、フッキングも自然とサポートしてくれるため、初心者でもストレスなく釣果を出しやすいからです。
逆にチューブラーは高感度でシャープですが、アタリを感じ取って的確にアワセるテクニックが必要なため、初心者には難易度がやや高めになります。まずはソリッドティップでアジングやメバリングの基礎を身につけ、慣れてきたらチューブラーにチャレンジすると良いでしょう。
チューブラーとソリッドの両方を1本で使えるロッドはある?
チューブラーとソリッドは構造が根本的に異なるため、1本のロッドで両方を完全に再現するのは難しいのが現実です。しかし、ティップ部分が交換可能な「ティップラン式」のロッドも市場に存在します。これは用途に応じて穂先(ティップ)を取り替えることで、チューブラー調子とソリッド調子を1本のロッドで使い分けられるタイプです。
代表的な製品として、「ダイワ 月下美人 AJING MX」のマルチティップモデルなどがあり、ティップの交換で両方のスタイルに対応可能です。ただし、通常の単一構造ロッドより価格はやや高めになるため、目的に合ったものを慎重に選びましょう。
冬のアジング・メバリングにはどちらが有利?
冬場のアジングやメバリングでは、水温低下により魚の活性が下がり、小さく微妙なアタリが増えます。そのため、どちらかといえばソリッドティップのほうが有利になる場面が多いでしょう。ソリッドの穂先が魚の小さなアタリを逃さずに捉えてくれ、低活性な魚のフッキングをサポートしてくれます。
とはいえ、冬でも活性の高い日やポイント次第では、シャープに掛けていけるチューブラーのほうが効果的な場合もあります。状況に応じて使い分けることが理想的ですが、初心者の方が冬に釣行する場合はソリッドを選ぶのが無難です。
メバリングは、アジングに比べて魚がルアーを吸い込むアタリが多く、乗せ調子のソリッドティップの方が幅広い状況で使いやすい傾向があります。
特に初心者はソリッドティップのほうが釣果を出しやすく、ストレスなく楽しめるでしょう。
しかし、大型のメバルを狙ったり、活性の高い時期や場所で積極的に掛けていきたい場合はチューブラーティップの選択肢も出てきます。
チューブラーはアワセのタイミングや操作性がより求められますが、掛けた瞬間の手応えが強く、ゲーム性が高い釣りが楽しめます。
ソリッドティップのメバリングロッドのおすすめはソアレSSシリーズ。
私は実際にS76UL-Sを実際に使用していますが、メバリングに必要な全てが高水準の理想の仕上がりです。
勝手に魚が乗ってくれるようなまさに”乗り調子”の竿です。
チューブラーティップのメバリングロッドのおすすめは、アジングと同じくヤマガブランクスの「ブルーカレント」シリーズ。
メバルのついばむようなアタリもしっかりと感じてかけにいける上に、尺超えのメバルの突っ込む引きにも耐えられるパワーがあります。
チューブラーロッドとソリットロッド よくある質問Q&A

チューブラーとソリッドの違いを理解していても、実際に購入する際はさまざまな疑問が湧いてきますよね。
ここでは、多くのアングラーから寄せられる代表的な質問と、その回答を分かりやすくまとめました。購入前にチェックして、納得してロッドを選びましょう!
初心者に最初の1本をすすめるならチューブラー?ソリッド?
初心者の方が初めて購入するなら、ソリッドティップが圧倒的におすすめです。
その理由は、ソリッドティップが持つ「乗せ調子」の特性にあります。柔軟な穂先が魚の微細なアタリを拾いやすく、フッキングも自然とサポートしてくれるため、初心者でもストレスなく釣果を出しやすいからです。
逆にチューブラーは高感度でシャープですが、アタリを感じ取って的確にアワセるテクニックが必要なため、初心者には難易度がやや高めになります。まずはソリッドティップでアジングやメバリングの基礎を身につけ、慣れてきたらチューブラーにチャレンジすると良いでしょう。
実際に私もメインロッドはソリッドティップですが、楽しむためのサブロッドとしてチューブラーティップの「ブルーカレント」シリーズを愛用しています。
チューブラーとソリッドの両方を1本で使えるロッドはある?
チューブラーとソリッドは構造が根本的に異なるため、1本のロッドで両方を完全に再現するのは難しいのが現実です。
しかし、最近は釣具の構造の進化が著しく、ソリッドでもチューブラー並の軽量高感度、チューブラーでもソリッド並みの乗り調子等、それぞれの性能が上がってきて差も少なくなっています。
また、ティップ部分が交換可能な「ティップラン式」のロッドも市場に存在します。
これは用途に応じて穂先(ティップ)を取り替えることで、チューブラー調子とソリッド調子を1本のロッドで使い分けられるタイプです。
代表的な製品として、「ダイワ 月下美人 AJING MX」のマルチティップモデルなどがあり、ティップの交換で両方のスタイルに対応可能です。ただし、通常の単一構造ロッドより価格はやや高めになるため、目的に合ったものを慎重に選びましょう。
冬のアジング・メバリングにはどちらが有利?
冬場のアジングやメバリングでは、水温低下により魚の活性が下がり、小さく微妙なアタリが増えます。そのため、どちらかといえばソリッドティップのほうが有利になる場面が多いでしょう。
ソリッドの穂先が魚の小さなアタリを逃さずに捉えてくれ、低活性な魚のフッキングをサポートしてくれます。
とはいえ、冬でも活性の高い日やポイント次第では、シャープに掛けていけるチューブラーのほうが効果的な場合もあります。状況に応じて使い分けることが理想的ですが、初心者の方が冬に釣行する場合はソリッドを選ぶのが無難です。
まとめ|チューブラーとソリッドの違いを知って、最適なロッドを選ぼう!
チューブラーとソリッドロッドは、それぞれが明確な特徴と適性を持つ異なる構造のロッドです。
✅チューブラー:感度重視・掛け調子・操作性が高い・やや上級者向け
✅ソリッド:乗せ調子・小さなアタリを拾いやすい・初心者でも扱いやすい
アジングやメバリングなど繊細な釣りでは、この違いが釣果に直結します。だからこそ、ただ価格やデザインで選ぶのではなく、自分の釣りスタイルやレベルに合ったロッドを選ぶことが大切です。
また、「折れやすさ」について不安がある方は、適切なドラグ設定と釣行後のメンテナンスを心がけることで、どちらのロッドでも長持ちさせることができますよ。
最後に、迷ったときは…
✅ 初心者やアタリをしっかり感じたい人 → ソリッド
✅ フッキングを決めたい人や操作性重視 → チューブラー
この記事を参考に、ぜひご自身にぴったりのロッドを見つけてください!
▶ どのアジングロッドを選べばいいか迷っている方へ
チューブラーとソリッドの違いを理解したら、次は「自分に合った一本」を見つけましょう!
現役釣具店スタッフが実際に使って厳選した、価格以上の実力を持つアジングロッド10選をこちらの記事で紹介しています。

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