こんにちは、はるです。
今回は「DUO(デュオ)」から発売されている「ビーチウォーカー フリッパー(Flipper)」シリーズの使い方・おすすめカラー・使用感・実際の釣果を紹介したいと思います。
実際に私が何度もフィールドに持ち出して、ヒラメやマゴチはもちろん、時にはブリクラスの青物まで釣り上げた実体験をもとに書いていますので、ぜひ参考にしてみてください!
フリッパーはオススメ?
結論からいうと、、、
「フリッパー」は超万能型で、初心者にもベテランにもオススメできるルアーです!
私は特にマゴチ狙い、ヒラメ狙いで愛用しているルアーで、フラットフィッシュ釣りには欠かせません。
実際にこのルアーでマゴチもヒラメもブリも釣り上げています。
そして、この「フリッパー」青物にもめっぽう強いのが魅力です。 カンパチやブリなど、想定外の大物にも対応できた経験が何度もあり、まさに一軍入り間違いなしの鉄板ルアーだと思っています!
それでは、フリッパーについて詳しく見ていきましょう!
フリッパーシリーズのスペック
モデル | サイズ(mm) | 重量(g) | フックサイズ | リングサイズ |
---|---|---|---|---|
フリッパー32 | 70mm | 32g | フロント#7 リア#6 | #3 |
フリッパー40 | 80mm | 40g | フロント#6 リア#6 | #3 |
フリッパーZ24 | 68mm | 24g | フロント#7 リア#6 | #2 |
フリッパーZ36 | 85mm | 36g | フロント#6 リア#6 | #3 |
フリッパーiT38 (New!!) | 68mm | 38g | フロント#7 リア#6 | #3 |
フリッパーMB22 | 49mm | 22g | #8 リアブレード#8 | #2.5 |


画像引用元:DUO公式サイト|フリッパー製品情報
フリッパー各モデル(通常・Z・iT・MB)の違いについて
DUOの「フリッパーシリーズ」は、見た目は似ていますが素材・設計・用途が異なります。モデルごとの特徴を簡単にまとめておきます。
通常モデル(32・40)
通常のフリッパーは鉛素材で作られたスタンダードモデル。
コンパクトなシルエットとタイトなローリングアクションで、青物・シーバス・ヒラメ・マゴチなど幅広いターゲットに対応します。
Zシリーズ(Z24・Z36)
「Z」は亜鉛素材を使用しているモデルです。
鉛より比重が軽いため、同じ重さでもボディサイズが一回り大きいのが特徴。
浮き上がりやすく、飛距離と沈下速度のバランスに優れた設計になっています。
MBシリーズ(MB22)
「MB」はマイクロベイトパターン専用に設計されたモデル。
小型のブレードを搭載し、フラッシングと波動でシラス・イワシ稚魚パターンを攻略できます。
メッキ・カマス・小型青物狙いにも最適。
iTシリーズ(iT38)←最新モデル
「iT」はin Tungsten(イン タングステン)の略称。
ボディ後方にタングステンを内蔵し、通常よりさらに飛距離を伸ばした設計。
同じ68mmサイズの「フリッパーZ 24g」とほぼ同じ全長ながら、よりコンパクトかつ沈みが早く、浮き上がりにくいのが特徴です。
タングステンを使用してる分少しお値段は貼りますが、オススメできるルアーです。
フリッパーの特徴
飛距離100mオーバー!圧倒的な遠投性能
フリッパーシリーズの最大の武器は圧倒的な飛距離。
軽く振り抜くだけでも気持ちよく飛んでいき、向かい風にも負けず100mオーバーを狙えます。
特にサーフ・堤防・磯場などのオープンエリアでは飛距離=釣果に直結しますので、強力な武器になります。
実際に私がiT38をキャストした所、飛距離は120m前後出ました。
スローでもファストでも対応するタイトアクション
リトリーブ速度を問わずタイトなローリングアクションをキープ。
Zシリーズはスローリトリーブでもしっかり泳ぐので、低活性時のヒラメ・マゴチ狙いにも強いです。
また、早巻きするとイレギュラーなスライドアクションが自然に発生し、リアクションバイトを誘発することも!
強靭なフックセッティングで大型にも安心
標準搭載のフックはかなり太軸・大型設計。
シーバスだけでなく、青物やヒラメ・マゴチなどにも耐えうる強度があり、フック交換なしで即実戦投入できる安心感があります。
カラーラインナップが超豊富
フリッパーはシーズンごとに限定カラーも発売されており、定番カラーからクリア系・アピール系まで幅広く揃っています。
状況やターゲットに合わせてベストなカラーを選べるのも嬉しいポイントです。
フリッパーで実際に釣れた魚
- ・マゴチ←オススメ!
- ・ヒラメ←オススメ!
- ・青物(ブリ・カンパチ・シイラ等)←オススメ!
- ・シーバス
- ・タチウオ
- ・チヌ(クロダイ)
- ・アカハタ
サーフのフラットフィッシュ狙いだけでなく、青物回遊時や堤防周りのロックフィッシュゲームでも活躍してくれる万能ルアーですね。
サーフでフラットフィッシュを狙ってた時に遠くで不意にナブラが、、、
そんな時にもルアーチェンジ無しで投げれるのが嬉しいポイントですね。
フリッパーのアクション・使い方・使う場面
アクション
フリッパーのアクションはただ巻きでしっかり泳ぐウォブリング系。
フォール時にはヒラヒラと揺れるスパイラルフォールで魚にアピールします。
特にブレード付きのMBモデルは巻き始めと同時にフラッシングと波動で強烈にアピール。
アクションが派手すぎず地味すぎない、絶妙な設計が効いてます!
使い方
基本はボトムまで沈めてからのただ巻き。
フォール中に食ってくることも多いので、ラインテンションは張っておくと◎
反応がないときはリフト&フォールやストップ&ゴーも効果的です。
さらに早巻きでリアクションバイトを狙えるのもポイント。
不意にイレギュラーなアクションが出ることで、リアクション狙いに効く場面が多いです。
使う場面
主にサーフのフラットフィッシュゲームで真価を発揮します。
ヒラメやマゴチ狙いはもちろん、青物回遊時のショアジギ代用としても◎
港湾部でのデイゲームにも対応可能で、遠投性能の高さから堤防先端などでも効果的です。
特にiTモデルは荒れ気味の状況や強風下でもしっかり攻められます!
フリッパーのオススメのサイズ
正直どのサイズも非常に完成度が高く、状況に応じて使い分けるのがベストですが、あえて選ぶなら以下の2つが特にオススメです!
・32g(通常モデル)
最もスタンダードなモデルで、長年愛用してきた鉄板サイズ。
程よいサイズ感でフラットフィッシュから青物まで幅広く対応できます。
「迷ったらコレ」と言える安心感があります。
・iT38(インタングステンモデル)
私自身、iT38が発売されてからはほぼこれ一択になりました。
タングステンのおかげで飛距離がとにかく圧倒的で、風が強い日でもしっかり飛ばせるのが魅力。
しかも浮き上がりづらく、レンジキープしやすいので、泳ぎの質も32より良く感じます。

画像引用元:DUO公式サイト|フリッパー製品情報
まとめ
「フリッパー」シリーズは、フラットフィッシュや青物に特に強いメタルジグとして、私も信頼して使い続けているルアーのひとつです。
遠投性能とアクションの両立に優れており、サーフや堤防など広範囲を探りたいシーンにピッタリ。
特にiT38は圧倒的飛距離と泳ぎの良さで、風が強い日や潮流のあるエリアで重宝しています。
マゴチ・ヒラメ・青物・根魚まで幅広く狙える汎用性の高さも魅力ですので、1本はタックルボックスに入れておいて損はありません。