エギングロッドおすすめ12選|初心者の1本とコスパ最強を店員が値段の帯で比べた【2026年最新】

海を背景にエギングロッドに掛けたオレンジのエギとリール、「エギングロッドおすすめ12選」の文字

こんにちは、現役釣具屋店員のみきやです。

秋は、エギングロッドが一番動く時期です。
店で一番売れるのは、1万円前後のエントリークラスです。
その1つ上のミドルクラスも人気で、私が薦めているのはそっちです。

この記事では、シマノ・ダイワ・ヤマガブランクスのエギングロッドから12本を選び、値段の帯ごとに同じ棚に並べました。
長さと硬さの選び方、それにシーバスやちょい投げにも使えるのかまで、店で聞かれる順に答えていきます。

先にどれを買うかだけ書くと、こうなります。

こんな人おすすめ実売の目安
初心者の最初の1本・他の釣りにも使いたい26エメラルダスMX 86ML
私も買った。8ft6inなのでシーバスやちょい投げにも回せる
2万円台半ば
エギングだけ・漁港や堤防が中心セフィアSS S80ML
私も持っている8ft。狭い足場で扱いやすく、一日シャクっても疲れない
2万円台前半
予算を抑えたいダイワ エギングX 86ML
これより安い竿はおすすめしない
1万円前後
シマノ・ダイワ以外がいいヤマガブランクス メビウス 85ML
とにかくよく曲がる
3万円台

26MXとセフィアSSで迷ったら、先に長さを決めてください。
シーバスやちょい投げにも使うなら8ft6inの26MX、エギングだけで漁港や堤防が中心なら8ftのセフィアSSです。

1万円台半ばまで出せるなら、エメラルダスX 86MLです。

目次

エギングロッドおすすめ12選の一覧【値段の帯・年式・自重つき】

ロッドに掛けたオレンジのエギとリールのアップ、奥に緑の海と対岸

12本を値段の安い順に並べます。
実売はAmazonの2026年9月時点の目安で、時期によって上下します。
正確な価格は各商品リンクで確認してください。
表は横にスクロールできます。

エントリー(1万円台)

ロッド実売の目安ひとこと年式番手(長さ)自重
ダイワ エギングX1万円前後予算優先ならこれ202286ML(8ft6in)110g
エメラルダスX1万円台半ばBBと迷ったらこれ202586ML(8ft6in)103g
セフィアBB1万円台半ば番手が一番多い2022S86ML(8ft6in)105g

ミドル(2〜3万円台)

ロッド実売の目安ひとこと年式番手(長さ)自重
26エメラルダスMX2万円台半ば今なら一番のおすすめ202686ML(8ft6in)100g
セフィアSS2万円台前半シマノならまずこれ2023S80ML(8ft)96g
セフィアXR3万円台前半5号エギ・短い番手2021S86ML(8ft6in)100g
ヤマガブランクス メビウス3万円台シマノ・ダイワ以外なら202285ML(8ft5in)93g

ハイエンド(4万円から)

ロッド実売の目安ひとこと年式番手(長さ)自重
エメラルダスAIR4万円台後半軽さはここから202486ML(8ft6in)84g
ヤマガブランクス カリスタ5万円台後半使っていて楽しい202382ML/AR(8ft2in)92g
セフィア エクスチューン6万円前後コルク。見た目が一番2026S86ML(8ft6in)100g
エメラルダス ストイスト7万円台後半ダイワの行き着く先RT 2021RT 80LML(8ft)80g
セフィア リミテッド8万円台半ば私のメイン2025S84L+(8ft4in)97g

※自重はメーカー公表値です。
番手は、この記事で薦める1本を載せています。
年式はシリーズの世代で、在庫の古さではありません。

2026年に出た新作は、26エメラルダスMXと26セフィア エクスチューンの2本です。

12本はすべて、岸から投げるショア用です。
船から穂先でアタリを取るティップランは、長さも穂先もまったく違う別の竿です。
船のエギングをやる人は、ティップランロッドの記事にまとめています。

エギングロッドの選び方|値段の帯・長さ・硬さ・穂先・自重

透明度の高い浅場でエギングロッドを構えた手元

エギングロッドは、3〜3.5号のエギを1日シャクり続ける前提で、張りと軽さを作った竿です。
選ぶときに見るのは、値段の帯・長さ・硬さ・穂先とガイド・自重の5つです。

値段の帯|一番売れるのは1万円前後、私が薦めるのはその1つ上

私が薦めているのは、その1つ上の2万円台〜3万円台のミドルクラスです。

初心者だからエントリー、という決め方はしなくていいです。
エントリーでもエギングはできます。
ただ、ミドルに上がると持ったときのバランスや感度が変わり、1日シャクったあとの楽さが違ってきます。
エギングロッドは他の釣りにも回せるので、続けるか分からない人でも、少し足してミドルにしておく価値はあります。

予算を抑えるなら、ダイワのエギングXまでにしてください。
これより安い竿は、ストレスがたまるのでおすすめしません。

長さ|迷ったら8ft6in、エギングに絞るなら8ft3in以下

迷ったら8ft6inです。
エメラルダスやセフィアの主力グレードでは8ft6inの番手がいちばん多く、シーバスやちょい投げにも回せます。

エギングに絞るなら、7ft台〜8ft3inのショートロッドを私は薦めています。
取り回しがよく、漁港や堤防の狭い足場で扱いやすい長さです。
私自身はショートロッド派で8ft3inが好きで、セフィアSSでS80MLを使っているのもこの理由です。

なので、他の釣りにも使うなら26MXの86ML、エギングに絞るならセフィアSSのS80MLを薦めています。
9ft以上はサーフや地磯向けで、最初の1本で選ぶ長さではありません。

釣り場と時期で選ぶなら、こうなります。

釣り場・時期長さ硬さこの記事のシリーズなら
漁港・堤防(一番多い)8ft〜8ft3inMLセフィアSS S80ML/26MX 83ML・80MLM/エメラルダスX 83ML
磯・ゴロタ8ft6inML〜M26MX 86M/セフィアSS S86M/メビウス 86M/カリスタ 86M/PF
サーフ・広い場所8ft6in〜8ft9inML〜MセフィアSS S89ML/セフィアXR S89ML/エメラルダスAIR 89MLM
秋の小型が中心7ft台〜8ftUL〜MLエメラルダスX 79L-S/セフィアBB S76SUL-S/セフィアSS S76UL-S
春の大型狙い8ft6inM〜MH26MX 86MH/セフィアSS S86MH/セフィアXR S86MH

硬さ|MLが基準。4号を常用するならM

硬さはMLが基準です。
3〜3.5号のエギを投げてシャクるのにちょうどよく、秋の小さいイカから、春でも3.5号までのエギなら1本で通せます。
12本も、ほとんどがMLの番手です。

4号のエギを常用する人や、ディープのエギをよく使う人は、1段硬いMを選んでください。
深場や潮の速い場所での釣りが中心なら、MHも選択肢に入ります。

穂先とガイド|最初の1本はチューブラーのアウトガイドで

穂先の中身が詰まっているのがソリッド(型番の末尾に-S)、空洞なのがチューブラーです。
ソリッドは穂先が入りやすく、抱いた瞬間の変化が出やすい。
ただ最初の1本はチューブラーで構いません。
フォール中のアタリを穂先で取りたくなってから、2本目で選ぶほうが失敗が少ないです。

糸を竿の中に通すインターライン(IL)は、感度が高くて軽いエギも扱いやすい反面、仕掛けを作るのにワイヤーが要って面倒で、シャクると意外と抵抗があって疲れます。
私は先代のエメラルダスMXのILを買って、手放しました。
この記事で薦める番手は、12本とも糸を外側のガイドに通すアウトガイドです。

自重|カタログの数字で軽くなるのはミドルの上から

自重はカタログで比べられる数字ですが、1万円台と2万円台の竿は、同じ番手ではあまり変わりません。

86ML(8ft6in)一番下その上さらに上
ダイワエメラルダスX 103g26MX 100gAIR 84g
シマノセフィアBB 105gセフィアSS 102gセフィアXR 100g

ダイワでは、数字で一気に軽くなるのはMXからAIRの1段です。
それでも私が26MXを持って「軽い」と感じるのは、持ったときと振ったときの感覚の話です。
重心の位置は、カタログの数字に出ません。
一覧の自重は目安にして、最後は店で持ち比べてください。

番手の読み方|S80ML・86ML・Vの意味

エギングロッドの番手は、メーカーが違っても読み方はほぼ同じです。

  • 数字 = 長さ。80なら8ft、83なら8ft3in、86なら8ft6in
  • ML・Mなどのアルファベット = 硬さ。柔らかい順に UL < L < ML < M < MH
  • 頭のS = スピニング(シマノのセフィアはS80MLのように頭に付く)
  • 末尾の-S = ソリッドティップ。付かなければチューブラー
  • ダイワの「・V」「・J」 = 世代の記号。26エメラルダスMXは「・V」

同じ「86ML」でも、メーカーやシリーズで投げられるエギの幅は少しずつ違います。
3〜3.5号を中心に使うなら、12本はどれも問題なく扱えます。

エントリー(1万円台)|エギングX・エメラルダスX・セフィアBB

堤防に置いたアオリイカとエギングロッド、スピニングリール、ピンクのエギ

ここは店で一番数が出る帯です。
3本とも、エギを投げてシャクってイカを掛ける、という基本は問題なくこなせます。

ダイワ エギングX|予算を抑えるならここまで

実売1万円前後。
ダイワのエギングロッドで、一番安いシリーズです。
番手は83ML・83M・86ML・86Mの4本だけで、迷ったら86ML(8ft6in・110g・エギ1.8〜3.5号・PE0.4〜1号)です。

エメラルダスの名前は付いていませんが、Kガイドと、ネジれを抑えるブレーディングXがバットに入っています。
カーボン含有率は87〜88%で、上のシリーズと比べると自重は少し重くなります。

予算を抑えたいなら、私はこのエギングXを薦めます。

もう少し値段を上げられるなら、エメラルダスやセフィアのエントリー、できればミドルのほうがいいです。

番手全長自重対応エギ適合PE
83ML8ft3in108g1.8〜3.5号0.4〜1号
86ML8ft6in110g1.8〜3.5号0.4〜1号
83M8ft3in108g2.5〜4号0.4〜1号
86M8ft6in113g2.5〜4号0.4〜1号

25エメラルダスX|エメラルダスで一番売れている入口

実売1万円台半ば。
エメラルダスで一番売れているのがこのXで、理由は単純にいちばん安いからです。
番手はショア用で10本あり、迷ったら86ML(103g)です。

エギングを始めたばかりの段階では、上のMXとの違いはそこまで感じられません。
安く試したいなら、Xで十分です。
7ft台の短い番手も4本あるので、漁港で取り回しを優先したい人にも選択肢があります。

番手全長自重適合PE
76UL-S7ft6in90g0.2〜0.4号
79L-S7ft9in93g0.3〜0.8号
79ML7ft9in93g0.5〜1号
83ML8ft3in100g0.5〜1号
86ML8ft6in103g0.5〜1号

ただ、私の本音を言うと、少しお金を足して26MXを選んでほしいと思っています。
XとMXの差は、実売で1万円前後まで縮まっています。
エメラルダスの4グレード(X・MX・AIR・ストイスト)の違いは、こちらで並べています。

22セフィアBB|セフィアで一番番手が多い入口

実売1万円台半ば。
セフィアの入口で、ショア用で16本と、5グレードで一番番手が多いシリーズです。
迷ったらS86ML(105g)です。

漁港や堤防の狭い足場が中心と決まっているなら、S80MLもあります。

番手全長自重適合エギ
S80ML8ft105g1.8〜3.8号
S83ML8ft3in105g1.8〜3.8号
S86ML8ft6in105g1.8〜3.8号
S86M8ft6in110g2〜4号

最低限のエギングなら、BBで十分です。
ただ、慣れてくると物足りなくなる場面が出てきます。
BBとSSを両方使っていると、一日シャクったあとの疲れ方と、シャクったときの戻りの速さで差を感じます。
カタログで差がついているのはカーボン含有率(BB 94〜95%/SS 98〜99%)ですが、それが理由かどうかまでは分かりません。

価格を優先するならBB、長く使うなら1つ上のSS、というのが私の考えです。

エギングXとエメラルダスXの違い|値段・重さ・番手の数

同じダイワの入口で、名前が似ているので迷う人が多い2本です。

86MLエギングXエメラルダスX
実売の目安1万円前後1万円台半ば
自重110g103g
番手の数(アウトガイド)4本10本
7ft台の短い番手無し4本(ソリッド2本を含む)

同じ86MLで7g、エメラルダスXのほうが軽くなります。
それ以上に違うのが番手の数で、エギングXは8ft3inと8ft6inのMLとMだけです。
予算が1万円前後で止まるなら、エギングXの86MLで足ります。
1万円台半ばまで出せるなら、私はエメラルダスXを薦めています。
漁港で使う短い番手や、秋の新子向けのソリッドも選べます。

ミドル(2〜3万円台)|26エメラルダスMX・セフィアSS・セフィアXR・メビウス

堤防でエメラルダスのエギングロッドとダイワのスピニングリールを構えた手元

私が薦めているのは、この帯です。
初心者に最初の1本を聞かれても、答えは同じです。

2万円台で買えるのは、26エメラルダスMXとセフィアSSまでです。
どちらも定価は3万円台ですが、実売は2万円台に下がっています。
セフィアXRとメビウスは3万円台に上がります。
「2万円台で」と決めて探している人は、まずこの線で候補を2つに絞ってください。

26エメラルダスMX 86ML|迷ったらこれ。私も発売してすぐ買った

今エギングロッドを1本薦めるなら、26エメラルダスMX 86MLです。

2026年に出た新型で、私も発売してすぐに86MLを買いました。
かなり良かったので、追加で80MLMも買うつもりです。
店でも、26MXが出てからはMXが大人気になっていて、買ったお客さんの評価も高いです。

変わったところは2つです。
1つ目は、リアグリップがカーボンモノコックになったこと。
手に届く振動が増えて、感度がかなり上がっています。
2つ目は、ロッドバランスが整えられたこと。
先代のMXは少し先重りがあって私も気になっていましたが、26ではそれが無くなりました。

86MLでは、秋の小イカの数釣りもしましたし、キロオーバーも上げました。
軽いエギから3.5号くらいの大きいエギまで、どれも使いやすい竿です。
カタログでは、先代より同じ番手で5〜8g重くなっています(86MLは95g→100g)。
それでも実際に使うと、むしろ軽く感じます。
これがバランスの差です。

今まではミドルならセフィアSSのほうが使いやすいと思っていましたが、26MXはかなり完成度が高く、今ならこちらを一番に薦めます。
8ft6inなので、シーバスやちょい投げにも回せます。

売り場やネットには、まだ先代(21MX)の在庫が残っています。
安くなっていることもありますが、値段の差を考えても26をおすすめします。
型番の末尾が「・V」なのが26です。

26MXのショア用は10本あります。
よく選ばれる4本はこうです。

番手全長自重適合PE
80MLM・V8ft98g0.5〜1号
83ML・V8ft3in98g0.4〜1号
86ML・V8ft6in100g0.4〜1号
86M・V8ft6in102g0.5〜1号

23セフィアSS S80ML|エギングに絞るなら。シマノで私がまず薦める1本

実売2万円台前半。
シマノで選ぶなら、セフィアSS S80MLです。
初心者に聞かれてもまずこれで、私が使っているのもこのS80MLです。

BBからSSに上がるところで、カーボン含有率が上のグレードと同じ帯(98〜99%)に入ります。
使っていて一番いいのはロッドバランスで、スペックの数字以上に重さを感じず、一日シャクっても疲れません。
操作性も良く、全部が80点以上の、誰でも使いやすい優等生という竿です。

番手は8ftのS80ML(96g)。
漁港や堤防の狭い足場で、8ftの取り回しが効きます。
磯やサーフにも行く人、他の釣りにも使いたい人は、同じSSのS86ML(102g)にしてください。

番手全長自重適合エギ適合PE
S80ML8ft96g1.8〜3.8号0.4〜1号
S83ML8ft3in100g1.8〜3.8号0.4〜1号
S86ML8ft6in102g1.8〜3.8号0.4〜1号
S86M8ft6in105g2〜4号0.5〜1号

コスパで言えば、セフィアの5グレードではSSが最高だと思っています。

セフィアの5グレード(BB・SS・XR・エクスチューン・リミテッド)の違いは、こちらで並べています。

21セフィアXR|5号エギや短い番手が要る人

実売3万円台前半。
SSとの差は、先径1.6mm・カーボンモノコックグリップ・Xガイド・スパイラルXコアで、穂先・グリップ・ガイドがまとめて変わります。

ただ、XRを選ぶ理由は「上位だから」ではありません。
XRにしか無い番手があるからです。

  • S90H: セフィアで唯一、5号のエギまで対応する番手。深場や激流で大きいエギを投げるなら
  • S73SUL-S: 7ft3inまで短いライトエギング用。ヒイカやツツイカ、小さいアオリを繊細に狙う
  • S73MH: 7ft3inのMHはXRだけ

8ft6inのMLを買うだけなら、手に持って分かる差は値段ほど大きくありません。
3〜3.5号のエギを中心に使う一般的なエギングなら、SSで足ります。
それでもXRにするなら、S86ML(100g)です。

26MXとセフィアSS、どちらにするか|長さで決めていい

ミドルで一番迷うのがこの2本だと思います。

26エメラルダスMX 86MLセフィアSS S80ML
実売の目安2万円台半ば2万円台前半
長さ8ft6in8ft
自重100g96g
グリップリアがカーボンモノコックセパレート
向いている人他の釣りにも回したい・磯やサーフにも行くエギングに絞る・漁港や堤防が中心

決めきれないなら、長さで決めるのが分かりやすいです。
他の釣りにも使いたいなら26MXの8ft6in、エギングに絞るならセフィアSSの8ftです。
そこまで決まったら、あとは見た目や好みで選んで構いません。
26MXにも8ftの80MLMがあり、セフィアSSにも8ft6inのS86MLがあるので、メーカーを先に決めてから長さを選んでも問題ありません。

ヤマガブランクス メビウス|シマノ・ダイワ以外ならこれ

実売3万円台。
ダイワ・シマノ以外で聞かれたら、私はヤマガブランクスのメビウスを薦めています。

ヤマガブランクスの竿は使いやすく、中でもメビウスはとにかくよく曲がる、ヤマガらしい仕上がりです。

番手は6本で、全部2本継。
迷ったら85ML(8ft5in・93g・エギ2.5〜3.5号・PE0.5〜0.8号)です。
同じミドルの26MXやセフィアSSと比べても、自重は軽い側に入ります。

番手全長自重適合エギ適合PE
710L7ft10in84g1.8〜3.5号0.3〜0.6号
88L8ft8in93g2.5〜3.5号0.4〜0.8号
85ML8ft5in93g2.5〜3.5号0.5〜0.8号
79M7ft9in89g2.5〜4号0.5〜1号
86M8ft6in98g2.5〜4号0.5〜1号
83MH8ft3in98g3〜4.5号0.6〜1.2号

メビウスは、Amazonでは出品が少なく値段が表示されないことがあります。
楽天やYahooの値段も見てから決めてください。

ハイエンド(4万円から)|AIR・カリスタ・エクスチューン・ストイスト・リミテッド

夕日の堤防に置いたアオリイカ

ここから先は性能というより、良い道具を持つ楽しみの世界だと思ってください。
最初の1本に選ぶ帯ではありませんが、ミドルで1シーズン釣ってみて、軽さや感度に不満が出たら候補になります。

24エメラルダスAIR|数字で軽くなるのはここから

実売4万円台後半。
名前のとおり軽さを突き詰めたグレードで、同じ86MLで26MXの100gに対してAIRは84gです。
ショア用で16本と、エメラルダスで一番番手が多いグレードでもあります。
迷ったら86ML(84g)です。

番手全長自重適合PE
80LML8ft81g0.4〜1号
83ML8ft3in81g0.4〜1号
86ML8ft6in84g0.4〜1号
86M8ft6in86g0.4〜1号

ヤマガブランクス カリスタ|私も持っている。使っていて楽しい竿

実売5万円台後半。
メビウスの上にあるヤマガブランクスのエギングロッドで、私もカリスタの82ML/ARを持っています。

新子サイズでもアタリや引きを楽しめるくらい、ちゃんと曲がります。
それでいて感度が高く、パワーも十分。
使っていて楽しい竿です。

番手は6本あり、それぞれに役割の名前が付いています。

番手役割の名前全長自重適合エギ
72L/TFタクティカルフィネス7ft2in79g2.5〜3.5号
76ML/TJテクニカルジャーク7ft6in87g2.5〜3.5号
82ML/ARオールラウンダー8ft2in92g2.5〜3.5号
86M/PFパワー&フィネス8ft6in98g2.5〜4号
79MMH/AGアグレッシブ7ft9in99g3〜4.5号
90LML/Sストリーム9ft96g2.5〜3.5号

エギングに絞るなら、私の82ML/ARが基準です。
8ft6inで他の釣りにも回すなら86M/PFです。

26セフィア エクスチューン|コルクのグリップ。見た目は一番好き

実売6万円前後。
2026年7月に出た、セフィアで一番新しいグレードです。
前側がコルク、後ろがカーボンモノコックのグリップで、ガイドはXガイドになっています。

番手は5本(S72ML+・S85M・S86ML・S88L+・S92ML+)で、全機種がM40Xのブランクスです。
先代の20エクスチューンは12機種ありましたが、リミテッドとの役割分担で5本に絞られました。
迷ったらS86ML(100g)です。

私もこのエクスチューンを持っています。
コルクのグリップは玄人感が出て、見た目は今あるエギングロッドの中で一番好きです。
リミテッドを持っているのに、見た目だけで即バイトしてしまいました。

エメラルダス ストイスト|ダイワの行き着く先

実売7万円台後半から。
エメラルダスの最上位で、アウトガイドはRTとSTの2系統があります。
STには、チタン合金の穂先で細くしなやかな「SMT」の番手が並びます。
RT 80LMLは8ftで80gです。

数字だけで比べると、AIRとストイストに重さの差はほとんどありません。
値段はAIRのほうが3万円前後安いので、軽さで選ぶならAIRで十分な場面が多いと思います。

25セフィア リミテッド S84L+|私のメイン。2025年のベストロッド

実売8万円台半ばから。
セフィアの最高峰で、ショア用は5本、どれもBB・SS・XRには無い番手です。

私のメインロッドはこのS84L+で、エギ1.5号から4号までを1本で振れます。
今まで握ってきた竿の中で別格で、見た目もかっこいい。
いろいろなロッドを触ってきましたが、私的に2025年のベストロッドです。

エクスチューンとリミテッドの違い|数字はほぼ同じ。番手で選ぶ

26エクスチューン25リミテッド
ブランクス素材M40XM46X
グリップ(前)コルクカーボンシェル
番手S72ML+/S85M/S86ML/S88L+/S92ML+S73M/S76ML+/S84L+/S85ML+/S90ML
自重95〜105g96〜103g

セフィアの上2本は、数字の上ではほとんど同じです。
手に触れる部分では、グリップの素材が丸ごと違います。
選び分けは番手で決めるのが現実的で、9ft超が欲しければエクスチューンのS92ML+、8ft4inが欲しければリミテッドのS84L+、というように、自分の釣りに合う番手があるほうを選んでください。

エギングロッドは万能か|シーバス・ちょい投げには使える。シーバスロッドでの代用はおすすめしない

ランディングネットに入ったシーバスとルアー

他の釣りにも使いたいからと、硬さを上げる必要はありません。
MLのままで長さを8ft6inにすれば、シーバスもちょい投げも成立します。

釣りエギングロッドでひとこと
シーバス全然できる8ft6inクラスがおすすめ
ちょい投げできる8ft6inクラスがおすすめ
ライトショアジギングできなくはない短いと疲れる
シーバスロッドでエギングおすすめしないしゃくりづらく、エギを動かしづらい

ライトショアジギングもできなくはありませんが、短い竿だと疲れます。
流用を前提にするなら、長めの番手を選んでください。

逆に、シーバスロッドでエギングをするのはおすすめしません。
エギングロッドのような張りが無いので、しゃくりづらく、エギを動かしづらいからです。

この記事で薦めた番手のうち、8ft6inより短いのはセフィアSS(S80ML)・カリスタ(82ML/AR)・ストイスト(RT 80LML)・リミテッド(S84L+)です。
流用するなら、セフィアSSはS86MLにしてください。
カリスタは8ft6inがMの86M/PFしか無いので、流用前提なら26MXの86MLのほうが素直です。

シマノ・ダイワ・ヤマガブランクスの違い

釣具店の売り場に並ぶロッドとスピニングリール

3社の竿を、同じ値段の帯で並べるとこうなります。

値段の帯シマノダイワヤマガブランクス
エントリー(1万円台)セフィアBBエギングX/エメラルダスX―
ミドル(2〜3万円台)セフィアSS/セフィアXR26エメラルダスMXメビウス
ハイエンド(4万円から)エクスチューン/リミテッドエメラルダスAIR/ストイストカリスタ

セフィア(シマノ)とエメラルダス(ダイワ)は、基本的に似た思想で設計されていて、大きな差はありません。
好きなメーカーで選ぶのがいいと思います。

あえて分けるなら、エントリーはエメラルダスX、ミドルは今なら26MXです。
リールをどちらかのメーカーで持っているなら、同じメーカーでそろえると見た目も気分も上がります。

ヤマガブランクスは、同じ値段の帯で比べるとミドルの上から始まります。
1万円台なら、シマノとダイワの3本から選んでください。

エギングロッドに合わせるリール・ライン・エギ

水辺の岩に置いたスピニングリールのアップ

リールは2500〜C3000番が基準です。
予算はリールに全部つぎ込まず、ロッドにも回すほうが釣りは楽になります。
ロッドとリールの合計が400g前後に収まっていれば、一日快適に振れます。

ロッドの帯ごとに、合わせるリールの例です。

  • エントリー(エギングX・エメラルダスX・セフィアBB): 1万円前後〜1万円台のリール。26セフィアBB C3000SHG/24エメラルダスX LT2500-XH-DH/23レガリス LT2500S-XH
  • ミドル(26MX・セフィアSS・XR・メビウス): 2万円台のリール。23エメラルダスRX LT2500-XH-DH/25セフィアXR C3000SHG/24ヴァンフォード C3000HG
  • ハイエンド: 3万円台からのリール。25エメラルダスAIR/24ルビアス/24セルテート FC

26MXの86MLには、私は25エメラルダスAIRのLT2500S-DHを合わせています。
性能というより、見た目をエメラルダスでそろえたかったからです。

リールの選び方は、こちらにまとめています。

ロッドと一緒に、糸とエギもそろえておくと、届いた日に釣りに行けます。
ラインはPE0.6号前後、リーダーはフロロの2号前後が目安です。
エギは3〜3.5号から。
秋はまず3号を2〜3本入れておくといいです。

よくある質問

磯の岩の上に置いた新子のアオリイカとピンクのエギ

Q. エギングXより安いエギングロッドはダメですか?

私はおすすめしません。
安い竿でも始められないことはありませんが、ストレスがたまります。
予算を抑えるならエギングXまでにしてください。

Q. 2万円台で買えるエギングロッドはどれですか?

26エメラルダスMXとセフィアSSです。
セフィアXRとメビウスは3万円台になります。

Q. シマノ・ダイワ以外で、1万円台のエギングロッドはありますか?

私が薦められるのはヤマガブランクスで、メビウスの3万円台からです。
1万円台なら、エギングX・エメラルダスX・セフィアBBの3本です。

Q. コスパ最強のエギングロッドはどれですか?

一番安い竿という意味なら、エギングXです。
値段に対して満足が大きいという意味なら、私はセフィアSS S80MLを挙げます。
セフィアの5グレードで一番コスパがいいのはSSで、2万円台で買えます。

Q. 手持ちのシーバスロッドで、エギングを始められますか?

おすすめしません。
張りが無いので、しゃくりづらく、エギを動かしづらいからです。
1本で両方やるなら、エギングロッドの8ft6inです。

Q. 2026年の新作はどれですか?

26エメラルダスMXと、26セフィア エクスチューンです。
25セフィア リミテッドにも、2026年に追加された番手(S73M・S90ML)があります。

Q. ヒイカやツツイカ用の短い竿はありますか?

1万円台なら、エメラルダスXの76UL-S(7ft6in・90g)とセフィアBBのS76SUL-S(7ft6in・95g)です。
どちらもソリッドティップで、小さいエギを扱えます。
上のグレードなら、セフィアXRのS73SUL-Sが7ft3inでいちばん短い番手です。

Q. 初心者はMLとM、どちらがいいですか?

MLです。
3〜3.5号のエギを投げてシャクるのにちょうどよく、1本で通せます。
4号を常用するならMにしてください。
他の魚も釣りたいなら、硬さではなく長さ(8ft6in)で対応します。

Q. 8ft3inと8ft6in、どちらがいいですか?

迷ったら8ft6in、エギングに絞るなら8ft3in以下です。
理由は長さの選び方に書いています。

Q. インターラインのエギングロッドはどうですか?

感度は高いですが、仕掛けを作るのにワイヤーが要って面倒で、シャクると意外と疲れます。
最初の1本はアウトガイドにしてください。

Q. セフィアとエメラルダス、どちらがいいですか?

大きな差はありません。
好きなメーカーで選んで構いません。
今のミドルなら26エメラルダスMXを一番に薦めますが、セフィアSSもいい竿です。

Q. 「-S」の付いたソリッドティップは初心者向きですか?

-Sは穂先が細くしなやかな作りで、軽いエギを扱いやすく、イカが触ったときの変化が竿先に出やすいのが特徴です。
ただ、そのぶん繊細なので、最初の1本は-Sの付かない番手のほうが扱いやすいと思います。

Q. 女性や力の弱い人でも扱えますか?

扱えます。
エギングは1日中シャクり続ける釣りなので、長さは8ft3in以下、硬さはMLを選ぶと疲れにくくなります。
26MXなら83MLか80MLM、セフィアSSならS80MLが候補です。
予算に余裕があるなら、カタログの数字で軽くなるAIRも選択肢に入ります。

Q. 中古のエギングロッドはどうですか?

どうしても安く抑えたいならありですが、ロッドやリールの中古は基本的には勧めていません。
実店舗で目利きできるなら別ですが、長い目で見るなら新品がいいです。

まとめ|今なら26エメラルダスMX、エギングに絞るならセフィアSS

  • 店で一番売れるのは1万円前後、私が薦めるのはその1つ上のミドル
  • 迷ったら26エメラルダスMX 86ML。8ft6inで他の釣りにも回せる
  • エギングに絞るならセフィアSS S80ML。26MXとは見た目や好みで選んでいい
  • 予算を抑えるならエギングXまで。これより安い竿はおすすめしない。1万円台半ばまで出せるならエメラルダスX
  • シマノ・ダイワ以外ならメビウス。とにかくよく曲がる
  • エギングロッドでシーバスは成立する。シーバスロッドでエギングはおすすめしない

通販で買うなら、この3本です。

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メーカーごとに、全グレードの違いを詳しく書いています。

エギの重さと号数の関係は、こちらです。

船のエギング(ティップラン)の竿は、こちらです。

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