名作ミノー「X-80(通称ハチマル)」をベースに進化した、メガバスのX-80マグナム。
ハチマルの使用感そのままに、ボディサイズがスケールアップし、タングステン重心移動による圧倒的な飛距離と、誰でも綺麗に決まるキレキレのジャークアクションを両立したルアーです。
私自身、これまでにシーバスを500匹以上・サワラを300匹以上釣ってきた中で、このX-80マグナムは間違いなく“1軍ルアー”。
特にシーバスのデイゲームやサワラキャスティングでは、他のミノーには出せない唯一無二のアクションで多くの釣果をあげてきました。
この記事では、そんなX-80マグナムの使い方・人気カラー・通常のハチマル&+1との違いまで、実釣インプレを交えながら徹底的に解説します。
「万能ミノーを探している方」や「飛距離とアクション性を両立した1本が欲しい方」に、ぜひ最後まで読んでいただきたい内容です。
X-80マグナムはおすすめ?その魅力や+1との違いも解説!【メガバス】

結論から言うと、、、
X-80マグナムはサワラキャスティングとシーバスゲームにおいて「飛距離・レンジ・アクション性」の3拍子が揃った超実戦型ミノーで、どちらの釣りでも間違いなくおすすめできる1本です。
特に115mmという大きめのボディサイズながら、タングステン重心移動システムで圧倒的な飛距離を実現し、なおかつ誰でもキレイにジャークアクションを出せる操作性が魅力。
さらに、シーバスゲーム等で表層〜中層を約2mのレンジでドリフトできるミノーは非常に希少で、狙いたい層をピンポイントに攻められる点でも一線を画します。
私自身、これまでシーバスを500匹以上・サワラを300匹以上釣ってきましたが、このルアーは間違いなく「本物」。シーバス・青物問わずデイゲームの1軍ルアーとして信頼し続けています。
それでは、X-80マグナムの魅力を詳しく見ていきましょう。
X-80マグナムの基本スペック【X-80、マグナム+1、マグナムSR】
ここでは、X-80マグナムと、通常のX-80、より深場攻略向けのX-80マグナム+1、そしてシャローレンジ専用のX-80マグナムSRまで、4モデルのスペックを比較表でまとめました。
それぞれのサイズ感・レンジ・タイプの違いを理解することで、自分の釣りスタイルに合った最適なモデル選びがしやすくなります。
モデル | 全長 | 重さ | タイプ | フック | レンジ | 価格(税別) |
---|---|---|---|---|---|---|
X-80マグナム | 115mm | 18g | シンキング | #6 × 3 | 約2.0m | 2,050円 |
X-80(通常モデル) | 80.5mm | 11g | スローシンキング | #6 × 2 | 表層~1.2m前後 | 1,700〜1,780円 |
X-80マグナム+1 | 115mm | 18g | シンキング | #6 × 3 | 最大2.8m | 2,050円 |
X-80マグナムSR | 115mm | 15g | フローティング | #6 × 3 | 約0.5m(最大0.8m) | 2,050円 |
X-80マグナムは、通常モデルよりもボディサイズが大きく、より深いレンジを通すことができるのが最大の特長です。
+1モデルは最大2.8mの深場攻略が可能で、ベイトが沈んでいる状況や潮流の強い場面で力を発揮します。
一方、マグナムSRは唯一のフローティングタイプで0.5〜0.8mのシャローレンジ専用モデル。
通常のマグナムよりもさらに浅い場所で、トップに出きらない魚を丁寧に拾いたい場面などに向いています。
X-80マグナムの3つの特徴
X-80マグナムがここまで多くのアングラーに支持されているのは、単なるサイズアップモデルではないからです。実際に使ってみると、通常のX-80とはまるで別物。特にサワラキャスティングやデイシーバスでの使用感は、同ジャンルのミノーの中でも群を抜いています。
私自身、数多くのルアーを使い分けてきましたが、X-80マグナムはその中でも特に「飛距離」「ジャーク性能」「ドリフト対応」の3点で突出しており、まさに“万能型”とも言える存在。ここでは、そんなX-80マグナムの3つの大きな特徴を詳しく解説します。
特徴①:飛距離の圧倒的優位性
X-80マグナムを語るうえで、まず外せないのが圧倒的な飛距離です。
通常のX-80よりも一回り大きい115mmのボディに、タングステン重心移動システムを搭載。キャスト時にはウェイトが後方に移動し、ミノーとは思えないような「低空・一直線」の軌道で飛んでいきます。
飛行姿勢が安定している事によって、強風時に安定した飛距離が出せるのも嬉しいポイント。
私自身、サワラキャスティングで使用する際に、他のミノーよりも10〜15mは明らかに飛距離が伸びると感じています。
ナブラ撃ちや広範囲をサーチしたい場面では、この「あと一歩届く」という距離が釣果に直結することが多く、X-80マグナムが信頼される最大の理由の一つになっています。
特徴②:誰でも扱えるキレのあるジャーク性能
X-80マグナムのもう一つの大きな武器が、弱いアクションでもしっかり綺麗にジャークアクションを出せる点です。
特にシーバスゲームにおいては、そのやや弱めのジャーキングが効く場面が多く、レスポンスの良さが釣果に直結します。
他の代表的なジャークミノーとしては、ブローウィンやバーティスといった名作ルアーがありますが、ジャークアクションの強さで比較するなら、次のような順番になります。
ブローウィン > バーティス > X-80マグナム
この中でX-80マグナムは最もナチュラルかつ抑えめなジャークアクションを出せるため、スレた魚やプレッシャーの高い状況でも有効です。
とくに港湾部やデイゲームのシーバスでは、「強すぎない動き」が逆に効く場面が多く、他のルアーとの差別化にもつながります。
▼ブローウィンやバーティスの実釣レビューはこちら


特徴③:表層〜中層のドリフト対応力
X-80マグナムの隠れた強みが、約2mまでのレンジをしっかり入れてドリフトさせられる点です。
一般的に、ドリフトに適したミノーは表層系が多く、中層をキープしながら流すのは非常に難しいもの。
しかしこのルアーは、シンキングミノーのように沈めすぎず、表層ミノーより深く通せる絶妙なポジションを攻めることができます。
実際、私も港湾部やサーフでのシーバス狙いでは、X-80マグナムをアップクロスにキャストし、テンションフォール気味に入れてからのドリフトでヒットを多く得ています。
このレンジを「自然に流せるミノー」は他にほとんど存在しません。
表層〜中層を幅広く探れ、ドリフトも可能な万能型ミノーとして、X-80マグナムは間違いなく一線級の性能を持っています。
X-80マグナムの使い方とアクション【メガバス】

X-80マグナムは、飛距離・レンジ・操作性すべてに優れた万能型ミノーですが、使い方次第でそのポテンシャルをさらに引き出すことができます。
デイシーバス・サワラキャスティングの両方で使い込んできた実体験をもとに、ここでは「おすすめの使用シーン」「アクションの出し方」「具体的な使い方」の3つに分けて解説していきます。
しっかりレンジを入れて巻きたいとき、軽めのジャークで誘いたいとき、さらには潮に乗せたドリフト展開まで──
X-80マグナムの“万能性”を活かす操作方法をぜひ参考にしてみてください。
X-80マグナムが活躍するシーン・タイミング
X-80マグナムは、その飛距離・レンジ・操作性のバランスに優れた設計により、さまざまな釣り場や状況に対応できます。
私自身、これまでシーバス・サワラ両方で使い込んできた実釣経験から、「これ1本で成立する」と感じるほどの万能性を実感しています。
以下に、特におすすめしたい代表的なシーンを3つ紹介します。
サワラキャスティングでの使用
圧倒的な飛距離とキレのあるジャーク性能で、広範囲に散ったサワラをテンポよく探れるのが最大の強み。
ナブラ撃ちはもちろん、ボイルがないときのレンジサーチにも最適です。
タングステン重心移動による直進性の高い飛行姿勢は、ミノーとは思えないほどの飛距離を叩き出し、「あと一歩」が届く場面で真価を発揮します。サワラゲームにおいて、X-80マグナムは間違いなく鉄板ルアーです。
デイのシーバスゲームでの使用
ショア・ボート問わず、X-80マグナムはデイゲームのシーバス狙いにおいて万能ルアーとして非常に優れています。
アクションで反応させたい場面ではジャーキング、スレている状況ではドリフトでじっくり見せるなど、展開に応じた使い分けが可能です。
強すぎず弱すぎない絶妙な水押しと、1m~2mレンジをキープできる安定性により、ベイトに対してナチュラルにアプローチできる点が大きな魅力です。
ナイトゲームでのシーバス攻略
X-80マグナムはナイトゲームでも活躍します。
特に、明暗のある常夜灯周りや橋脚周辺では、弱めのジャークやただ巻き、ドリフトによってしっかり誘えます。
強いアクションが苦手なナイトのシーバスにも、X-80マグナムは自然な水押しで違和感なくアプローチ可能です。
あえてアクションを控えめにし、ナチュラルに見せることが釣果につながるケースが多くあります。
こうした汎用性の高さが、X-80マグナムをシーズン・場所を問わず“ずっと一軍”で使える理由です。
実際のアクションと動かし方のコツ
ここでは、X-80マグナムを活かすための代表的な操作方法を紹介します。
ジャーキング・ドリフト・ただ巻きといった3つの基本操作を理解しておけば、状況に応じた最適な攻め方ができるようになります。
ジャークアクション
X-80シリーズといえば、やはりジャークアクション。
X-80マグナムも例外ではなく、ロッドをほんの少し動かすだけでキレのある美しいダートを繰り出してくれます。反応の良さはシリーズ随一で、初心者でも簡単にジャークの動きを再現できるのが大きな魅力です。
シーバスの場合は、竿先をやや煽る程度の小さめのジャークが効果的。ルアーの軌道を崩しすぎず、食わせの間をしっかり作れます。
サワラキャスティングでは、よりダイナミックな動きが有効。ロッド全体を使った大きめのジャークで、リアクションバイトを狙うのがセオリーです。
ドリフト
X-80マグナムは、表層〜中層の約2mレンジを維持しながら流せる稀有なミノーです。テンションをかけたままアップクロスにキャストし、潮に乗せて自然に流すだけで魚に違和感を与えないアプローチが可能です。
ナチュラルに見せたいシーバスのナイトゲームや、流れのある場所で定位する魚を狙いたいときに特に有効。ミノーで中層をドリフトできるルアーは非常に限られており、X-80マグナムの大きな差別化ポイントとなっています。
ただ巻き
ジャークやドリフトが効かない状況でも、X-80マグナムはただ巻きでもしっかり釣れる設計です。
安定したローリングアクションと適度な波動で、ベイトライクな動きが自動的に生まれます。
特にシーバスのナイトゲームサワラの低活性時など、「見せすぎず・騙し切る」必要がある場面では、ジャークと合わせてただ巻きで食わせの間を作るのが有効です。
風が強いときや海面が荒れている日も、しっかり泳ぎ切る安定性が心強いポイントです。
X-80マグナムの人気&おすすめカラー、他モデルとの使い分け

X-80マグナムには多彩な実績カラーがラインナップされており、ベイトや天候、水質に応じて最適なカラーを選ぶことで釣果に直結します。
また、同シリーズの通常のX-80(ハチマル)やX-80マグナム+1とも使い分けることで、レンジ攻略の幅を広げることができます。
ここでは、私自身がシーバス・サワラを狙う上で信頼しているおすすめカラー3選と、X-80シリーズ3モデルの使い分け方について詳しく解説します。
状況に応じた選択ができるようになれば、X-80シリーズをさらに武器として活かすことができるようになります。
X-80シリーズ各モデルの使い分け方
X-80シリーズには、用途に応じた複数のバリエーションが展開されています。通常のX-80(ハチマル)・X-80マグナム・X-80マグナム+1・X-80マグナムSRの中でも、私が最も信頼しているのはX-80マグナムです。
レンジ・ベイトサイズ・釣り場の規模などに応じて使い分けることで、釣果を大きく伸ばせるシリーズ構成になっています。以下で、それぞれの特徴と使いどころを解説します。
X-80マグナム(最もおすすめ)
シリーズの中でももっとも汎用性が高く、安定感のあるモデルです。
115mmのボディサイズで飛距離も申し分なく、サワラキャスティング・デイシーバス・ナイトゲームすべての場面で対応可能。
「まず1本選ぶならどれ?」と聞かれたら、迷わずこのX-80マグナムをおすすめします。
X-80(通常モデル)
名作中の名作。通常モデルのX-80(通称ハチマル)は、小場所のシーバスゲームやベイトが小さいときに真価を発揮します。
サイズがコンパクトなため、シャローエリアや港湾部のピンスポット攻略にも向いています。
飛距離やアピール力はマグナムに劣りますが、小型ミノーだからこそ食わせられる状況は確実に存在します。
X-80マグナム+1
X-80マグナム+1は、通常のマグナムでは届かないさらに深いレンジ(最大2.8m)を攻略できるモデルです。
ベイトが沈んでいるときや、潮が速くてルアーが浮きやすい状況では、+1の出番です。
特に秋〜冬の低水温期やサワラの沈みナブラ対応では、マグナムより+1の方が結果につながる場面が多くなります。
X-80マグナムSR
X-80マグナムSRはフローティングタイプのシャローレンジ特化モデルで、通常のマグナムよりもさらに浅い水深を攻めるためのルアーです。
シャローのシーバスやウェーディングでの超表層攻略などに向いています。
水深1m未満のシャローで強気に攻めたいときや、波の動きに乗せて漂わせたいときに選択肢として活躍します。
X-80マグナムの人気&おすすめカラー3選
X-80マグナムのカラーバリエーションは非常に豊富ですが、どれを選ぶかによって釣果が大きく変わるのも事実です。
ここでは、私自身がシーバス・サワラ・ヒラメなどの実釣で高い信頼を置いている実績カラー3選を紹介します。
GGヒートイワシ

※画像引用元:メガバス公式サイト「X-80 MAGNUM」
アピール力重視で攻めたいときに最適なカラー。デイゲームでのシーバス、特にサワラキャスティングでは抜群の効果を発揮します。
光を反射しやすいホログラムボディが広範囲に存在感をアピールし、ヒラメの実績も非常に高い万能カラーです。
「まず最初の1本」として選んでも失敗のない、間違いないスタンダードカラーと言えるでしょう。
チャートバックイワシ

※画像引用元:メガバス公式サイト「X-80 MAGNUM」
ナイトゲーム最強クラスの視認性とアピール力を備えたカラーです。チャートバックは暗い中でもシルエットがはっきり出るため、常夜灯下や橋脚明暗部でのシーバスに特に強いです。
意外にもデイゲームでも使いやすく、ナチュラルとアピールの中間的存在として、1軍ボックスに必ず入れておきたい万能型カラーです。
シャイニーレッドヘッド

※画像引用元:メガバス公式サイト「X-80 MAGNUM」
私が個人的に最も信頼しているカラーがこの「シャイニーレッドヘッド」です。
赤いヘッドとラメ入りのボディーが視認性とアピール力を高め、デイ・ナイト両方で使える万能型。他のカラーにはない存在感があります。
また、レッドヘッドの効果として「ヘッド部分の色が違うことでシルエットが小さく見える」「血を流したベイトのように見せられる」といった釣れる理屈がある点も注目です。
X-80Magnumで実際に釣れた魚種と釣行レポート【サワラ・シーバス】

X-80マグナムは、実戦投入してこそ真価を発揮するルアーです。
ここでは、私がこれまでの釣行で実際に釣った魚種と、特に印象的だった2つの実釣エピソードをご紹介します。
「シーバス専用ミノー」と思われがちですが、実はサワラや青物・フラットフィッシュにも対応できる万能型。それを裏付けるような結果を出してくれています。
X-80マグナムで実際に釣れた魚種まとめ
X-80マグナムは、単なるシーバス用ミノーではなく、青物やフラットフィッシュまで幅広く対応できる実戦型ルアーです。
私自身がこれまで実釣で釣り上げた魚種の中から、特に実績の高いものをピックアップして紹介します。
- サワラ←オススメ!:飛距離とジャーク性能の高さが特に活きるターゲット。デイゲームで圧倒的実績。
- シーバス←オススメ!:港湾部・サーフ・河口などあらゆる場所で対応。ナイトでもデイでもOK。
- ヒラスズキ←オススメ!:荒磯やサラシ撃ちでも、程よい水押しとレンジキープ力で優秀。
- 青物(ブリ属・カンパチ属)
- ヒラメ
- マゴチ
レンジ・飛距離・アクションのバランスが優れているからこそ、多魚種に対応できる懐の深さがX-80マグナムの真骨頂。
これ1本で成立する釣りが本当に多く、まさに“1軍ルアー”として信頼しています。
実際に使った時のレポート【サワラ・シーバス】
ここでは、私が実際にX-80マグナムを使用して釣果を上げた2つの釣行シーンを紹介します。
どちらもリアルなフィールドでの実釣で、シーバス・サワラそれぞれの攻略において有効だった使い方や反応パターンが参考になるはずです。
X-80マグナムはどのような場面で、どう使えば釣果に繋がるのか──
実体験をもとにした2つの例から、その実力を感じていただけると思います。
実釣レポート① | サワラキャスティング編
秋のデイゲーム、乗合船のキャスティング便でサワラを狙った釣行。この日はベイト(カタクチイワシ)が多く、あちこちでナブラやサワラジャンプが発生していましたが、意外とルアーへの反応が渋い状況でした。
まずはブローウィンで広範囲を探るも、大きめのジャークアクションには反応がない…。
チェイスはあるものの見切られている印象だったため、ルアーをX-80マグナム(GGヒートイワシ)にチェンジしました。
動きの質を変えるため、ロッド全体ではなく、やや抑えめのジャークに切り替えてみたところ、2セット目のストップ直後にバコン!と水面が炸裂。
フッキングもしっかり決まり、80cmクラスのサワラをキャッチすることができました。
この時のヒットパターンは、まさに「アクションの強さを抑えてリアクションを引き出す」展開。X-80マグナムのジャーク後のスライドと水押しの“控えめさ”が、スレたサワラに刺さったと感じました。
飛距離・レンジ・アクションの微調整ができる万能ミノーとして、X-80マグナムは船からのサワラゲームでも欠かせない1本です。
実釣レポート② | ナイトゲームのシーバス編
冬のナイトゲーム、やや水深のある河川での釣行。
下げ潮が効き始めたタイミングで、ベイトが明らかに中層〜下層に溜まっている状況でした。
使用したのはX-80マグナムのシャイニーレッドヘッド。
まずは流れの中へアップクロスにキャストし、テンションを掛けたままのドリフトで自然に流し込んでいくと数頭目で当たり。合わせを入れるとしっかり乗って、60cmクラスのシーバスをキャッチできました。
その後は明かりのある橋脚周りへ移動小さめのジャークで軽く誘う展開に切り替えると、ここでも1発で反応。
ジャーク幅を抑えたことでスレた個体に口を使わせられた感覚があり、ナイトの微調整にもX-80マグナムは非常に効果的でした。
シャイニーレッドヘッドは、夜間でもしっかり目立つボディに加えて、レッドヘッド特有の“血を流したベイト”のような視覚効果もあり、ナイトゲームでは信頼度の高いカラーです。
まとめ|メガバスX-80マグナムはシーバス&サワラゲームの万能ミノー

X-80マグナムは、単なる“サイズアップモデル”ではなく、飛距離・操作性・レンジコントロール・汎用性のすべてにおいてバランスの取れた完成度の高いミノーです。
私自身、これまでシーバス500匹以上・サワラ300匹以上を釣ってきた中で、このルアーを“1軍”として信頼して使ってきました。
ジャーク・ただ巻き・ドリフトなど、多彩なアプローチに対応できる点が最大の魅力で、シーバス・サワラだけでなく、青物やフラットフィッシュにも高い実績があります。
カラーやレンジによって使い分けが可能なX-80シリーズの中でも、迷ったらまずX-80マグナム。
これ1本であらゆる展開に対応できる、信頼のメインルアーです。
「万能なミノーを探している」「飛距離もアクションも妥協したくない」という方は、ぜひ一度X-80マグナムを試してみてください。
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X-80マグナムを最大限に活かすためには、他のルアーとの使い分けや釣り方の引き出しも重要です。
ここでは、私が実際に使い分けている定番ルアーや釣り方の総合ガイド記事をピックアップしました。あわせてチェックしてみてください。
▶︎カゲロウ|メガバスの表層最強名作ルアー
同じメガバス製の大人気ルアー「カゲロウ」は、表層をナチュラルに誘いたい場面で最強。X-80マグナムより浅いレンジを攻めたいときに使い分けると効果的です。

▶︎ブローウィン|ジャークアクション特化の最強ルアー
ハイアピールなジャークアクションで魚を強制的に振り向かせるなら、ブローウィンが圧倒的。X-80マグナムでは食わせられない状況でも、ブローウィンがハマることがあります。

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サワラゲーム初心者から中上級者まで必見の総合記事。
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