こんにちは、はるです。
今回は「AbuGarcia(アブガルシア)」から発売されている大人気のフィッシング用リュック、「システムバックパック」の使用感や収納力、オススメポイントなどを徹底レビューしていきたいと思います。
実際に私自身がルアー釣りやショアジギング、磯釣りなど幅広い釣行で使い倒したリアルなインプレになりますので、
「釣り用のリュック、どれが良いかわからない…」
「収納力・機能性・デザインを全部兼ね備えたバッグを探している」
という方は、ぜひ最後までご覧ください!
アブガルシア システムバックパックはオススメ?

※画像引用元:ピュア・フィッシング・ジャパン公式サイト
結論からいうと、、、
「システムバックパック」は超多機能でコスパ◎釣り人向けに最適化された最高のフィッシングリュックです!
ルアー釣り・ライトショアジギング・ロックフィッシュ狙いなど幅広く活用できるバッグで、これ1つでどんな釣行スタイルにも対応できます。
特に私の場合、ヒラメ・マゴチ・青物狙い等の遠征釣行で使い続けていて、荷物の出し入れが快適で、釣行中の疲労感もかなり軽減されました。
これまで10種類以上の釣り用バッグを使ってきましたが、私が辿り着いたのがこのアブガルシアのシステムバックパックです。
収納力・機能性・コスパ どれをとっても高水準でオススメです!
そもそも釣りにリュックは必要?
釣りに行くとき、タックルボックスではなく「リュック」を使っている人をよく見かけます。
では実際のところ、釣りにリュックは必要なのでしょうか?
結論から言うと、釣りのスタイルによってはリュックの方が圧倒的に快適な場合もあります。
それぞれ違うメリットがある為、リュックとタックルボックスそれぞれを使い分けたり、同時に使う事がオススメです。
ここでは、リュックとタックルボックスそれぞれのメリットや特徴の違いを分かりやすく紹介していきます。
リュックのメリット
- 両手が空くため、機動力が高い
- 背負うだけなので、荷物が多くても長距離移動が楽
- ショアジギングやランガンスタイルに最適
- 釣行中に移動しながら荷物を持ち運べる
- 最近では釣り専用設計の高機能リュックも豊富
タックルボックスのメリット
- 道具をきれいに整理しやすい
- 堤防やボート釣りなど、定点での釣りに向いている
- 椅子代わりにできる製品もあり、疲れにくい
- ワームや仕掛けをすぐに取り出せる利便性
- 耐久性が高く、長く使える
私の愛用しているメイホウタックルボックスについては以下の記事で詳しく解説しています▼

それでは、スペックや特徴を詳しく見ていきましょう!
システムバックパックのスペック

※画像引用元:ピュア・フィッシング・ジャパン公式サイト
項目 | 詳細 |
---|---|
ブランド | アブガルシア(Abu Garcia) |
モデル名 | システムバックパック(System Back Pack) |
サイズ | 幅28cm*奥行き18cm*高さ52cm |
容量 | 約25L(ポケット・収納部を含むと実質それ以上) |
重量 | 約1.2kg |
素材 | 本体:ポリエステル100% 表面:PUコーティング(撥水加工) |
メーカー希望小売価格 | ¥9,400(税抜) |
25Lというサイズ感ですが、細かい収納が豊富で実質30Lクラスの収納力があり、ルアーケース4〜5個+レインウェア+ドリンク類を入れても余裕がありました。
システムバックパックの特徴

※画像引用元:ピュア・フィッシング・ジャパン公式サイト
サイドポケットにロッドが2本搭載可能で両手が自由に!
両サイドにはそれぞれサイドポケットが搭載されており、これを使用すればロッドの固定も可能に。
磯場やランガン時に両手が空くのは、想像以上に快適です。
実際に青物狙いの磯場で使いましたが、足場の悪い岩場でも安全に移動できました。
ただし竿によっては安定しなかったりするので、後述の別売りロッドホルダー装着がオススメです。
メインルームの収納力が高く、30L以上に感じる
メインコンパートメントは見た目以上に広く、大型ルアーケースや着替え、レインウェアなども余裕で収納可能。
サブ収納との使い分けで道具がごちゃつかず、釣り場での準備もスムーズでした。
別売りのアタッチメント装着でカスタム可能
別売りのシステムミニショルダーバッグやオープントップポーチ等を取り付けてカスタムが可能です。
私は実際にロッド&ボトルホルダーを取り付けて使用していますが、これが本当に便利ですので本当にオススメです。
用途に応じて自分好みにカスタムできるのは、男心をくすぐられます。
補助ベルト付きで長時間釣行も疲れにくい
重い荷物でも肩だけに負担がかからず、安定した背負い心地。
ランガンで1日歩き回っても、肩や腰の疲労感が少なく非常に快適でした。
撥水仕様で急な雨でも安心
表面は撥水ポリエステルで、多少の雨や波しぶきでも中身をしっかりガード。
私の釣行でも、通り雨に遭遇した際に中身がまったく濡れず感動しました。
実際に釣行で使って感じたこと
私がシステムバックパックを使うのは、主にショアジギングとライトショアプラッギングでの釣行時。
具体的には地磯や三重県のサーフなど、歩きの多いエリアではボックスは持ち歩かず、こちらのリュックを使用しています。
まず驚いたのは背負ったときのフィット感。
チェストベルトとウエストベルトをしっかり締めると、荷重が分散されて腰に安定して乗り、まったくブレません。
たまに移動中にナブラが沸いた時やリュックが置けないシチュエーションで、背負ったままキャストする事もありますが
キャスト時もリュックがズレず、釣りに集中できるのはかなり大きなポイントです。
また、フロントポケットにジャストで入るタックルボックスが非常に便利!
頻繁にルアーチェンジする釣りでは出し入れのストレスが激減しました。
中にはジップ付きポケットもあり、リーダーやスナップ、メジャーなど細かいアイテムもきちんと整理できます。
さらに、釣行後の手入れのしやすさも◎。
外装の素材は汚れがつきにくく、軽く水拭きすればすぐにキレイになります。
荒れた磯での釣行でも、リュックの劣化は見られず、耐久性の高さも感じました。
実際、このリュックを使うようになってから「荷物の整理や移動の快適さが段違い」になったのは間違いありません。
おすすめできる人・使い方のバリエーション
アブガルシアのシステムバックパックは、以下のような方に特におすすめです。
✅磯やサーフでランガンするショアアングラー
✅遠征釣行など荷物が多い方
✅釣り以外でもアウトドア全般に使いたい方
例えば、私はこのリュックをキャンプ等のアウトドアでも活用しています。
背中部分のエアスルー構造があるので、背負って汗をかいても蒸れにくく快適 道具だけでなく、ペットボトル・レインウェア・おにぎりなども入る収納力が本当に頼もしいです。
また、タウンユースとしても違和感ないデザインなので、釣り後にそのまま買い物や食事にも行けちゃうのも地味にうれしいポイント。
ハードな釣行も対応しつつ、街でも馴染むデザインというのは、システムバックパックならではの魅力だと感じています。
気になるポイント・デメリット
実際に使ってみて非常に満足度の高いリュックではあるのですが、いくつか注意しておきたいポイントもあります。
・サイズ感がやや大きめなので、小柄な方や荷物が少ない釣行にはオーバースペックかも。
・完全水仕様ではないため、豪雨などでは中身が濡れるリスクは一応あります。
私はいままで1度も濡れた事はありませんが、どうしても気になる方は防水インナーやレインカバーの併用がおすすめ。
・仕切りが少ないため、小物類はポーチなどで整理した方が◎。
特に防水性の部分は、サーフや磯釣りでは重要な要素です。
別売りの防水スタッフバッグを併用することでこれをカバー出来ますが、私は今のところ急な大雨を食らっても1度も浸水した事が無いです。
あと、見た目はアウトドア感が強めなので、完全な街用としてはややごつめかもしれません。
とはいえ、これらの点は使い方次第で十分カバー可能。
総合的には非常に優秀な釣りリュックであることに変わりはありません。
アブガルシア システムバックパックインプレまとめ
アブガルシアのシステムバックパックは、まさに釣りのために作られた万能リュックです。
ロッドホルダー付き・高い収納力・使い勝手の良い設計と、実釣で本当に頼れる相棒になってくれます。
デメリットとしては防水性やサイズ感がありますが、それを補って余りある魅力があるリュックだと断言できます。
特に、サーフや堤防、ランガンスタイルの釣りが多い方には強くおすすめしたいですね。
少し値は張りますが、それに見合った性能と実績は間違いなくあります。
私自身、色々な釣りリュックを試してきましたが、今では「これ1つで十分」と思えるほど愛用しています。


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