こんにちは、現役釣具屋店員のみきやです。
チニングのリール選びは、番手2500・ギア比はハイギアかノーマルギアの2択——これで9割決まります。
ただ、ネットで調べると混乱します。上位に出てくる記事の1本は「ノーマルギアがおすすめ」と書いていて、別の1本は「ハイギアしか使っていない」と書いている。正反対のことが書かれているんです。
この記事では、なぜそんなことが起きるのかも含めて説明します。結論から言うとどちらも間違っていません。ギア比という数字の読み方に落とし穴があるだけです。
私は釣具屋の店頭で毎日お客さんのリール選びを手伝っていて、自分のチニングでは2500番のスピニングを使っています。実際にどう選んでいるかを、メーカー公表のスペックと突き合わせながら書きます。
先に、10機種の一覧を置いておきます。各機種の詳しい解説はこちらから飛べます。
| 機種 | 価格帯 | どんな人に |
|---|---|---|
| ダイワ 24レブロス LT2500S-XH | 1万円以下 | 最初の1台はこれで足りる |
| シマノ 26ナスキー 2500SHG | 1万円台前半 | シマノのエントリー本命 |
| シマノ 25アルテグラ C2500SHG | 1万円台前半 | シマノ派の実用ライン |
| ダイワ 26フリームス LT2500S-XH | 1万円台後半 | 今いちばん勧めやすい1台 |
| ダイワ 25カルディア LT2500S-XH | 2万円台前半 | 軽さとドラグを両立させたい人へ |
| シマノ 24ヴァンフォード 2500SHG | 2万円台前半 | 軽さを取るならこれ |
| シマノ 24ヴァンフォード C3000HG | 2万円台前半 | シーバス兼用の本命 |
| ダイワ 24ルビアス LT2500S-XH | 3万円台 | 軽さの頂点 |
| ダイワ 24セルテート FC LT2500S-XH | 4万円台 | 岩礁帯で強引にやり取りする人へ |
| シマノ 26ヴァンキッシュ CE C2500SXG | 5万円台後半 | 値段を気にしないなら |
※価格は変動するので幅で示しています。正確な価格は各商品リンクから確認してください。
選び方から読みたい方は、このまま下へどうぞ。番手・ギア比・スプールの3つだけ押さえれば外しません。
結論|見るのは番手・ギア比・スプールの3つだけ
先に答えを出します。
| 項目 | 結論 | ひとこと |
|---|---|---|
| 番手 | 2500 | 迷ったらこれ。3000でもOK |
| ギア比 | ハイギア or ノーマルギア | ローギアは不要。2択でいい |
| スプール | 「S」が付いたシャロースプール | PE0.6号がそのまま巻ける |
| 予算 | 1万円台後半 | 1万円以下でも成立する |
| 種類 | スピニング | 店頭で勧めているのもこちら |
この記事で一番読んでほしいのは「番手の数字より、スプールに『S』が付いているかを見る」という部分です。ここを外すと、買った日に下巻きの作業が発生します。
先に1台だけ挙げておきます。この記事の10台のうち、いま私がいちばん勧めやすいのがこれです。上の表の「予算1万円台後半」にちょうど収まります。
理由は本編で書きますが、浅溝スプールもハイギアも押さえたうえで、この価格に収まっているからです。迷ったらこれで間違いありません。
番手は2500が基準|3000を選ぶ場合
お客さんに一番よく聞かれる質問です。答えは2500〜3000。迷ったら2500です。
私自身、チニングではスピニングの2500番を使っています。3000番でも問題なく成立しますし、2000番でも釣れます。実際に私も2000番を使い分けることがあります。ただ2000番は用途が少し限られるので、1台目としては勧めていません。
2500と3000は「他の釣りに流用できるか」で決める
チニング的にはどちらでも成立するので、決め手になるのは他の釣りへの流用です。
| 番手 | チニングでの評価 | 流用しやすい釣り |
|---|---|---|
| 2000 | 成立するが用途が限られる | アジング・メバリング |
| 2500 | 基準。迷ったらこれ | エギング |
| 3000 | 問題なし。やや余裕がある | シーバス |
2500ならエギングに、3000ならシーバスにぴったりの番手です。どちらもチニングと同じ河口・港湾で成立する釣りなので、「次に何を始めそうか」で選ぶと1台で2役こなせます。
エギングもやるつもりなら2500、シーバスに行くつもりなら3000。どちらも予定がないなら2500。これで外しません。
2000番を選ぶとどうなるか
2000番でもチヌは釣れます。私も使い分けています。ただスプールが小さいぶん、PEの巻ける量とドラグの余裕が減ります。
チニングは足元がテトラや石積みということが多く、40cmを超えるチヌが横に走ると止めきれない場面が出てきます。そこで2000番だと少し心もとない。軽さを最優先して繊細に釣りたい人向けの選択だと考えてください。
ここでは「迷ったら2500」だけ覚えてもらえれば十分です。番手ごとの細かい違いは、専用の記事にまとめました。

★番手より先に見るべきは、スプールの「S」
ここが、この記事で一番伝えたいところです。
同じ2500番でも、スプールの深さが全然違います。品番に「S」が入っているかどうかで、巻けるPEの太さが変わるんです。
いちばん分かりやすい例を出します。同じ「26ナスキー」の、2500HG と 2500SHGです。
| 26ナスキー 2500HG | 26ナスキー 2500SHG | |
|---|---|---|
| ギア比 | 6.2 | 6.2 |
| 自重 | 235g | 235g |
| 最大巻上長 | 91cm | 91cm |
| PE糸巻量 | 1号-320m | 0.6号-200m |
| 最大ドラグ力 | 9kg | 4kg |
| PE0.6号を巻くと | 下巻きが必要 | そのまま巻ける |
同じ機種、同じ重さ、同じ巻取り速度。違うのはスプールだけです。それでも、チニングで使えるかどうかが変わります。
他の機種でも同じです。
| 機種 | 品番の「S」 | PE糸巻量(公表値) | PE0.6号を巻くと |
|---|---|---|---|
| シマノ 24ヴァンフォード | C3000HG(S無し) | 1号-400m | 下巻きが必要 |
| ダイワ 24レブロス | LT2500S-XH | 0.6号-200m | そのまま巻ける |
| ダイワ 26フリームス | LT2500S-XH | 0.6号-200m | そのまま巻ける |
| シマノ 25アルテグラ | C2500SHG | 0.6号-200m | そのまま巻ける |
| シマノ 24ヴァンフォード | 2500SHG | 0.6号-200m | そのまま巻ける |
チニングで使うPEは0.6〜0.8号です。S無しのスプールは、そこに1号や1.5号を巻く前提で作られています。0.6号を巻こうとすると、スプールが半分も埋まりません。そのままだと飛距離が落ちるので、下に安いナイロンなどを巻いてかさ上げする作業(下巻き)が要ります。
店頭でも「2500番を買ったのに糸が全然足りない」と相談されることがありますが、だいたいこれが原因です。番手の数字は同じでも、中身が違います。
ダイワなら「S」、シマノなら番手の中の「S」。ここを見て買えば、買ってきたその日にPE0.8号を巻いてそのまま釣りに行けます(0.6号ならさらに余裕があります)。
すでに深溝スプールを持っている場合|下巻きのやり方
「もう買ってしまった」「他の釣りで使っていたリールを流用したい」という場合も、下巻きをすれば問題なく使えます。
一番確実なのは、釣具店で巻いてもらうことです。店には高速糸巻き機とテンション調整の道具があり、スプール寸法に合わせた下巻き量の早見表を持っています。購入時に「PE0.6号を150m、下巻きありでピタピタ(ツライチ)に巻いてください」と伝えてもらえれば、それで通じます。ラインを購入すれば巻き代は無料、という店がほとんどです。
正直に言うと、最初の糸巻きは店に任せるのが一番の近道です。自分で巻くと、どうしても巻きのテンションが緩くなります。緩いまま巻いたPEは、キャストしたときに下の糸に食い込み、最初の釣行で高切れを起こしやすい。ここは店の機械に頼ったほうが、トラブルがゼロに近づきます。
自分でやる場合は、逆算して巻く方法が確実です。
- ①まずPEラインを先にスプールへ巻く(使う分だけ)
- ②その上から、スプールが満タンになるまで下巻き用のナイロンを巻く
- ③ナイロンを空きボビンAへ、続けてPEを空きボビンBへ——2本を別々に巻き取る(ここを1本にまとめると順番が戻せません)
- ④リールにボビンAのナイロン→ボビンBのPEの順で巻き直す
巻き取るときに2本を分けるのがコツです。1つのボビンにまとめて移すとPEが外側に来てしまい、④ができません。この手順なら下巻きが何m必要かを計算しなくて済みます。下巻きはナイロンの2〜3号あたりが扱いやすく、余っているラインがあればそれで構いません。
なお下巻きは1回やれば当分やり直す必要はありません。最初のひと手間だけと考えてください。
使うラインの号数そのものについては、こちらでまとめています。

★ギア比は「ハイギアかノーマルギア」の2択。ローギアは不要
私はハイギアとノーマルギアを使い分けています。そしてローギアは不要だと思っているので、実質2択です。
その前に|ギア比の数字を比べても意味がない
ギア比の話に入る前に、必ず知っておいてほしいことがあります。
ギア比の数字は、リールをまたいで比べられません。実際の数字で見てください。
| リール | 種類 | ギア比 | ハンドル1回転で巻ける長さ |
|---|---|---|---|
| シマノ 25アルテグラ C2500SHG | スピニング | 6.0 | 83cm |
| シマノ 25 SLX BFS XG | ベイト | 8.2 | 82cm |
ギア比は6.0と8.2。数字だけ見れば「8.2のほうが1.4倍近く速い」と思いますよね。ところが実際に巻ける長さは、ほぼ同じです。
理由はスプールの直径が違うからです。ギア比は「ハンドル1回転でスプールが何回転するか」でしかないので、スプールが細ければ、たくさん回っても糸はあまり巻けません。
だから見るべきはギア比ではなく「最大巻上長(cm/ハンドル1回転)」です。カタログにもスペック表にも必ず載っています。
冒頭で書いた「ネットの記事が正反対のことを書いている」問題も、半分はこれが原因です。ベイトの感覚で「8.5は速すぎる」と言う人と、スピニングの感覚で「6.0では足りない」と言う人が、違う物差しで同じ言葉を使っているわけです。
ノーマルギアを選ぶ場面
スローな釣りが多いならノーマルギアです。
チニングの基本はボトムのズル引きです。フリーリグをゆっくり這わせて、石やカケアガリに当たった感触を拾いながら誘っていく。この釣りが中心なら、巻きが速すぎないほうが手元で調整しやすくなります。

ハイギアを選ぶ場面
流れが強いポイント、そして夏場の高速巻きです。
河口の流れが速い場所では、キャストしてから糸フケがどんどん出ます。これを素早く回収できないと、リグがどこにあるのか分からないまま流されてしまう。ここはハイギアが明確に有利です。
そしてもうひとつが夏です。3000番のハイギアのリールで、バイブレーションを限界まで速く巻く。これでも夏場のチヌは意外と食ってきます。
「チヌ=ボトムをゆっくり」というイメージが強いと思いますが、水温が上がった時期は、追わせて食わせる釣りが成立します。この釣りをやるつもりならハイギア一択です。
夏のチニングがどれくらい釣れるかは、こちらに書きました。

迷ったらどっちか
| こういう人 | 選ぶギア比 |
|---|---|
| ボトムをゆっくり探る釣りが中心 | ノーマルギア |
| 流れの速い河口で釣ることが多い | ハイギア |
| 夏にバイブレーションやトップも投げたい | ハイギア |
| 1台で全部やりたい | ハイギア |
1台目ならハイギアを勧めます。ハイギアはゆっくり巻けば済みますが、ノーマルギアで速く巻くのは腕の回転が追いつきません。「速くもできる」ほうが、後から潰しが利きます。
そしてローギアについて。巻きが軽くて力が要らないのは事実ですが、チニングだと糸フケの回収が明確に遅いのと、アタリを感じてから巻き合わせに入るまでが一拍遅れます。選ぶ理由が見当たらないので、候補から外して構いません。
スピニングとベイト、どっちを選ぶべきか
これも店頭でよく聞かれます。結論はスピニングです。
私自身は両方使っていますが、釣具屋でお勧めしているのはスピニングリールです。基本的に扱いやすさが違います。
| 比べる点 | スピニング | ベイト |
|---|---|---|
| 扱いやすさ | ◎ | △(慣れが要る) |
| タックルのバランス | ◎ | ○ |
| 感度 | ○ | ◎ |
| アクションのつけやすさ | ○ | ◎ |
| パワー(強引なやり取り) | ○ | ◎ |
| ゲーム性・楽しさ | ○ | ◎ |
使いやすさとバランスはスピニングが上です。軽いリグを投げてもトラブルが出にくく、1日投げ続けても疲れにくい。ここは動かしがたい差があります。
一方でベイトは、感度とアクションのつけやすさ、そしてパワーで上回ります。特に効くのが、不意にエイが掛かったときや、岩場でのやり取りです。巻き上げる力がそのまま出せるので、強引にいかないといけない場面で違いが出ます。ゲーム性も高いので、釣り自体を楽しみたい人には面白いと思います。
なので振り分けはシンプルです。
- チニングが初めて/他の釣りもスピニングでやってきた → スピニング
- バス釣りなどでベイトに慣れている → ベイトも選択肢
- 強引なやり取りが必要な場所で釣る → ベイトが強い
ベイトのほうは番手の考え方もスプール径の見方も別物になるので、この記事ではここまでにします。ベイトを検討している人は、そちら専用の記事にまとめてあります。


番手とギア比以外に、見ておきたい2つ
自重|軽いほうが明確に有利
チニングはロッドを上に向けたまま操作する時間が長い釣りです。ボトムを感じながらズル引きして、ときどきロッドで聞くように動かす。この姿勢だとリールの重さがそのまま腕に来ます。
実際の数字で比べると、同じ2500番クラスでもこれだけ違います。
| 機種 | 自重 | 価格帯 |
|---|---|---|
| シマノ 26ナスキー 2500SHG | 235g | 1万円強 |
| ダイワ 24レブロス LT2500S-XH | 210g | 7千円台 |
| ダイワ 26フリームス LT2500S-XH | 190g | 1万5千円前後 |
| シマノ 25アルテグラ C2500SHG | 180g | 1万5千円前後 |
| ダイワ 25カルディア LT2500S-XH | 180g | 2万円台前半 |
| シマノ 24ヴァンフォード 2500SHG | 175g | 2万円台前半 |
| ダイワ 24ルビアス LT2500S-XH | 150g | 3万円台前半 |
上と下で85gの差。缶コーヒーの半分くらいですが、これを何時間も腕で支え続けると効いてきます。予算を上げる価値が一番分かりやすいのが、この自重です。
ハンドルノブ|つまめる形のほうが向いている
見落とされがちですが、ハンドルノブの形はチニングと相性があります。
リールに最初から付いているノブは、大きく2種類あります。
| ノブの形 | 持ち方 | チニングでは |
|---|---|---|
| 丸型(球状) | 握り込んで力で巻く | ○ |
| T型 | 握り込む。パワー重視 | ○ |
| I型(棒状・フラット) | 指2本でつまむ | ◎ |
チニングは、ワームがいま泥・砂・石・牡蠣殻のどれに当たっているかを、指先を通じて感じ取る釣りです。
握り込んで力で巻く丸型やT型に比べて、指2本で軽くつまめるI型のほうが、ボトムの質やチヌの前アタリがはっきり伝わります。店頭でノブ交換を相談されたときも、基本は「感度重視ならI型のまま、または精度の高いフラット型へ」と答えています。
丸型が付いている機種でも、ノブは後から交換できるパーツです。まずは付いているもので使ってみて、感度が欲しくなったら検討するくらいで問題ありません。
ドラグ|3kgあれば足りる(メーカーをまたいで比べない)
チヌは強く引きますが、青物のように延々と走る魚ではありません。最大ドラグ力は3kgもあれば実用上は十分です。
ただし足場が悪い場所や、エイが掛かる可能性がある河口では、余裕があるに越したことはありません。この記事で挙げる機種はすべて3kg以上あるので、ドラグを理由に選ぶ必要はほぼないと考えてください。
チニングリールおすすめ10選|価格帯別
ここまでの基準で選んだ10台です。スペックはすべてメーカー公表値で並べてあります。
先に断っておくと、10台すべてダイワとシマノです。他社を意図的に外しました。
チニングのスピニングに求められるのは、PE0.6号のような極細をトラブルなく扱えることと、チヌの鋭い突っ込みにドラグが滑らかに出ることの2つです。
この2点——細糸のライントラブル防止機構(ダイワのツイストバスター、シマノのアンチツイストフィン)と、ドラグの滑り出し——において、7千円台から2万円台の価格帯では、この2社が強すぎて勝負になりません。他社にも良いリールはありますが、この価格帯でこの条件なら、素直に2社から選ぶのが確実です。
先に一覧で比べてください。
| おすすめ度 | 機種 | 番手 | ギア比 | 自重 | 巻上長 | PE0.6 | 価格帯 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ★★★★☆ | ダイワ 24レブロス | LT2500S-XH | 6.2 | 210g | 87cm | 200m | 7千円台 |
| ★★★★☆ | シマノ 26ナスキー | 2500SHG | 6.2 | 235g | 91cm | 200m | 1万円強 |
| ★★★★☆ | シマノ 25アルテグラ | C2500SHG | 6.0 | 180g | 83cm | 200m | 1万5千円前後 |
| ★★★★★ | ダイワ 26フリームス | LT2500S-XH | 6.2 | 190g | 87cm | 200m | 1万5千円前後 |
| ★★★★☆ | ダイワ 25カルディア | LT2500S-XH | 6.2 | 180g | 87cm | 200m | 2万円台前半 |
| ★★★★☆ | シマノ 24ヴァンフォード | 2500SHG | 5.8 | 175g | 86cm | 200m | 2万円台前半 |
| ★★★☆☆ | シマノ 24ヴァンフォード | C3000HG | 5.8 | 180g | 86cm | 下巻き要 | 2万円台前半 |
| ★★★★★ | ダイワ 24ルビアス | LT2500S-XH | 6.2 | 150g | 87cm | 200m | 3万円台前半 |
| ★★★★☆ | ダイワ 24セルテート | FC LT2500S-XH | 6.2 | 175g | 87cm | 200m | 4万円台後半 |
| ★★★★☆ | シマノ 26ヴァンキッシュCE | C2500SXG | 6.3 | 150g | 87cm | 200m | 5万円台後半 |
価格は変動するので幅で示しています。正確な価格は各商品リンクから確認してください。セール時は幅より安くなることもあります。
おすすめ度は「チニングでの使いやすさ」と「価格に対する納得感」の総合です。リールとしての出来そのものではありません。★を下げた1台は、スプールが深くPE0.6号を巻くのに下巻きが要るという一点が理由です。リール自体は問題ありません。
1|ダイワ 24レブロス LT2500S-XH|最初の1台はこれで足りる
7千円台でPE0.6号が200m巻ける、チニングを始めるための最低ラインを全部満たした1台です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ギア比 | 6.2(エクストラハイギア) |
| 自重 | 210g |
| 最大巻上長 | 87cm |
| PE糸巻量 | 0.6号-200m |
| 最大ドラグ力 | 5kg |
| ハンドル長 | 55mm |
注目してほしいのは巻上長87cmです。この記事で挙げた2万円台のヴァンフォード(86cm)より長い。「速く巻ける」という一点だけなら、7千円台で上位機と並びます。
弱いのは自重210gと、巻き心地の滑らかさです。ただ釣れる魚の数はここでは変わりません。まず1匹釣ってから考えたい人には、これで十分です。
ハンドル長55mmと長めなのも、チヌを掛けてから巻き上げるときに効いてきます。
2|シマノ 26ナスキー 2500SHG|シマノのエントリー本命
2026年にフルリニューアルされた入門機です。1万円強で買えて、PE0.6号がそのまま200m巻けます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ギア比 | 6.2 |
| 自重 | 235g |
| 最大巻上長 | 91cm |
| PE糸巻量 | 0.6号-200m / 0.8号-150m |
| 最大ドラグ力 | 4kg |
巻上長91cmはこの記事で最長です。流れの速い河口で糸フケを回収する場面や、夏の高速巻きでは、この数字がそのまま効きます。
今回のリニューアルで、上位機の「インフィニティドライブ」が入りました。リールシート側へ滑らかに力を伝える機構で、大物とのやり取りや、高負荷のズル引きでも巻きが重くなりにくい。1万円クラスにこれが降りてきたのは、大きな変化です。
正直に書いておくと、弱点は自重235g。この記事で一番重く、2万円台で一番軽いヴァンフォード(175g)とは60g差があります。ロッドを上に向けて操作し続けるチニングでは、終盤に効いてきます。
それでも、1万円強でPE0.6号がそのまま巻けて、巻上91cm・インフィニティドライブ付き。シマノで安く始めるなら、ここが最低ラインだと考えてください。
3|シマノ 25アルテグラ C2500SHG|シマノ派の実用ライン
1万5千円前後で180g。1万円台にしては軽く、巻き心地も価格を超えています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ギア比 | 6.0 |
| 自重 | 180g |
| 最大巻上長 | 83cm |
| PE糸巻量 | 0.6号-200m |
| 最大ドラグ力 | 3kg |
| ハンドル長 | 45mm |
1万円台で買える中では、巻き心地が価格を超えています。店頭でもよく動く1台です。
チニング視点で気になるのは巻上長83cmで、この記事の10台の中では最も短いこと。とはいえ実用上は十分な速さです。「シマノで揃えたい」人の実用ラインとして勧められます。
4|ダイワ 26フリームス LT2500S-XH|今いちばん勧めやすい1台
2026年の新製品。同じ価格帯のアルテグラと数字を並べると、この機種の位置が分かります。
| 26フリームス LT2500S-XH | 25アルテグラ C2500SHG | |
|---|---|---|
| 実売 | 1万5千円前後 | 1万5千円前後 |
| 自重 | 190g | 180g |
| 最大巻上長 | 87cm | 83cm |
| 最大ドラグ力 | 5kg | 3kg |
| ハンドル長 | 55mm | 45mm |
ほぼ同じ値段で、巻上長が4cm長く、ハンドルが10mm長い。ドラグの数字も違いますが、最大ドラグ力はメーカーごとに測定条件が違うので、ダイワとシマノをまたいで比べても意味がありません。同じメーカーの中で見るぶんには目安になります。軽さだけはアルテグラが10g勝ちますが、チニングで効く項目はフリームス側に寄っています。
特にハンドル長55mmは、チヌを掛けて巻き上げるときのトルクに直結します。足場が高い堤防やテトラの上から抜き上げる場面で差が出ます。
数字に出ない部分も書いておきます。26フリームスは、上位機の設計思想である「エアドライブデザイン」を受け継いでいて、ローターが大きく軽量化されています。
これが効くのが巻き出しです。ハイギア(XH)のリールは、巻き始めに重さを感じやすいのですが、26フリームスはそれがほとんどありません。チニングは「巻いて、止めて、底を感じる」の繰り返しなので、巻き出しの軽さがそのまま感度になります。
ドラグも細いPEに追従しやすいATD TYPE-L。同価格帯のアルテグラが剛性とたわみにくさで強いのに対し、フリームスは巻き感度と回転の軽さで上——という性格の違いです。チニングで効くのは後者だと考えています。
迷っているならこれを選んでおけば、まず後悔しません。1台目としても、長く使う1台としても成立します。店頭でも、いま一番動いているエントリー〜ミドルの1台です。
なお2026年に出たばかりなので、レビュー件数はまだ少なめです。気になる人は、実績のあるアルテグラを選んでも間違いではありません。
5|ダイワ 25カルディア LT2500S-XH|軽さとドラグを両立させたい人へ
180gでドラグ5kg。軽さと、やり取りの余裕を同時に取りにいった1台です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ギア比 | 6.2 |
| 自重 | 180g |
| 最大巻上長 | 87cm |
| PE糸巻量 | 0.6号-200m |
| 最大ドラグ力 | 5kg |
| ハンドル長 | 50mm |
| ベアリング | 6個+1 |
価格が近いヴァンフォード2500SHGと並べると、性格の違いがはっきりします。
| 25カルディア LT2500S-XH | 24ヴァンフォード 2500SHG | |
|---|---|---|
| 実売 | 2万円台前半 | 2万円台前半 |
| 自重 | 180g | 175g |
| 最大巻上長 | 87cm | 86cm |
| 最大ドラグ力 | 5kg | 4kg |
軽さはヴァンフォード、巻取りはカルディア。ドラグの数字はメーカーが違うので、ここでは判断材料にしません。差はどれも小さいので、ここから先は好みで選んで問題ありません。
チニングで効いてくるのはドラグ側だと考えています。足元がテトラや石積みだと、40cmを超えるチヌが横に走ったときに止めるか出すかの調整が要ります。その余裕が1kg分あるのは、掛けたあとの安心感につながります。
メーカー希望価格はもっと高いのですが、実売はヴァンフォードとほぼ同じところまで下がっています。
6|シマノ 24ヴァンフォード 2500SHG|軽さを取るならこれ
175g。2万円台では最軽量です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ギア比 | 5.8 |
| 自重 | 175g |
| 最大巻上長 | 86cm |
| PE糸巻量 | 0.6号-200m |
| 最大ドラグ力 | 4kg |
| ベアリング | 7個+1 |
ナスキーとの差は60g。数字にすると小さく見えますが、ロッドを上に向けたまま何時間も操作するチニングでは、終盤の集中力がはっきり変わります。
ベアリングも7個と多く、巻き出しの軽さが違います。ボトムの小さな変化を拾う釣りをするなら、投資に見合います。
ギア比5.8はこの中で最も低い数字ですが、巻上長は86cmあります。ギア比の数字だけ見て「遅い」と判断しないでください。これがまさに、この記事の前半で書いた落とし穴です。
7|シマノ 24ヴァンフォード C3000HG|シーバス兼用の本命
同じヴァンフォードの3000番。チニングとシーバスを1台で回したい人向けです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ギア比 | 5.8 |
| 自重 | 180g |
| 最大巻上長 | 86cm |
| PE糸巻量 | 1号-400m(深溝) |
| 最大ドラグ力 | 9kg |
| ベアリング | 7個+1 |
2500SHGとの差はわずか5gですが、ドラグが4kg→9kgに上がります。シーバスやエイまで想定するならこちらです。
ただしPE1号-400mの深溝スプールなので、チニングでPE0.6号を巻くなら下巻きが必要になります。この記事の前半で書いた「S」の話がそのまま当てはまる機種です。チニング専用に買うなら2500SHGのほうが素直です。
8|ダイワ 24ルビアス LT2500S-XH|軽さの頂点
150g。この記事で最軽量です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ギア比 | 6.2 |
| 自重 | 150g |
| 最大巻上長 | 87cm |
| PE糸巻量 | 0.6号-200m |
| 最大ドラグ力 | 5kg |
2万円台のヴァンフォード(175g)より25g軽く、エントリーのナスキー(235g)とは85g差。缶コーヒー半分ぶんの重さが、腕から消えます。
チニングはロッドを上に向けたまま、何時間も操作し続ける釣りです。この姿勢では、リールの重さがそのまま腕にかかります。終盤の集中力が、はっきり変わります。
軽いだけではありません。巻上87cmは本命のフリームスと同じで、ドラグも5kg。軽さのために何かを削っている機種ではないのがポイントです。
予算が3万円台まで出せるなら、これが答えです。フリームスが「価格を含めた総合の本命」なら、ルビアスは「チニングでの使いやすさそのものの頂点」だと考えてください。
9|ダイワ 24セルテート FC LT2500S-XH|岩礁帯で強引にやり取りする人へ
アルミのモノコックボディを積んだ、軽さではなく剛性を取りにいった1台です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ギア比 | 6.2 |
| 自重 | 175g |
| 最大巻上長 | 87cm |
| PE糸巻量 | 0.6号-200m |
| 最大ドラグ力 | 5kg |
自重175gは、2万円台のヴァンフォードと同じです。数字だけ見ると差が分かりません。違いはボディの素材にあります。
樹脂ボディのリールは、大きな負荷がかかるとボディがわずかにたわみ、ギアの噛み合わせがずれます。これが「巻きが重くなる」「異音が出る」の正体です。フルメタルはここでたわみません。
効くのは50cmを超えるチヌを、テトラや石積みから引き剥がす場面です。ゴリ巻きで力をかけ続けても、巻き感が破綻しない。強引にやり取りする釣り場が多い人向けです。
逆に、フラットな河口や干潟が主戦場なら、同じ予算でルビアスの軽さを取ったほうが幸せだと思います。
10|シマノ 26ヴァンキッシュ CE C2500SXG|値段を気にしないなら
2026年に出た限定モデルです。先に、いちばん面白い事実から書きます。
カタログスペックは、通常のヴァンキッシュと1つも変わりません。
| 23ヴァンキッシュ C2500SXG | 26ヴァンキッシュCE C2500SXG | |
|---|---|---|
| ギア比 | 6.3 | 6.3 |
| 自重 | 150g | 150g |
| 最大巻上長 | 87cm | 87cm |
| 最大ドラグ力 | 3kg | 3kg |
| ベアリング | 11+1 | 11+1 |
| 価格帯 | 5万円台後半 | 5万円台後半(CEのほうが少し高い) |
数字はすべて同じで、価格だけ違う。では何にお金を払うのか。公表スペックに出ない部分です。
CEはハンドル軸の防水シールを撤廃し、ベアリングを低粘度オイル仕様に振ったチューンモデルです。防水のためのシールは、どうしても回転の抵抗になります。それを取り払って、回り出しの軽さを物理的な限界まで詰めた——という思想です。
チニングは巻き抵抗の変化でボトムを読む釣りなので、回転が軽いほど情報が増えます。理屈としては、ここに一番効きます。
ただし、注意点があります
- 防水を削っているので、海水で使うなら手入れが前提になる
- ドラグは3kg。ルビアス(5kg)より弱い
- 150g・87cmはルビアスと同じ数字。2万円以上高い
ドラグ3kgは、この記事でも書いたとおりチニングなら実用上は足ります。心配は要りません。気にするべきは防水のほうで、使ったあとの水洗いを面倒がる人には向きません。
正直に言えば、コストパフォーマンスで選ぶリールではありません。同じ150g・87cmが、ルビアスなら3万円台前半で手に入ります。
それでも、「値段は気にしない。いま一番いいものが欲しい」という基準で選ぶなら、これが答えです。おすすめ度を★4にしているのは価格の納得感を含めているからで、価格を外して考えるなら、この記事で最上位の1台です。
使ったあとの手入れは、この記事の最後に書いた塩抜きだけで十分です。
10台のうち、結局どれを選ぶか
タイプ別に整理します。
| こういう人 | 選ぶ1台 | 理由 |
|---|---|---|
| とにかく安く始めたい | 24レブロス LT2500S-XH | 7千円台で必要条件を全部満たす |
| 迷っている・長く使いたい | 26フリームス LT2500S-XH | 同価格帯で巻上長とドラグが上 |
| シマノで揃えたい | 25アルテグラ C2500SHG | 1万円台で180g |
| 軽さを最優先したい | 24ヴァンフォード 2500SHG | 2万円台では175gで最軽量 |
| 軽さとドラグを両立したい | 25カルディア LT2500S-XH | 180gでドラグ5kg |
| シーバスにも流用したい | 24ヴァンフォード C3000HG | ドラグ9kg・PE1号-400m |
| 軽さの頂点を取りにいく | 24ルビアス LT2500S-XH | 150g。この記事で最軽量 |
| 岩礁帯で強引にやり取りする | 24セルテート FC LT2500S-XH | フルメタルでたわまない |
| 値段を気にしないなら | 26ヴァンキッシュCE C2500SXG | 回転の軽さを極限まで詰めた限定機 |
1台目で迷ったらフリームス、予算を絞るならレブロス。この2つで、ほとんどの人は足ります。
チニングのリールは、使ったあとの塩抜きだけしておく
チニングの釣り場は河口や港湾が中心です。河口は海水と真水が混ざる汽水域なので「塩は薄いから大丈夫」と思われがちですが、塩分はゼロではありません。
やることは1つだけです。
- 釣行後、ドラグを締めてから真水を軽くかけて流す
- 水をかけたあとドラグを緩めて、風通しのいい場所で乾かす
- 強い水圧をかけない。内部に水が入る原因になる
この順番には、それぞれ理由があります。
- 洗うときに締めるのは、内部のフェルトやドラグワッシャーに水が入り、グリスが乳化するのを防ぐため
- 保管時に緩めるのは、締めっぱなしでドラグワッシャーが固着・変形するのを防ぐため
スピニングでもベイトでも、リールを長持ちさせる基本はこれだけです。店頭でも同じように説明しています。
チニングはウェーディングで腰まで浸かることもある釣りです。うっかりリールごと水没させたときは、その日のうちに真水で流してから、早めに店に持ち込んでください。
チニングリールのよくある質問
チニングのリールは何番が標準ですか?
2500番が標準です。3000番でも問題ありません。私自身はスピニングの2500番を使っています。エギングもやるなら2500、シーバスもやるなら3000で選ぶと、1台で2つの釣りに使えます。
チニングに適したリールのギア比は?
ハイギアかノーマルギアの2択で、ローギアは不要です。ボトムをゆっくり探る釣りが中心ならノーマルギア、流れの速い場所や夏の高速巻きをやるならハイギア。1台目ならハイギアを勧めます。ハイギアはゆっくり巻けば済みますが、逆はできないからです。
チニングでベイトリールを使う理由は何ですか?
1台目のリールを選んでいる人には、この質問の答えは「気にしなくていい」です。店頭で勧めているのもスピニングです。ベイトを使う理由とデメリットはベイト専用の記事にまとめてあるので、興味が出たらそちらを読んでください。

1万円以下のリールでもチニングできますか?
できます。この記事のレブロス(7千円台)は、PE0.6号が200m巻けて、巻上長87cm、ドラグ5kg。チニングに必要な条件を全部満たしています。高いリールを買っても、釣れる魚の数が急に増えるわけではありません。変わるのは主に軽さと巻き心地です。
リールとロッド、どちらにお金をかけるべきですか?
ロッドです。チニングはボトムの変化とアタリを穂先で拾う釣りなので、感度の差がそのまま釣果に出ます。リールは1万円台でも十分成立するので、予算が限られているならロッドを優先してください。

チニング用のスピニングリールは何を基準に選べばいいですか?
優先順位はこの4つです。
- ①品番に「S」があるか(PE0.6号がそのまま巻けるか)
- ②番手が2500〜3000か
- ③ハイギアかノーマルギアか(最大巻上長の数字で見る)
- ④自重(予算を上げると効果が分かりやすいのはここ)
①と②を満たしていれば、あとは予算で決めて構いません。メーカーはシマノとダイワのどちらでも問題ありません。
エギング用のリールをチニングに使えますか?
そのまま使えます。エギング用リールは2500番のシャロースプールでハイギアという構成が多く、チニングに必要な条件とほぼ一致しています。PEも0.6〜0.8号を巻いている人が多いので、巻き替えずにそのまま持っていけることも珍しくありません。
同じことがロッドにも言えるので、エギングタックルを持っているなら初期費用はかなり抑えられます。

リールは何年くらいで買い替えるべきですか?
年数で決めるものではありません。巻いたときにシャリシャリと音が出る、ハンドルが重い、ドラグが滑らかに出ない——こうした症状が出てきたら、まずはオーバーホール(分解清掃)を検討してください。
使ったあとに真水で流しておけば、1万円台のリールでも数年は普通に使えます。買い替えより先に、洗うことと注油です。
ハイギアだとチヌが乗らないと聞きましたが本当ですか?
そんなことはありません。私は3000番のハイギアでバイブレーションを限界まで速く巻くこともありますが、夏場のチヌは意外なほど食ってきます。ハイギアはゆっくり巻くこともできるので、「速すぎて釣れない」という状況にはなりません。
まとめ|2500番・ハイギア・「S」付きを選べば外さない
要点をまとめます。
- 番手は2500が基準。エギングもやるなら2500、シーバスもやるなら3000
- 番手より「S」の有無を見る。S無しはスプールが深く、PE0.6に下巻きが要る
- ギア比の数字は比較できない。見るのは最大巻上長(cm/1回転)
- ギア比はハイギアかノーマルの2択。ローギアは不要
- 1台目ならハイギア。ゆっくり巻くことはできるが、逆はできない
- 種類はスピニング。店頭で勧めているのもこちら
- 迷ったら26フリームス LT2500S-XH(1万5千円前後)
- 予算が3万円台まで出せるなら24ルビアス LT2500S-XH。150gでこの記事の最軽量
- 岩礁帯で強引にやり取りするなら24セルテート FC。フルメタルでたわまない
- 値段を気にしないなら26ヴァンキッシュCE。回転の軽さを極限まで詰めた1台
- 予算を抑えるなら24レブロス LT2500S-XH(7千円台)で十分
私は店頭で毎日リールの相談を受けますが、チニングのリールで失敗する人の原因は、ほぼスプールの深さです。番手の数字だけ見て買ってしまって、家でPEを巻こうとして初めて気づく。これが一番多い。
番手2500・ハイギア・品番に「S」。この3つだけ押さえておけば、あとはどれを選んでも釣りになります。
リールが決まったら、次はラインです。

ロッドから決めたい人はこちらをどうぞ。

リール以外の道具と、釣り場の見つけ方はこちらにまとめています。



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