こんにちは、つりはる代表のはるです。
エコギアの「グラスミノー」は、長年多くのアングラーに愛され続けてきた定番シャッドテールワームです。
圧倒的な実績・シンプルな形状・使い勝手の良さが揃っており、ルアー初心者からベテランまで幅広く支持されています。
特にシーバスやカマスといった小〜中型のフィッシュイーターに強く、港湾やサーフ、堤防などさまざまなフィールドで活躍。
実際に私もこのワーム1つで、一晩でとある魚を100匹近く釣った経験があります。
この記事では、グラスミノーの特徴・適した使い方・おすすめカラー・釣れるジグヘッドセッティングなどを徹底解説します。
実釣経験に基づいたリアルな情報をまとめましたので、ぜひ参考にしてください。
エコギア グラスミノーはおすすめ?その魅力を徹底解説

結論からいうと、、、
グラスミノーは、シャッドテールワームの“完成系”とも言えるライトゲームの万能ワームです!
抜群の安定感・釣果実績・扱いやすさの3拍子が揃っており、特にカマスやシーバスを狙うライトゲームでは圧倒的な信頼感。
様々なジグヘッドとの相性も良く、初心者の最初の1本にも、上級者の常備ルアーにもおすすめできる名作ワームです。
グラスミノーのスペック(SS・S・M・L)
エコギア グラスミノーはサイズ展開が豊富で、ターゲットや状況に合わせて選ぶことができます。
下記に、それぞれのサイズごとの特徴をまとめました。
サイズ名 | 全長 | 入り数 | メーカー価格(税抜) |
---|---|---|---|
グラスミノーSS | 約28mm(1-1/8インチ) | 15本入り | 550円 |
グラスミノーS | 約42mm(1-3/4インチ) | 12本入り | 600円 |
グラスミノーM | 約64mm(2-1/2インチ) | 10本入り | 750円 |
グラスミノーL | 約85mm(3-1/4インチ) | 8本入り | 750円 |
SS〜Sサイズはカマスやメバルなどのライトゲームに、M〜Lサイズはシーバスや根魚や小型青物にも対応できます。
価格も手頃で、コスパ重視の方にも嬉しい仕様です。
グラスミノーの特徴
グラスミノーは、その使いやすさと釣果の安定感から「シャッドテールワームの完成形」とも称される存在です。
実際に私もシーバスやカマスなどで数えきれないほど使ってきましたが、どんな状況でも安心して投入できるワームとして高く評価しています。
ここでは、そんなグラスミノーの特徴を3つの視点から解説します。
① シャッドテールワームの完成形ともいえる万能設計
グラスミノー最大の魅力は、その完成度の高さにあります。
シャッドテールワームとして求められるナチュラルな波動・しっかりとしたアピール・適度な柔らかさが絶妙にバランスされており、「これさえあれば大体釣れる」と言われるほど。
実際に私もシーバス・カマス・タチウオなど様々な魚種で使用していますが、どのターゲットでも安定した釣果を出してくれています。
② ボディとテールのバランスが絶妙
テールだけが激しく動きすぎることなく、全体がふわっと動く設計になっているため、スレた魚にも強いのが特徴です。
特にジグヘッドリグとの相性が良く、ただ巻きだけでもしっかり魚を引き寄せてくれます。
小型サイズ(SSやS)は特にライトゲームに最適で、リトリーブ中の波動が自然で違和感を与えません。
③ コスパの良さも抜群
近年ワーム類の価格が高騰する中、グラスミノーは8〜15本入りで550〜750円という良心的な価格設定。
素材自体もやや硬めで針持ちが良く、1本で長く使えるため経済的です。
ただし、カマスなどの鋭い歯を持つ魚に使う場合は尻尾がすぐに切られてしまうことがあるので、その点だけは注意が必要です。
グラスミノーの使い方とおすすめジグヘッド

グラスミノーはただ巻きでも釣れるほど扱いやすく、初心者からベテランまで幅広く支持されているシャッドテールワームです。
その魅力を最大限に引き出すためには、シンプルながら狙う魚種や状況に応じた使い方と、相性の良いジグヘッドの選定がポイントになります。
ここでは、実際の釣果や使用感をもとに、最適な使い方とおすすめジグヘッドを詳しく解説していきます。
グラスミノーの使い方
グラスミノーは基本的にはただ巻きで十分に釣れるルアーです。
ナチュラルなボディ形状と、繊細に動く尻尾のシャッドアクションが水中でしっかりとアピールしてくれるため、初心者でも簡単に釣果が出せます。
ただし、アタリがない時や食わせの「間」を作りたい場面では、巻きを止めてテンションフォールを入れるのが効果的。
フォール中も尻尾がしっかり動き続け、魚に対して違和感を与えずにバイトへ持ち込めます。
ロッドアクションで大きく操作するよりも、リールでゆっくりと丁寧に動かすのがグラスミノーのポテンシャルを最大限に活かすコツです。
グラスミノーにおすすめのジグヘッド
グラスミノーと特に相性が良いのが、ぶっとび静ヘッドです。
実際に私も愛用している組み合わせで、このジグヘッドは浮き上がりづらい設計になっており、スローに巻いても一定のレンジをキープしやすいのが大きな特徴。
サイズ選びの目安としては
・Sサイズのグラスミノー → ぶっとび静5g〜10g
・Mサイズのグラスミノー → ぶっとび静7g〜14g
あたりが非常にバランスが良いです。
特にシーバスやカマス狙いではスローな誘いが効果的な場面も多く、グラスミノーのナチュラルなアクションと相性が良く、ぶっとび静のレンジキープ力が釣果を大きく左右します。
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グラスミノーの人気カラーとおすすめサイズ

画像引用元:エコギア公式サイト|GRASS MINNOW
グラスミノーはサイズやカラーのバリエーションが非常に豊富で、釣り場やターゲットに応じた選択肢が広いのも魅力の一つです。
ここでは、実際に釣果実績の高いおすすめサイズと人気カラーを紹介します。
特にシーバスやカマス狙いでは、サイズ感やカラーの選び方で釣果に大きな差が出ることもあります。
グラスミノーのおすすめサイズ
グラスミノーはサイズ展開が豊富で、ターゲットごとに最適なサイズを選べるのが特徴です。
✔ カマス狙いなら、アピール力と食わせのバランスが取れたS〜Mサイズが最適。
私は基本はSサイズ、30cm以上の良型が混じるならMサイズを基準に使い分けています。
✔ メバル狙いには、小さめのSS〜Sサイズでナチュラルなシルエットが有効です。
小型メバルにはSSサイズがオススメですが、大きい個体も狙う時はSサイズがオススメ。
✔ シーバス狙いの場合は、S~Lサイズを状況に応じて使い分けます。
ベイトが小さい時や食わせ重視ならSサイズ、存在感を出したいときはLサイズまで対応可能です。
1つのワームでいろんな魚種を狙いたい方には、最も汎用性が高いSサイズがおすすめです。
グラスミノーの人気&おすすめカラー
釣り場やターゲットに応じて、カラー選びは釣果に直結します。ここでは実績の高いおすすめカラーを3つ紹介します。
グロウ(夜光)/ピンクバック
カマス狙いの定番カラー。
カマスの時期になると、私の地元の釣具屋ではこのカラーだけ毎回欠品します。
日中でも釣れるカラーですが、特に朝マズメ・夕マズメ・ナイトゲームとの相性が抜群な万能カラー。
カマス狙いなら迷わずコレ一択です!
イワシ
銀粉入りでアピール力とナチュラルさを両立したベイトカラー。
シーバス・メバル・カマスと魚種を選ばず、デイゲーム中心ならこのカラーが最も安定して釣れます。
パールグロー
ナイトゲームのメバル狙いで信頼できる私の実績カラー。
パール系の反射とグローの発光で、視認性とアピール力が抜群。
シーバスも好反応を見せるため、ナイト中心で釣行する人に特におすすめです。
グラスミノーで実際に釣れた魚と釣行レポート(カマス編・シーバス編)

ここでは、エコギア「グラスミノー」を実際に使用した際のリアルな釣果をご紹介します。
定番ルアーとはいえ、本当に釣れるのか? どんな魚に有効なのか?
実際に私が体験したカマス編・シーバス編の2つの釣行をもとに、実力を検証していきます。
実際に釣れた魚
グラスミノーは多くのターゲットに対応できる万能ワームです。
私自身の釣行でも、驚くほど様々な魚が釣れました。
以下に、実際に釣れた魚種を挙げていきます。
・カマス←オススメ!
・メバル←オススメ!
・シーバス←オススメ!
・マゴチ
・タチウオ
・根魚(カサゴ・ハタ類等)
・小型青物(ブリ幼魚・カンパチ幼魚)
その他にも細かい釣果を含めれば10種類以上はグラスミノーだけで釣っています。
小魚を捕食しているあらゆる魚種に効くので、1つ持っておけば幅広い場面で活躍してくれます。
カマス編
3月頃、地元の漁港にカマスが入っているという情報をキャッチし、友人と2人で夜釣りに出かけました。
最初は他のワームを使用していたものの、当たりはあるものの針掛かりせず、思い切って「グラスミノーMサイズ」に変更。
すると1投目からヒット!しかも釣れたのは高級魚として知られるアカカマス。しかも良型の40cmクラスも混じる状況でした。
軽くアワセが遅れるだけで尻尾だけを持っていかれることも多く、グラスミノー2袋を使い切ったところで釣行終了。
クーラーボックスは大きめサイズでも満タン、2人で100匹以上の釣果となりました。
周囲ではエサ釣りやサビキ釣り、他のルアーを使っている人もいましたが、明らかに私たちの釣果が飛び抜けており、グラスミノーの爆発力を実感した一夜でした。
シーバス編
10月初旬、地元の小規模河川にナイトゲームで釣行。
この日は下げ始めのタイミングに合わせて入釣し、橋脚周りや明暗の境目を中心に攻めました。
ベイトは5cm前後のハク(ボラの稚魚)と確認できたため、ルアーはグラスミノーSサイズ(イワシカラー)を選択。
使用したジグヘッドはぶっとび静ヘッド7g。
流れに乗せながらアップクロスでキャストし、流芯に差しかかる手前でテンションフォールを入れると「コッ」と明確なバイト。
サイズは50cm弱のシーバスでしたが、ヒットパターンを掴んだ後は連続ヒット。
1時間半で4本のシーバスをキャッチすることができました。
この日は他の釣り人がミノーを投げている中、グラスミノーだけが連発する状況。
明らかにマッチ・ザ・ベイト+喰わせの波動が効いていた印象で、流れがある小場所では特に効果を実感しました。
まとめ|グラスミノーは“シャッドテールワームの完成形”

エコギアのグラスミノーは、シーバス・カマス・メバルなど幅広い魚種に対応する万能シャッドテールワームです。
発売から長年にわたって愛されてきた理由は、その実釣性能の高さとコスパの良さにあります。
初心者でもただ巻きで簡単に釣れるうえ、ナイトゲームや流れのあるポイントでもしっかりアピール。
ジグヘッドと組み合わせることでレンジキープもしやすく、あらゆる状況に順応してくれます。
特にカマス狙いでは、1日に100匹以上の釣果を出した事もある実績がある最強ワーム。
カラー展開も豊富で、ナイト向け・デイ向けそれぞれに適したカラーを選べるのも魅力。
Sサイズを1パック持っておくだけで、シーズンを通して多魚種が狙える汎用性の高さは圧倒的です。
「とりあえず1つ買うなら?」と聞かれたら、間違いなくこのグラスミノーを推します。
まだ使ったことがない方は、ぜひタックルボックスに入れてみてください!
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