ダイワ ショアジギングロッド全9シリーズ|ドラッガーX・MX・SX・EXの違いとおすすめ【2026年最新】

夕暮れの湾で釣りをする人のシルエットと「ダイワのショアジギングロッド」の文字

こんにちは、現役釣具屋店員のみきやです。

ダイワのショアジギングロッドは、ドラッガー(DRAGGER)が中心です。
ドラッガーだけでX・MX・SX・ブレイクスルーと4つのグレードがあり、2026年10月には新しい最上位のEXが出ます。
その下に入門のショアジギングX、横にSLSJ(スーパーライト)が2つとタチウオ用のワインドXがあって、公式の棚は全部で9シリーズです。

私はドラッガーとシマノのコルトスナイパーを、どちらも一通り触ってきました。
ダイワは柔らかくてしなやかで、持ったときに軽く感じ、疲れにくい竿です。
パワーと操作性はコルトスナイパーに軍配が上がります。
その違いを前提に、ダイワで買うならどれかを書きます。

この記事では、その9シリーズを値段の安い順に並べました。
そのうえで「MXとSXは何が違うのか」「ランクはどう並び、最高峰はどれか」に、同じ番手の数字で答えていきます。

最初の1本は、どのシリーズでも10ftのMH(100MH)です。
堤防でも地磯でも扱いやすく、ドラッガーXのMHならジグ90g、SXなら100gまで投げられます。
あとは予算と釣り場で、この3つから選んでください。

  • 堤防で40〜60gのジグ、予算は2万円以下 → ドラッガーX 100MH。実売1万円台後半で、PE3号まで。1万円台前半で済ませるならショアジギングX 100MH。ジグ20〜50gのライトショアジギングなら、同じドラッガーXの96ML・100ML(ジグ10〜50g)
  • 堤防から地磯まで、PE3号でブリまで1本で → ドラッガーSX 100MH
    ダイワで私が薦めるのはこれです。60〜80gのジグを投げてブリを寄せる釣りに、余裕を持って届きます。実売4万円前後
  • 磯でPE6号以上の大物を獲る → 10月発売の ドラッガーEX 93XH(93XHF-3)。関係者からはめちゃくちゃいいと聞いていて、私も予約済みです

ただ、予算を抑えたいなら、私ならシマノのコルトスナイパーSSかBBにします。
この値段帯なら、パワーと操作性で選ぶからです。
それでもダイワで揃えたい人(リールがダイワ、柔らかい竿が好き)は、値段の位置がコルトスナイパーBBと同じドラッガーX 100MHです。
続きはシマノと迷っている人へで書きます。

目次

ダイワのショアジギングロッド全9シリーズ一覧【値段・年式・番手つき】

地面に並べたカラフルなメタルジグ9本

番手は100MHのように書かれます。
読み方はこうです。

  • 100 = 全長10フィート(96なら9フィート6インチ、910なら9フィート10インチ)
  • MH = 硬さ
  • 末尾の「-3」 = 3本継(3ピース。仕舞寸法が短くなるぶん少し高い)
  • 頭の「T」 = 振出(ドラッガーXだけにあります)
  • Bが付く = ベイトモデル(103MBなど。付かないものはスピニング)
  • JS・-S・F = 98MH JS、93M-S、93XHF-3のように付く番手もあります。長さと硬さの読み方は同じです

硬さは、左から右へ硬くなります。

ML < M < MH < H < HH < XH < XXH

表に出てくる適合ジグは、その竿で投げやすいジグの重さの幅です。
「MAX90g」は90gまで、という書き方で、軽いジグが投げられないという意味ではありません。
適合PEは合わせる糸の太さで、リールはこれに合わせて選びます。

実売価格は変動するので幅で書いています。
正確な価格は各商品リンクから確認してください。
年式はダイワの商品名に付いている発売年です。

基本の6シリーズ(値段の安い順)です。
表は横にスクロールできます。

シリーズ実売の目安年式番手自重適合ジグ/PE
ショアジギングX1万円台前半2296M〜96H(4本)275〜292g15〜100g/1〜4号
ドラッガーX1万円台後半〜2万円台2396ML〜100H-3(10本)+振出3本217〜309g10〜110g/1〜4号
ドラッガーMX2万円台2593ML〜107HB(12本・ベイト3本)210〜321gMAX50〜110g/MAX2〜4号
ドラッガーSX3万円台後半〜24100ML〜107XHB-3(16本・ベイト5本)202〜465gMAX60〜200g/1〜8号
ドラッガー ブレイクスルー5万円台後半〜23100MH-3〜83XXH-3(6本・全部3本継)365〜415g30〜200g/2〜10号
ドラッガーEX10万円前後(予約)2698HHF-3・93XHF-3・91XXHF-3(3本)400〜402g60〜200g/4〜10号

用途別のモデルです。
グレードとは別に、釣り方に合わせて枝分かれしています。

モデル実売の目安年式番手自重適合ジグ/PE
ドラッガーX SLSJ2万円前後2484M・94M・93M-S109〜127gMAX30g/0.4〜1号
ドラッガーSX SLSJ3万円台2484M・94M・93M-S104〜115gMAX30g/0.4〜1号
ドラッガーX 振出2万円台24追加T100M-3・T100MH-3・T100H-3250〜308g20〜110g/1.5〜4号

公式のショアジギングの棚にはもう1つ、ワインドXがあります。
名前のとおりワインド釣法(主にタチウオ)用の竿で、ショアジギングでは使わないので、この記事では名前だけにしておきます。

※自重・適合はメーカー公表値です。
番手によって幅があるものは範囲で書いています。
ドラッガーMXとSXは公式の表記が「MAX◯g」のものがあるので、そのまま載せています。

SXとX、それに1万円台前半で済ませるショアジギングXの値段は、ここで確認できます。
ロッドは店によって値引き幅が大きいので、Amazon・楽天・Yahooの3つを見比べると数千円変わることがあります。
EXは10月発売の予約品なので、予約先はEXの項で。

ドラッガーのランク順|X・MX・SX・ブレイクスルー・EXの違いを同じ100MHで並べる

朝の湾と磯場に立つ釣り人のシルエット

ランクは安い順に、ショアジギングX→ドラッガーX→MX→SX→ブレイクスルー→EXです。
最高峰はEXで、EXに無いMH・Hならブレイクスルーが一番上になります。

カタログを見比べても分かりにくいので、同じ番手(100MH)で並べます。
EXは後で93XHで別に比べます。

ショアジギングXドラッガーXMXSXブレイクスルー
自重290g280g258g298g365g(3本継)
適合ジグ20〜80g30〜90gMAX90gMAX100g30〜100g
適合PE1.5〜3号2〜3号MAX3号2〜4号2〜4号

中身の違いは、どのグレードから入るかで見ると分かりやすくなります。

  • ブレーディングX = バットの外側をX状にカーボンテープで締めて、ネジれを抑える(ショアジギングX・ドラッガーX)
  • エアセンサーシート = カーボン入りの軽いリールシート(ドラッガーXのML〜MHと、MX)
  • X45 = カーボンを±45°に巻いて、ネジれを抑える。ブレーディングXとは別の作り(MXから上。ブレイクスルーとEXはX45フルシールド)
  • HVF/HVFナノプラス = 高密度のカーボン素材。ナノプラスはその上位(HVFはMX、ナノプラスはSXから上)
  • V-JOINT = 継ぎ目まで、1本の竿のように曲がるようにする継ぎの構造(SXから。ブレイクスルーとEXはV-JOINTα)
  • ESS = 竿の曲がりをコンピューターで解析して設計する、ダイワの上位機の設計方法(ブレイクスルー)

ショアジギングXとドラッガーXの違い|エアセンサーシートと番手の数(4本→13本)

同じ100MHで、ショアジギングXが290g、ドラッガーXが280g。
適合PEはどちらも3号までです。

どちらもブレーディングXとKガイド(糸が絡みにくいガイド)が入ります。
ドラッガーXはML〜MHの番手にエアセンサーシートが付き、H以上はDPSシートです。

もう1つの差は番手の数です。
ショアジギングXは96M・96MH・100MH・96Hの4本だけで、MLがありません。
ドラッガーXはMLから3本継、振出まで13本あります。

ドラッガーXとMXの違い|骨組みが別。軽くなるのはMとMH

MXは、Xの上位というより作りが別の竿です。
Xのブレーディングが無く、かわりにX45とHVFカーボンで組んであります。
ダイワは「港湾に特化した軽快モデル」と書いています。

ドラッガーXMX差
96M255g218g37g
100MH280g258g22g
100H307g308gほぼ同じ

軽くなるのはMとMHで、Hになるとほとんど変わりません。
投げられるジグとPEの最大は、同じ番手ならXと同じです。

MXにはXに無い長さ(9ft3in・10ft3in・10ft6in・10ft7in)と、ベイトモデル3本もあります。

MXとSXの違い|SXで買うのは軽さではなく強さ

ここは向きが逆になります。
同じ100MHでMXが258g、SXが298g。
SXのほうが40g重くなります。

そのかわり、

  • 適合ジグが90g→100g、適合PEが3号→4号(100MHの場合)
  • 一番硬い番手がXH(ジグMAX200g・PE8号)まである。MXは一番硬くてもH(ジグMAX110g・PE4号)
  • V-JOINTが入り、カーボンがHVFナノプラスになる

ダイワはSXを「ドラグを極限まで締め込み、ロッドのタメで青物を浮かす」ための竿として説明していて、対象もブリ・サワラ級からヒラマサ・GT・マグロ級まで挙げています。

MとMHでは、並継の同じ番手ならMXが一番軽い竿です。

MLだけは逆で、SXの100MLが202gと、MXの100ML(222g)より軽くなります。

SXとブレイクスルーの違い|磯のための竿。100MHで67g重い

ブレイクスルーは、ダイワがロックショア(地磯・沖磯)向けと書いているグレードです。
番手は全部3本継で、MHからXXH(PE10号)まであります。

同じ100MHで比べると、SXが298g、ブレイクスルーの100MH-3が365g。
67g重くなります(SXは2本継、ブレイクスルーは3本継です)。
適合はジグMAX100g・PE4号で、ここは同じです。

中身では、ESS、X45フルシールド、V-JOINTαが入ります。
軽さではなく、磯で大きい魚を浮かせる強さに振った竿です。

ブレイクスルーとEXの違い|数字はほとんど動かない

同じ93XHで、ブレイクスルーの408gがEXで400g。
適合ジグ80〜200g・PE6〜8号は同じです。

ブレイクスルーEX
93XH408g(93XH-3)400g(93XHF-3)
HH400g(100HH-3・10ft)400g(98HHF-3・9ft8in)
番手MH〜XXHの6本HH・XH・XXHの3本

ダイワが変えたと書いているのは中身です。
公式には「DRAGGER BTと比較して特に靭性、竿が自身の力で戻ろうとする力を強化」とあり、キャストフィールとルアー操作性はブレイクスルーのままだと説明しています。

部品では、リールシート(ZERO SEAT パワーグリップ)とチタンフレームガイド、CCグリップが新しくなっています。

ダイワの基本モデル|ショアジギングX・ドラッガーX・MX・SX・ブレイクスルー・EX、どれを買うか

デジタルスケールで量った10kg級のカンパチ

ショアジギングX|1万円台前半で始めたい人

実売1万円台前半。
ダイワのショアジギングロッドで一番安いシリーズです。
番手は4本だけで、最初の1本なら100MH(10ft・ジグ20〜80g・PE1.5〜3号)です。

40〜60gのジグを中心に使うなら、この100MHで足ります。

番手全長自重適合ジグ適合PE継数
96M9ft6in275g15〜60g1〜2号2本
96MH9ft6in280g20〜80g1.5〜3号2本
100MH10ft290g20〜80g1.5〜3号2本
96H9ft6in292g30〜100g2〜4号2本

ドラッガーX|ダイワで安く揃えるなら

実売1万円台後半。
番手は13本で、2本継・3本継・振出まで選べます。
基準はドラッガーX 100MH(280g・ジグ30〜90g・PE2〜3号)です。

ライトショアジギングに寄せるなら96ML(217g)、ジグ100g前後まで使うなら100H(307g・PE4号まで)。
車に積むなら3本継(-3)を選んでください。

全10本(振出を除く)はこうなっています。

番手全長自重適合ジグ適合PE継数
96ML9ft6in217g10〜50g1〜2号2本
100ML10ft225g10〜50g1〜2号2本
96M9ft6in255g20〜70g1.5〜2.5号2本
100M10ft262g20〜70g1.5〜2.5号2本
96MH9ft6in268g30〜90g2〜3号2本
100MH10ft280g30〜90g2〜3号2本
100H10ft307g40〜110g3〜4号2本
100M-310ft264g20〜70g1.5〜2.5号3本
100MH-310ft276g30〜90g2〜3号3本
100H-310ft309g40〜110g3〜4号3本

ドラッガーMX|港湾でMLやMを軽く振りたい人

実売2万円台。
96Mが218gと、同じ9ft6inのMではダイワで一番軽い竿です。
ジグ30〜50gを堤防や港湾で一日しゃくるなら、この軽さが効きます。

ジグ80g前後まで使うなら100MH(258g)。
ベイトで組みたい人は、103MB・106MHB・107HBの3本があります。

番手全長自重適合ジグ適合PE継数
93ML9ft3in210gMAX50gMAX2号2本
100ML10ft222gMAX50gMAX2号2本
96M9ft6in218gMAX70gMAX2.5号2本
103M10ft3in240gMAX70gMAX2.5号2本
106M10ft6in245gMAX70gMAX2.5号2本
96MH9ft6in245gMAX90gMAX3号2本
100MH10ft258gMAX90gMAX3号2本
96H9ft6in302gMAX110gMAX4号2本
100H10ft308gMAX110gMAX4号2本
103MB(ベイト)10ft3in272gMAX70gMAX2.5号2本
106MHB(ベイト)10ft6in300gMAX90gMAX3号2本
107HB(ベイト)10ft7in321gMAX110gMAX4号2本

ドラッガーSX|迷ったらこれ

ダイワで私がおすすめするのは、ドラッガーSXとEXです。
そのうち通常のショアジギングで薦めるのはドラッガーSX 100MHです。

実売4万円前後。
298g・ジグMAX100g・PE2〜4号。
60〜80gのジグとPE3号のブリまでを、この1本で受け持ちます。

V-JOINTとHVFナノプラスが入るのはこのSXからで、磯で使う硬い番手(HH・XH)や3本継、ベイト5本まで選べます。
港湾から地磯まで1本で広く使えるのがSXです。

ジグ100g以上を常用するなら100H(358g・PE5号まで)。
ライトに振るなら、SLSJを除くドラッガーで一番軽い100ML(202g)もSXにあります。

全16本(ベイト5本を含む)です。
多く見えますが、スピニングで最初に選ぶなら100MHか100Hのどちらかです。

番手全長自重適合ジグ適合PE継数
100ML10ft202gMAX60g1〜2.5号2本
100M10ft233gMAX80g1.5〜3号2本
106M10ft6in240gMAX80g1.5〜3号2本
98MH JS9ft8in295gMAX100gMAX4号2本
100MH10ft298gMAX100g2〜4号2本
95H JS9ft5in350gMAX130gMAX5号2本
100H10ft358gMAX130g3〜5号2本
100HH10ft385gMAX160g4〜6号2本
98H-39ft8in360gMAX130g3〜5号3本
97HH-39ft7in388gMAX160g4〜6号3本
95XH-39ft5in422gMAX200g6〜8号3本
103MB(ベイト)10ft3in263gMAX80g1.5〜3号2本
106MHB(ベイト)10ft6in285gMAX100g2〜4号2本
110HB-3(ベイト)11ft370gMAX130g3〜5号3本
109HHB-3(ベイト)10ft9in435gMAX160g4〜6号3本
107XHB-3(ベイト)10ft7in465gMAX200g6〜8号3本

ドラッガー ブレイクスルー|磯でMH〜Hの強い竿が要る人

実売5万円台後半から。
全部3本継で、ダイワはロックショアの大型青物向けとしています。

100MH-3は365g。
堤防中心なら、ここまで上げる理由はあまりありません。
地磯でH(100H-3・375g・PE5号まで)を使う人のための竿です。

MH・Hで一番上のグレードは、2026年10月以降もブレイクスルーです。

番手全長自重適合ジグ適合PE継数
100MH-310ft365g30〜100g2〜4号3本
100H-310ft375g40〜130g3〜5号3本
100HH-310ft400g60〜160g4〜6号3本
93XH-39ft3in408g80〜200g6〜8号3本
83XXH-38ft3in415g(ルアー70〜210g)6〜10号3本
910H-3 JS9ft10in372g40〜130gMAX5号3本

ドラッガーEX|ダイワの最高峰。2026年10月発売・予約受付中

EXは、PE6号以上で磯の大物を獲る竿です。
ダイワで私が薦めるもう1本がこれで、2026年10月発売の新しい最上位です。
関係者からはめちゃくちゃいいと聞いています。
私も93XH(93XHF-3)を予約済みで、発売したら買う予定です。

93XHは9ft3in・400g・ジグ80〜200g・PE6〜8号。
ダイワはこの93XHを「ルアー操作、ファイト性能、遠投性能の3つが最もバランスよく融合されたショアキャスティングロッドの完成形」と説明しています。

私がふだんメインで使っているのはコルトスナイパーSSですが、あちらは通常のショアジギングの竿で、PE6号以上の磯で使うEXとは出番が違います。

楽天ではすでに予約が始まっています。
狙っている人は、早めに押さえておくと安心です。

番手全長自重適合ジグ適合PE継数
98HHF-39ft8in400g60〜160g4〜6号3本
93XHF-39ft3in400g80〜200g6〜8号3本
91XXHF-39ft1in402g(ルアー60〜280g)6〜10号3本

ドラッガーの用途別モデル|SLSJ・振出・ベイト

堤防に置いたサゴシ(サワラの若魚)

ドラッガーX SLSJ/SX SLSJ|ジグ30gまでのスーパーライト

SLSJはスーパーライトショアジギングの略です。
ジグMAX30g・PE0.4〜1号で、自重は104〜127g。
ドラッガーの本体(200g台〜)とは別物の、エギングロッドに近い軽さです。

X SLSJとSX SLSJは番手の名前(84M・94M・93M-S)が同じですが、別の竿です。
通販で買うときは、XかSXかを必ず確認してください。
番手も適合も同じで、違うのは自重と値段です。
実売はX SLSJが2万円前後、SX SLSJが3万円台です。

番手全長X SLSJ 自重SX SLSJ 自重適合ジグ適合PE
84M8ft4in109g104gMAX30g0.4〜1号
94M9ft4in127g115gMAX30g0.4〜1号
93M-S9ft3in125g115gMAX30g0.4〜1号

SX SLSJは、ダイワが「20g前後のメタルジグと0.6号のPE」で使う竿としています。

軽さをとるならSX SLSJです。

振出|ドラッガーXのT100M-3・T100MH-3・T100H-3(2024年追加)

ドラッガーXの番手の頭に「T」が付くものが振出で、2024年に3本追加されました。

100MHで比べると、2本継の280gに対して振出のT100MH-3は255gです。
適合ジグと適合PEは並継と同じです。
電車釣行や、車に積みっぱなしにしたい人に向いています。

番手全長自重適合ジグ適合PE継数
T100M-310ft250g20〜70g1.5〜2.5号3本(振出)
T100MH-310ft255g30〜90g2〜3号3本(振出)
T100H-310ft308g40〜110g3〜4号3本(振出)

ベイトモデル|MXに3本、SXに5本(3本継はSXだけ)

ベイトはMXとSXにあります。
MXは103MB・106MHB・107HBの3本で、全部2本継です。
SXは103MB・106MHBの2本継に、110HB-3・109HHB-3・107XHB-3の3本継を足した5本です。

番手の中身は、MXとSXの表を見てください。
ショアジギングX・ドラッガーX・ブレイクスルー・EXはスピニングだけです。

ドラッガー以外のダイワのショアジギングロッド|オーバーゼア・ジグキャスター

サーフで釣りをする人の後ろ姿

オーバーゼア|軽いロッドでジグを遠投したい人

オーバーゼアは、軽さを武器にジグを遠投するショアジギングロッドです。
無印の1010M/MH(10ft10in)が185g。
同じ10ft台のドラッガーX 100MH(280g)より、100g近く軽くなります。

そのぶん、ジグは65gまで、PEは2.5号まで。
30〜60gのジグを遠くへ投げる釣りに向いていて、80g以上のジグやPE3号以上を使うならドラッガーの領域です。

オーバーゼア 1010M/MHドラッガーX 100MH
全長10ft10in10ft
自重185g280g
適合ジグ10〜65g30〜90g
適合PE1〜2.5号2〜3号

上位のオーバーゼアSX(2026年4月)は同じ1010M/MHで173g、オーバーゼアEXは190g。
無印には4本継(1010M/MH-4・190g)もあります。

ジグキャスター|今は在庫限り

以前のダイワの入門ショアジギングロッドがジグキャスターです。
2026年9月時点で、ダイワ公式の現行ラインナップにはありません。
通販に残っているのは在庫品です。

今から新しく買うなら、同じ位置にあるのはショアジギングXかドラッガーXです。

番手の選び方|長さと硬さ

硬さは、投げるジグの重さで決めます。

よく使うジグ硬さ
20〜50gML・M
40〜80gMH
100g以上を常用H
それより上(磯の大物)HH・XH

長さは10ftが基準です。

長さと硬さをもっと細かく決めたい人は、こちらに書いています。

シマノ(コルトスナイパー)と迷っている人へ|ダイワは柔らかく軽く感じる、パワーと操作性はシマノ

砂浜に並べたワラサ級のブリ

私は基本的にコルトスナイパー派です。
そのうえで、両方を触ってきた違いを書きます。

値段の位置で並べると、おおよそこうなります。

ダイワシマノダイワ側の実売の目安
ドラッガーXコルトスナイパーBB1万円台後半
ドラッガーMXコルトスナイパーSS2万円台
ドラッガーSXコルトスナイパーXR3万円台後半〜
ドラッガー ブレイクスルーエクスチューン/リミテッド5万円台後半〜
ドラッガーEX(同じ位置の竿は無し)10万円前後(予約)

性格の違いはこうです。

  • ダイワのほうが柔らかくて、しなやか。よく曲がって、持ったときに軽く感じ、疲れにくい
  • パワーと操作性は、コルトスナイパーに軍配が上がります
  • 飛距離は、私はダイワのほうが出ます。よく曲がる竿のほうがキャストが得意なので、あまり曲がらないシマノより伸びる。ここは投げ方で変わるので、人によると思います

そのうえで、予算を抑えたいなら、私ならコルトスナイパーSSかBBにします。
上の表でドラッガーXとMXの位置にあたる2本で、この値段帯では私はパワーと操作性のほうを取るからです。
ダイワで私が薦めるのがSXとEXになるのは、そのためです。

コルトスナイパーSSは、在庫が薄い時期に値段が上がっていることもありますが、2万円台で買えることが多い竿です。

逆に、柔らかくてよく曲がる竿を取るなら、同じ帯ではドラッガーXが答えになります。

コルトスナイパーの全グレードは、別の記事にまとめています。

シマノ・ダイワを混ぜたショアジギングロッドのおすすめは、こちらです。

ドラッガーに合わせるリール

色分けされたPEラインのスプールを横に並べたところ

リールは、ロッドの適合PEに合わせて選ぶのが確実です。
ダイワのリールは、LTが汎用のシリーズ、SWが海の大型魚向けの頑丈なシリーズです。

ロッド適合PE合わせるリール(ダイワ)
ショアジギングX・ドラッガーX・MXのMH3号までLT5000-CXH
ドラッガーX・MXのH/SXの100MH4号までLT6000番、またはSWの6000番
SX・ブレイクスルーのH〜HH5〜6号までSWの8000番以上
SX・ブレイクスルー・EXのXH以上6〜10号SWの10000番以上(PE6号以上を巻ける番手)

ドラッガーX 100MHに合わせるなら、LT5000-CXHが基準です。
ダイワで選ぶなら、私のおすすめは25カルディア LT5000-CXHです。

SX 100MHでブリまで狙うなら、SW機のカルディアSW 6000番まで上げると安心です。

SXのHから上やブレイクスルーで、PE5〜6号を巻いて大型青物を狙うなら、SW機の8000番以上です。

それより太い糸を使うXH以上は、表のとおり10000番以上になります。

ジグは、ロッドの適合の真ん中あたりの重さから揃えるのが基本です。
ドラッガーX 100MHなら40〜60g、SX 100MHなら60g前後からです。

リールの番手の考え方は、こちらにまとめています。

よくある質問

夕暮れの海で釣りをする人のシルエット

Q. ドラッガーMXとSXの違いは何ですか?

MXは軽さ、SXは強さです。
同じ100MHで、MXが258g・ジグMAX90g・PE3号まで、SXが298g・ジグMAX100g・PE4号まで。
SXにはV-JOINTとHVFナノプラスが入り、XH(ジグMAX200g・PE8号)まで番手があります。
港湾でMLやMを軽く振るならMX、地磯まで1本で広く使うならSXです。

Q. ダイワのショアジギングロッドの最高峰はどれですか?

2026年10月発売のドラッガーEXです。
ただしEXの番手はHH・XH・XXHの3本だけなので、MH・Hで一番上のグレードはドラッガー ブレイクスルーになります。

Q. 3ピース(3本継)のモデルはありますか?

あります。
ドラッガーXの100M-3・100MH-3・100H-3と振出3本、SXの硬い番手(98H-3など)、ブレイクスルーとEXは全部が3本継です。
ショアジギングXとMXには3本継がありません。

Q. ベイトモデルはありますか?

MXに3本(103MB・106MHB・107HB)、SXに5本(103MB・106MHB・110HB-3・109HHB-3・107XHB-3)あります。
ショアジギングX・ドラッガーX・ブレイクスルー・EXはスピニングだけです。

Q. 飛距離はダイワのほうが出ますか?

私はダイワのほうが出ます。
ダイワのロッドはよく曲がり、私はよく曲がる竿のほうがキャストが得意だからです。
あまり曲がらないシマノのほうが投げやすい人もいるので、ここは人によると思います。

Q. ダイワに振出のショアジギングロッドはありますか?

あります。
ドラッガーXのT100M-3・T100MH-3・T100H-3の3本で、2024年に追加されました。
T100MH-3は255gで、並継の100MH(280g)より軽くなっています。

Q. ショアジギングXより安いダイワのロッドはありますか?

ルアーニストがあります。
1本でいろいろな釣りに使う竿で、ショアジギングにも使える番手がありますが、ショアジギング専用ではありません。
投げるジグの重さが番手の適合に入っているかを確認してから選んでください。

Q. ライトショアジギングにはどれがいいですか?

ダイワには「LSJ」という名前のロッドはありません。
ジグ20〜50gのライトショアジギングなら、ドラッガーXかMXのML・M(ジグMAX50〜70g)が合います。
SLSJはジグMAX30gまでの竿なので、ライトショアジギングより一段軽い釣りになります。

ライトショアジギングのリールは、こちらにまとめています。

まとめ|ダイワで選ぶならSX 100MH、磯ならEX 93XH

  • ドラッガーは安い順にX→MX→SX→ブレイクスルー→EX。その下に入門のショアジギングXがある
  • MXはXより軽い(MとMH)。SXから上は軽さではなく強さ。MLだけはSXが一番軽い
  • ブレイクスルーとEXは磯の竿。EXは10月発売で、番手はHHから上の3本
  • ダイワで私が薦めるのはSX 100MH。磯でPE6号以上ならEX 93XH
  • 予算を抑えたいなら、私ならシマノのコルトスナイパーSSかBB

ダイワは柔らかく、しなやかで、持ったときに軽く感じる竿です。
店頭で見かけたら、コルトスナイパーと持ち比べてみてください。
曲がり方の違いは、振ってみるとすぐに分かります。

通販で買うなら、この3本です。

EX 93XHの予約は、楽天で受け付けています。

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青物が回ってくる時期の話はこちらです。

ライトショアジギングから始める人は、こちらもどうぞ。

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