「尺アジが釣りたいけど、どのワームがいいのか分からない…」
そんな方にぜひ一度試していただきたいのが、ケイテックのイージーシェイカーです。
本来はバス用に開発されたこのワームですが、アジング界では“最強”とまで言われる実力派。特に3.5インチモデルは、尺アジ狙いにおいて圧倒的な釣果を誇ります。
勿論、尺アジに限らず通常サイズのアジ狙いのアジングでも非常に有効です。
私自身も数々のワームを試してきましたが、「迷ったらこれ」と言えるほど信頼している一本。特に柔らかくて吸い込みやすい素材と、自然なアクションが大きな武器です。
この記事では、イージーシェイカーの魅力や使い方はもちろん、おすすめカラー・ジグヘッドとの組み合わせ・保管方法まで、アジングに特化して徹底的に解説します。
これからイージーシェイカーを使ってみたい方は、ぜひ最後までチェックしてみてください!
イージーシェイカーとは?|アジングでの評価と特徴

「イージーシェイカーってバス用のワームじゃないの?」
そう思う方も多いかもしれませんが、実はこのケイテック製ワームはアジングシーンでも高く評価されており、特に尺アジ狙いでは“最強クラス”の実績を誇ります。
本来はブラックバス用として開発されたストレートワームですが、その独特の柔らかさとナチュラルなアクションがアジにもハマりやすく、全国のアジンガーに愛用されています。
ここではまず、イージーシェイカーがなぜアジング界で注目されているのか、その魅力や特徴を詳しく見ていきましょう。
どんなワーム?サイズ展開と基本スペック
イージーシェイカーは、もともとブラックバス向けに開発されたストレート系のワームですが、その柔らかさと細身のシルエットがアジングにも驚くほどマッチし、特に尺アジ狙いでは“最強クラス”とも称される実績を持っています。
特に3.5インチは、長さがありながらも異常なほど柔らかく、アジが違和感なく吸い込んでくれるのが特徴。私自身、尺アジ狙いでは必ず1軍に入れているワームです。
そんなイージーシェイカーは、2.5〜5.5インチまでの幅広いサイズ展開があり、それぞれ入り数や重量・推奨フックサイズが異なります。以下の表で基本スペックをまとめました。
■ イージーシェイカーのサイズ・スペック一覧
サイズ | 入り数 | 1尾あたりの重量 | 価格(税込) | 推奨フックサイズ(オフセットワームフック) |
---|---|---|---|---|
2.5インチ | 14尾 | 約0.7g | 572円 | 記載なし |
3インチ | 13尾 | 約1.2g | 572円 | #4〜#2 |
3.5インチ | 12尾 | 約1.9g | 572円 | #3~#1 |
4.5インチ | 10尾 | 約3.3g | 572円 | #2〜#2/0 |
5.5インチ | 10尾 | 約5.6g | 682円 | #1/0〜#3/0 |
アジングで主に使われているのは2.5〜3.5インチで
通常のアジングでは2.5インチ、尺アジ狙いでは3.5インチがオススメです。
長くても柔らかいおかげで吸い込みやすく、小さいアジでも違和感なく食わせられます。
なぜアジングに強い?尺アジでも実績多数の理由
イージーシェイカーがアジングで圧倒的な人気を誇る理由は、何といっても“吸い込みやすさ”と“ナチュラルな波動”の両立にあります。
まず、素材が非常に柔らかく、スリムなボディ形状をしているため、アジが軽く吸い込んだだけでもしっかり口の中に入ります。これは特に尺アジのような警戒心の強い個体に対して大きなアドバンテージです。
また、ボディ全体がくねるようにアクションする設計で、リフト&フォールやスローただ巻きでも自発的に微波動を発生。まるで小魚が泳いでいるかのようなリアルさで、スレた個体にも強烈にアピールします。
さらに、3.5インチという長めのサイズでも「食わせ性能」が落ちないのが驚き。通常、サイズが長くなるほど吸い込みが悪くなりますが、イージーシェイカーは長さと柔らかさの絶妙なバランスにより、アジングワームとしての機能を高次元で維持しています。
私自身、冬の尺アジ狙いでは、他のワームでは乗り切らない場面でもイージーシェイカーだけが明確に結果を出してくれると感じています。
イージーシェイカーは豆アジにも使える?
イージーシェイカーは2.5インチ〜とやや大きめのサイズ展開ですが、見た目よりも実はボディーが太くないのがポイントで豆アジにも十分使えます。
これは大きなリブが視覚的にボリューム感を出しているだけで、ワーム本体はスリムかつ柔らかく、豆アジでもしっかりフッキングしてくれます。
柔らかさのおかげで吸い込みも良好で、豆アジ特有のショートバイトにも対応可能です。
特に常夜灯下などで豆アジが群れているような状況では、通常サイズのワームだと掛けにくい場面でも、イージーシェイカーなら釣果を出せることが多いです。
イージーシェイカーのおすすめカラーとジグヘッド選び|アジング用のセッティング

イージーシェイカーのポテンシャルを最大限に引き出すには、カラーとジグヘッドの組み合わせが非常に重要です。
同じワームでも、カラーが違うだけでアタリの数がまったく変わることも少なくありません。
また、柔らかくしなやかなボディを活かすには適切な重さとフックサイズのジグヘッド選びも欠かせません。
ここでは、私が実釣を通して厳選したおすすめカラーと、ベストなジグヘッドのセッティングについて詳しく解説していきます。
おすすめカラー3選【実釣から厳選】
イージーシェイカーにはイカ成分フレーバーが配合されたカラーと、そうでないカラーがあります。匂いによる集魚効果を重視するなら、イカ成分配合カラーを選ぶのがおすすめです。
ピンクシルバーグロー(※イカ成分配合)
私自身、尺アジ狙いで最も使用頻度が高いカラー。
ピンクとグローの組み合わせがアピール力抜群で、低活性のアジにも強烈に効きます。デイゲームでもナイトゲームでも1軍で投げるカラーです。
グリーンパンプキンペッパー(※イカ成分配合)
ナチュラル系カラーの中でも特に万能なカラー。
澄み潮やデイゲームなど、プレッシャーがかかった状況でも安心して使える色味です。イカ成分配合なので、見せて喰わせる展開にも向いています。
グロー(※イカ成分なし)
ナイトゲームでナチュラルに誘いたい時に最適。イカ成分は未配合ですが、グローの効果だけでアジを引きつける力があります。常夜灯下での使用実績も高いです。
相性の良いジグヘッドと重さの目安
イージーシェイカーは自重があるワームなので、ジグヘッドはワームとのバランスを意識して選ぶと釣果に直結します。
特に土肥富(どひとみ)製のフックは刺さりが抜群で、イージーシェイカーの柔らかい素材とも相性バツグンです。
- 尺アジ狙い: レンジクロスヘッドGIGAの3gが鉄板。太軸ながら驚くほどの刺さりで、深場や潮流のあるポイントにも対応。
- 通常のアジ狙い: レンジクロスヘッドの0.8g〜1.5gがベスト。表層〜中層を漂わせるように使うと反応が良いです。
私自身も長年愛用しているこの組み合わせは、外れなし。
ジグヘッドの形状も吸い込みやすく、イージーシェイカーのしなやかさを最大限に活かしてくれます。
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長めのボディは刺し方がカギ|フッキング率を下げないコツ
イージーシェイカーは3インチ以上のサイズになるとボディが長めになるため、ジグヘッドにまっすぐ刺すことがフッキング率に大きく影響します。
特に尺アジ狙いで使う3.5インチでは、刺し方がズレてしまうと吸い込みが悪くなり、ミスバイトの原因にもなりやすいです。
コツはジグヘッドを刺す位置を明確に決めてから、中心を意識してまっすぐ通すこと。柔らかい素材なので通しやすく、きちんと刺せば非常に高いフッキング率を実現できます。
イージーシェイカーのアジング用の使い方と保管方法

イージーシェイカーはナチュラルなアクションと柔らかいマテリアルが魅力のワーム
。ですが、その性能をしっかり活かすためには、使い方と保管方法にも少し工夫が必要です。
ここでは私自身の実釣経験をもとに、よく釣れるアクション例やワームを長持ちさせる保管方法をご紹介します。
さらに、どんな場面に向いているかなど、シチュエーション別の使い分けも解説していきますので、初めて使う方もぜひ参考にしてください。
おすすめのアクション・使い方
イージーシェイカーは尻尾にかけて細くなる独特のテーパードの聞いた形が特徴で、これにより尻尾の先までロッドアクションがしっかりと伝わります。
そのため、ただ巻きでも自発的にナチュラルな動きを出してくれますが、シェイクやリフト&フォールといったアクションを加えることで、よりリアクションバイトを誘いやすくなります。
私のおすすめは、中層でのリフト&フォール。
特に尺アジ狙いの際には、ゆったりとしたフォール中に「ドンッ」と明確なアタリが出ることも多く、非常にエキサイティングな釣りが楽しめます。
日中はシェイク+ただ巻き、ナイトゲームではスローリトリーブなど、状況によってアクションを使い分けるのが釣果アップのカギですよ。
イージーシェイカーの保管方法|匂い&サイズ対策に必須の工夫!
イージーシェイカーは強い匂い成分(フレーバー)付きワームなので、他のワームと一緒に保管してしまうと【匂い移り・変形・ベタつき】などのトラブルが発生しやすくなります。
特にエビ・イカ系フレーバーは強烈で、他のワームやケース内部に長く残ることも…。
また、イージーシェイカーはサイズがやや長めのため、一般的なワームケースや、汁漏れ防止用の密封ケースには曲げないと収まりにくいという問題もあります。
✅ 私のおすすめの保管方法は以下のとおりです。
- 購入時の袋のまま保管
- その上からジップロック袋などで二重密封
- ケース類は使わずバッグ内で保管
この方法なら匂い漏れや劣化を防ぎながら、コンパクトに持ち運べるのでおすすめです!
こんな人におすすめ!イージーシェイカーが活躍するシチュエーション
イージーシェイカーは、アクション・柔らかさ・ボリューム感のバランスが抜群なので、私は「とにかく困った時の一本」として常に1軍ワームとして持ち歩いています。
特におすすめなのは、こんな人です👇
- ✔ 尺アジ狙いで信頼できる定番ワームを探している方
- ✔ ただ巻きメインだけどしっかりアクションさせたい方
- ✔ ナイトゲームや濁り潮でも存在感を出したい方
3.5インチはサイズ的に敬遠されがちですが、柔らかくて吸い込みやすいので、アタリがあっても弾かれにくいのが本当に助かります。
「迷った時にまず使ってみる」そんな使い方ができるワームだと思っています。
イージーシェイカーはアジ以外にも効く?|他魚種での実釣例と釣れる理由
「イージーシェイカー=アジ専用ワーム」と思っていませんか?
実はこのワーム、アジ以外の魚種にもかなり効くんです。
私自身、アジング中の“外道”として釣れた魚や、意図的に狙って釣った魚も複数います。
このセクションでは、実際に釣れた魚種の紹介と、なぜ他の魚にも効果的なのかという点を詳しく解説していきます。
イージーシェイカーはアジング以外の魚にも効く?実釣でわかった汎用性
イージーシェイカーはアジング用のワームとして開発されていますが、実は他の魚種でも非常によく釣れるという事実をご存じでしょうか?
私自身、いろいろな釣り場で試してみたところ、予想以上の反応がありました。ここでは実際に釣れた魚と、なぜ他魚種にも効果があるのか、その理由について解説していきます。
実際に釣れた魚種一覧
- ブラックバス
- メバル
- カサゴ
- オオモンハタ
- セイゴ(小型シーバス)
- ツバス(小型ブリ)
- ショゴ(カンパチの若魚)
本来のこのワームの用途であるバス釣りは勿論、メバリング、小型の根魚、シーバス、小型青物、多種多様な釣りにも流用出来ます。
これだけ色んな魚の反応がいいことからも、このルアーの“完成度”の高さが伺えます。
なぜイージーシェイカーは他魚種にも効くのか?
最大の理由は、波動の質とワームの柔らかさ。
このワームは、尻尾に向かって細くなる形状とリブ構造により、スローなアクションでも水をしっかり掴み、生命感のある動きを演出できます。
アジ以外の魚にとっても、この“ヌメっと動くような質感”がリアルに見えるのか、違和感なく口を使ってくるのが特徴です。
さらに匂い成分の含有によって、バイト後の離しづらさも抜群。
短い食い込み時間でも、フッキングに持ち込みやすい印象があります。
アジング中にも外道として食ってくるのでアジング用のジグヘッドで狙うのも選択肢の一つですが、他魚種狙いで使用する際は、やや太軸のジグヘッドやオフセットフックでセットすれば、根魚や青物との相性も非常に良いです。
メバリングで使用する際は頭の部分を少し千切って短くしてあげるのもオススメです。
まとめ|イージーシェイカーはアジングに最適!尺アジ狙いの“本命ワーム”

ケイテックのイージーシェイカーは、もともとはバス用に開発されたストレート系ワームですが、アジングシーンでも高い実績を誇ります。
特に3.5インチは尺アジクラスを狙ううえで、私自身がもっとも信頼しているサイズです。柔らかくて吸い込みやすく、アクションも良好。まさに「でかアジに効くワーム」として手放せません。
✔ 尺アジ対応のレンジクロスヘッドギガとの相性も抜群で、
✔ イカ成分配合のカラーはナイトゲームや濁り潮でもアピール力◎。
アジングにおいてワーム選びは「釣果を左右する最大の要素」だと感じています。
まだ使ったことがない方は、ぜひこの機会に一度試してみてください。
きっと「もっと早く使えばよかった」と思えるはずです。
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