こんにちは、現役釣具屋店員のみきやです。
年今回はショアジギング用のリールをコスパ最強をテーマに、初心者〜中級者の方に本当におすすめできるコスパ最強リールを紹介します。
ショアジギングはリール選びが釣果を左右すると言っても過言ではありません。
とはいえ「高いリールじゃないと釣れないの?」と思う方も多いはず。
実際には、1万円〜2万円台でも青物や中型ターゲットを十分に狙える高性能モデルが多数あります。
この記事では、釣具店スタッフとしても日々リールを扱っている私が、実際の使用感と売れ筋データをもとに「性能・耐久・価格」のバランスで選んだ”2025年版のショアジギング用コスパ最強リール10選“を徹底解説します!
さらに、番手選びのコツやおすすめのギア比、ロッドとの相性まで丁寧に解説。
それでは、ショアジギングでコスパ最強のリールを一緒に見ていきましょう!
ショアジギングで本当に必要な“コスパ最強リール”の条件とは?

ショアジギングでは、重いメタルジグを遠投し、青物などの強い魚と真っ向勝負するため、リールにかかる負担は非常に大きくなります。
そのため、価格の安さよりも釣りを成立させる最低限の耐久性を備えているかどうかが最も重要です。
高級リールと安価なリールでは確かに性能差はあります。
しかし、ハードな釣りのショアジギングでは「壊れず長く使える事」こそが最大のコスパ。
多少重くても、多少巻き感が劣っていても、しっかり耐えてくれるリールこそ“コスパ最強”と言えるのです。
ショアジギング用リールに求められる性能
コスパ最強リールに共通しているのは、余計な装飾や最新機能よりも、 釣りに必要な基本性能がしっかりしていること。
以下の5つの要素が、ショアジギングでは最も重要です。
- 剛性(耐久性):大型青物のパワーや高負荷のジャークにも耐える堅牢なボディ。
- 巻き心地:滑らかでスムーズな回転は疲労軽減にもつながる。
- ドラグ性能:不意の大物にも対応できる安定した滑り出し。
- 飛距離:スプール形状やライン放出性能によってキャスト性能が向上。
これらの性能はすべて大切ですが、ショアジギングで最も重視すべきは剛性(耐久性)です。
リールに負担がかかる釣りなので、ここをおろそかにすると釣りそのものが成立しません。 どんなに軽くて巻き心地が良くても、数回の釣行でガタつくようでは意味がないのです。
高級リールと安価なリールの違い
高級リールは巻き心地・ドラグ性能・重量バランスに優れ、快適な操作ができるのが特徴です。
しかしショアジギングでは、それらが多少劣っていても釣りは成立します。
もちろん、道具が高ければ高いほど性能が上がり魚を釣りやすくなりますが、他の繊細な釣りと比べると、道具の性能に依存しないのがショアジギングの良さです。
実際、1万円前後のリールでも青物やヒラメをしっかり釣り上げられる実力があります。
だからこそ、重要なのは耐久性(剛性)。
高級機のような滑らかさはなくても、金属ボディやしっかりしたギア構造を持つリールならコスパ最強のリールとして十分に機能します。
釣り具店で毎日リールを見て、日々多くのお客様を接客している中でも、「初めてなので1番安いリールが欲しい」というお客様が多いですが、すぐ壊れて結局買い直すハメになって、最終的には余計な出費が増えるだけになってしまうのでオススメしていません。
「壊れにくく、長く使えるリール=結果的に一番安く済む」というのが現実です。
安さを追うより、最低限の耐久性を持った“壊れないリール”を選ぶことが、 初心者の方でも安心して使えてオススメ出来るので、コスパ最強と言えるリールといえます。
ショアジギング用リールの選び方【番手・ギア・耐久性等】

「どのリールを選べばいいかわからない…」という方は多いですが、 ショアジギングでは価格・番手・耐久性・ギア比の4つを意識するだけで失敗しません。
この章では、現役釣具屋店員としての経験をもとに、初心者でも迷わないショアジギング用リール”の選び方を解説します。
番手の選び方|4000〜6000番が定番、特に4000番はコスパ最強
ショアジギングで最も多く使われるのが4000〜6000番のリールです。
この番手帯は、ライトショアジギングから大型青物狙いのショアジギングまで幅広く対応できます。
番手選びについての考え方は以下の通り
- 4000番:ライトショアジギング用ですが、サーフ(砂浜)での釣りやヒラメ狙い、船でのサワラキャスティングなどにも流用可能。1台で複数の釣りに使えるため、コスパは非常に高いです。
- 5000番:中型〜大型青物(ブリ・サワラなど)に最適。バランス型で最も万能。
- 6000番:大型青物を視野に入れるならこのサイズ。剛性・ラインキャパともに安心感があります。
予算が限られている場合でも、この番手帯を選べば失敗はほとんどありません。
番手の選び方を大まかにまとめると、、、
「他の釣りにも流用出来るリールを探している人」 →4000番
「ショアジギングメインで万能なリールが欲しい人」 →5000番
「大型青物も視野にいれたガチのショアジギングがしたい人」→6000番
このように選べば、自分に需要のあるリールの番手を選ぶ事ができるので、結果長く使える事でコスパ最強のいい買い物が出来ますよ!
ギア比の選び方|HG・XGが基本
ショアジギングではハイギア(HG)またはエクストラハイギア(XG)を選ぶのが基本です。
通常より、1回転あたりの巻き取り量が多いのが特徴です。
ジグ操作のレスポンスが良く、手返しが早いことで釣果アップに直結します。
メーカーによって多少呼び方は異なりますが、一般的な巻き取り量が多い順に並べると
XG(エクストラハイギア)>HG(ハイギア)>無印(ノーマルギア)>PG(パワーギア)
の順です。
釣りによってギアの適正は異なりますが、ショアジギングにおいては、、、
等々、、、
メリットが多い為、基本的にはXGかHGを選んでおくのが間違い無いですよ!
耐久性・防水性を重視する
コスパを考える上で、耐久性と防水性は最重要ポイントです。
海水による塩害やギアの摩耗を防ぐ構造を持つリールを選ぶことで、 結果的に長く使えて安く済む=真のコスパ最強になります。
- 金属ボディ:剛性が高く、大型魚にも安心。
- 防水構造:ダイワの「マグシールド」やシマノの「コアプロテクト」搭載モデル。
- 高精度ギア:長期間使っても巻き感が変わりにくい。
重量はロッドとのバランスを意識する
ショアジギングでは、リールの重量は単なる「軽さ」だけで判断してはいけません。
確かに軽ければ軽いほど疲れにくいですが、耐久性や剛性は落ちやすい傾向があります。
高価格帯のリールでは軽量化と耐久性の両立が実現されていますが、低価格帯ではどうしてもどちらかを犠牲にする必要があるため、結果としてやや重くなるモデルが多いです。
とはいえ、重いリールにも実はしっかりとしたメリットがあります。
例えば、軽量な高級ロッドに軽いリールを組み合わせるとバランスが悪くなり、逆に疲れやすくなるケースもあります。
一方で、低価格帯〜中価格帯のコスパの良いショアジギングロッドはやや重量があるため、あえてある程度重さのあるリールを組み合わせることで、セッティング全体のバランスが取れて結果的に扱いやすくなることが多いです。
つまり、リール単体の軽さではなく、ロッドとのバランスを最優先に考えるのがポイント。
手元が軽く感じる組み合わせを意識することで、1日中キャストしても疲れにくくなります。
▼コスパ最強のショアジギングロッドについては、こちらの記事で詳しく紹介しています▼

ロッドとの組み合わせを意識することで、真の意味での「コスパ最強タックル」が完成します。
ショアジギング用リールのコスパ最強モデルおすすめ10選【ダイワ・シマノ】
ここからは、実際にコスパ最強のショアジギングリールを価格帯別に紹介していきます。
「なるべく安く済ませたいけど、安っぽいのは避けたい」―― そんな方でも納得できるよう、実釣で使って本当に良かったモデルだけを厳選しました。
特に2万円前後の中価格帯は性能と価格のバランスが最も良く、初心者から中級者まで幅広くおすすめできるゾーンです。
一方で1万円以下でも十分戦えるリール、そして番外編として高級リールとの違いも合わせて紹介します。
それでは順番に、ショアジギングでコスパ最強のリールを見ていきましょう。
ショアジギング用コスパ最強リール【中価格帯編】
最初に紹介するのは、最もおすすめできる中価格帯(約2万円前後)のショアジギングリールです。
この価格帯は、実釣性能・耐久性・巻き心地のすべてが高いレベルでまとまっており、「最初の1台」は勿論「長く使えるメインリール」まで幅広く対応できます。
特にショアジギングはリールに負荷がかかりやすい釣りなので、これ以上安いリールだと耐久性や剛性に不安があったりと、どうしても我慢しないといけない点が出てきてしまいます。
その点、2万円前後のリールは剛性・耐久性が十分確保されており、青物や中型クラスの魚にも安心して対応できる性能を持っており、長く使える上にストレス無く釣りができる為、非常にオススメです。
ここでは、実際に私が釣具店で販売・使用してきた中でも、 「買って損なし」と胸を張っておすすめできる2機種を紹介します。
ダイワ 25カルディア LT5000-CXH|2万円台で最強クラスの完成度
ギア比 | 6.2 |
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自重 | 240g |
巻き取り長さ | 105cm |
ライン容量(PE) | 1.5号-225m |
25カルディア LT5000-CXHは、ダイワの中価格帯モデルの中でも群を抜く完成度を誇るリールです。 自重240gという軽さながら、タフデジギアを搭載しており、 軽量リールにありがちな「巻きの弱さ」を一切感じさせません。
実際に私もサブ機としてショアジギングで使用していますが、巻き上げトルク・剛性感ともに十分。
青物の強烈な引きにもブレず、安心してファイトができます。 特に飛距離性能とバランスの良さは秀逸で、 長時間のキャストでも疲れにくく、1日通して快適に使えるモデルです。
高級機に匹敵する滑らかな回転性能と堅牢なボディを持ちながら、価格は2万円台という圧倒的なコスパ。
まさに「中価格帯で手に入るコスパ最高の1台」と言えるリールです。
シマノ 23ストラディック C5000XG|耐久性と剛性を重視するならこれ
ギア比 | 6.2 |
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自重 | 290g |
巻き取り長さ | 101cm |
ライン容量(PE) | 1.5号-400m |
23ストラディック C5000XGは、耐久性と剛性を最重視するアングラーに最もおすすめのリールです。
上位機種のツインパワーやステラにも匹敵するほどの高剛性ボディと滑らかなギアフィーリングを備え、大型青物とのファイトやハードなショアジギングにも余裕で対応します。
やや重量はありますが、その分だけリール全体の安定感が高く、特にパワーファイトを想定したタフなショアジギングロッドとの相性は抜群。
キャスト時やジャーク時にもロッドとのバランスが取りやすく、「安心感のある重厚な巻き心地」が特徴です。
一方で、軽めのライトショアジギングロッドと組み合わせると少し重さを感じることもありますが、本格的に青物を狙いたい方にとってはこの剛性感と安定性がむしろ大きな武器になります。
長く使えるタフなリールを探しているなら、間違いなくこの1台が最強のコスパモデルです。
ダイワ 23レグザ LT5000-CXH|巻きの軽さと操作感を両立した万能モデル
ギア比 | 6.2 |
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自重 | 280g |
巻き取り長さ | 105cm |
ライン容量(PE) | 2号-300m |
23レグザ LT5000-CXHは、2万円前後という価格ながら、軽快な巻き心地と操作性を兼ね備えたコスパ最強クラスのリールです。
実売価格的には前述のストラディックのライバルとも言えるポジションで、剛性や耐久性ではストラディックにやや劣るものの、巻きの軽さ・重量バランスではレグザに軍配が上がります。
自重280gという軽量ボディは、1日中キャストを繰り返すショアジギングでも疲れにくく、 特にライトショアジギングや中型青物狙いでは扱いやすさが際立ちます。 ダイワらしい滑らかな回転性能と、LTコンセプトによる軽量・高剛性のバランスも見事。
パワーファイト重視ならストラディック、 それ以外の汎用的なショアジギングを軽快に楽しみたい方にはレグザがベストチョイスです。 初心者でも扱いやすく、価格以上の性能を発揮するまさにコスパ最強リールです。
ダイワ 23フリームス LT5000-CXH|軽量さと巻きの軽さを重視するならこれ
ギア比 | 6.2 |
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自重 | 255g |
巻き取り長さ | 105cm |
ライン容量(PE) | 1.5号-430m |
23フリームス LT5000-CXHは、2万円前後で手に入るリールの中でも圧倒的な軽さを誇るモデルです。
軽量化と巻きの軽さを重視して設計されており、 1日中キャストを繰り返しても疲れにくい快適な操作感が魅力です。
自重255gという軽さながら、ATDドラグやタフデジギアなどの実用機能をしっかり搭載。
軽快な巻き心地と感度の良さから、ライトショアジギングや サーフゲーム、さらにはショアジギングのサブ機としても活躍します。
一方で、耐久面では上位機種に比べるとやや不安が残るため、本格的な青物狙いやハードなショアジギングよりも、軽快に釣りを楽しみたい人にぴったりのリールです。
コスパを重視しつつも扱いやすさを求める方には、間違いなくおすすめの1台です。
ショアジギング用コスパ最強リール【低価格帯編】
中価格帯以上のモデルと比べると、どうしても妥協しなければならない部分は出てきます。
しかし逆に言えば、一部の性能に目をつぶれば十分釣りが成立するレベルにまで低価格帯リールの性能は進化しています。
近年の釣具の進化は目覚ましく、1万円以下のリールでも、一昔前の中価格帯モデルに匹敵する性能を備えたものが登場しています。
実際、ドラグ性能や巻き心地は格段に向上しており、サブ機としてはもちろん、ライトショアジギングやエントリーモデルとしても十分に使えるレベルです。
ここでは、実売1万円台前後で購入できる中から、「この価格でここまで使えるのか」と感じたコスパ最強リールを紹介します。
シマノ 25アルテグラ C5000XG|1万円台で最も完成度の高いコスパ最強リール
ギア比 | 6.2 |
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自重 | 275g |
巻き取り長さ | 101cm |
ライン容量(PE) | 1.5号-400m |
25アルテグラ C5000XGは、1万円台で手に入るリールの中でも圧倒的におすすめできる1台です。
シマノらしい高い耐久性と滑らかなギアフィールを両立し、 重量・剛性・巻き心地・ドラグ性能のすべてがこの価格帯では最高水準。
コスパという観点ではまさに“完成されたリール”と言えます。
特に注目すべきは巻き心地の滑らかさ。
実際に触ってみると、価格を知らされずに渡されたら 「このリールが1万円台?」と疑うほどの完成度です。
シマノ独自のマイクロモジュールギア2が搭載されており、巻きの軽さと静粛性が際立ちます。
剛性面も十分で、中型青物を中心に、たまに大型青物が混じるショアジギング程度なら問題なく対応可能。
初心者の最初の1台にも、長く使えるサブリールとしてもおすすめの、 価格以上の性能を持つコスパ最強リールです。
ダイワ 23レガリス LT5000-CXH|1万円以下で買える軽量・快適なエントリーモデル
ギア比 | 6.2 |
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自重 | 245g |
巻き取り長さ | 105cm |
ライン容量(PE) | 1.5号-430m |
23レガリス LT5000-CXHは、実売価格が1万円を切るリールの中で最もおすすめできるモデルです。
自重わずか245gという軽さで、巻きも非常に軽快。
初心者でも扱いやすく、ライトショアジギングを中心に幅広い釣りに対応できます。
軽量ながらもタフデジギアを搭載しており、滑らかな回転性能と安定した巻き上げを実現。
飛距離性能にも優れ、手返しよく釣りができるため、ショアジギング入門にもぴったりです。 この価格帯でここまで完成されたバランスを持つリールは、他にはなかなかありません。
もちろん耐久性は価格相応で、高負荷の釣りを繰り返すとややガタつきが出ることもありますが、 定期的なメンテナンスや扱いに気をつければ、ショアジギングでも十分通用する性能を発揮します。 初めてのリール選びで失敗したくない方におすすめの最強コスパエントリーモデルです。
24レブロス LT5000-CXH|耐久と軽量のバランスに優れたアンダー1万円リール
ギア比 | 6.2 |
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自重 | 260g |
巻き取り長さ | 105cm |
ライン容量(PE) | 2号-300m |
24レブロス LT5000-CXHは、実売1万円以下で手に入る中でも耐久性と軽量性のバランスに優れたモデルです。
260gという重量はこの価格帯では非常に軽く、それでいて最低限の剛性とタフさも兼ね備えています。
巻きも軽く、操作性も高いため、初心者が使っても扱いやすく、ライトショアジギングやサーフゲームに最適。
ワラサやメジロクラスの青物なら十分対応できる実力を持っています。
特筆すべきは、価格の安さを感じさせない全体のバランスの良さ。
軽さ・パワー・価格のすべてが高い水準でまとまっており、「とにかく安く、それでいて長く使える1台が欲しい」という方にぴったりのリールです。
まさにアンダー1万円の中で最もバランスの取れたコスパ最強モデルといえます。
シマノ 23セドナ C5000XG|1万円を大きく下回る耐久重視のリール
ギア比 | 6.2 |
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自重 | 310g |
巻き取り長さ | 105cm |
ライン容量(PE) | 1.5号-400m |
シマノのセドナ C5000XGは、実売価格が8,000円を切る激安クラスながら、上位モデルに搭載されるハガネギアやサイレントドライブを採用しており、エントリーモデルとは思えないほど高い完成度を誇ります。
この価格帯のリールとしては珍しく耐久性が非常に高いのが特徴で、巻きの滑らかさやドラグの安定感も十分。
コスパを最重視しつつも、タフな使用環境に耐えられるリールを探している方に最適です。
ただし、重量が300gオーバーとやや重めなのが唯一のデメリット。
軽量ロッドとのバランスを取るには少し工夫が必要ですが、「軽さよりも耐久重視で長く使いたい」という方には間違いなくおすすめできます。
初心者の最初の1台にも、サブ機としても活躍できる、価格以上の信頼性を持った最強コスパリールです。
ショアジギング用コスパ最強リール【高価格帯】
「性能には妥協したくないけど、ハイエンドまではいらない、無駄に高いリールは買いたくない」―― そんな方におすすめしたいのが、高価格帯のコスパ最強リールです。
実釣レベルでの使用感はまさに別格で、巻きの滑らかさ・剛性・耐久性・ドラグ性能の全てが高水準。
どんな魚種・状況でもストレスなく使える完成度を誇ります。
ここでは、その中でも特におすすめできる用途別の2モデルを紹介します。
24セルテート LT4000-CXH|軽さと巻き心地を極めたライトショアジギング最高峰
ギア比 | 6.2 |
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自重 | 235g |
巻き取り長さ | 99cm |
ライン容量(PE) | 1.5号-200m |
24セルテート LT4000-CXHは、巻きの軽さとリール本体の軽量化に特化したライトショアジギング向けの最強リールです。
実際に私もライトショアジギングやサワラキャスティングで愛用していますが、 その軽さと巻きの滑らかさは、ハイエンドモデルと変わらないレベルです。
自重はわずか235g。
長時間キャストを繰り返しても圧倒的に疲れにくく、軽快に操作できるため1日中快適に釣りができます。
ダイワ特有のモノコックボディ構造とタフデジギアⅡによって、軽さと剛性を高次元で両立している点も魅力です。
5000番モデルは深溝タイプが存在しないため、ライトな使用をメインとする場合は4000番が最もバランスが良い選択です。
軽量タックルでショアジギングを楽しみたい方には、 間違いなく現行最強クラスのリールといえるでしょう。
21ツインパワー SW 5000XG|耐久性とパワーを極めた本格ショアジギングリール
ギア比 | 6.2 |
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自重 | 415g |
巻き取り長さ | 105cm |
ライン容量(PE) | 3号-240m |
ツインパワー SW 5000XGは、耐久性とパワーを最重視した本格ショアジギング対応リールです。
重量は415gとかなりヘビー級ですが、そのぶん圧倒的な剛性と最強の巻き上げパワーを誇り、ショアからの超大型青物はもちろん、オフショアジギングでも余裕で対応できる頼れる1台です。
特に強度面では群を抜いており、リール全体に「剛性の塊」といった安定感があります。
ヒラマサやブリといった大型ターゲットとのファイトでも、ボディの歪みや巻きブレを感じにくく、まさにプロ仕様クラスの信頼性を実現しています。
一方で、船釣りとの両立を考える人にも最適。
ショアジギングとオフショアのどちらでも使えるため、結果的にコスパも非常に高いリールです。
「高価格=高性能」を体現した1台と言えるでしょう。
なお、ツインパワーシリーズには軽量化に特化したツインパワーXDも存在します。
こちらも完成度は高く、私自身も実際に愛用していますが、密巻き構造による大きなメリットと大きなデメリットが両方あり、若干人を選ぶ傾向があるため、今回はランク外としています。
とにかく「タフで壊れないリール」を求めるなら、このツインパワーSWこそがショア・オフショア両対応の真のコスパ最強リールです。
ショアジギング用リールのコスパ最強モデルまとめ

ここまで紹介してきたように、ショアジギングリールは価格帯ごとに特徴が大きく異なります。
重要なのは「どんなスタイルで釣りをするか」に合わせて、最適な1台を選ぶこと。
以下に、今回紹介した価格帯別&用途別の最強リールをまとめました。
価格帯 | おすすめモデル | 特徴 |
---|---|---|
1万円以下 | 23レガリス LT5000-CXH | 圧倒的な軽さと扱いやすさ。ライトショアジギング入門に最適。 |
1万円台 | 25アルテグラ C5000XG | 巻き心地・剛性・バランスの全てが高水準。最も完成度の高い万能モデル。 |
2万円台(最もオススメ) | 25カルディア LT5000-CXH | 軽量かつ高剛性。中価格帯で手に入る最強クラスの実釣性能。 |
さらに、価格帯を超えて性能で選ぶならこの2台が最強クラスです。
- 軽量重視の最強リール:24セルテート LT4000-CXH(疲労感ゼロの巻き心地とハイエンド並みの滑らかさ)
- パワー重視の最強リール:ツインパワー SW 5000XG(剛性と耐久性の極み。ショア&オフショア両対応)
最後に結論を言えば、長く使う前提なら「2万円前後のリール」が最もコスパに優れています。
しかし、釣行頻度や狙う魚種によってベストな選択は変わるので、 この記事を参考にあなたのスタイルに合った最強の1台を見つけてください。
ショアジギングをさらに深めたい方へ
ここまで紹介してきたリールを中心に他のタックルを揃えれば、コスパと実釣性能のバランスが取れた快適なショアジギングが楽しめます。
釣果をさらに伸ばすためにはロッドやルアーとの組み合わせも重要です。
以下の記事では、実際に私が使用しているおすすめのロッドやジグ、プラグを詳しく紹介しています。
最強ショアジギングロッド10選

リールと合わせて最も重要な要素がロッド。
飛距離・感度・耐久性のすべてを両立した、最強のロッドを厳選しています。
ショアジギングロッド コスパ最強モデル10選

ショアジギングロッドの中でも、コスパに優れたモデルを厳選して10本紹介しています。
ショアジギングおすすめメタルジグ10選

青物攻略に欠かせないメタルジグ。
実釣で特に反応の良かった定番から隠れた名作まで、釣果重視で紹介しています。
ショアジギング(プラッキング)青物狙いのおすすめプラグ10選

ナブラ撃ちやサーフの表層攻略に欠かせないプラグを徹底解説。
強風や濁りにも強い、実績重視のプラグセレクションをまとめています。
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