こんにちは、はるです。
今回は「コアマン(COREMAN)」から発売されている大人気ルアー、「VJシリーズ(VJ-12 / VJ-16 / VJ-22 / VJ-28 / VJ-36)」の使い方・おすすめカラー・使用感・実際の釣果を紹介したいと思います。
実際に私がVJシリーズ全サイズを使い込んで釣果を出してきたリアルな体験をもとに、徹底レビューしていきます!
コアマンのVJシリーズはオススメ?

結論からいうと、、、
「VJシリーズ」は超万能で初心者から上級者まで超オススメできる最強ルアーです!
実際に私もシーバスやフラットフィッシュ(ヒラメやマゴチ)狙いで愛用しているルアーで、1軍タックルボックスに欠かせません。
実際に私もこのルアーでシーバスを30匹以上、フラットフィッシュ(マゴチ、ヒラメ)も20匹以上は釣り上げています。
VJシリーズが他のルアーと比べて突出しているのは「釣れる確率」です。
正直、もはや餌ですよこれ笑
最近は他のメーカーも明らかにVJを意識したジグヘッドワームを出してきたり、何かと話題のダイソージグヘッド(通称DJ)となる物も発売されてますが、やっぱり本家に勝るルアーはありません。
いわゆる”困ったときのVJ“と言われるほど、スレたフィールドでも信頼できる存在。
潮が動いてない時間帯でも「VJ-16」を投げたら一発で喰った、なんて経験も数え切れません。
しかもサーフ・河口・港湾部・磯と、ポイントを選ばない万能性能。
特に春・秋のシーズン中は、メインルアーとしてボックスに欠かせない存在になっています!
コアマンのVJシリーズのスペック(VJ-12 / VJ-16 / VJ-22 / VJ-28 / VJ-36)
モデル | 重さ | サイズ | 価格(税抜) |
---|---|---|---|
VJ-12(New!) | 12g | 95mm | 1,500円 |
VJ-16 | 16g | 95mm | 1,500円 |
VJ-22 | 22g | 110mm | 1,500円 |
VJ-28 | 28g | 113mm | 1,500円 |
VJ-36(New!) | 36g | 135mm | 1,750円 |
※価格は販売時期や店舗によって変動する場合があります。
コアマン VJシリーズの特徴
圧倒的な飛距離性能
VJシリーズ最大の武器は、圧倒的な飛距離です。
実際に私がVJ16をシーバスタックルでフルキャストした際は、70m近く飛びました。
広範囲をスピーディーに探れます。
ただ巻きで完結する簡単アクション
VJはただ巻きだけで魚を引き寄せられる設計になっています。
難しいロッドアクションは不要で、初心者でも簡単に釣果に繋がるのが魅力です。
釣り初心者と一緒に釣りに行く時は、VJを渡して投げさせる事が多いのですが
初心者の適当なアクションやただ巻きでもヒット率高いですよ!
実際に私は、同行した釣り初心者にVJを渡したら釣果負けた事があります…
もはや餌!ナチュラルなシルエットと波動
ワームとジグヘッド一体型の設計により、ナチュラルな波動と絶妙なシルエットを実現。
ベイトが小さい時期やスレた魚にも非常に強いです。
ワーム交換でカスタマイズ可能
ワーム部分は「コアマン・アルカリシャッド」が標準装備。
他にも好きなワームに付け替えたり、ワームサイズを変える事でカラーや動きに変化を出すことができます。
生産終了の噂もある超人気アイテム
あまりの人気から「コアマンVJ生産終了」という噂も出るほど。
釣具屋さん勤務の友人に聞いた所、「需要がありすぎて供給がおいついていない」だけで、実際は継続生産されているそうです。
▼詳しくはコチラの記事で解説してます▼
コアマンVJシリーズ生産終了の噂について解説!
それでも特に人気カラーは入手困難になりやすいため、見つけたら即買い推奨です!
釣具屋さんでは欠品続きで中々見かけないので、私はネットで購入してストックしてます。
コアマンVJのフックサイズ・フック交換・シングルフックチューン
シーバス用ルアーとして圧倒的な実績を誇るコアマンVJ。
その完成度の高さから「最強ルアー」と称されることも多いですが、実は唯一の弱点がフックの強度です。
純正で装着されているトレブルフックはやや小さく魚の口に入りやすい反面、強度が弱いため、大型の魚とのやりとりでは伸ばされるリスクも。
具体的には、MLクラスの竿でドラグを緩めに設定しないといけないレベルなので、それ以上の魚を狙う場合はフック交換は必須。
この記事では、そんなVJシリーズのフックサイズ・交換方法・シングルフックチューンについて詳しく解説します。
より安心して大型のシーバスや青物に挑むためのチューニング方法をぜひご参考ください。
コアマンVJのフックサイズ(VJ-12 / VJ-16 / VJ-22 / VJ-28 / VJ-36)
VJシリーズの標準装着のトリプルフックは「がまかつトレブル13」です。
ただし純正フックのサイズや強度はやや控えめなため、釣りスタイルや狙う魚種によっては交換が推奨されるケースも多いです。
以下は、各VJモデルに標準で装着されているフックサイズです。
交換時の参考にしてください。
モデル | 純正フックサイズ |
---|---|
VJ-12 | がまかつ トレブル13 #12 |
VJ-16 | がまかつ トレブル13 #10 |
VJ-22 | がまかつ トレブル13 #10 |
VJ-28 | がまかつ トレブル13 #8 |
VJ-36 | がまかつ トレブル13 #8 |
コアマンVJのトリプルフック交換&スプリットリング交換
コアマンVJシリーズの純正フックはやや強度が弱め。
特に大物狙いのシーンでは、バラシやフック伸びを防ぐためにも強度の高いフックに交換するのがおすすめです。
ただし、フックサイズを上げすぎるとアクションが鈍る原因にもなるため、交換時は純正と同じサイズを選ぶのが基本です。
その為、さらに強度やトラブルレス性を重視したい場合は、後述のシングルフックチューンも検討してみてください。
私が実際に使用していて、おすすめのトリプルフックは「がまかつ SP-MH」シリーズ。
同サイズでも強度は2倍近くで、刺さりも抜群です。
各VJモデルごとの交換推奨サイズは以下の通りです:
モデル | 推奨交換フック(がまかつ SP-MH) |
---|---|
VJ-12 | #12 |
VJ-16 / VJ-22 | #10 |
VJ-28 / VJ-36 | #8 |
スプリットリングの交換もおすすめ
コアマンVJ純正のスプリットリングはコアマンオリジナルですが、こちらも強度面ではやや不安が残ります。
フックを強化する際は、スプリットリングも一緒に交換するのがベストです。
私が実際に使用しているのは、オーナーの「スプリットリング レギュラーワイヤー」シリーズ。
信頼性が高く、強度も十分でおすすめです。
モデル | 推奨スプリットリング |
---|---|
VJ-12 | #1 |
VJ-16 | #1 |
VJ-22 | #1 |
VJ-28 | #2 |
VJ-36 | #2 |
コアマンVJのシングルフックチューン&スプリットリング交換
純正トリプルフックはやや小さめで、サイズを大きくすると動きが悪くなってしまうので、大物狙いで安心して使うためにはシングルフックへの交換が非常に有効なチューニング方法です。
但し、コアマンVJはフロントとリアでアイの向きが異なるため、それぞれに適したフックを使うのがポイントとなります。
フロントフック|縦アイ対応「デコイ プラッキングシングル」
フロント側は一般的な縦アイ仕様なので、一般的な殆どのフックがマッチします。
私が使用しているのはデコイの「プラッキングシングル」の#2。
非常に刺さりが良く、吸い込みやすい形状でアジ・シーバス問わず高いフッキング性能を発揮します。
リアフック|横アイ対応「がまかつ カン付き伊勢尼」
リア側は横アイ仕様なので、通常のプラグ用シングルフックではアイの方向が合わず、ズレやすくなってしまいます。
私が愛用しているのは、がまかつ「カン付き伊勢尼(12〜14号)」。
元々は青物の泳がせ釣り用で使用していたフックで、強度・刺さり・深掛かりのバランスが非常に優秀です。
ヒラメやブリ属の青物がヒットしても、フックが伸ばされるリスクが少なく信頼性抜群。
「安心して勝負したい」アングラーにこそ試してほしいセッティングです。
スプリットリングの交換も必須!
VJ純正のコアマンオリジナルスプリットリングは強度面でやや不安が残ります。
フックを強化する際は、スプリットリングも一緒に交換するのがベストです。
私が実際に愛用しているのは、オーナーの「スプリットリング レギュラーワイヤー」シリーズ。
信頼性が高く、強度も十分なのでオススメです。
モデル | 推奨スプリットリング |
---|---|
VJ-12 | #1 |
VJ-16 | #1 |
VJ-22 | #1 |
VJ-28 | #2 |
VJ-36 | #2 |
コアマン VJシリーズで実際に釣れた魚種

私が実際にVJシリーズで釣り上げた魚種を紹介します!
・シーバス ←オススメ!
・マゴチ ←オススメ!
・ヒラメ ←オススメ!
・真鯛 ←オススメ!
・チヌ(クロダイ) ←オススメ!
・ツバス・ハマチ(ブリ幼魚)←オススメ!
・カマス←オススメ!
・ブリ
・シオ(カンパチ幼魚)
・サゴシ(サワラ幼魚)
・タチウオ
・アカハタ
・キジハタ
・カサゴ
・メバル
・エソ
etc…
当ブログ史上1番オススメが多いのではないでしょうか?
それだけ多くの魚種に高反応なのがVJシリーズです。
メインターゲットはやはりシーバスですが、
VJは「なんでも釣れる」万能系ルアーなので、チヌやフラットフィッシュにも非常に強いです。
夏場の小型青物シーズンなんかも、大活躍してくれますよ。
大型青物にも反応がいいですが、標準搭載のフックが小さく耐久性に難ありなのでそこは注意が必要です。
コアマンVJシリーズのアクション・使い方・使う場面
アクション
「ただ巻き」で最高のアクションが出るのがVJ最大の強み!
ワーム部分がナチュラルに微振動し、ジグヘッドが水押しを発生させて、弱ったベイトフィッシュを忠実に演出できます。
使い方
青物やシーバス狙いなら基本は表層〜中層のただ巻き
フラット狙いなら基本はボトムからのただ巻きがメインです。
着底させたら、底を擦らないように注意しながらゆっくりただ巻き。
無理にジャークしたりアクションを加える必要は無く、スロー〜ミディアムリトリーブで十分釣果を出せます。
VJ28やVJ36はあまりスローに巻くと泳がなくなってしまうので、ミディアム〜ややファストリトリーブがオススメです。
リフト&フォールを織り交ぜても効果的です。
デイゲームではリフト幅小さめ、ナイトゲームでは大きめリフトが反応を引き出します。
使う場面
都市型河川・港湾・干潟・サーフ・磯場など、場所を選ばず大活躍します!
特に強いのは潮の効いている場所。
ベイトが溜まっているタイミングで投入すると、驚くほど簡単に釣れることも多いです。
遠浅サーフや、河口エリアでの使用もめちゃくちゃオススメです。
基本はデイでの使用が想定されてると思いますが
VJ12やVJ16等の軽量モデルはスローリトリーブも出来るので、ナイトゲームでも十分活躍出来ますよ!
常夜灯周りや月夜なんかにはオススメですね。
コアマンVJシリーズのオススメカラー
シルバーヘッド/マイワシ
定番のカラーであり、無難かつ最もオススメです。
澄み潮から濁り潮まで対応でき、迷ったらまずコレ!という万能な1本です。
ピンクヘッド/ピンクパール
ヒラメやマゴチ狙い、根魚狙いに絶大な実績を誇ります。
特にサーフや砂地エリアでは驚くほどの反応が得られます!
チャート系のカラーなので、ナイトゲームにもオススメです!
ゴールドヘッド/ハゼドンコ
濁り潮に強く、曇天や雨後にも頼れるカラーです。
光量が落ちたタイミングでもしっかりアピールできるので、幅広い場面で活躍します。
コアマンVJシリーズのオススメのサイズ

正直どのサイズも非常に良いバランスに仕上がっているので甲乙つけがたいですが、あえて1本選ぶなら、、、
ズバリ「VJ-16」がオススメ!
理由は以下の通り!
・16gという絶妙な重さで、飛距離と操作性のバランスが最高
・シーバスロッドやライトショアジギングロッドで快適に投げられる
・シーバスから小型青物、フラットフィッシュまで幅広く対応
VJ-22V-J12も非常に優秀なので、自分の持ってる竿で1番気持ちよく投げられるサイズを選ぶのが良いと思います。
VJ-28とVJ-36モデルもオススメですが
ただし、これらの重めのモデルは大型魚に対してややフック強度が不安な部分もあります。
磯場や超大型青物を狙うなら、フック交換を視野に入れるとより安心ですよ!
まとめ
「コアマン VJシリーズ」は、まさにシーバスルアー界の革命児と言える存在です。
ただ巻きでも釣れる圧倒的な波動の強さと、ナチュラルなシルエットによる高い食わせ能力。
加えて飛距離も十分、扱いやすく、初心者から上級者まで幅広く愛用されています。
VJシリーズは12・16・22・28・36と幅広いラインナップがあり、狙う魚種・フィールドに応じた使い分けができるのも大きな魅力!
特にVJ-16は圧倒的なバランスで最もオススメできるサイズです!
コアマンVJは人気のため、生産終了の噂も流れるほど在庫が品薄になることが多いです。
気になるカラーやサイズがあったら、ぜひ早めにゲットしておきましょう!
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