こんにちは、つりはる代表のはるです。
ついに2025年5月、ダイソーから新作のベイトリールが発売されました!
価格はなんと税込1,100円
この記事では、
- ベイトリールのスペックや発売日
- ダイソーベイトリールのメリット・デメリット
- どこで買える?いつ買える?店員さんに聞いてみた
などを中心に、「ダイソー ベイトリールって実際どうなの?」という疑問に全力でお答えします。
これから釣りを始めたい方や、ベイトリール練習用を探している方はぜひ参考にしてみてください。
ダイソー ベイトリールがついに新発売!どこで買える?いつから?

2025年5月中旬、ダイソーの新作釣具として「ベイトリール」が登場しました。
これまでジグヘッドやロッド、スピニングリールなどはラインナップされていたダイソー釣具コーナーですが、ついに1,000円台で買えるベイトリールが登場したことで、釣り人の間でも話題に。
「本当に売ってた!」という声もX(旧Twitter)やYouTubeに続々と上がっており、注目度の高さがうかがえます。
発売日はいつ?価格はいくら?
発売日は2025年5月17日(土)頃とされており、地域によっては数日ずれる場合があります。
価格は税込1,100円ベイトリールとしては破格と言える価格設定です。
販売店舗と在庫状況|通販では買える?
全国のダイソー各店舗にて販売中ですが、一部の大型店舗・釣具取り扱い店に限定される傾向があります。
発売直後ということもあり、売り切れ店舗が続出中。店舗に在庫があるかどうかは事前に電話で確認するのが無難です。
また、公式オンラインショップでは現在取り扱いがないため、通販購入は現時点では不可です(2025年5月時点)。
再販やオンライン展開に関してはダイソーの公式情報をチェックしておくとよいでしょう。
参考:ダイソー公式サイト
ちなみに私は、8店舗回ってようやく見つけました。
売っていたのは私の住んでる地域の中では1.2を争う大型店舗で釣具も充実したお店でしたので、大型店舗を中心に探すのがやはり良いと思います。
ダイソー ベイトリールの基本スペックと特徴を解説

実際に店頭で購入してきたダイソーのベイトリール。1,100円という衝撃価格ながら、基本的なスペックはしっかり押さえられており、ベイトリール初心者やこれから練習していきたい方にはかなり面白い選択肢だと感じました。
この記事では、まずは気になるスペックと特徴をしっかり確認していきましょう。
スペック一覧|ギア比・ライン容量・素材など
項目 | 内容 |
---|---|
商品名 | AI2000(ダイソー ベイトリール) |
価格 | 1,100円(税込) |
ギア比 | 5.3:1 |
ベアリング数 | 1(※追加カスタム可能) |
ラインキャパ | ナイロン3号 約150m |
巻き取り方向 | 右ハンドル専用 |
ボディ素材 | プラスチック |
ブレーキ設定 | 1〜12段階のダイヤル式 |
糸付きかどうか | 糸は別売り |
見ての通り、エントリークラスとしては必要十分すぎるスペックを備えており、正直かなり驚かされました。
ブレーキ設定が12段階もあるため、バックラッシュしやすいベイトリールにおいては大きな安心材料。
糸は付属していないため、別途ナイロンラインやPEラインを用意する必要がありますが、この価格帯でブレーキ調整が細かく可能なのは驚きです。
1,100円とは思えない!注目ポイント

とにかくこの価格で買えるのが最大の魅力。私自身も最初に手にしたとき「本当にこの値段でベイトリール?」と疑うレベルでした。
ベイトリール特有の構造はしっかり再現されており、クラッチやハンドルの巻き取りも想像以上にスムーズ。細部は価格相応の作りではありますが、練習用・サブ機としては十二分な性能を持っています。
特に「ベイトリールを使ってみたいけど、最初から高いのを買うのは怖い」という方には間違いなく最適な1台です。
とにかくこの価格でベイトリールが買えるというのが、最大の魅力です。
私自身、店頭で手に取った瞬間「本当にこれが1,100円?」と目を疑いましたし、パッケージを開封して本体を見たときには、価格を完全に裏切る“完成度の高さ”に正直驚かされました。
見た目に関しても、個人的にかなり好みです。
ブラックを基調に、パーツの随所に深みのあるブルーがアクセントとして入っており、非常にかっこいい仕上がり。
素材はプラスチックですが、いかにも“おもちゃ感”のあるデザインではなく、シンプルながら釣具としての雰囲気をしっかり感じさせるカラーリングです。
安っぽさを感じさせないデザインと質感で、個人的には価格以上の高級感を感じました。
また、リール本体にプリントされているこのリールの名前「AI2000」も、カッコいいのでお気に入りポイントの1つです笑
気になる注意点や弱点も正直に紹介
もちろん、価格が安い分だけ注意点もあります。私が実際に使ってみて感じた点をまとめておきます。
- ボディが軽量プラスチック製で、耐久性は高くない
- ドラグ性能はおまけ程度なので大物は非推奨
- キャスト時のバックラッシュ対策が必須で、ブレーキ調整やサミングが必要に
とはいえ、自分でカスタムしたり、ベアリングを追加して遊べる余地があるのもこのリールの魅力です。
「最初の1台」としても、「実験・遊び用」としても、釣りをもっと楽しくしてくれる存在になると感じました。
実際に使ってみた!ダイソーベイトリールの使用感インプレ|右巻きが少し辛い…

実際に購入したダイソーのベイトリール「AI2000」を、軽くフィールドで試しにキャストしてみました。
あくまで試投レベルでの感想にはなりますが、正直にいって「この価格でここまで使えるのか…」とちょっと驚きました。
実際に魚が釣れたらまた別でインプレ記事も作る予定ですので、そちらもご覧ください。
キャスト性能|ブレーキ調整が効く印象
キャストに関しては、12段階のブレーキダイヤルがきちんと機能している印象。
初心者向けとしては十分なバックラッシュ対策ができます。
風のある日や軽量ルアーでは調整が難しくなる場面もあると思いますが、「投げてみる」練習用としては合格点だと感じました。
巻き心地とクラッチ動作
巻き心地は価格なりのザラつきがありますが、クラッチのON/OFFはスムーズで、トラブルなく使えました。
大物をかけての使用はまだ試していませんが、軽めのルアーでの試投ならまったく問題なしです。
ただし、ダイソー釣具は同じ商品でも性能にバラツキがあると言われています。
私が引いた個体がたまたま当たりだった可能性がありますが、店舗で購入する場合はしっかりと動作を確かめてから選ぶ事をおすすめします!
最初のベイト練習用にちょうどいい
いきなり数千円〜1万円超えのベイトリールを買うのは勇気がいるもの。
そんな中、1,100円でここまで「雰囲気」を掴める製品があるのは非常にありがたいと感じました。
耐久性は未知数ですが、実際に使用した感じ全然使えますよ。
練習でガンガン投げ込んで、感覚をつかんだり、サブ機や遊び道具として割り切って使うのもアリですね。
ただし、ベイトリール自体が初心者の方だと少し扱い辛い所があると思うので、軽いルアーを投げる時等は少しコツが必要になります。
とりあえず最低限の機能でいいから安く手に入れたい、まずは触って慣れてみたい方にはオススメできます!
右巻き専用の使いづらさ|左巻きユーザーは注意
ダイソーのベイトリール「AI2000」は右ハンドル専用モデルです。
普段スピニングで左巻きに慣れている私にとっては、右巻きは違和感があります。
ベイトでは右巻きが主流とはいえ、最近では左巻きを使う方も増えてきているため「左巻きモデルがあれば…」と感じる方も多いのではないでしょうか。
現時点では右巻きしか展開されていないため、左巻き派の方は少し注意が必要です。
練習用として割り切るには十分ですが、利き手や巻き方向にこだわりがある方は、購入前にその点を確認しておくと安心です。
ちなみに私は、今後このリールを穴釣り用として活用していく予定です。
丁度穴釣り用ロッドに合わせる安いリールを探していた所だったので、最高の買い物ができました!笑
根がかりのリスクがある釣りでも気兼ねなく使える価格帯なので、まさにぴったりの使い道だと感じています。
店員に聞いてみた!ダイソー ベイトリールの売れ行きと今後の展開

発売直後からSNSやYouTubeで話題となっているダイソーのベイトリール「AI2000」。
実際に私が購入した店舗では、入荷から数日で在庫がかなり少なくなっており、「思っていた以上に売れているな」という印象を受けました。
そこで、気になって店員さんに売れ行きや再入荷の予定について聞いてみたところ、いくつかの興味深い話が聞けましたので共有したいと思います。
ちなみに、同じくダイソー釣具で人気の高い「ダイソーVJ(VJ系ワーム)」は、いまだに店舗で見かけることが少なく、製造中止の噂も出ているほど。
▼詳しくは以下の記事でも解説していますので、気になる方はこちらもぜひご覧ください▼

入荷直後から話題に|すでに売り切れの店舗も

私がダイソー店舗を8店舗巡り見つけたのは地域でも1.2を争う大型店舗でした。
店内の釣具コーナーに置いてあったベイトリールは、すでに残り数個になっていました。
実際に釣具を手に取っている方も何人かおり
店員さんに聞いてみた所発売日は5月17日で、そのお店は発売日初日に入荷したそうです。
「発売直後からけっこう動いてますよ」とのこと。
私がお店で購入したのは5月18日で、既に残り数個なので注目度の高さが伺えます。
入荷数は店舗によって差があるようで、小型店舗ではそもそも入荷していないケースもあるそうです。
その後、さらに何店か回ってみた所、ショッピングモール内にある小さなダイソーでも在庫を見つけました。
ちょうど最後の1つだったのでさらに追加で購入しようか迷いましたが、悩んだ挙句購入は見送りました笑
ここからは完全に私の予測ですが、この売れ行きや話題性を見る限り
未だ人気で中々見かける事のできない「ダイソーVJ」のように、しばらくは需要に対して供給が追いつかず
中々買えない状況が続く可能性が高いと思います。
ダイソーVJもメルカリ等のフリマサイトで未だ高額転売がされている状況も見ると、ダイソーベイトリールももしかしたら同じように転売目的の購入も増えてくると思います。
高コスパが売りなのに高額転売を買うのは本末転倒なので、お店で見かけて定価でGETしたい所ですね。
再入荷はある?在庫は不安定な状態
店員さんに再入荷のタイミングについて尋ねてみたところ、「釣具の入荷は上の指示によるため、こちらではわからないんです」という回答でした。
これまでのダイソー釣具(スピニングリールやダイソーVJ等)も同様で、在庫復活にはかなりムラがある印象です。
どうしても早めに手に入れたい方は、こまめに近くの大型店舗をチェックするのが一番確実です。
今後シリーズ展開はあるのか?
この「AI2000」は、現時点では単品販売のみのようですが、これだけ注目されていることを考えると、今後「左ハンドルモデル」や「サイズ違い」など、追加ラインナップが登場する可能性も十分あるのでは?と感じました。
ダイソーでは過去にも釣竿・スピニングリール・ルアー類などで徐々にラインナップを拡充してきた実績があります。
今後の展開にも注目していきたいところですね。
まとめ

今回は、2025年5月にダイソーから発売された新作ベイトリール「AI2000」について、スペック・使い方・店員さんの声などを実際の購入体験を交えてご紹介しました。
税込1,100円という破格の値段ながら、ギア比5.3:1・12段階のブレーキ調整・ナイロン3号150m対応と、ベイトリールの基本をしっかり体験できる1台に仕上がっていました。
私自身も最初の1投を試したとき、「練習用にはこれで十分じゃないか?」と感じたのが率直な感想です。
もちろん、耐久性や精度の面で高級機とは比較できませんが、
- ベイトリールをとりあえず触ってみたい初心者の方
- サブ機・お遊び用として1台キープしておきたい方
- カスタムや分解整備を練習したい方
そんな方には間違いなくおすすめできるリールです。
気になっている方は、近くの大型ダイソー店舗をこまめにチェックしてみてくださいね。
そして、同じく話題の「ダイソーVJ」についても情報をまとめていますので、こちらの記事もぜひご覧ください。

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