こんにちは、つりはる代表のはるです。
私はルアー釣りだけで年間200釣行以上。
中でもシーバスは一番好きでよくする釣りで、これまでに1000匹以上は釣ってきました。
シーバスは釣れるエリアが多く、ルアー釣りの中でも1位2位を争う人気ターゲット。
だからこそロッドも各メーカーが力を入れていて、ここ数年だけ見てもブランクス・ガイド・軽量化など、進化のスピードがかなり速いです。
ただ、その分「種類が多すぎて何を選べばいいかわからない…」となりやすいのも事実。
シーバスロッドは、キャストのしやすさ・ルアー操作のしやすさ・飛距離・トラブルの少なさなど、扱いやすさの差がそのまま釣りやすさに直結します。
ロッドが噛み合うだけで、同じポイントでも釣りの組み立てが一段ラクになります。
今回の記事は、つりはる代表の私「はる」に加えて、現役釣具屋店員「みきや」も監修に加わり2人で執筆しました。
2人でこれまでに使ってきたシーバスロッドは30本以上。
その中から、初心者〜中級者が本当に失敗しにくいモデルを中心に、価格帯別で厳選して紹介します。
「結局どれを選べばいい?」「価格で何が変わる?」「自分の釣り場に合う1本は?」という疑問を、この記事だけでスッキリ解決できるようにまとめました。ぜひ最後までチェックしてみてください。
シーバスロッドの選び方|初心者〜中級者が失敗しないおすすめ基準

シーバスロッド選びで一番大事なのは、「今の自分の釣りに合う1本」を選ぶことです。
高いロッド=正解、安いロッド=ダメ…という単純な話ではなく、釣り場・使うルアー・狙うレンジ・スタイルで“ちょうどいいロッド”は変わります。
とはいえ、シーバスは釣れるエリアも多く人気ターゲットだからこそ、ロッドの種類も膨大。
初心者の方ほど迷いやすいです。
そこでこのパートでは、年間200釣行以上・シーバス1000匹以上釣ってきた私の実体験と、現役釣具屋店員みきやの客観視点も交えつつ、「まず何を基準に選べば失敗しないか」を整理していきます。
ここで基準が固まると、次のおすすめ10選も「なんとなく人気だから」ではなく、自分に合うかどうかで選べるようになります。
長さの選び方|迷ったら8.6ft〜9.3ftが一番使いやすい
シーバスロッドは、ざっくりいうと7ft〜10ft前後が実際に使われる範囲です。
ただし、状況によって「扱いやすい長さ」はかなり変わります。
たとえばボートシーバスや超小場所、それから力に自信がない方や身長が低めの女性なら、7ft台の方が取り回しが良くて使いやすいです。
キャストも楽ですし、ルアー操作も繊細にやりやすい。
逆に、サーフのような広大なエリアで飛距離が欲しい時や、磯場のように足場が悪い場所や、足場が高い場所では、10ft前後を使うこともあります。
長いほど届く範囲が増えたり、波や段差をかわしやすくなったりするのがメリットです。
とはいえ、初心者〜中級者がまず1本選ぶなら、万能なのは8.6ft〜9.3ftあたり。
この長さならキャスト・操作性・取り回しのバランスが良く、河川・港湾・堤防・河口など基本的にどんな状況でも対応しやすいのでおすすめです。
硬さ(番手)の選び方|まずはML〜Mが基準になる
シーバスロッドの「硬さ」は、メーカー表記だとML(ミディアムライト)やM(ミディアム)あたりが主力です。
結論から言うと、初心者〜中級者が最初に選ぶならML〜Mを基準にするのが一番失敗しにくいです。
MLは、軽めのルアーが投げやすく、操作もしやすいのが魅力。
ミノー・シンペン・小型バイブ・ワームなどの出番が多い人や、河川・港湾で繊細に攻めたい人に向いています。
一方でMは、少し重めのルアーまで背負えてパワーも出しやすいので、堤防・河口・サーフなどオープンエリアや、風が強い日、重めのバイブ・ブレード・メタル系を使う釣りにも強いです。
どちらかで迷ったら、あなたの「よく使うルアーの重さ」で決めるのが早いです。
だいたい8g〜25gあたりがメインならMLでもMでもどちらでも成立しますが、軽め中心ならML、重め中心・飛距離重視ならMが合いやすいです。
ちなみにMの上にあたるMHクラスは、ランカーが頻繁に混じるエリアや、磯場などのハードな状況では選択肢になります。
足場が悪い・波がある・根が荒い…みたいな場所だと、ロッドのパワーがそのまま安心感に繋がるからです。
ただし、MHは出番が限られやすく、普段の港湾や河川では「硬すぎて扱いにくい」と感じることもあります。
逆にMLの下にあたるLクラスも、バチ抜け等の特殊なパターンでは使用する事がある硬さですが、汎用性が低い為オススメしません。
Lクラスが必要な釣りなら、強めのメバルロッドやバスロッドでも代用が効くので、特殊な状況でも最適なロッドで使い分けしたい上級者以外にはオススメしません。
ちなみに私はシーバスはML派です。
ルアー操作がしやすく、ドリフトや繊細な巻きで食わせる釣りがやりやすい。
もちろん状況によってMやMHを使うこともありますが、迷った時の基準としてはML〜Mにしておくと失敗が少ないと思います。
釣り場別の考え方(河川・港湾・サーフ・ウェーディング・ボート)
シーバスロッドは万能とはいえ、釣り場が変わると「快適な長さ・硬さ」も少しずつ変わります。
ここを雑に選ぶと、釣り自体はできてもキャストが決まらない・操作しづらい・疲れるみたいな小さなストレスが積み重なりがちです。
河川・運河
ドリフトや流れの変化を丁寧に攻める釣りが多いので、操作性重視で8.6〜9ft前後×ML〜Mが使いやすいです。
橋脚や明暗などピンを撃つ場面も多いので、長すぎない方がルアーを入れたいコースに通しやすく、ラインコントロールもしやすいです。
港湾・堤防・漁港
一番オールラウンドに成立するフィールド。足場の高さも極端じゃないことが多いので、迷ったら8.6〜9.3ft×ML〜Mでほぼ対応できます。
ミノー〜バイブまで幅広く使うならM寄り、繊細に食わせたいならML寄り…というイメージでOKです。
サーフ・大型河口などオープンエリア
飛距離が正義になりやすいので、長さは9.6〜10ft前後が快適です。ルアーも重めになりやすいので、硬さはMが基準で、状況次第でMHも選択肢。
サーフ用にしっかりしたロッドを選ぶと、シーバスだけでなくヒラメやマゴチ狙いにもそのまま流用できるので、釣りの幅が広がります。
ウェーディング
水に入る釣りは「取り回し」と「ルアー操作のしやすさ」が大事。
ロッドは長すぎると扱いづらいので、8〜9ft前後が人気どころです。
足場の制約が少ない分、ML寄りで繊細にやる人も多く、ドリフト主体の釣りとも相性がいいです。
ボートシーバス
基本的に長いロッドは不要で、むしろ取り回しが悪くなります。7ft台〜8ft台が扱いやすく、キャストもファイトも楽。
小場所での操作性も上がります。
近距離戦で強引なやり取りが必要になる事が多いので、Mサイズだと安心。
この長さ帯のMサイズのロッドを持っておくと、シーバスだけでなくサワラキャスティングなどにも流用しやすいので、ボート系の釣りをやる人には特に便利です。
性能が違う為おすすめはしませんが、エギングにも流用可能です。
ルアー重量とロッドパワーの合わせ方(投げやすさと飛距離)
ロッド選びで地味に大事なのが、「普段よく使うルアーの重さ」とロッドの適正を合わせることです。
ここがズレると、キャストが決まらない・飛距離が出ない・ルアー操作が雑になる…みたいなストレスが増えやすいです。
目安として、シーバスで出番が多いルアーは8g〜25g前後。
ミノー・シンペン・小型バイブあたりはこの範囲に収まることが多く、ここを気持ちよく投げられるロッドは本当に使いやすいです。
ML(ミディアムライト)は、軽めのルアーを扱いやすく、キャストもルアー操作も繊細にできます。
小〜中型ミノー、軽めのシンペンやワーム等、細かい操作を入れる釣りが多い人はMLが合いやすいです。
小型〜中型までのシーバス狙いや、ナイトゲームやバチパターンで軽量ルアーを漂わせるようにドリフトする場合はMLに軍配が上がります。
M(ミディアム)は、20g前後〜もう少し重いルアーも背負いやすく、飛距離を出したり、風の中で安定して投げたりするのが得意。
バイブやブレード、重めのシンペンの出番が多い人、サーフや大型河口で飛距離が欲しい人はMが使いやすいです。
逆に、適正より軽すぎるルアーを投げるとロッドが曲がらず飛ばないし、適正より重すぎるルアーを投げるとダルさやブレが出てミスキャストも増えます。
だからこそ「今の自分が一番よく使うルアーの重さ」を基準に、MLかMを選ぶのが一番ラクです。
初心者はスピニングが無難|ベイトロッドはどんな人向け?
シーバスロッドにはスピニングリール用のモデルとベイトリール用のモデルがありますが、初心者の方には基本的にスピニング一択でOKです。
理由はシンプルで、スピニングの方がトラブルが少なく、飛距離も出しやすく、覚えることが少ないから。
最初のうちは「釣り場の地形」「潮」「レンジ」「ルアーの通し方」など覚えることが多いので、道具側はストレスが少ない方が上達が早いです。
一方でベイトロッドは、ハマる人にはめちゃくちゃ楽しい反面、どうしてもバックラッシュ(糸絡み)のリスクが付きまといます。
ただ、バス釣り等の経験者でベイトリールの扱いに慣れているなら、ベイトを選ぶのも全然アリです。
ベイトがハマるのは、特にこんなシチュエーション。
・橋脚・護岸際・テトラ際などのストラクチャー打ちをテンポよくやりたい
・障害物が多くて振り抜けない場所など、キャストが難しいエリアでコントロール重視で攻めたい
・ジャークやリフト&フォールなど、操作系の釣りがメイン
こういう釣りでは、ベイトは無類の強さを発揮します。
手返しも良いし、ピンに入れる精度も出しやすいです。
ただし、ベイトに慣れていない状態で始めると、どうしても糸絡みが増えて釣りのテンポが崩れがち。
迷ったら、まずはスピニングで1本が一番失敗しません。
2ピースとモバイル、どっちが使いやすい?
シーバスロッドは大きく分けて、2ピース(2本継ぎ)とモバイル(マルチピース)があります。
結論から言うと、基本は2ピースが一番おすすめ。種類も多く、性能と価格のバランスが良くて、選択肢が豊富です。
⭕️2ピースのメリット
継ぎ目が少ない分、ロッドの張りや操作感が出しやすく、価格も同クラスなら抑えめになりやすいです。
「まずはシーバスロッドを1本」なら、迷わず2ピースでOKです。
⭕️モバイル(マルチピース)のメリット
最大のメリットは、とにかく持ち運びが楽なこと。
車に積みっぱなしにしやすい、遠征や旅行にも持っていける、バイク・自転車・電車釣行でも邪魔になりにくい。
最近のモバイルロッドは性能もかなり上がっていますが、同じ価格帯で比べると2ピースの方が“釣りの気持ちよさ”は出しやすい印象です。
なので選び方としてはシンプルで、
性能と選択肢重視なら2ピース、携帯性が最優先ならモバイル。
あなたの釣行スタイルに合わせて選べばOKです。
感度・軽さ・飛距離は価格でどう変わる?
シーバスロッドは「高い=釣れる」という単純な話ではありませんが、価格が上がるほど軽さ・感度・飛距離(振り抜け)の質が上がり、釣りの快適さが大きく変わります。
そして近年のロッドは、ハイエンドで開発された技術が下の価格帯へ降りてくる流れが強く、特に中価格帯は“性能の伸び幅が大きいゾーン”になっています。
低価格帯(エントリークラス〜)
必要十分に釣りは成立しますが、ブランクスは中弾性カーボン主体で、どうしても少し重さやダルさが残りやすいです。
感度も「魚が掛かった・明確なアタリ」は分かる一方で、着底や流れの強弱など魚以外の情報の解像度は控えめになりがち。長時間投げる釣りだと疲れやすさも出る為、初心者には使いやすさを感じる場面もあるので、中級者以上のサブロッドとしておすすめです。
中価格帯(ミドルクラス)
この価格帯から一気に“現代的なロッドの良さ”が出てきます。高弾性系の素材が採用されるモデルも増え、設計も洗練されてシャープさと粘りのバランスが良いものが多いです。
感度は「アタリ」だけでなく、ルアーが受ける水圧や流れの変化など釣りを組み立てるための情報が取りやすくなります。
振り抜けも素直で、力まず投げてもルアーが伸びる感覚が出やすいので、結果的に飛距離が安定します。
実釣レベルでは困る事は一切無いレベルの、コスパが最も高いゾーンです。
初心者はまずここから選ぶのがおすすめ。ストレス無くシーバス釣りを始められます。
高価格帯(〜ハイエンドクラス)
軽さ・感度・復元力(ロッドが戻る速さ)がさらに伸びて、入力が少なくても“ロッドが勝手に飛ばしてくれる”ような感覚に近づきます。
さらに情報量も増え、「前アタリ」「潮流の変化」のような細かい変化まで感じ取れるロッドもあります。
このクラスになるとパワーと感度を両立したロッドもありますが
最近のトレンドは極限まで軽量化&高弾性化で、モデルによっては張りが強く使い手を選ぶこともありますし、取り扱いも丁寧さが求められます。
シーバス釣りに慣れてきた中級者〜上級者で、道具にこだわりたい人にオススメです。
まとめると、価格差で感じるのは“釣れる/釣れない”よりも、釣りのしやすさです。
同じポイントでも「狙ったコースを通せる」「同じレンジを引き続けられる」「疲れずに投げ切れる」この差が積み重なると、釣果にもちゃんと繋がってきます。
シーバスロッドおすすめ10選|中価格帯編(2万円台〜3万円の最強ロッド)
まず最初に紹介するのは、個人的にいちばんおすすめしやすい中価格帯編(2万円台〜3万円台)、いわゆるミドルクラスのロッドです。
この価格帯は激戦区で、各メーカーが本気で力を入れていて、軽さ・感度・振り抜けのバランスが一気に良くなります。
実際、ここ数年のミドルクラスは完成度がかなり高く、実釣レベルでは一切困らないどころか、普通に最前線で戦える最強クラスの実釣性能があります。
もちろん上を見ればキリはないですが、まずはここで“基準になる1本”を作っておくと、釣りが一気にラクになります。
それでは、この中価格帯から厳選したおすすめロッドを紹介していきます。
ダイワ 24ラテオ|ミドルクラスの王道シーバスロッド、よく曲がるコスパ最強ロッド
ダイワのシーバスロッドのミドルクラスにあたるのが、この24ラテオ。
私自身、現役で愛用しているロッドの1つで、先代のラテオシリーズも含めると合計8本持っています。
結論から言うと、2026年現在手に入る中価格帯のシーバスロッドの中で、1番おすすめ。
先代モデルの時点でかなり優秀でしたが、モデルチェンジで仕上がりが一気に“現代的”になって、体感としては一昔のハイエンドクラスのロッドの完成度に近いです。
24ラテオの特徴は、しっかり曲がること。
ルアーの重さを竿に乗せてキャストすると気持ちよく曲がって、そこからの反発で飛距離が素直に伸びます。
なので「シャキシャキより、よく曲がる竿が好き」という人には特に刺さるはずです。
もちろん曲がるだけじゃなく、使っていて感じるのは感度と収束の速さもかなり良くなった点。
水流の変化やボトムの質感が取りやすく、巻きでも操作系でも対応力が高いので、港湾・河川・河口・干潟まで幅広く使えます。
ベイト用のモデルや4ピースモデル等、ラインナップも非常に多いです。
おすすめ番手は、迷ったら万能の93MLか、小場所や操作性重視の86ML。
「最初のロッド選びで失敗したくない」「1本で他の釣りまで幅広くやりたい」「コスパの良い1本が欲しい」
人には、24ラテオは自信を持ってオススメできます!
シマノ 23ディアルーナ|シャキッとした張りが武器。ルアーの操作性やパワー◎
シマノのシーバスロッドのミドルクラスにあたるのがディアルーナです。
私も旧世代から使ってきましたが、2023年のモデルチェンジでさらに完成度が上がって、今のディアルーナは「ミドルクラスを超えた性能」と言っていい仕上がりだと感じています。
ディアルーナの特徴は、なんといっても張りが強くてシャキッとしているところ。
同じミドルクラスでも、ラテオが「しっかり曲がって乗せて飛ばす」方向性なら、ディアルーナは「ブレが少なく、狙った操作を入れやすい」方向性です。
硬めの竿が好きな人、ルアーを自分で動かして掛けにいく釣りが多い人は、ディアルーナの方が気持ちよくハマると思います。
上位機種の技術が降りてきているのもディアルーナの魅力で、これまではシマノのハイエンドクラスのロッドにしか備わっていなかった「カーボンモノコックグリップ」等も採用されており、軽さと感度は使っていて特に恩恵を感じます。
巻きの釣りでも「今どのレンジを通ってるか」「流れが当たってるか」みたいな情報が取りやすく、ルアー操作もティップの収束が速いのでキレが出ます。
価格帯もラテオと近いので迷う所ですが、以下のような人にはディアルーナがおすすめです。
・トゥイッチ、ジャーク、リフト&フォールなど操作系が多い
・風がある日でもブレにくいロッドが欲しい
・「曲がる竿」より張りのある竿が好き
おすすめで万能な番手は90M。
シャキッとして硬めの仕上がりなので、ルアーの操作性に優れます。
シーバスだけでなく、サーフでのヒラメやマゴチ狙い、ライトショアジギングなんかにも流用できるのも嬉しいポイント。
2025年には状況に合わせて長さを変えられるズーム(ZM)モデルが発売されたのも面白いポイント。
「小場所は短く」「広い場所は長く」を1本で対応したい人には刺さります。
ミドルクラスの中でも、シャープさと操作性を重視するならディアルーナは間違いなく最有力。
ラテオと並べて、好みで選べる“最強の2択”だと思います。
メジャークラフト タイドリフト 5G|“ハイエンド素材ブランクス”を使用パワーも◎
昔のメジャークラフトといえば、「性能はそこそこだけど、とにかく安いエントリーモデルが強い」メーカーの印象がありました。
でも最近は方向性がかなり変わってきて、性能に振り切ったシリーズが増え、ルアーロッドの勢力図をガラッと変えてきたと感じています。
その象徴が、この「タイドリフト 5G」。
中価格帯なのに、ブランクス素材に最高強度カーボン「東レ・トレカ®T1100G」を採用しているのが最大の武器です。
正直、他メーカーなら7万〜8万クラスのハイエンドに入ってくるような素材なので、ここがまず強烈。
T1100Gは、ただ張りが強くて感度が良いだけじゃなく、粘り(折れにくさ)も両立しやすいのが良いところ。
キャストではシャープに振り抜けて、魚が掛かるとグッと粘って曲がってくれるので、実釣での安心感があります。
さらに、ブランクスはネジレを抑える設計になっていて、キャスト後のブレの収束が速い=飛距離も安定しやすい。
「この価格帯でここまでやるの?」という、まさに最強コスパを体感しやすいロッドです。
おすすめ番手はやや強めの962M。
適合ルアーウェイトは10g〜45gになっており、パワーもあるのでライトショアジギングやサーフでのフラットフィッシュ狙いにもピッタリ。
ランカーシーバスや不意の青物にも対応出来ます。
「ミドルクラスで、素材から強いロッドが欲しい」「ハイエンド級の反発と感度を体感したい」なら、タイドリフト5Gはかなり刺さります。
メジャークラフトの“本気枠”として、間違いなく候補に入れていい1本です。
シマノ 20ルナミス|型落ち狙いで“実質ハイエンド級”。軽さと操作性が最強クラス
20ルナミスは、シマノのハイエンド「エクスセンス」の1つ手前に位置づく上位グレード寄りのシリーズです。
本来は価格的にも“高価格帯寄り”に入るロッドですが、2026年に新モデル(26ルナミス)が登場予定なので、旧モデルは型落ちとして値段が下がるタイミングで狙い目になります。
最大の特徴は軽さ。
86MLで110gと、発売から年数が経つにもかかわらず今だ最軽量クラス。
持った瞬間に分かるレベルで軽く、取り回しやすいのはもちろん、軽いぶん手元に伝わる情報も多くて感度も最高級です。
さらに、シマノの上位機種に迫るテクノロジー(スパイラルXコアやカーボンモノコックグリップなど)が入っていて、ミドルクラスの枠を普通に超えてきます。
個人的な使用感で言えば、同じシマノのディアルーナよりも、むしろダイワのラテオと比較される存在。
ラテオと比べると自重差は僅差な番手も多く、正直ここは誤差レベル。
ただし大きく違うのはルアーの操作性で、20ルナミスはティップ〜ベリーの収束が速く、ルアーをキビキビ動かしやすいのが魅力です。
パワーに関しても、ルナミスの方が一回り大きい魚まで対応できるぐらいの余裕があります。
「操作感にこだわりたい」「軽さを武器にしたい」なら、20ルナミスの方が刺さります。
おすすめ番手はS80ML。
軽さと操作性を活かして、ミノーやシンペンなどの軽量ルアーを使った繊細な釣りが得意なので、港湾・河川・小場所寄りの攻略で特に強く、1日振り続けても疲れにくいのが大きなメリットです。
ややショートロッドですが、3g台のルアーでも投げられるキャスト性能があって、ルアーの細かい操作がしやすいです。
シーバスロッドおすすめ10選|高価格帯編(4万円台〜の最強ロッド)
ここからは高価格帯のシーバスロッドを紹介します。
このクラスになると、軽さ・感度とパワーを高次元で両立した万能モデルから、パワー特化、軽量化特化のような“尖ったモデル”まで選択肢が一気に増えます。
そして高価格帯は、各メーカーの色が特に出やすいのも特徴です。
同じ番手・同じ硬さ表記でも、「どう曲げて、どう飛ばして、どう掛けて獲るか」という思想が強く反映されることが多く、使い比べると体感の違いがはっきり出ます。
その分、ある程度自分の釣りスタイル(よく行く釣り場、使うルアー、好みの調子)が固まってきた中級者〜上級者に特におすすめ。
「自分の釣りにドンピシャの1本」を選べた時は、最高の実釣性能に加えて、所有欲も満たせて、満足度も最高クラス。
そんな至高の1本を紹介します。
シマノ 22エクスセンス インフィニティ|シマノの最高傑作。史上最強感度。
22エクスセンス インフィニティは、シマノの技術が詰め込まれたハイエンドのシーバスロッドです。
私自身、これまで20本近くシーバスロッドを使ってきましたが、その中でも私が1番すごいと思った竿がこれ。
そして現在メインで愛用している1本になります。
売りはやはり圧倒的な感度と軽さ。
軽さはスペック上だけならもっと軽いロッドもありますが、インフィニティはロッドバランスが良すぎて、実際に持った時に感じる“体感の軽さ”でいうと最高クラスだと感じます。
「シーバスロッドに感度を求める人」は、正直インフィニティを選べば間違いないです。
これ以上の感度を追いかけようとすると、ロッドによってはシーバスに必要なパワーが足りなかったり、逆に何かが犠牲になることが多いんですよね。
その点インフィニティは、感度に振り切りつつもシーバスゲームに必要なパワーをしっかり残しているのが強みです。
インフィニティは、シマノ最高峰の技術がいくつも詰め込まれているのも魅力です。
最大の特徴はカーボンシェルグリップで、リールシート周りまで中が空洞のカーボンで作られているため振動のロスが少なく、水流の変化やショートバイトが手元に金属的に響くと言われるほど情報量が多いです。
どれぐらい感度がすごいかというとアジングに挑戦してみた事があるんですが、普通に小さいアジの当たりが取れてアジングが成立しまう程。
確実にシーバスロッドの域を超えてます。
他にはトップからバットまでガイドを統一したフルXガイドシステムが搭載されており、振り抜けとブレ収束が良く、飛距離やキャスト精度が格段に上がったり
ハイレゾ・カーボンモノコックグリップというで多面体形のグリップが採用されており、フィット感を高めてくれるので、ファイト中に安定感も出しやすいです。
飛距離・キャスト精度・操作性も最高水準。
「狙ったコースに通す」「同じレンジを引き続ける」みたいな、釣果に直結する部分がやりやすくなるので、ハイエンドらしい“釣りの解像度”が上がります。
私が使っているモデルで、万能に使えるおすすめなの番手が「S90ML」。
8ft台の操作性と9ft台の遠投性能のバランスが良く、港湾・河川・干潟・汽水湖など幅広く対応できます。
ハイエンドで「感度と軽さ」を最優先にしつつ、シーバスに必要なパワーも妥協したくない人には、インフィニティは最強クラスの選択肢です。
シマノ 25エクスセンス ジェノス|“万能”よりも、フィールドに合わせて尖らせたい人へ
「エクスセンス」シリーズの中でも、インフィニティよりは少し値段帯が安いのが「ジェノス」。
「インフィニティ」が感度特化の万能よりロッドだとすると、「ジェノス」は尖った性能で、自分のホームや釣り方に合わせて最適解を選ぶタイプ。だからこそ、ハマった時の気持ちよさが段違いです。
正直、先代のジェノスはインフィニティに機能で劣る部分が多かったです。
しかし2025年のモデルチェンジで、新たにインフィニティにしか無かったような機能が備わり、ジェノスはさらに完成度が上がりました。
まず分かりやすいのが、リアグリップ部分。
旧モデルだと一般的な円柱型のグリップだったのに対し、25エクスセンスジェノスでは、インフィニティと同様の多面体の、ハイレゾタイプのカーボンモノコックグリップが搭載されていたり、フルXガイドが搭載されていたりと
シマノの先進技術が惜しみなく投入されている点。
振り抜けの気持ちよさ、操作のキレ、ファイト時の安定感…このあたりは「さすがエクスセンス」と感じる仕上がりです。
ただし、インフィニティとの違いも残っています。
インフィニティ最大の特徴であるカーボンシェルグリップ(中空カーボンのリールシート)が生み出す“金属的な情報量”は別格で、感度を最優先する人はやっぱりインフィニティが強い。
一方でジェノスは、「この場所・この釣り方ならこれが最適」という選び方ができるのが魅力です。
価格はインフィニティより少し抑えめですが、実釣性能はかなり迫ってきています。
「万能1本」ではなく、釣りのスタイルが固まってきた中級者〜上級者が“こだわって選ぶ1本”として、めちゃくちゃ面白いロッドです。
ダイワ 25モアザン|1本で幅広くこなせる「万能ハイエンド」
ダイワの全てが詰まったハイエンドシーバスロッドの「25モアザン」は、当ブログアドバイザーで現役釣具屋店員のみきやがメインで使っている1本です。
いわゆる尖ったレーシング系というより、どんな状況でも活躍出来る万能シーバスロッドなので、「迷ったらこれ」と言えるタイプ。
全ての性能が最高クラスなので、初心者〜上級者まで、扱いやすいのが魅力です。
2025年秋のフルモデルチェンジで、ブランクスにはM40Xを新採用しつつ、ダイワ最高峰クラスの設計思想(SVF系の成型技術など)を組み合わせて、先代モデルと比べても飛距離・感度・パワーのバランスがさらに高い次元にまとまっています。
さらにAGS TYPE-R(カーボンフレームガイド)+CWS(カーボンラッピング)で、振り抜けの軽さと情報伝達も一段上に。
ジョイントもV-ジョイントαで継ぎ目の違和感が少なく、実釣でのストレスが本当に少ないです。
「とにかく1本で色々こなしたい」「港湾〜河川〜干潟まで行く」「軽量シンペンも重めのバイブレーションも同じロッドで完結したい」みたいな人には、間違いなく“強い”選択肢になります。
シーバスロッドおすすめ10選|低価格帯編(〜1万円台の最強ロッド)
最近のシーバスロッドは本当に進化していて、1万円前後のエントリーモデルでもシーバス釣り自体は十分成立します。
「まず1本で始めたい」「予算を抑えてとりあえず投げたい」という目的なら、昔よりずっと選びやすくなりました。
ただし、価格を抑えるためにブランクスやガイド周りはどうしても安価な素材・構造になりやすいので、
ライントラブルが出やすい/キャストが安定しにくい/重さで疲れやすいなど、我慢が必要な部分が出てきます。
そのため、私の考えとしては初心者の方には積極的にはおすすめしません。
ある程度釣りに慣れてくると、操作性や快適さの差をハッキリ感じて、すぐに「もう1つ上の竿が欲しい…」となりやすいからです。
現役釣具屋店員のみきやも、「初心者のお客様に勧める時はまずミドルクラス」と同じ意見。
逆に、中級者以上の人が「予備」「持ち込み用」「荒く使う用」として持つならコスパもよくかなり優秀。
サブロッドとして割り切れば、コスパの良さがしっかり活きてきます。
メジャークラフト|タイドリフト 1G
「なるべく費用は抑えたいけど、ちゃんと“シーバス専用設計”のロッドが欲しい」という人に刺さるのが、メジャークラフトのタイドリフト 1Gです。
タイドリフトシリーズの中でも1Gはエントリーモデルに当たる立ち位置で、上位機種で培った設計思想を落とし込んだブランクが特徴。
エントリーモデルのシーバスロッドは、いわゆる「安い汎用ショアキャスティングロッド」になりがちですが
こちらはしっかりとシーバス専用設計が感じられる作りになっており、シーバスゲームで使いやすい調子・パワー感がしっかり感じられる作りになっています。
竿はよく曲がるタイプで、軽量ルアーも非常に投げやすいのが特徴。
張りすぎずマイルド寄りなので、初心者でも振り抜きやすく、シーバスの基本(ただ巻き・軽い操作・ファイト)を覚えやすいのが魅力です。
おすすめはTD1-902MLで、非常に使いやすい万能モデルなので、初心者の最初の1本にもオススメ。
エントリーモデルのシーバスロッドは価格を抑える為にシーバスに必要な性能が足りない事も多いですが、タイドリフト1Gはその中でも「価格を抑えつつも、シーバス釣りに必要な要素をちゃんと残した」実用タイプ。
中級者以上のサブロッドとしても、気楽に使える一本として優秀です。
シマノ 24 エンカウンター|硬め&パワー重視の万能ショアロッド
「硬めでパワーのある竿が欲しい」という人におすすめなのが、シマノの24エンカウンターです。
シーバスロッドではありますが、硬めの作りで、実際の立ち位置はかなりショアキャスティング万能ロッドといった印象。
サーフのフラットフィッシュや、ライトショアジギングにも流用しやすいので、シーバス+他の釣りも1本でやりたい人には“お得感”があります。
特徴としては、ブランクスにハイパワーXを搭載している点。
キャストやファイト時のネジレ・ブレを抑えてくれるので、投げ感が安定しやすく、飛距離面でも優秀です。
価格帯もメーカー価格だと2万円オーバーですが、シマノの竿は割引率が高く、実売で1万円台で手に入る事が多く、性能を考えるとコスパ最強クラスと言われるのも納得のシリーズです。
ただし注意点もあって、シーバス専用ロッドとして見ると、正直ちょっと硬めに感じやすいです。
繊細な巻きやドリフト主体の釣り、軽量ルアー中心のナイトゲームなどは、もう少しマイルドなロッドの方が快適な場面もあります。
番手のおすすめは90M。
シーバスはもちろん、ライトショアジギングやサーフゲームにも流用出来る万能番手なので、「1本で幅を広げたい」人にちょうどいいです。
すでにMLの柔らかめロッドを持ってる人は、全く特性の違うこの90Mを追加して2本体制にすると、釣りの幅が一気に広がります。
また、初心者の方がまず最初の1本を90Mで始めるのもアリです。
パワーと飛距離が出しやすく、サーフや堤防など幅広いポイントをカバーできます。
慣れてきたら、次にミドルクラスのMLを買い足して「繊細系」と「パワー系」を使い分けると、より快適になります。
メジャークラフト 2代目ソルパラ X シーバス|1万円以下で選ぶなら“最適解”
1万円以下でシーバスロッドを選ぶなら、1番おすすめできるのが「2代目ソルパラ X シーバス」です。
とにかく安くシーバスロッドを手に入れたい人に向いていて、これより安いロッドもありますが、正直作りが雑すぎてトラブルの元になりやすいので、私はおすすめしません。
このロッドは、言い方を変えると「最低限シーバス釣りが成立するライン」の中で、いちばん安いシーバスロッド。
値段が値段なので、当然ミドル〜ハイエンドのような軽さや感度、反発力は期待できません。
ただ、1万円以下という前提で見ると十分すぎる完成度で、「この価格でここまでちゃんと作るのがメジャクラの凄さだな…」と感じる1本です。
ブランクは中弾性寄りで、全体的に柔らかめでしっかり曲がる印象。
ルアーの重みをロッドに乗せやすいので、キャストに慣れていない初心者でも投げやすく、魚が掛かってからも追従してくれる分、変に弾きにくいのはメリットです。
ガイド周りも入門機としてはしっかりしていて、PEラインを使った時の糸絡みなどのストレスを減らす方向で作られています。
グリップ形状も含めて、長時間振ることが多いシーバスでも、必要最低限は押さえてくれています。
おすすめ番手は、少し長めの9.6ML。
港湾・河川・サーフあたりを広くカバーできるのと、他の釣りにも流用出来る番手なので、慣れてきてミドルクラスへ買い替えた際にも、別の用途で使えます。
シーバスロッドを買う前に確認したいこと|後悔しないためのチェックリスト

シーバスロッドは種類が多いぶん、購入後に「思ってたのと違う…」が起きやすいジャンルです。
特に初心者〜中級者のうちは、スペック表だけで判断するとズレやすいので、ここでは買う前に最低限チェックしておきたいポイントを3つに絞って整理します。
よくある失敗例(長すぎ・硬すぎ・軽すぎ・重すぎ)
長すぎるロッドは、遠投はしやすい反面、取り回しが悪くなりやすいです。
港湾や運河などの小場所だと振り抜くスペースが足りず、キャストが窮屈になってストレスになります。逆に短すぎると、広い河川やサーフで「届かない」場面が出てきます。
硬すぎるロッドは、重いルアーを投げたり、流れや風に負けない強さがある一方で、軽いルアーの操作が雑になりがちです。
特に軽量のミノーやシンペンのドリフトや、バチパターン等の繊細な釣りだと「乗らない」「弾く」感覚が出やすく、釣りが難しく感じる原因になります。
軽すぎるロッドは正義…と思われがちですが、軽量化に振り切ったモデルは張りが強めで、投げ方やルアーの相性を選ぶことがあります。
慣れている人には武器になりますが、最初の1本で選ぶと「思ったより扱いづらい」と感じるケースもあります。
逆に重すぎるロッドは、釣り自体は成立しても疲労が溜まりやすいです。
シーバスは投げる回数が多い釣りなので、重さが原因で集中力が落ち、結果的に釣果にも響きます。
迷ったら、まずは8.6ft〜9.3ft前後 × ML〜Mの王道ど真ん中を基準にすると、失敗しにくいです。
手持ちルアーとリール番手とのバランス(3000番基準)
ロッド単体で良し悪しを決めるよりも、実際は「手持ちルアーの重さ」と「リール番手」、そしてタックル全体のバランスがめちゃくちゃ重要です。
基準としてわかりやすいのが3000番クラス。
シーバスでは最も使われる番手で、扱えるラインやルアーの幅が広く、ロッドとの相性も取りやすいです。
ここで意外と見落としがちなのが「重量バランス」。
せっかくの軽量ロッドでも、そこに重いリールを合わせると先重りしてしまい、バランスが崩壊します。
逆に、重めでしっかりしたロッドに軽すぎるリールを合わせても、手元が軽すぎて振り抜きが安定しなかったり、操作がチグハグになりやすいです。
基本的に、ロッドもリールも価格帯が上がるほど軽量化・高性能化が進む傾向があるので、迷ったらロッドとリールは価格帯を合わせるのが一番失敗しません。
体感的にもまとまりが出やすく、結果として疲れにくくなります。
ざっくり言うと、ミノー・シンペン中心で10〜25g前後をよく投げるならMLが合わせやすく、鉄板バイブやメタルジグなど20〜40gを多用するならM寄りが快適です。
軽量ルアー中心なのに硬めロッド×重め番手にすると、操作感がチグハグになりやすいです。
購入前に一度、「自分が一番よく投げるルアーの重さ」を思い出して、それに合わせるのが一番失敗しません。
実店舗とネット購入どっちが正解?(保証・試し振り・価格)
結論、最終的に買うならネット販売がおすすめです。
もちろん実店舗にも強みはありますが、今のシーバスロッド市場は昔と状況が変わっています。
昔は、同じ型番でも個体差(当たり外れ)や品質のばらつきが気になって、私も「ロッドは店舗で買う派」でした。ですが最近は、ダイワやシマノなど大手メーカーのロッドなら品質が安定していて、竿ごとの性能のブレもかなり少ない印象です。
実際、私はここ数年、ロッドは9割ネット購入です。
理由はシンプルで、まず値段。
ロッドはネットの方が安いことが多く、同じモデルでも数千円変わることは珍しくありません。
ロッドによっては、セールが絡むと店舗より1万円近く安く購入できる事もあります。
さらに在庫もネットの方が豊富で、「この番手が欲しいのに店にない…」という機会損失が起きにくいのも大きいです。
シーバスロッドは番手選びが超重要なので、欲しい番手を確実に手に入れやすいのはネットの強みですね。
一方で実店舗のメリットは、やはり試し振り・握り心地をその場で確認できること。
スペック表では分からない「張り感」「持ち重り」「グリップのフィット感」は、触るだけで判断が変わることがあります。
なのでおすすめは、在庫があるなら実店舗で一度触って感覚を掴む → 購入はネットで最安&在庫を狙うという流れです。
これが一番失敗しにくく、コスパも良い買い方だと思います。
よくある質問|シーバスロッドの疑問をまとめて解決

最後によく聞かれる疑問をまとめました。
購入前のモヤモヤはここで潰して、スッキリした状態でロッドを選びましょう。
シーバスロッド1本で他の釣りにも使える?
結論、かなり使い回せます。シーバスロッドは「ミノー・バイブ・シンペン・鉄板」など幅広いルアーを扱えるように作られていて、ショアからのルアー釣りの中でもかなり万能寄りです。
実際、私もシーバスロッドを流用して
・サーフのヒラメ・マゴチ
・堤防でのタチウオ・カマス
・ライトロックフィッシュ
・ライトショアジギング
・サビキ釣り等の餌釣り
まで幅広くやります。
様々な魚種に対応できるので、「まず1本で色々やりたい」ならかなり汎用性が高いです。
さらに言うと、ストラクチャーの少ないポイントなら、MLクラスの竿でブリを獲った経験もあります。
ただしこれは状況を選びます。
サイズ次第では確実に走られるので、周りに人が多い釣り場だとラインブレイクやおまつりのリスクが上がります。
無理に狙うのではなく、周囲の安全を最優先にしてください。
詳しくは以下の記事でまとめています。

エギングロッドやサーフロッドで代用できる?
代用はできますが、おすすめ度はケースバイケースです。
まずエギングロッド。
軽くて扱いやすいので、港湾のライトなシーバスなら成立します。
ただ、エギングロッドは基本的に軽量ルアー操作寄りで、バイブレーションや鉄板、重めのミノーを多用するデイゲームだとパワー不足を感じやすいです。
加えて、魚を掛けてからの主導権を取りづらく、足場が高い場所や流れの強い場所だとしんどい場面もあります。
次にサーフロッド。
こちらは逆で、パワーがあって飛距離も出しやすいので、河口やオープンエリアのデイゲームなら強いです。
サーフ専用設計という事もあり、サーフでのシーバスゲームではむしろ通常のシーバスロッドより使いやすさを感じる部分も。
ただ、シーバス専用ロッドに比べると硬めになりやすく、繊細な釣り(バチ抜け・軽量ルアー・食わせ重視)はやりにくいことが多いです。
10ft前後が基本の長さになるので、小場所や運河みたいな場所だと、取り回しの面でも不利になります。
まとめると、「一応できる」けど、快適さや釣りの幅は落ちやすいというイメージです。
最初からシーバスをメインにするなら、やっぱりシーバスロッドを選んだ方が後悔は少ないです。
初心者が最初に選ぶなら結局どれが無難?
迷ったら、結論はこれです。
「ミドルクラスの9ft前後・MLクラス」が、いちばん失敗しにくく無難です。長さは取り回しと飛距離のバランスが良く、硬さも軽量ルアー〜標準ルアーまで対応しやすい。結果として、港湾・河川・干潟・河口と、行く場所が変わっても対応できます。
そして初心者ほど、安いロッドよりミドルクラスをおすすめします。理由は単純で、ミドルクラスは軽さ・感度・トラブルの少なさが一気に上がって、実釣レベルでは一切困らない性能になるからです。釣りの上達スピードも変わりますし、「すぐ買い替えたくなるストレス」も減ります。
逆に「まずはとにかく安く試したい」「サブで1本欲しい」なら低価格帯もアリですが、最初の1本としては、無難さ重視でミドルクラスMLがいちばんおすすめです。
初心者が最初に選ぶなら結局どれが無難?
私のおすすめは、いきなり「万能一本!」で決め打ちするよりも、自分がやりたい釣りの軸で選ぶのが一番後悔しません。
具体的には、初心者の最初の1本として無難で失敗しづらいのが、ダイワ「ラテオ 86ML」 か シマノ「ディアルーナ S90M」 のどちらかです。
ラテオ 86MLは、ロッドがかなり柔らかめでルアーの重さをしっかり乗せられるので、軽量ルアーも扱いやすく繊細なシーバスゲームにピッタリです。
とくにナイトゲーム中心で「流れに乗せて漂わせる」「ドリフトで食わせる」みたいな釣りが多い方は、扱いやすさを実感しやすいと思います。
一方のディアルーナ 90Mは、シャキッと張りがあって硬めのロッドなので、重めのバイブレーションや鉄板系が扱いやすく、特にデイゲームで強いです。
さらにパワーがあるので、ライトショアジギングやサーフゲームにも流用しやすいのもメリットですね。
この2本は特性がかなり違うので、最初の1本は「自分がやりたい釣りに近い方」を選べばOKです。
そして慣れてきたら、次は“逆の性格”のロッドを足すのが一番伸びます。
例えば、
ラテオを選んだ人は2本目に硬めの竿。
ディアルーナを選んだ人は2本目に柔らかめの竿。
こうやって特性の違う2本を持つと、シーバスの状況対応力が一気に上がります。
どちらも、メインロッドとしてもサブロッドとしても非常に優秀なので、最初の選択で大きく外すことはまずありません。
まとめ|最強のシーバスロッドは「自分の釣りに合う1本」がおすすめ
シーバスロッドは、シーバスだけでなく他のルアー釣りにも流用できる万能ロッドです。
だからこそ「とりあえず安いのでいいや」で選ぶと、重さやダルさ、キャストの安定感の差がストレスになりやすく、結果的に買い替えたくなることも多いです。
今回紹介したシーバスロッドおすすめ最強10選の中から選べば、実釣レベルで困ることはまずありません。
そして最後に、この記事の締めとして「それぞれ1本だけ選ぶなら」を置いておきます。
迷ったらこの3本から選べばOKです。
- 〜1万円台のエントリークラスで最もおすすめ:メジャークラフト タイドリフト 1G
- ミドルクラスで最もおすすめ:ダイワ 24ラテオ
- ハイエンドで最もおすすめ:シマノ 22 エクスセンス インフィニティ
結局のところ、道具選びで一番大事なのは「気持ちよく投げて、気持ちよく操作できること」。
この軸さえブレなければ、あなたにとっての最強のシーバスロッドは必ず見つかります。
シーバスロッドが決まったら次は、、、
ロッドが決まったら、次はルアー・ライン・ランディング周り等、道具を整えると釣果がさらに安定します。
様々なおすすめアイテムを紹介しているので、気になる記事からどうぞ!
シーバス用ミノーおすすめ10選
ナイトゲーム〜デイゲームまで幅広く使える“基礎のミノー”。
フローティング&シンキングごとに最強ルアーを紹介しています。

バチ抜けシーバス用ルアーおすすめ7選
春の爆釣シーズンはルアー選びで差が出ます。
水面〜表層を強く意識したラインナップでまとめています。

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「食わせ」で困った時の最終兵器。喰わせ性能重視のワームを中心に、使い所も合わせて解説します。

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荒磯のサラシやサーフでの”砂ヒラ”攻略のためのルアー選び。シーバスとは違う“波の読み”に合うルアーを厳選しています。

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バラシを減らすならタモは超重要。フレーム+ネット中心に、使いやすさで選んだ7選です。

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